2013/04/30 - 2013/05/04
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悠遊人(ゆうゆうじん)さん
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(写真はサグラダ・ファミリア)
リスボンからバルセロナへ (E:ユーロ=約\130)
今回はLCCのブエリング航空を利用。ほかにEasy Jetが飛んでいる。 さすがに安い。 1.5時間で到着。 チェックインもスムーズで特に問題はなかった。朝、空港へは昨日からの24時間メトロチケットが有効なのでそれを利用。 バルセロナ空港からはAー1線バスでEspana広場(5.9E)へ、そこでメトロに乗換えLes Corts(L3線,2E)。そこからホテルへは歩いて3分ほど。
スペインにはかつて3ケ月ほど住んでいたことがある。 今流行りの夏季留学というやつだ。 旅は言葉がわからないと面白くないので、当時は飛込みで大学を尋ねたのだ。 グラナダ大学のそれは地中海沿岸のAlmeriaという町で行なわれ、語学と歴史を学んだ。まだフランコが生きていた時代で、反体制を唱え、ビラ貼りをしていた学生が銃殺されるという時代だった。 当時はモロッコからアルジェ、チュニジア方面に抜けることができたが、カダフィのリビアは抜けられなかった。
(http://4travel.jp/travelogue/10178860)
街を歩けばやはりどこか懐かしい。 しかもレイバーデイの影響からかここバルセロナはヨーロッパ中の旅行者の1割ほどが集まったような賑やかさだ。 街も新しさと伝統とが入り混じり文句なしに面白い。 久しぶりのワクワク感だ。 ヴィノもセルベッサもサングリアもパエリャも・・・何もかもが瞬時にはるか昔を思い出させてくれる。 スペインという国はイスラムの香りがするのが他のヨーロッパにはない魅力だ。 またヨーロッパの中では物価が安いせいか、いろんな国からいろんな人間が集まってくる。 特に旧宗主国、また言葉の関係で中南米からの観光客も目立つ。
★ガイドブックに関して一言
海外を歩いていると「**の歩き方」を片手にあるいている方のが多い。 たしかにすぐれたガイドブックだと思うし、わたしも時々利用している。 しかし最近は全員が同じこの本を持って歩いているのが気になる。 そもそも人間には多様性が必要でしょう。 みんながいろんな生き方をすることによって、環境の変化に対応できるのです。 つまり存続するものと滅びる者とがいて淘汰されていく。 だれが生き残るかわからないから、いろんな生き方が必要なのですよ。 なかにはこの本の内容をそのままコピーして自身の旅行記を書き上げているようなツワ者もいるからビックリだ。 重要なのは己自身の生き方であって、それが投影されていない写真や文章などなんの意味もないと思いますが・・・。 掲載すべきは己が今まで実践してきた生き方、感性を反映させる写真であり、文章なのです。
もともと、観光地に着いたらそこのツーリストインフォメイションに寄り、地図や資料をもらい、必要な説明を求め、観光するのが基本です。 安易にアンチョコに頼るから、皆同じコースをゾロゾロ歩き、同じものを見て、同じ感想で終わることになる。
・青い海青い空から夏が来る <デルソル>
・杖の音一歩老人の先を行く <ダリ>
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 飛行機
PR
-
サグラダ・ファミリア(ガウディ作)
朝10時に行ったらすでに数百人が列をなしていた。 -
サグラダ・ファミリア
サクラにしては多すぎる。
早々に退散することにした。
-
カサ・ミラ(ガウディ作)
同じく数十人が並んでいた。
カサとは「家」の意味です。ミ・カサ=私の家
今回私の泊まるホテルは4星、やはりヨーロッパは格式を重んじるので3星よりははるかにいい。広さは40mxm以上あり、簡単なキッチンも付いているちょっと変わったホテル、すぐ近くにスーパーもあり、早速買い出しです。
RIOHAのワインとミルク、野菜ジュース、ヨーグルト、チーズを買えば東京の生活となんら変わりません。旅に出たとて生活する場所が変わるだけで、他に特別変える必要もありません。 -
カサ・バトリョ(ガウディ作)
ここは並んでいなかったので入ることにした。料金は20.35euroとメチャ高かった。せめてここには入りましょう。しかし入場料\2,600ってあり?まさか宿泊代じゃあるまいし。 こんなに高いのにさすがヨーロッパ人は、価値あるものには金を惜しまない(?)。 -
カサ・バトリョ2、窓からの風景
さすがガウデイ、斬新だし、緻密。 常識にとらわれていないのはさすが。
生命体というものは直線がありません。 ガウデイにとっては建築物は生命体なのでしょう。 私地質屋にとって地球は丸い生命体でもありますが・・・ -
カサ・バトリョ3 屋上
-
カサ・バトリョ4 (窓ガラス越しに)
青を基調とした深海のイメージです。人類はそもそも海から産まれてきたもの
海は青くなくてはなりません。
空だって青くなくてはなりません。
・青い海青い空から夏が来る <デルソル> -
カタルーニャ広場から歩いてランブラス通り、そして途中からフェルナン通りに入る。 小腹が減ったのでBARに入り、ピッツァを摘む。
「ピッツァをください、それとビールを」
「どれがいい? これね? 持ってく? それとも食べてくの?」
「ここで食べます」
「コーヒーは?」
「いらない」 -
フェルナン通り
このあたりがゴシック地区、旧市街の中心。
どの路地に入っても面白くてたまらない。 -
ゴシック地区
ここはどこ?
私はだーれ? -
ゴシック地区
迷っても心配ないなので、どんどん迷いに(小さな路地に入って)行く。
実に面白いところだ。 やはり街には歴史とストーリーが必要と思う。 さてあの角を曲がれば次に何が現われるか?
・迷い路時代に迷う曲がり角 <語るにゃ>
・あの角を曲がればどんな世界かな -
ゴシック地区
このあたりは何を撮ってもサマになる。
いい写真が撮れるのではなく、街がいい絵を撮らしてくれるのだ -
王の広場
アラゴン王宮の広場、コロンブスがアメリカ発見後イザベル女王に謁見した所。 そもそもレコンキスタが完了(1492年)した祝いに、女王が彼に遠征費用を認めた結果、アメリカが発見されたのだ。 イスラム最後の砦があのアルハンブラ宮殿ということになる。 -
王の広場脇
石造りの壁はJAZZがお好き -
カテドラル
ギターを弾いている若者がいる。街角や地下道でも出会うがさすがスペイン、なかなかのもの。 ここらへんでしばし休憩としよう。 となりの路上ではブレークダンスをやっている。 こちらの腕はまだまだだが、珍しいのか喝采を博している。 メトロに乗ればパイプオルガンがすぐに聞こえてくる。 -
カテドラル前の広場
施しを受ける割には栄養状態はよさそうで・・・ -
港までずっと歩いてきた。暑い! Como esta senorita !
ずっといい天気が続いていうる。
シャツ1枚で十分です。 真夏になったらと思うと・・・ふーっ!
(かつてAlmeriaの安宿で濡れたバスタオルを被って寝ていた頃を思い出しました) -
ポルトベル
-
ポルトベル2
地下鉄は2日券を買った。12.6euro
明日はどこを廻ろうか?
(あとから気づいたことだが、10回券T-10というのがあって、日程にかかわらず10回乗り降りできる。9euro? だが、じっくり廻るならこちらのほうが経済的かも・・) -
ポルトベル3
ポルトは港、スペイン語ではプエルト
ポルトガルとプエルト・リコ、メトロでプエルトは*番線の意 -
5/2グエル公園
今日はグエル公園です。 ガウデイならまずここがおすすめです。 -
グエル公園2
無料(後日有料?)なのがいい。 しかも半日は楽しめます。
-
グエル公園3
広いし、軽い山登りだってできます。 -
グエル公園4
突然真昼間からストリート・フラメンコが始まりました。
妖艶にしてsexy, たまりません。
そのほかギターで「アルハンブラの想い出」やアルベニスを弾く者、シタール風の楽器を鳴らすインド人など様々な路上アーティストたち -
グエル公園5
表情、動きのキレ、現役バリバリのよう、しばし見とれます。
彼女は武者修行風ってとこ、シアターレストランの動きとはチトちがいます -
グエル公園6
スペイン語は最後のDは発音しません。マドリッドではなくマドリーです、またアクセントは末尾から2番目の母音にあります。カフェテリアではなくカフェテリーアです。
あれは何? UFO? -
グエル公園7
今日もヨーロッパや南北アメリカ中から観光客がゾロゾロとやって来ます。
考えてみれば、中南米諸国はほとんどスペイン語を話すわけですから当たり前ですが、
あれは何? やっぱりUFO? それともUSO? -
グエル公園8
-
グエル公園9
大人気スター・ カメレオン -
グエル公園9
ここはつまり中世の「ディズニーランド」なのです。 -
イチオシ
ゴシック地区
昨日気になったカタルーニャ音楽堂、ピカソ美術館を観て、このあたりを再び散策です。
・杖の音一歩老人の先を行く
・ワクワクと禁じられない遊び路
今日は東へ明日は西へと
<ナルホド・イエテル>
-
カタルーニャ音楽堂
この時代、活躍したのはガウディだけではありません。
これはドメネク・イ・モンタネール作、建物は今も現役です。 -
コロンブス像の前
自称ダリの弟子という方のアトリエにお邪魔しました。
明日はモンジュイックの丘に登ります。 -
レ・コルツ地区
近くのホテルにお世話になりました。 muchas gracias! -
5/3 モンジュイックの丘
ゴンドラで登ります。
やはり街の高台には城Castello があります。(往復10.3euro)
ホテルはこの日、倍の値段になるため、午後から空港近くに移動します。
とりあえず荷物を預け出発です。 40mXmキッチン付き、近くにスーパーありのとてもいいホテルでした。(4☆) -
モンジュイックの丘
眺めは最高です。 高台で港の近く、城の配置としては最高でしょう。 -
モンジュイックの丘
港に停泊中の豪華客船や聖教会、グエル公園などすべてが一望の下です。 -
モンジュイックの丘
スペインの最後の時間を楽しみます。
それにしてもなんという青く澄んだ空、この青さはスペインにしかない -
モンジュイックの丘
もう少しで熱い夏・・・
VIVA! Espana! また来れたらいいな!
(明日はロンドンに向かいます)
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