離職記念☆37泊38日貧乏旅行18：フランスの巻 まさか来るとは思わなかったフランスに上陸

2011/08/04 - 2011/08/04

　レマン湖畔までやってきました。レマン湖はスイスとフランスに面した大きな湖。折角ここまで来たのだからと、フランスへ渡ってみることにしました。フランスにさほど興味はなかったのですが、湖畔の町がエヴィアンで、ミネラルウォーターで有名な『エヴィアン』の源泉があると聞いては、水源好きの私としては行くしかないっ！
　しかし、まさか私がフランスにねぇ・・・（という位、縁も興味も少ない）

　ということで、ほんの数時間ではありますがエヴィアン側の湖畔、そしてモントルー側の湖畔を楽しみました。

【ここまでの旅の行程】

□7月21日　成田空港→【飛行機】→モスクワ（ロシア）

□7月22日　モスクワ（ロシア）→【飛行機】→チューリッヒ（スイス）→ルツェルン（スイス）

□7月23日　ルツェルン（スイス）
　　　　　＊リギ（スイス）へ日帰り

□7月24日　ルツェルン（スイス）→【氷河急行】→シュクオール（スイス）

□7月25日　シュクオール（スイス）→サン･モリッツ（スイス）

□7月26日　サン･モリッツ（スイス）→【ベルニナ線】→ミラノ（イタリア）

□7月27日　ミラノ（イタリア）→ジェノバ（イタリア）

□7月28日　ジェノバ（イタリア）
　　　　　＊チンクエテッレへ日帰り

□7月29日　ジェノバ（イタリア）→トリノ（イタリア）

□7月30日　トリノ（イタリア）→ミラノ（イタリア）

□7月31日　ミラノ（イタリア）→ベリンツォーナ（スイス）

□8月1日　ベリンツォーナ（スイス）→ツェルマット（スイス）

□8月2日　ツェルマット（スイス）

□8月3日　ツェルマット（スイス）→モントルー（スイス）

■8月4日　モントルー（スイス）
　　　　　＊エヴィアン（フランス）へ日帰り

エリア エヴィアン=レ=バン(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

　この日も朝からいい天気です！今日はレマン湖を渡って、フランスのエヴィアンへ向かいます。

　最寄駅に行ったら、モントルー駅に向かう列車がない・・・1時間に2本なのはいいとしても、7:30の次が7:38で、その次が8:30って、どういう配分なのよっ！

　ということで、昨晩散歩したレマン湖畔を再び歩くことに。朝早いということもあって、昨日来たフレディ像の周りの人もまばら。同じポーズで記念撮影だっ！
　同じポーズを取ってみても、フレディとなんか違う・・・夫曰く「スター性が違うんだよ」とのこと。私にスター性があるわけないでしょうが（苦笑）

　フレディを正面から。かっこいい〜

　『かーめーはーめー波ぁぁぁーーーーっっっ！！！』とか言ったら、フレディのファンに怒られそう・・・

　モントルーからローザンヌまで行き、そこから地下鉄で港まで行き、それから船に乗ってエヴィアンに渡ります。

　これはローザンヌの地下鉄。空いているんじゃなくて、みんなが降りた後です。

　ローザンヌの港までやってきました。これがフランスまで行く船です。

　乗り場。もちろんパスポートチェックなんてありません。

　なお、この船はスイスパスが有効です。持っていないといくらかかるのか、調べてくればよかった・・・。

　間違いなくエヴィアン行き。

　しゅっぱーつ！

　一路南へ。あっという間にスイスが遠くなります。

　今日もいい天気。湖も空も美しい。

　エヴィアンに到着しました。

　訪れる予定の町については、ガイドブックかそのコピーを持参していましたが、エヴィアンに限っては持参していませんでした。半日観光ですし、小さな町だし、大抵観光案内所で地図は貰えるし、なんとかなるだろうと（単に忘れていただけかもしれませんが）。

　なので観光案内所を目指したのですが、これが見当たらない。あんなに船に乗っていた人たちも、あっという間にいなくなるし。
　仕方ないので、その辺にあった看板を写真に撮り、源泉を目指すことにしました。

　写真に撮った地図を見たり、町を歩いているご婦人に尋ねたりすること、20分くらいでしょうか、ようやく到着することが出来ました。

　夫は私に「水源といっても、白川水郷（熊本県）みたいなのを想像しちゃだめだよ」と言っていましたが、あ〜、なーるほど。全く違います。

　蛇口だっ！閉めることはできませんが。

　次から次へと、観光客やら地元の人やらがひっきりなしに水を汲んでいました。なかには2リットルのペットボトルを10本近く持参している、元気なおっちゃんも。

　汲み立てのエヴィアンの水、冷たくてとっても美味しかったです。

　水を堪能した（たらふく飲んだ）私たちは町なかに戻ってきました。小さな町ですが、散策には丁度いい大きさです。

　皮製品や土産物の屋台（？）がいくつも出ていました。革製品のところを見るとおじさんが黙々と作業されていました。年季が入っていそうです。

　お腹が空いたので、地元の人（らしき人）で混んでいるお店に入りました。とても混んでいたのですが、幸いテラス席を確保できました。天気がいい日はテラス席がとても気持ちいいですね（木陰、もしくは日よけパラソル必須）。

　日替わりプレートは9.5ユーロ（1100円位？）でこのボリューム（スイスとはえらい違いだ…）。ラム肉が柔らかくて美味しい！フレンチフライもたっぷり、おなかいっぱいです。

　すごく混んでいるので、給仕のお姉さんになかなかお相手してもらえませんが、それが気にならないくらい（仕方ないと思えるほどの）混みようです。でもとても感じのいいお姉さんなので、気になりません。結局、「人」で印象って変わるんですよね。

　からっと晴れているので、ビールが美味しいです。泡がクリーミーです♪

　思いのほかレストランでゆっくり過ごしたため、帰りの船に乗り損ねてしまいました（笑）
　でもこの日は元々時間に拘束されることなく、ゆっくりと過ごす予定の日だったので、全然気になりません。次の船の出発は1時間30分後、散歩をするのにいい時間ができました。

　オフィスの入り口の番犬くん。

　ミネラルウォーター『エヴィアン』のショールーム…かな？

　中には色々なエヴィアン商品が飾られています。缶入りエヴィアン、初めて見ました。

　これも飾ってあったもの。瓶がとってもキュートで可愛らしい♪

　通りをあっちへうろうろ、こっちへうろうろ。

　果たして1時間30分後、無事船に乗ることが出来ました。スイス、ローザンヌに戻ります。

　船内はこんな感じです。

　スイスに戻ってきました。

　ユースで夕食を済ませ、また散歩に出掛けることに。レマン湖畔のシオン城へ向かいます。

　湖畔に咲いていたコスモス・・・大きすぎるっ！

　向こうにシオン城が見えてきました。このとき21時過ぎです。

　ユースを出発したときは、まだ明るかったので油断していました。みるみると日が暮れてきました。もうちょっと早く出てくれば良かった・・・

　写真だとシルエットしか写っていませんが、肉眼でもかなり見づらかったです。日暮れ前に訪れることをお勧めします（…って当たり前ですね！）