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 スイス旅行のハイライト、スイス旅行と言えばここ、旅行添乗員をしている友が「日本人ばっかりだよ」というユングフラウヨッホ。<br /> ユングフラウ、メンヒ、アイガーと、その名の知られた名峰を一望できるユングフラウヨッホの展望台を訪れ、そして名峰と高山植物を愛でながらの山歩きを楽しみます。<br /><br /><br />【ここまでの旅の行程】<br /><br />□7月21日 成田空港→【飛行機】→モスクワ(ロシア)<br /><br />□7月22日 モスクワ(ロシア)→【飛行機】→チューリッヒ(スイス)→ルツェルン(スイス)<br /><br />□7月23日 ルツェルン(スイス)<br />     *リギ(スイス)へ日帰り<br /><br />□7月24日 ルツェルン(スイス)→【氷河急行】→シュクオール(スイス)<br /><br />□7月25日 シュクオール(スイス)→サン・モリッツ(スイス)<br /><br />□7月26日 サン・モリッツ(スイス)→【ベルニナ線】→ミラノ(イタリア)<br /><br />□7月27日 ミラノ(イタリア)→ジェノバ(イタリア)<br /><br />□7月28日 ジェノバ(イタリア)<br />     *チンクエテッレへ日帰り<br /><br />□7月29日 ジェノバ(イタリア)→トリノ(イタリア)<br /><br />□7月30日 トリノ(イタリア)→ミラノ(イタリア)<br /><br />□7月31日 ミラノ(イタリア)→ベリンツォーナ(スイス)<br /><br />□8月1日 ベリンツォーナ(スイス)→ツェルマット(スイス)<br /><br />□8月2日 ツェルマット(スイス)<br /><br />□8月3日 ツェルマット(スイス)→モントルー(スイス)<br /><br />□8月4日 モントルー(スイス)<br />     *エヴィアン(フランス)へ日帰り<br /><br />□8月5日 モントルー(スイス)→グリンデルヴァルト(スイス)<br /><br />■8月6日 グリンデルヴァルト(スイス)<br />

離職記念☆37泊38日貧乏旅行20:スイスの巻⑬ グリンデルヴァルトから名峰を眺めに

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2011/08/06 - 2011/08/06

839位(同エリア1052件中)

錫

錫さん

 スイス旅行のハイライト、スイス旅行と言えばここ、旅行添乗員をしている友が「日本人ばっかりだよ」というユングフラウヨッホ。
 ユングフラウ、メンヒ、アイガーと、その名の知られた名峰を一望できるユングフラウヨッホの展望台を訪れ、そして名峰と高山植物を愛でながらの山歩きを楽しみます。


【ここまでの旅の行程】

□7月21日 成田空港→【飛行機】→モスクワ(ロシア)

□7月22日 モスクワ(ロシア)→【飛行機】→チューリッヒ(スイス)→ルツェルン(スイス)

□7月23日 ルツェルン(スイス)
     *リギ(スイス)へ日帰り

□7月24日 ルツェルン(スイス)→【氷河急行】→シュクオール(スイス)

□7月25日 シュクオール(スイス)→サン・モリッツ(スイス)

□7月26日 サン・モリッツ(スイス)→【ベルニナ線】→ミラノ(イタリア)

□7月27日 ミラノ(イタリア)→ジェノバ(イタリア)

□7月28日 ジェノバ(イタリア)
     *チンクエテッレへ日帰り

□7月29日 ジェノバ(イタリア)→トリノ(イタリア)

□7月30日 トリノ(イタリア)→ミラノ(イタリア)

□7月31日 ミラノ(イタリア)→ベリンツォーナ(スイス)

□8月1日 ベリンツォーナ(スイス)→ツェルマット(スイス)

□8月2日 ツェルマット(スイス)

□8月3日 ツェルマット(スイス)→モントルー(スイス)

□8月4日 モントルー(スイス)
     *エヴィアン(フランス)へ日帰り

□8月5日 モントルー(スイス)→グリンデルヴァルト(スイス)

■8月6日 グリンデルヴァルト(スイス)

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  •  まずまずのお天気となりました。前日の大雨から考えたら上出来!でしょう。<br /><br /> 山に向かう前には、しっかりと腹ごしらえをしていかなくては。目の前に広がるアイガーを見ながらの朝ごはんです。

     まずまずのお天気となりました。前日の大雨から考えたら上出来!でしょう。

     山に向かう前には、しっかりと腹ごしらえをしていかなくては。目の前に広がるアイガーを見ながらの朝ごはんです。

  •  ユースホステルからグリンデルヴァルトの駅まではバスがありますが、私たちにとって丁度良い時間のバスがなかったので、駅までは歩いております。約15分。ウォーミングアップには丁度いい?<br /><br /> グリンデルヴァルト駅にある看板。さぁ、ユングフラウヨッホへ行きますよ〜

     ユースホステルからグリンデルヴァルトの駅まではバスがありますが、私たちにとって丁度良い時間のバスがなかったので、駅までは歩いております。約15分。ウォーミングアップには丁度いい?

     グリンデルヴァルト駅にある看板。さぁ、ユングフラウヨッホへ行きますよ〜

  •  グリンデルヴァルトからユングフラウヨッホまでは登山列車です。<br /><br /> しかしこの登山列車はなんといっても高い!往復でひとり166スイスフラン(約16600円)!スイスパス所持者は割引があるものの(しかもここは割引率が25%と低い)、ここの登山鉄道の高さは群を抜いています(泣)<br /><br /> この日私たちは以下のように切符を買いました。<br />  ■ グリンデルヴァルト → ユングフラウヨッホ<br />  ■ ユングフラウヨッホ → アイガーグレッチャー(Eigergletscher)<br />  ■ アルピグレン(Alpiglen) → グリンデルヴァルト<br /><br /> アイガーグレッチャーからアルピグレンの間、二駅分は山歩きを楽しみます。スイスパス割引を使ってもひとり116.6スイスフラン(約11660円)也〜<br /><br /> 先ずは乗り換え駅クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)を目指します。

     グリンデルヴァルトからユングフラウヨッホまでは登山列車です。

     しかしこの登山列車はなんといっても高い!往復でひとり166スイスフラン(約16600円)!スイスパス所持者は割引があるものの(しかもここは割引率が25%と低い)、ここの登山鉄道の高さは群を抜いています(泣)

     この日私たちは以下のように切符を買いました。
      ■ グリンデルヴァルト → ユングフラウヨッホ
      ■ ユングフラウヨッホ → アイガーグレッチャー(Eigergletscher)
      ■ アルピグレン(Alpiglen) → グリンデルヴァルト

     アイガーグレッチャーからアルピグレンの間、二駅分は山歩きを楽しみます。スイスパス割引を使ってもひとり116.6スイスフラン(約11660円)也〜

     先ずは乗り換え駅クライネ・シャイデック(Kleine Scheidegg)を目指します。

  •  車内はこんな感じです。

     車内はこんな感じです。

  •  クライネ・シャイデック駅です。乗り換え乗り換え・・・どこに行けばいいの?(この赤い列車でいいんです…笑)

     クライネ・シャイデック駅です。乗り換え乗り換え・・・どこに行けばいいの?(この赤い列車でいいんです…笑)

  •  クライネ・シャイデックから乗る列車は観光客相手だけのことはあり、数ヶ国語で車内放送があります。ドイツ語は勿論、英語、中国語などなど。日本語のアナウンスはなんと、ハイジ!アニメ「アルプスの少女ハイジ」でハイジの声を担当されていた杉山佳寿子さんだと思います。<br /> 「懐かしい」と思うのは、年齢のせいでしょうか・・・

     クライネ・シャイデックから乗る列車は観光客相手だけのことはあり、数ヶ国語で車内放送があります。ドイツ語は勿論、英語、中国語などなど。日本語のアナウンスはなんと、ハイジ!アニメ「アルプスの少女ハイジ」でハイジの声を担当されていた杉山佳寿子さんだと思います。
     「懐かしい」と思うのは、年齢のせいでしょうか・・・

  •  ユングフラウヨッホまでに途中駅はいくつかありますが、標高2320メートルのアイガーグレッチャーから先は、トンネルに入ります。<br /> しかし、観光のため山をぶち抜いてトンネルを掘り、鉄道を通す。しかもそれが1895年(明治24年)というのですから。スイス人ってすんごいことを考えるものですねぇ。<br /><br /> トンネルを入って最初の駅、アイガーヴァント(Eigerwand)は「アイガーの壁」という名前の駅です。<br /> 15分程度停車するので、その間にトイレに行ったり、展望窓から外の景色を眺めたりすることが出来ます。なお、気温はかなり低いです。さ、さむい・・・。

     ユングフラウヨッホまでに途中駅はいくつかありますが、標高2320メートルのアイガーグレッチャーから先は、トンネルに入ります。
     しかし、観光のため山をぶち抜いてトンネルを掘り、鉄道を通す。しかもそれが1895年(明治24年)というのですから。スイス人ってすんごいことを考えるものですねぇ。

     トンネルを入って最初の駅、アイガーヴァント(Eigerwand)は「アイガーの壁」という名前の駅です。
     15分程度停車するので、その間にトイレに行ったり、展望窓から外の景色を眺めたりすることが出来ます。なお、気温はかなり低いです。さ、さむい・・・。

  •  アイガーヴァントの次の駅、アイスメア(Eismeer)駅のビューポイント(展望窓)からの景色。雪が積もっているだけなのか、氷河なのか、もうわかりません(笑)

     アイガーヴァントの次の駅、アイスメア(Eismeer)駅のビューポイント(展望窓)からの景色。雪が積もっているだけなのか、氷河なのか、もうわかりません(笑)

  •  ユングフラウヨッホの駅に到着しました。日本語表示が至るところにあります。

     ユングフラウヨッホの駅に到着しました。日本語表示が至るところにあります。

  •  トップ・オブ・ヨーロッパと言われる、ユングフラウヨッホの展望台に到着しました。このスフィンクステラスと呼ばれる展望台からは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山と、ヨーロッパ最長氷河であるアレッチ氷河を見ることが出来ます。<br /><br /> せま〜い山の上にこんな展望台を作っちゃうなんて・・・で、日本人がとても多いです。写真を撮ってもらうのに困ることはありません(笑)

     トップ・オブ・ヨーロッパと言われる、ユングフラウヨッホの展望台に到着しました。このスフィンクステラスと呼ばれる展望台からは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山と、ヨーロッパ最長氷河であるアレッチ氷河を見ることが出来ます。

     せま〜い山の上にこんな展望台を作っちゃうなんて・・・で、日本人がとても多いです。写真を撮ってもらうのに困ることはありません(笑)

  •  メンヒが目の前です。

     メンヒが目の前です。

  •  気温2.7度。寒いです、寒い。

     気温2.7度。寒いです、寒い。

  •  展望台の壁の一部が「落書きゾーン」になっています……。観光地の建物や橋などに落書きが書かれていることも間々ありますが、ここも壁にびっちりと。<br /><br /> でも日本語で書かれた落書きを見ることは殆どありませんでした。書かないようにしましょうね〜やっぱりみっともないですから。

     展望台の壁の一部が「落書きゾーン」になっています……。観光地の建物や橋などに落書きが書かれていることも間々ありますが、ここも壁にびっちりと。

     でも日本語で書かれた落書きを見ることは殆どありませんでした。書かないようにしましょうね〜やっぱりみっともないですから。

  •  展望台から外に出たところにあるメンヒスヨッホヒュッテという山小屋の看板。とりあえずこの山小屋を目指します。「片道約45分」とありますが、結局45分じゃ着きませんでした〜。

     展望台から外に出たところにあるメンヒスヨッホヒュッテという山小屋の看板。とりあえずこの山小屋を目指します。「片道約45分」とありますが、結局45分じゃ着きませんでした〜。

  •  展望台から出ると一面の雪です。展望台にはあんなにいた日本人観光客も、雪道へ出ると殆ど見当たりません。

     展望台から出ると一面の雪です。展望台にはあんなにいた日本人観光客も、雪道へ出ると殆ど見当たりません。

  •  雪上の道ですが、ロープがきちんと張られているので道に迷うことはありません。この道は安全ですが、道を逸れると危険と隣り合わせ。わかりやすい看板です。

     雪上の道ですが、ロープがきちんと張られているので道に迷うことはありません。この道は安全ですが、道を逸れると危険と隣り合わせ。わかりやすい看板です。

  •  雲が出てき、風も強くなり、雪まで降ってきました。辺りも暗くなってきました。<br /> でもこんな日でもメンヒに登る人影が…写真真ん中付近の米粒のような影が登山者です。

     雲が出てき、風も強くなり、雪まで降ってきました。辺りも暗くなってきました。
     でもこんな日でもメンヒに登る人影が…写真真ん中付近の米粒のような影が登山者です。

  •  辺りが真っ暗になってきたので、このスイス国旗の下で引き返すことにしました。向こうに山小屋が見えていますが、お天気には勝てませんからね。たいした装備もないし。<br /><br /> 通りすがりの欧米系カップルさんたちが「山小屋まで行けば温かいスープもあるわよ」と教えてくれましたが、いえいえ、もう引き返します。

     辺りが真っ暗になってきたので、このスイス国旗の下で引き返すことにしました。向こうに山小屋が見えていますが、お天気には勝てませんからね。たいした装備もないし。

     通りすがりの欧米系カップルさんたちが「山小屋まで行けば温かいスープもあるわよ」と教えてくれましたが、いえいえ、もう引き返します。

  •  雪が層になっているのがわかります。下のほうの雪は何年前に降ったものなんでしょうね。

     雪が層になっているのがわかります。下のほうの雪は何年前に降ったものなんでしょうね。

  •  雪道を戻ります。向こうに展望台が見えますが、この写真ではわかりづらいですね。<br /><br /> 山小屋まで行きませんでしたが、それでも往復1時間半程度かかりました。日が出ると汗ばみ、翳ると急激に寒くなる。山の天気は本当に変わりやすいです。

     雪道を戻ります。向こうに展望台が見えますが、この写真ではわかりづらいですね。

     山小屋まで行きませんでしたが、それでも往復1時間半程度かかりました。日が出ると汗ばみ、翳ると急激に寒くなる。山の天気は本当に変わりやすいです。

  •  ユングフラウヨッホに戻ってきました。構内にはレストランやら売店やらが揃っています。<br /><br /> 構内にある氷の宮殿(アイスパレス)に行ってみました。ここには氷像のギャラリーがあります。そこまでの通路も氷河の内部なので、つるつるとすべることすべること・・・。<br /> 手すりがちゃんとあるのですが、氷河が移動することに伴い、これも数年に一度位置を変えているそうです。

     ユングフラウヨッホに戻ってきました。構内にはレストランやら売店やらが揃っています。

     構内にある氷の宮殿(アイスパレス)に行ってみました。ここには氷像のギャラリーがあります。そこまでの通路も氷河の内部なので、つるつるとすべることすべること・・・。
     手すりがちゃんとあるのですが、氷河が移動することに伴い、これも数年に一度位置を変えているそうです。

  •  ペンギンの氷像。

     ペンギンの氷像。

  •  ユングフラウヨッホも堪能したことですし、下山のためホームに向かいます。<br /><br /> ところがっ!駅は団体さんで溢れんばかり!これじゃ列車に乗れないんじゃない?と思っていたところ、アナウンスが。「個人旅行者は左の通路へ進んでくださ〜い。団体さんはまっすぐ行ってくださ〜い」<br /> 左通路へ進むと、別の列車がちゃんと用意されていました。<br /><br /> そういえばスイス鉄道は「客を立たせない」ということが徹底されていると聞いたことがあります。増発が出来るようなシステムを作っているらしいです。そんなわけでちゃんと座って山を下りることが出来ました。流石はスイスホスピタリティ。

     ユングフラウヨッホも堪能したことですし、下山のためホームに向かいます。

     ところがっ!駅は団体さんで溢れんばかり!これじゃ列車に乗れないんじゃない?と思っていたところ、アナウンスが。「個人旅行者は左の通路へ進んでくださ〜い。団体さんはまっすぐ行ってくださ〜い」
     左通路へ進むと、別の列車がちゃんと用意されていました。

     そういえばスイス鉄道は「客を立たせない」ということが徹底されていると聞いたことがあります。増発が出来るようなシステムを作っているらしいです。そんなわけでちゃんと座って山を下りることが出来ました。流石はスイスホスピタリティ。

  •  山歩きをする私たちは途中駅のアイガーグレッチャー(Eigergletscher)で下車です。<br /> 団体さんの大荷物を載せた貨車を最後尾につけた列車が下っていきます。

     山歩きをする私たちは途中駅のアイガーグレッチャー(Eigergletscher)で下車です。
     団体さんの大荷物を載せた貨車を最後尾につけた列車が下っていきます。

  •  ユングフラウヨッホの標高は3454メートル、ここアイガーグレッチャーは2320メートル。1100メートルほど下ると2.7度だった気温も19度になります。心地よい気温です。

     ユングフラウヨッホの標高は3454メートル、ここアイガーグレッチャーは2320メートル。1100メートルほど下ると2.7度だった気温も19度になります。心地よい気温です。

  •  駅のベンチで腹ごしらえをした後、山歩き開始です。駅を出てすぐ一面の花畑。さっきまで雪の上を歩いていたのに・・・別世界です。

     駅のベンチで腹ごしらえをした後、山歩き開始です。駅を出てすぐ一面の花畑。さっきまで雪の上を歩いていたのに・・・別世界です。

  •  振り返ると雪を戴いた山が。

     振り返ると雪を戴いた山が。

  •  線路を越えて、さあ、ハイキングコースを行きましょう。

     線路を越えて、さあ、ハイキングコースを行きましょう。

  •  青い空、広がる草原。これぞスイス。

     青い空、広がる草原。これぞスイス。

  •  遥か下に湖が見えています。とりあえずあそこまで行きます。

     遥か下に湖が見えています。とりあえずあそこまで行きます。

  •  雪山をバックに一面の花畑。絵か夢のように美しい風景です。

     雪山をバックに一面の花畑。絵か夢のように美しい風景です。

  •  いろんな高山植物が咲いています。美しい。

     いろんな高山植物が咲いています。美しい。

  •  のんびり草を食む牛さん。

     のんびり草を食む牛さん。

  •  なんという美しい風景なんでしょう。

     なんという美しい風景なんでしょう。

  •  湖が随分と近くなってきました。湖のそばにある建物は何だろう?駅舎?でもこんなところに駅はないはずだし・・・

     湖が随分と近くなってきました。湖のそばにある建物は何だろう?駅舎?でもこんなところに駅はないはずだし・・・

  •  湖のほとりまでやってきました。カウベルの音がどこからともなく聞こえてきます。

     湖のほとりまでやってきました。カウベルの音がどこからともなく聞こえてきます。

  •  教会のような建物、入ってみると・・・

     教会のような建物、入ってみると・・・

  •  アイガー北壁に挑んだ人たちに関するモニュメントというか、資料館のようなものでした。挑んだ隊の名前の横にあるボタンを押すと・・・

     アイガー北壁に挑んだ人たちに関するモニュメントというか、資料館のようなものでした。挑んだ隊の名前の横にあるボタンを押すと・・・

  •  アイガー北壁を模した壁に、その道筋が点灯します。<br /><br /> 日本の隊が通った道筋は、一直線に山頂を目指すとてもクレージーなルートでした(写真は日本隊のルートではありません)。<br />

     アイガー北壁を模した壁に、その道筋が点灯します。

     日本の隊が通った道筋は、一直線に山頂を目指すとてもクレージーなルートでした(写真は日本隊のルートではありません)。

  •  資料館も周りの風景になじむように建てられています。

     資料館も周りの風景になじむように建てられています。

  •  湖を囲む石には、アイガーに挑み、果たせなかった多くの人たちの名前が刻まれています。1965年にアイガー北壁で墜死した渡部恒明さんの名前もありました。

     湖を囲む石には、アイガーに挑み、果たせなかった多くの人たちの名前が刻まれています。1965年にアイガー北壁で墜死した渡部恒明さんの名前もありました。

  •  資料館と湖を後にし、歩を進めましょう。<br /><br /> 前を歩くのは、まっすぐに伸びる道をゆく一組の老夫婦。ひとつの荷物をふたりで持って歩く姿に、ほっこりした気持ちになります。

     資料館と湖を後にし、歩を進めましょう。

     前を歩くのは、まっすぐに伸びる道をゆく一組の老夫婦。ひとつの荷物をふたりで持って歩く姿に、ほっこりした気持ちになります。

  •  何度見ても飽きることがありません。青い空、雪を戴いた山、広がる草原。

     何度見ても飽きることがありません。青い空、雪を戴いた山、広がる草原。

  •  丑年の年賀状に使えそうな写真が何枚も撮れます。これはお尻を向けているから不向きかな?(笑)

     丑年の年賀状に使えそうな写真が何枚も撮れます。これはお尻を向けているから不向きかな?(笑)

  •  1858年にアイガー初登頂を果たしたアイルランドのチャールズ・バリントンの石碑が、路傍にひっそりとあります。

     1858年にアイガー初登頂を果たしたアイルランドのチャールズ・バリントンの石碑が、路傍にひっそりとあります。

  •  アイガーを見ながら、ひたすら歩きます。

     アイガーを見ながら、ひたすら歩きます。

  •  咲く花ときのこ。

     咲く花ときのこ。

  •  アイガー北壁。よくこんな壁を登ろうと思うものだと感心するやら呆れるやら。<br /><br /> 北壁を見ながら歩きつつ、午前中停車したアイガーヴァント(Eigerwand)駅の展望窓を探してみました。どこだろう?・・・・・あ、あった!

     アイガー北壁。よくこんな壁を登ろうと思うものだと感心するやら呆れるやら。

     北壁を見ながら歩きつつ、午前中停車したアイガーヴァント(Eigerwand)駅の展望窓を探してみました。どこだろう?・・・・・あ、あった!

  •  窓がいくつか並んでいます。わかりますか?

     窓がいくつか並んでいます。わかりますか?

  •  白い花も咲いています。

     白い花も咲いています。

  •  駅舎が見えてきました。

     駅舎が見えてきました。

  •  アルピグレン(Alpiglen)の駅に到着しました。約2時間半の山歩きでした。お天気に恵まれてよかったです。

     アルピグレン(Alpiglen)の駅に到着しました。約2時間半の山歩きでした。お天気に恵まれてよかったです。

  •  グリンデルヴァルトへと向かう列車の中はインド系の方が沢山。しかも、なぜかわかりませんがすごくノリノリで楽しそう。紛れ込んだ日本人(私たち)はいきなり別世界に迷い込んでしまったような感じでした。

     グリンデルヴァルトへと向かう列車の中はインド系の方が沢山。しかも、なぜかわかりませんがすごくノリノリで楽しそう。紛れ込んだ日本人(私たち)はいきなり別世界に迷い込んでしまったような感じでした。

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