2011/08/14 - 2011/08/14
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yakkunnさん
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昨日は大阪空港から青森へ飛び、黄金崎不老ふ死温泉に泊まり、
今日は白神山地・十二湖をトレッキングした後、五能線リゾート白神と秋田新幹線を乗り継ぎ、田沢湖駅からバスで乳頭温泉・鶴の湯へ来ました。
鶴の湯について
鶴の湯は南八幡平国立公園・乳頭温泉郷の中でも最も古い温泉と言われています。
江戸時代初期1630年頃には「田沢の湯」と呼ばれ、秋田の殿様が入湯されています。
そのとき護衛に当たる武士が宿泊するため本陣が建てられました。
1700年頃一般客を泊める湯宿となり「鶴の湯」と名付けられました。
その後 豪雪や飢饉のため何度も困難なことが有りましたが、
その元禄時代から昭和56年まで羽川家が再建を繰り返し鶴の湯を守ってきました。
現在の本陣棟は明治に建てられたものです。
終戦後 鶴の湯は繁盛します。
昭和28年2階建て1号館建築。
旅館部設立し食事を出すようになる
昭和37年二号館新築
昭和39年三号館新築
昭和56年からは現在の佐藤氏が経営を継いでいます。
有名になった露天風呂は昭和60年頃に発掘されたようです。
昭和62年新本陣を新築。
平成元年東本陣を新築
平成4年露天風呂の部で1位を獲得
平成6年より冬の営業も開始しました。
同年 別館山の宿開設
平成20年韓国ドラマ、アイリスのロケ地となりました
鶴の湯温泉ものがたりより引用
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
<黄金崎不老ふ死温泉>
昨日は大阪空港を朝 飛び立ち、青森空港、弘前経由で黄金崎不老ふ死温泉に泊まり、日本海に面する露天風呂を堪能しました。 -
<白神山地、十二湖>
そして今日は黄金崎不老ふ死温泉を出発し、白神山地・十二湖をトレッキング。
青池の不思議な色に感激し、
いよいよ乳頭温泉・鶴の湯を目指します。 -
<五能線、リゾートしらかみ>
五能線十二湖駅からリゾートしらかみに乗り、終点秋田まで行きます。 -
<秋田新幹線>
秋田から秋田新幹線こまちに乗り、1時間で田沢湖駅で降ります。 -
<乳頭線バス>
田沢湖駅から羽後交通の乳頭線定期バスに乗ります。
私達以外には乗客がいませんでした。 -
<アルパこまくさ>
田沢湖駅から約30分でアルパこまくさに到着。
ここでバスを降ります。
アルパこまくさは駒ヶ岳登山する人の発着場です。 -
<鶴の湯・送迎車>
田沢湖駅からバスに乗るとき鶴の湯へ電話をしておけばアルパこまくさまで迎えの車が来て待ってます。
ここでも鶴の湯行きのお客は私達二人だけでした。 -
車は乳頭温泉郷へ向かいます
-
少し走ると鶴の湯温泉入り口のバス停があり、この看板の三叉路を左の細い道へと進みます。
-
ここからは鶴の湯専用道路みたいな道です。
-
先達川の小さな橋を渡ります。
この橋も鶴の湯のオーナーが昔から何度も修理したそうです。 -
<鶴の湯別館・山の宿>
迎えのバスは「別館・山の宿」に止まりました。
山の宿の宿泊客が2人乗ってきました。
別館山の宿の宿泊客は15時以降でも鶴の湯の温泉を利用できます。
鶴の湯の別館・山の宿は平成6年に新築されたものです。
外観はとても古そうに仕上がっています。 -
<鶴の湯>
アルパこまくさから迎えのバスに乗って別館・山の宿を経由して10分程でついに秘湯、乳頭温泉・鶴の湯に到着しました。
100年前にタイムスリップしたようです。
モノクロの世界です!! -
<鶴の湯>
本陣の門構えがある入り口のこのシーンは写真で何度も見て覚えているので、初めて来たとは思えない不思議な感じです。
左手の茅葺きの建物が本陣と呼ばれる棟です。
右手に見えるのが2号館、3号館の棟です。 -
日帰り入浴は10時〜15時です。
15時まではかなり混雑してたみたいです。
15時以降は宿泊者のみです。
私達が到着したのは16時半でしたので既に「日帰り入浴は3時で終わらせていただきます」の立て看板が出ていました。 -
左側の本陣部屋の前を通り、事務所へとまず案内されます。
本陣の向こう端が事務所です。 -
受付をする事務所です。
-
先ほど迎えのバスの運転をしていたスタッフのおじさんです。
向こうに見えるのは女将さんのようです。
東北震災被災者の方は入浴無料の張り紙が有りました。
良い事ですね。 -
受付は売店を兼ねています。
帰るときいろいろ買いました。 -
飲み物は山の水で冷やしています。
冷蔵庫がないようです。 -
さて、受付を済ますと隣の勝手口から入ります。
ここにも日帰りのお客様はご遠慮くださいと書いてありました。
すなわち日帰りのお客はこの先にある内湯には入れないのでしょうかね。
日帰り入浴については詳しく調べていません。 -
勝手口です
-
ここで靴を脱いで勝手口を上がります。
宿泊中はここから何度も出たり入ったりしながら露天風呂へ行ったり部屋へ帰ったり、事務所に行ったり来たりする交差点みたいなところです。
正面は1号館2階と新本陣に通じる階段です。
左手が事務所、右手が東本陣に通じる廊下となっています。 -
勝手口を上がり、1号館から東本陣へ通じる廊下です。
今日は東本陣1番と言う部屋に泊まります。 -
そしてこの廊下の突き当たりの東本陣に来ました。
部屋に案内してもらっています。 -
東本陣にはもう一つ玄関があるって感じの造りです。
本陣や、2号館、3号館に宿泊のお客はおそらくここまでは来れないでしょう。
なんだか別格の棟の感じです。
いわば特別室って感じ。 -
東本陣にはこの専用廊下に沿って部屋が4つ有ります。
-
ここが私達の部屋。
東本陣1番と言う部屋です。
私はおそらく東本陣1番が鶴の湯で一番おすすめの部屋だと帰るまで思っていました。
しかし、帰るとき、東本陣5番の部屋を見せていただきましたが、鶴の湯で一番良い部屋は東本陣5番だと感じましたね。 -
さて、東本陣1番の部屋に入ると囲炉裏の間が有ります。
いい雰囲気です。 -
囲炉裏の間の左手に和室が有ります。
奥の窓の方から撮りました。 -
窓の外は裏山という感じです
-
東本陣1番の部屋鍵です
-
お茶受けは乳頭饅頭です
-
部屋にはウオッシュレットのトイレがあり、助かりました。
鶴の湯ご主人がトイレだけは水洗にしないとだめだと言う事で早くから水洗にしたそうです。
これは部屋の洗面台です。
ステンレスのクラシックな雰囲気です。 -
部屋にはクーラーは有りません。
鶴の湯のうちわが置いてあります。
夜は窓を閉めて寝ましたが特に暑いとも思いませんでした。
このうちわは売店でも300円で売ってましたので買って帰りました。 -
部屋の南側の窓からは右に1号館、中央に渡り廊下があって、左に内湯が見えます。
いい景色です。
絵になります。 -
東本陣を小川にかかる橋の上から見たとろです。
1号館から小川の上にかかる渡り廊下を進むと東本陣の棟が有るということが分かります。
この角部屋が私達の泊まった東本陣1番です。 -
私達の東本陣1番の部屋を角度を変えて見たところです。
-
鶴の湯の地図です。
これを頭に入れて、浴依に着替えて、6時半の夕食まで温泉に入ってきます。 -
勝手口から下駄を履いて出ると敷地内を小さな小川が流れています。
すすきも咲いていてのんびりした雰囲気を作っています。
小川の左手が露天風呂です。
この小川に小さな橋がかかっています。
この橋の上に立つとススキの間から露天風呂がチラッと見えます。 -
この小さな橋を渡って露天風呂へ行きますが、日帰り入浴の方は10時から15時までと書いた立て看板がここにも出ています。
-
この橋を渡ると男女あわせて11もの湯船と露天風呂が有ります。
ここでも温泉の配置図が貼ってあります。 -
<混浴露天風呂>
最も有名な混浴露天風呂にまず直行です。
驚いた事に誰も入ってないではありませんか!
簡単に写真を撮る事ができました。
日帰り入浴のブログではイモの子を洗うほど大勢が入っていると書いてありましたが、15時も過ぎると宿泊客だけとなり、こんなに空いてきます。
ちなみにこの日は宿泊が約80名でほぼ満室との事でした。
これからこの混浴露天風呂に入ります♪♪ -
混浴露天風呂も配置図でお分かりと思いますが、脱衣場と「中の湯」は男女別です。
(あたりまえですが) -
<中の湯>
脱衣場の中に「中の湯」が有ります。
これは男性用 中の湯です。
ここで掛け湯をして混浴露天風呂へと出て行きます。
秘湯の雰囲気です♪ -
<打たせ湯>
脱衣場、及び中の湯から出ると目の前は打たせ湯です。
そして混浴露天風呂へと続いています。 -
<混浴露天風呂>
混浴露天風呂の中からみた脱衣場、中の湯、打たせ湯の方向です。 -
混浴露天風呂の奥から撮ったところですが、この足下あたりから温泉がわいてきているようです。
足下の砂利が熱いです。 -
この写真を見てください。
首まで浸かり、頭にはタオル。
手に持っているのはハエたたきです。
この日はブヨが大量に発生し、ブンブン飛んできます。
ハエたたきでブヨを追い払っているのです。
こんなに大量に飛んでくるのも珍しいとの事。
天気と風と時間によるようです。 -
ここは先ほどの男性用脱衣場から混浴露天風呂へと入ってくる場所ですが、
この奥が女性の脱衣場と通じるところです。
従って女性はこの奥からすでに身を乳白色の湯に沈め、そのまま移動して混浴の中央へと進んできます。
鶴の湯まで来る人は温泉好きな人だし、ここまで来て有名な混浴露天風呂に入らない手は有りません。
女性も遠慮なく入ってきます。 -
と言う訳でカミさんも登場です。
しかし、ブヨが多いので早々と退散しましたがね。 -
脱衣場に帰り もう一度窓越しに混浴露天風呂を振り返ってみました。
乳白色の湯って、本当に気持ち良いですね。 -
<白湯、黒湯>
混浴露天風呂の隣は白湯、黒湯の建物です。
それぞれ男性用と女性用の湯船が有ります。
ここも秘湯らしい建物です。 -
<男性用白湯>
まず男性用白湯に入ります。
脱衣場から湯船を覗いたところです。 -
白湯の湯船です。
新しいリゾート温泉とは全く違います。
温泉の硫黄分が流れて積もって、木造りの湯船の味は最高です!
この白湯の源泉が内湯に引かれています。 -
白湯の泉質案内板です。
-
<黒湯>
白湯の隣の黒湯です。
脱衣場から黒湯の湯船を覗いたところです。 -
黒湯の湯船です。
ここの湯船も木製でしっとりしています。
2人も入ればいっぱいになる程度の大きさです。
私が入った時は何処もゼロないしは一人位しか入っていませんでした。 -
黒湯の泉質案内です。
白湯と比べてみてもお分かりだと思いますが、成分や効能が少しずつ異なります。
しかしどこも乳白色です。 -
<女性用黒湯>
女性用黒湯を覗いてみます。
といってもカミさんのデジカメからですので誤解のないように・・・。(笑) -
造りは男性用とほぼ同じで、四角の木の湯船です。
温泉の成分である石灰が排水路に積もっています。
さびれた雰囲気が何とも言えませんね。 -
<女性用露天風呂>
この白湯、黒湯の建物の左手に廻ると女性専用露天風呂が有ります。 -
カミさんのデジカメより写真を拝借です。
女性専用露天風呂にしておくのはもったいない感じです。
のれんの向こうに露天風呂が見えています。 -
大きな露天風呂ですね。
誰も入ってません。
これで混浴露天風呂と白湯、黒湯、女性専用露天風呂の探索は終わりです。
夕食の時間が迫ってきました。
1階の内湯、2階の内湯、東本陣の露天風呂は明日の朝入る事にしました。 -
<夕食>
6時半の夕食ですが、2時間前に囲炉裏に炭が入れられました。 -
しばらくしてイワナの串刺しが炭の脇に立てられました。
真夏に囲炉裏!
どうなりますやら・・・ -
6時半に夕食が運ばれ始めました
-
山の芋鍋とイワナの串焼きが鶴の湯の伝統的名物料理です。
この頃にはイワナが程よく焼けてきました。 -
まずは炉端で秘湯ビールです!!
-
ジュンサイ、おそばです
-
地元のお漬け物です
-
イワナも十分焼けました。
-
最初は炉端で食べ始めましたが、さすがに暑いので、隣の部屋のテーブルに移動して食べました。
食事は山菜がメインです。 -
お風呂も入り、夕食も頂き、秘湯ビールも焼酎も飲んで機嫌よくなりました。
寝る前に館内を探索してその後、鶴の湯の夜景を見に外へ出てみます。
ここは1号館廊下です。
突き当たりが勝手口と事務所です。 -
事務所入り口に有った鶴の湯のポスター
-
勝手口から2階へ階段を上がって行きます。
突き当たりは新本陣の部屋が有り、2階の内湯と休憩所が有ります。
その階段と廊下、休憩所の壁にいろいろ飾ってあります。 -
まず2010年8月の読売新聞の切り抜きが貼ってあります。
「鶴の湯温泉ものがたり」にたびたび登場する現在の鶴の湯の主人・佐藤氏の苦労話です。 -
江戸時代終わり頃に鶴の湯の混浴を楽しむ湯治客達の絵です。
この絵の事も「鶴の湯温泉ものがたり」に出てきます。 -
2階新本陣前の湯上がり休憩所です。
温泉に関する本が多く本棚に立ってます。
2階の内湯はまた明日朝入ります。 -
<夜の鶴の湯>
1号館2階と新本陣を探索した後、鶴の湯の夜景を見るため外に出てみます。
まず駐車場当たりまで出てみました。
夜の本陣門です。
カミさんは、暗くて寂しいので早く部屋へ帰ろうと言い出しました。
サスペンスドラマを見過ぎです。(笑) -
本陣6番の部屋です。
食事処として使われています。
夜はこんな感じです。 -
夜の2号館入り口です。
ここには自動販売機が有ります。
カンチューハイ買って部屋に帰りました。 -
夜の売店、受付です
-
部屋に帰ったら食事は片付いて、布団が引かれていました。
部屋にはクーラーもテレビも有りません。 -
自動販売機で買ったカンチューハイをのんで今日は寝ます。
明日朝は1階、2階の内湯と東本陣専用露天風呂に入ります。
お休みなさい。 -
<鶴の湯の朝>
お早うございます。
朝風呂は東本陣専用露天風呂と1号館1階と2階に有る内風呂に入り、朝食前に鶴の湯の朝の空気を吸うため外を散歩してきます。
廊下の網戸に蝶が止まっていて、面白い写真が撮れました。 -
<1階の内風呂>
まず1階の内風呂へ入ります。
1号館1階廊下から内風呂へ渡り廊下が有ります。
この廊下の下を小川が流れています。 -
渡り廊下を進みます
-
1階内湯は男女の入れ替えは有りません。
というか、鶴の湯の湯船は全て男女の入れ替えは有りません。
16もの湯船が有るので入れ替えの必要はないのです。 -
1階の内風呂も大きく有りません。
2〜3人はいるといっぱいです。
でもいつ入っても、どの湯船に行っても浸かってるのは0〜1人ぐらいです。
80人が泊まって、16有る湯船に、時間をずらしながら入ると確かにいつ行っても0〜2人と言う計算になります。
日帰りのお客は少ない湯船で短時間ですので混雑しますが、宿泊の場合は全く混雑は有りません。 -
内風呂は白湯の源泉を引いてるので乳白色、硫黄分が多いようです。
-
<2階の内湯>
勝手口近くの階段を2階へ上がって行きます。 -
新本陣と2階内湯に通じる廊下です。
-
<2階の内湯>
2階内湯に入りました。
ここで初めて他のお客と一緒に湯船に入りました。
仙台から来たと言う先客に湯船の中で話しかけられ、なかなか湯船から出られなくなりました。
湯は熱いし、話は長いし・・・。
次の風呂にいきますのでお先に失礼しますと言って出ました。 -
<東本陣の露天風呂>
さて最後に残ったもう一つの露天風呂に入ります。
おそらく東本陣に泊まる人だけが入るのではないでしょうか?
東本陣入り口左手に小さな露天風呂が有ります。
鶴の湯内を流れる小川を目の前に見ながら浸かる贅沢。
小さな露天風呂ですが気分は最高。
ここの戸を開けて外に出て露天風呂に入ります。 -
小さな露天風呂ですがやはり乳白色です。
-
カミさんは足湯をしてます
-
私はもちろんまったりしています。
鶴の湯を独り占めにしてる気分です♪♪
さて次は、鶴の湯敷地内を散策に出かけます。 -
勝手口から出たところです。
休憩のベンチが有ります。
ここが敷地の中心部ですね。
たいてい ここで誰かが休んでます。
後ろは2号館、3号館の棟です。 -
<本陣>
ベンチから本陣棟を見たところです -
本陣は人気の有る部屋ですが、鶴の湯を出入りする人が必ず通るところに有ります。
ですから皆覗いて行きますのでプライベートが犯されやすいです。 -
<2号館>
本陣の向かいに有る建物です。
2号館入り口に日帰り客のためのロッカーや自動販売機が有ります。
2階は宿泊室です。 -
<3号館>
本陣の向かいで2号館と同じ建物ですが入り口が違います。
2階は宿泊室です。 -
休憩用ベンチの向かいは小川を挟んで混浴露天風呂です。
露天風呂へ行く小さな橋も写っています。 -
川下から見ると、ベンチ、受付、小川、橋、内湯、白湯、黒湯。
そしてススキの右手が混浴露天風呂です。
一番奥に私達の部屋、東本陣も見えます。
この角度で橋の位置を覚えておいてください。 -
小川にかかる橋を渡り、混浴露天風呂の方から見たところです。
1号館の1階、2階が写っています。 -
鶴の湯は韓国映画アイリスのロケ地となりました。
ポスターが貼ってありました。
この主人公達が映ったところはどこだろうとか探すのに少し苦労しました。 -
ここでした!
橋の上に立ち、川下から黒湯と内湯がバックでした。 -
水車です。
本陣門の右手に水車が有ります。
鶴の湯の水力発電に使われていました。
今は電力源としては使われていないようです。 -
火の見やぐらも有ります。
とにかく1軒宿ですので、発電から消火まで全て完結しなくてはいけません。 -
はなれ本陣です。
本陣門の外に2部屋だけ離れています。
夜は寂しいでしょうね。 -
鶴の湯茶屋です。
軽食喫茶があり、コーヒーも飲めます。
私達が泊まった朝は休業でした。残念。 -
鶴の湯茶屋の前に公衆電話ボックスが有りました。
-
<朝食>
さて、朝風呂と散歩を終えて朝食です。
夜は部屋食でしたが、朝は1号館1階の広間です。 -
大広間の両端には囲炉裏が有ります
-
各お膳には部屋名が書いてありますのでその席に着きます。
大広間の食事も面白い物です。
この人たちが隣の部屋に泊まってた人かと分かるのです。
食事はやはり山菜が中心で、質素な物です。
イワナの甘露煮が美味しかったので、帰りに売店で買って帰りました。 -
宿泊パックに食後のコーヒー券サービスがついていたので鶴の湯茶屋で飲む事を楽しみにしていたのですが、この日は鶴の屋茶屋が閉まっていたので部屋でコーヒーを飲みました。
鶴の湯で飲むコーヒーもなかなか美味しい物でした。
それではそろそろ荷造りです。 -
名残惜しいけど、そろそろ出発です。
8時30分発の鶴の湯送迎車でアルパこまくさまで送ってもらいます。 -
鶴の湯も見納めです。
鶴乃湯のご主人、これからも鶴乃湯の保存にご尽力くださいね。 -
鶴の湯のバスが出発しました。
今日もこの送迎車に乗ったのは私達2人だけでした。 -
アルパこまくさで鶴の湯のバスを降り、定期バスに乗り換え、田沢湖遊覧して、その後、角館見学のあと秋田空港から大阪空港、岡山へと帰ります。
1泊でしたがさすがの鶴の湯でした。
私の温泉宿の中でも屈指の温泉宿でした。
鶴の湯売店で買った「鶴の湯温泉ものがたり」のおかげで10倍楽しむ事が出来ました。
東北大震災の前から計画していた鶴の湯旅行でしたが、大満足の盆休みとなりました。
お疲れさまでした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- YUMEさん 2011/10/02 12:21:17
- こんにちは
- 「鶴の湯」旅行記を拝見させて頂きました
ここには9月初旬に訪れましたが、素晴らしい所ですよね
タイムスリップしたような気がしました
私達のような日帰り入浴とは異なり、宿泊されただけあって、良く雰囲気が伝わってきます
また女性の露天風呂も様子が始めて分かりました
時間がある時ほかのブログも拝見させて頂きます
またいろいろな温泉を体験されているようにお見受けしますので
他の素晴らしい温泉もどしどし紹介お願いします
過去にいっぱい各地の温泉行っているのですが
デジカメも無かったし、写真撮ろうとする気がなかったので
記録がなくて残念です
夢
- yakkunnさん からの返信 2011/10/02 21:23:13
- RE: こんにちは
- YUMEさん、こんにちは、書き込み有り難うございます。
鶴の湯へ9月に日帰りで行かれたのですね。
混浴露天風呂にはブヨはいませんでしたか?
私が入った時には本当にたくさん飛んできて、ハエたたきで応戦して大変でした。
でも、鶴の湯を十分楽しむ事はできましたがね。
鶴の湯日帰りの情報を知りたいと思っていたのですが、内湯等へは入れなかったですか?
私も昔の温泉宿の写真がなく、少し残念に思います。
個人的な勝手なプログですがまたお暇な時に覗いてください。
これからもよろしくお願いいたします。
yakkunn
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