離職記念☆37泊38日貧乏旅行13：イタリアの巻⑤ミラノ

2011/07/30 - 2011/07/31

ジェノバ、トリノと巡って、再びミラノに戻ってきました。
ほんの少しの時間ですが、ミラノを楽しみました。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ミラノに戻ってきました。

　一度来たことのある場所というのは、それだけでなんとなく気が楽なものです。気を抜きすぎては駄目なんですけどね。

　宿にチェックインし、荷物を置いた後ドゥオーモへ向かいます。

　地下鉄の中で写真を一枚。イタリア初日はこんな余裕なかったのですが…（笑）

　でもその前に腹ごしらえ。

　イタリアらしいものということで、ドゥオーモ横にある百貨店リナシェンテのフードフロアにある、モッツァレラバーに行ってみました。
　テラス席はドォーモを見ながら食事が出来ますが、暑かったので屋内で食べました（もったいなかったかなぁ？）

　三種のモッツァレラチーズ。右端は燻製モッツァレラチーズでいい香り。

　付け合わせには、数種のハム。それからペースト類。

　店に入ってから知ったのですが、この店は日本、六本木ヒルズ内にも支店があるそうです。気が向いたら日本でも行ってみようかな・・・？

　お腹を満たした後は、いよいよドゥオーモです。

　まずはドゥオーモ内に入ります。ここは撮影禁止。女性でミニスカートやノースリーブの人は入り口で止められ、ストールなどで露出部分を隠すよう指導がありました。ストールなどを持ってない人には貸してくれているようです。

　ドゥオーモの内部を見学した後は、屋上に上がります。

　夫は階段を歩いて登ることを希望していたのですが、この時は残念ながらリフト（エレベーター）利用のみ可でした。リフトのチケット（ひとり10ユーロ）を支払いリフト入り口へ。

　入り口ではいかついおじさん＆お兄ちゃんによるセキュリティーチェックがあります。私はほぼノーチェック（ウインク付き）で通過できたのですが、なぜか夫は「しっかり」とチェックを受けていました。怪しい東洋人に見えたのでしょうか…？

　この日もいい天気で、青い空に白い尖塔が映えます。

　以前は排気ガスで黒ずんでいたというドゥオーモですが、現在ドゥオーモの周りは車両通行禁止となっているため、美しい姿を見ることが出来ます。

　向こうの方に見える高層の建物、ディズニーシーのタワー・オブ・テラーに似てる・・・？

　屋上から下を眺めたところ。

　そういえば、ドゥオーモの外観写真撮り忘れた！！！

　ミラノ市内はメトロやトラムが張り巡らされているので、移動に困ることはないと思います。とはいえ、トラムがどのように走っているのか理解できそうになかったので（最初から理解する気がなかったとも言える）、結局は乗りませんでしたが。
　でも町の景色を眺めながらの移動、楽しいでしょうね。

　後ろには日本食レストランが…

　この日泊まった二つ星のホテル。

　キャンペーン価格で1泊50ユーロになったホテルと、もともと1泊50ユーロのホテルとでは、サービスが同じなわけがありません（苦笑）。
　お値段それなりのサービスのホテル。

　ここのおやじさんはとにかく無愛想。無愛想すぎて面白いくらい。

　ホテルの朝ごはんも、ちょっと・・・という感じ。

　甘いパンを食事として摂るのが苦手な私。あま〜いジャム入りのクロワッサンしかなく、仕方ないので食べましたが、案の定胸焼けすることに・・・（泣）

　でも色んなタイプのホテルに泊まるのも、また一興です。

　そんなこんなで胸焼けを抱えつつ、イタリアを後にします。

　想像していた以上に、面白く、美しい景色に会えた、記憶に残る滞在でした。イタリア語は全くわかりませんが、また来てもいいかな？

　イタリア鉄道も快適。

　国境駅キアッソ（Chiasso）に到着。ここでイタリアともお別れ、スイスに再び入国します。

　また物価の高さにヒーヒー言うんだろうなぁ…

　ちょっとだけ振り返ってイタリアを見る。また機会があったら来るね（機会あるかいな？）。