離職記念☆37泊38日貧乏旅行10：イタリアの巻②ジェノバ

2011/07/27 - 2011/07/27

ミラノを後にし、ジェノバへやって来ました。

ここは本当に大きな港町。
コロンブスの出生地ということでも有名です。

ひたすら歩いてジェノバの街を堪能しました。

エリア ジェノバ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミラノを出発し、ジェノバに向かいます。

車両は新しい、というわけではありませんが、特に問題ありません。
ジェノバまでは2時間弱の移動です。

ジェノバ、プリンチペ駅に到着しました。

駅の近くに立っているコロンブス像。
コロンブスはジェノバの生まれだそうで、おっきな像が立っております。

取り敢えずは町歩き。
バルビ通りを抜けて、大きなアヌアンツィアータ教会を見学。

その後、ガリバルディ通りへ入り、写真の白の宮殿へ。
この一帯は世界遺産に登録されており、赤の宮殿やトゥルシ宮などあり、見所満載です。

そんな世界遺産からふと路地に目を遣ると、生活感の溢れる風景が。
洗濯物が干してあるのもイタリアっぽい。
ドイツやスイスだったらありえない光景ですが、これもまたいいですね。

市内観光の車、かな？

時代を感じさせる壁画。
趣があります。

視界よりも上にも目を向けていないと、綺麗なものを見過ごしてしまいそうです。

コロンブスの家です。

といっても、18世紀に復元されたものらしいですが。

コロンブスの家を見た後は、路地を適当にてくてく歩きます。

すると大きな聖堂に辿り着きました。
サン・ロレンツォ大聖堂という聖堂で、黒と白の大理石で出来ています。
モダンな外観ですが、13世紀のものだそうです。

サン・ロレンツォ大聖堂の内部。

ジェノバは16〜17世紀に全盛を迎えたということですが、その財を競って建てたんじゃなないかと思えるような、豪華な教会が多いです。外観は地味でも中は壮麗。
キリスト教の影響力の強さを目の当たりにします。

サン・ロレンツォ大聖堂を満喫したあと、空腹を覚えたため、レストランを探しました。ところが、昼ごはんと晩ごはんの間の時間（17時過ぎ）なため、食事を供する店がない。カフェなら開いているけど食事メニューはないって言われたり。

取り敢えず、ヨーロッパ最大の水族館であるジェノバ水族館がある、ヴェッキオ港までやってきました。

ジェノバらしい景色を見ることは出来ましたが、結局ここでも空腹は満たされず。

駅に向かう通りにあるピッツェリアに入り、恐る恐る「この時間でも食事できます？」と聞いたところ「問題ないよ〜」との嬉しい返事。
もうぺこぺこですよ。

ビールを飲みながら、ピッツァの焼き上がりを待ちます。

夫とシェアして食べると知ったおっちゃんは、ピザカッターを持ってきて鮮やかな手つきで切り分けてくれました。

なんてことないピッツァとニョッキですが、とても美味しかったです♪

この日から2日はユースホステルに泊まりました。
4ベッドルームですが2人利用。気兼ねなく洗濯物が干せます（笑）

ただジェノバのユースホステルは駅から離れた高台の住宅街にあり、バスで20〜30分くらいかかります。しかもそのバスは朝夕かなり混みます。
高台にあるので夜景はとても綺麗です。

それとここは20分まではインターネットが無料で使えました（スイスのユースホステルだと有料）。流石に日本語入力は出来ませんでしたが、日本語表示は出来ていたので閲覧にはなんの問題もありません。もっとも利用者が多くなかなか使えませんが…。