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この旅行記は「朝の散策とオーディオガイドバスツアー」からの続きです。<br /><br />午後はスオメンリンナ要塞へ。<br /><br />写真はスオメンリンナでの一場面。何世紀か前の習俗を保存する同好会か何かのイベントで、年3回しか開かれないものだそうです。観光客向けではないのでなにもパフォーマンスはありません。ただ自分たちで楽しんでいるだけ。周りの観光客もわけがわからないまま見ています。<br /><br />そのあと、タリンへ向かう高速艇の時間までヘルシンキ観光をしました。<br />

5 スオメンリンナと午後のヘルシンキ

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2011/05/14 - 2011/05/14

3291位(同エリア4042件中)

binchanさん

この旅行記は「朝の散策とオーディオガイドバスツアー」からの続きです。

午後はスオメンリンナ要塞へ。

写真はスオメンリンナでの一場面。何世紀か前の習俗を保存する同好会か何かのイベントで、年3回しか開かれないものだそうです。観光客向けではないのでなにもパフォーマンスはありません。ただ自分たちで楽しんでいるだけ。周りの観光客もわけがわからないまま見ています。

そのあと、タリンへ向かう高速艇の時間までヘルシンキ観光をしました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス 徒歩
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  • スオメンリンナ行きの公共フェリー乗り場。<br />水色の看板が目印です。手前にあるJT‐Lineの乗り場と間違えないよう。<br />運行時間などはこちらで<br />http://www.hsl.fi/EN/timetablesandroutes/Pages/ferry.aspx<br /><br />ヘルシンキカードを持っていれば何もせずに乗り込めばOKです。<br />提示することもなくゲートのバーを押して船に向かいました。<br />

    スオメンリンナ行きの公共フェリー乗り場。
    水色の看板が目印です。手前にあるJT‐Lineの乗り場と間違えないよう。
    運行時間などはこちらで
    http://www.hsl.fi/EN/timetablesandroutes/Pages/ferry.aspx

    ヘルシンキカードを持っていれば何もせずに乗り込めばOKです。
    提示することもなくゲートのバーを押して船に向かいました。

  • 島北端にあるメイン埠頭にフェリーが到着します。<br />人の流れに乗ってビジターセンターへ。徒歩で5〜6分かかります。<br /><br />ここでガイドツアーを申し込み、ここからツアーが出発します。<br /><br />英語ツアーなのである程度聞き取れない前提でしたが、それにしても聴き取れなさが半端ではなく、98%わかりませんでした。<br />下の写真の黒いコートの女性がガイドさんです。ウィットに富んだ語り口らしく他の方の笑いをとっていました。説明口調のほうが私には聴き取りやすいんですけどね〜。仕方ないです。<br />

    島北端にあるメイン埠頭にフェリーが到着します。
    人の流れに乗ってビジターセンターへ。徒歩で5〜6分かかります。

    ここでガイドツアーを申し込み、ここからツアーが出発します。

    英語ツアーなのである程度聞き取れない前提でしたが、それにしても聴き取れなさが半端ではなく、98%わかりませんでした。
    下の写真の黒いコートの女性がガイドさんです。ウィットに富んだ語り口らしく他の方の笑いをとっていました。説明口調のほうが私には聴き取りやすいんですけどね〜。仕方ないです。

  • ガイドツアーは要所要所で立ち止って都度10分程の説明を聞きます。<br />ツアーでしか行けない場所に行くわけではないので、私のような英語音痴は自力で回ったほうが効率いいです。<br /><br />さて、情報難民状態のツアーでしたが救世主がいました。青いヤッケのG氏です。<br />在米中国人で仕事でフィンランドを訪れ、空き時間ができたので観光しているとのこと。出発を待つ間に話しかけて、ちょっと親しくなっておきました。一人でツアーに参加していたのは私と彼だけだったので、ちょうどいい道連れができたと思っていましたが、彼は道連れ以上に親切にしてくれました。<br />私が「まったく聞き取れない」と嘆いていたら、移動中にわかりやすい英語と中国語(私はちょこっとだけ中国語が可)でガイドの要点を話してくれたのです。しかも写真をとる手伝いもしてくれました。<br />G氏がいなかったら、すごい疎外感の中島を縦断しただけで終わるところでした。

    ガイドツアーは要所要所で立ち止って都度10分程の説明を聞きます。
    ツアーでしか行けない場所に行くわけではないので、私のような英語音痴は自力で回ったほうが効率いいです。

    さて、情報難民状態のツアーでしたが救世主がいました。青いヤッケのG氏です。
    在米中国人で仕事でフィンランドを訪れ、空き時間ができたので観光しているとのこと。出発を待つ間に話しかけて、ちょっと親しくなっておきました。一人でツアーに参加していたのは私と彼だけだったので、ちょうどいい道連れができたと思っていましたが、彼は道連れ以上に親切にしてくれました。
    私が「まったく聞き取れない」と嘆いていたら、移動中にわかりやすい英語と中国語(私はちょこっとだけ中国語が可)でガイドの要点を話してくれたのです。しかも写真をとる手伝いもしてくれました。
    G氏がいなかったら、すごい疎外感の中島を縦断しただけで終わるところでした。

  • 当日のスオメンリンナはとんでもない強風で、立っているのもままならないほど。<br />キングスゲート近くの丘でツアーは解散。もどりながら自分で興味を持った場所をじっくり見てくださいという趣向です。<br /><br />メインルート以外は見ていないのでそうしたいのは山々なのですが、とにかく寒くて、風が強くて、観光できる状態ではありませんでした。<br />G氏も港にもどるというので、私も早々に退散することに。<br /><br />写真は這いつくばるようにカメラを構えてやっと撮った砲台のある丘です。<br />飛ばされるかと思った・・・

    当日のスオメンリンナはとんでもない強風で、立っているのもままならないほど。
    キングスゲート近くの丘でツアーは解散。もどりながら自分で興味を持った場所をじっくり見てくださいという趣向です。

    メインルート以外は見ていないのでそうしたいのは山々なのですが、とにかく寒くて、風が強くて、観光できる状態ではありませんでした。
    G氏も港にもどるというので、私も早々に退散することに。

    写真は這いつくばるようにカメラを構えてやっと撮った砲台のある丘です。
    飛ばされるかと思った・・・

  • スオメンリンナには住民がいます。<br /><br />これは住民のための公園。子供たちが遊んでいました。<br />「住める世界遺産」というのをテレビ番組などで見聞きしましたが、これもその一つになるのでしょうか。<br /><br />メイン埠頭から14:50のフェリーに乗ってもどりました。<br />フェリーの時刻表は季節によって変わります。<br /><br /><br />

    スオメンリンナには住民がいます。

    これは住民のための公園。子供たちが遊んでいました。
    「住める世界遺産」というのをテレビ番組などで見聞きしましたが、これもその一つになるのでしょうか。

    メイン埠頭から14:50のフェリーに乗ってもどりました。
    フェリーの時刻表は季節によって変わります。


  • 凍えきっていたのでオールドマーケットホールのスープカフェで暖かいスープの昼食。<br />この時間まで昼食を食べる時間がありませんでした。<br /><br />ガイドブックに載っていた「スオッパケイティオ」はスープ完売で閉店。その隣の店で、シーフードスープを食べました。<br />この店も私の後に入ってきた3人連れでスープ完売。<br />15:30頃のことです。<br /><br />この後エストニアに向かう高速艇に乗る予定なのですが、予約していた17:00の便が天候のため欠航となり、19:30の便に振り替えとなりました。<br />この手続きの詳細は「ヘルシンキからタリンへ高速艇で到着する」の旅行記をご覧ください。<br /><br />時間ができたのでヘルシンキを再び散策します。<br /><br />

    凍えきっていたのでオールドマーケットホールのスープカフェで暖かいスープの昼食。
    この時間まで昼食を食べる時間がありませんでした。

    ガイドブックに載っていた「スオッパケイティオ」はスープ完売で閉店。その隣の店で、シーフードスープを食べました。
    この店も私の後に入ってきた3人連れでスープ完売。
    15:30頃のことです。

    この後エストニアに向かう高速艇に乗る予定なのですが、予約していた17:00の便が天候のため欠航となり、19:30の便に振り替えとなりました。
    この手続きの詳細は「ヘルシンキからタリンへ高速艇で到着する」の旅行記をご覧ください。

    時間ができたのでヘルシンキを再び散策します。

  • トラムでテンペリアウキオ教会へ。<br />Etelaranta(オールドマーケットホールの目の前)から3T北行きに乗ってSammonkatuで下車。駅到着直前に右の窓から教会のドームが見えますので、降り間違えることはないでしょう。Kauppatoriのようにいくつものトラムが交差する停より、方向が分かりやすい場所で乗ったほうが初めは乗りやすいと思います。<br /><br />写真は教会のドーム部分です。<br />工事中で中に入ることはできませんが、教会の岩の上を歩くことはできます。ちょっと罰当たりな感じですけど・・・<br /><br />ヘルシンキに来ることを決めた時、一番見たかったのがここだったのでとても残念です。日程を決めた後にこの時期改修工事だと気付きました。<br />

    トラムでテンペリアウキオ教会へ。
    Etelaranta(オールドマーケットホールの目の前)から3T北行きに乗ってSammonkatuで下車。駅到着直前に右の窓から教会のドームが見えますので、降り間違えることはないでしょう。Kauppatoriのようにいくつものトラムが交差する停より、方向が分かりやすい場所で乗ったほうが初めは乗りやすいと思います。

    写真は教会のドーム部分です。
    工事中で中に入ることはできませんが、教会の岩の上を歩くことはできます。ちょっと罰当たりな感じですけど・・・

    ヘルシンキに来ることを決めた時、一番見たかったのがここだったのでとても残念です。日程を決めた後にこの時期改修工事だと気付きました。

  • 再びトラムに乗って国立博物館へ。<br />Sammonkatuから再び3T北行きでOopera下車、4(T)、10、7(B)いずれかのトラム南行きに乗り換えてKansallismuseo下車です。<br /><br />「・・・歩き方」のトラムの路線図は停の名前がついていてとても便利ですが、全ての停が記載されているわけではありませんので注意が必要です。逆に、ツーリストインフォメーションでもらった路線図は等尺の地図上に全ての停が書かれているので、降りる場所が分かりやすく、停の数を数えて下車停を確認できるのが便利です。しかしながら停の名前は書かれていません。<br /><br />二つの路線図を広げて、車内の電光掲示、車窓風景とにらめっこでトラムやバスに乗っていました。<br />ふと気を緩めると、逆向きのトラムに乗っていることにしばらく気付かなかったりします。<br />

    再びトラムに乗って国立博物館へ。
    Sammonkatuから再び3T北行きでOopera下車、4(T)、10、7(B)いずれかのトラム南行きに乗り換えてKansallismuseo下車です。

    「・・・歩き方」のトラムの路線図は停の名前がついていてとても便利ですが、全ての停が記載されているわけではありませんので注意が必要です。逆に、ツーリストインフォメーションでもらった路線図は等尺の地図上に全ての停が書かれているので、降りる場所が分かりやすく、停の数を数えて下車停を確認できるのが便利です。しかしながら停の名前は書かれていません。

    二つの路線図を広げて、車内の電光掲示、車窓風景とにらめっこでトラムやバスに乗っていました。
    ふと気を緩めると、逆向きのトラムに乗っていることにしばらく気付かなかったりします。

  • 7Bトラムでいったんホテル周辺へ移動し、買い物をした後マカシーニターミナルへ。荷物はターミナルのコインロッカーに入れてあります。<br /><br />写真はカイサニエミ停からホテルアーサー方面を撮ったものです。<br /><br />これから物価が安いというエストニアへ向かうのに、ヘルシンキで食事するのがしゃくで夕食を食べていませんでした。<br />結局、高速艇内で高いサラダを食べる羽目になるんですけど・・・。<br /><br />今回の旅行はヘルシンキとエストニアを巡っています。<br />旅行全体としては「ヘルシンキからタリンへ高速艇で到着する」に続きます。<br />ヘルシンキ旅行記としては「ホテルアンナ」につながります。<br />

    7Bトラムでいったんホテル周辺へ移動し、買い物をした後マカシーニターミナルへ。荷物はターミナルのコインロッカーに入れてあります。

    写真はカイサニエミ停からホテルアーサー方面を撮ったものです。

    これから物価が安いというエストニアへ向かうのに、ヘルシンキで食事するのがしゃくで夕食を食べていませんでした。
    結局、高速艇内で高いサラダを食べる羽目になるんですけど・・・。

    今回の旅行はヘルシンキとエストニアを巡っています。
    旅行全体としては「ヘルシンキからタリンへ高速艇で到着する」に続きます。
    ヘルシンキ旅行記としては「ホテルアンナ」につながります。

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