離職記念☆37泊38日貧乏旅行3：スイスの巻②ルツェルン 山は大荒れ

2011/07/23 - 2011/07/23

ルツェルン2日目です。
山歩き好きの我ら夫婦はスイスパスが使えるリギに向かいました。
ところが大荒れのお天気となり・・・

エリア ルツェルン(スイス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はルツェルン近郊の山・リギ（Rigi）を訪れます。

この旅、最初の山歩きにわくわくしていたのですが、目覚めると生憎の曇り空。山の天気は変わりやすい、といいますし、良い方向に変わってくれると良いのですが。

フィアヴァルトシュテッター湖（Vierwaldstaettersee）に面するルツェルンから、リギへの入り口、フィッツナウ（Vitznau）までは船で向かいます。

フィッツナウまでは約50分の船旅です。

なかなか雲が晴れてくれません。
山の中腹に見えるスイス国旗。

スイスパスが使えますが、ワタクシたち2等チケットしか持っていないのに、いつのまにか間違って1等席に座っちゃっておりました（景色の良いところに座ったら1等席だった）。
検札で「ここ1等席ですよ」と笑って指摘されました。おはずかしい。

リギまではこの列車で向かいます。

うぅん、なかなか晴れない。

車内はこんな感じ。
お天気のせいか、乗客が少ないです。

スイスの列車は乗り心地がいいです。
2等車でも十分心地いいので、1等車に乗ろうと思ったことが未だありません（笑）

下にフィアヴァルトシュテッター湖を見ながら、列車はぐんぐんと上がっていきます。

晴れていたら更にいい景色なんでしょうね〜

海抜1195メートルにある途中駅、ロミティ・フェルゼントーァ（Romiti-Felsentor）駅 。

線路の真ん中に登山鉄道ならではの歯車用レールがあるのが見えます。

車内と外気温の差のため、窓ガラスが曇っております。

山頂駅リギ・クルム（Rigi Kulm）に到着です。

とーこーろーがー、雨風強し！強風！そして寒いっ！

ツアー客と思われるアジア人団体さんは、それでも山頂を目指して歩き始めていました。
でも、なんにも見えなかったと思うのですよ。

そんなわけでワタクシたちは写真を撮ってすぐ、フィアヴァルトシュテッター湖方向とは逆のアルト・ゴルダウ（Arth-Goldau）へ向かう列車に飛び乗りました。
列車の中、あたたか〜い。

列車の中に張ってあったリギの絵。

こういうのをイメージして行ったんですけどねぇ。
晴れていたら、ねぇ・・・。

アルト・ゴルダウで乗り換え、スイス交通博物館のあるルツェルン・フェアケアスハウス（Luzern Verkehrshaus）へ向かいます。

窓から見える景色は、まさに「スイス」という感じ。

車内に普通に軍服姿の軍人さんが乗っているのもスイスらしい。

ルツェルン・フェアケアスハウス駅到着。

スイス交通博物館はこの駅から見えます。
「なんじゃこりゃ〜」という、スイスらしからぬ外観にびっくりすること請け合いです。