18 タルトゥからタリンへバスで戻る

2011/05/16 - 2011/05/16

旅の楽しさや風景は他の文章上手の方、写真上手の方の素敵な旅行記がありますので、私は旅行の手段についてのみ報告させていただきます。

時系列的には「土砂降りのタルトゥ」からの続きです。

エリア タルトゥ(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

タルトゥのバスターミナルにたどりつきました。
場所はホテルタルトゥの前です。
観光の中心地からはエマユギ河沿いをさかのぼるのがわかりやすいです。

写真は切符売場です。
中長距離バスはいくつかのバス会社の路線がありますが、
この窓口で全部買えるようです。
バスの情報はこちらから
http://www.bussireisid.ee/index.html?MENU=FIRMAST&KEEL=en

鉄道同様運休曜日にご注意ください。
切符を買うときは紙に行き先、便名、人数、日にちなどを書いて渡せば、
自分（もしくは相手）が英語不得手でも大丈夫です。

窓口では支払いはキャッシュオンリー。
珍しくカード不可でした。

タルトゥバスターミナルには各種バス会社の時刻表が一覧になって張ってありました。
私はバスの時刻を調べずにここに到着したのでこれにお世話になりました。
張り出してあるのはエストニア語オンリーですが、見方はhttp://www.bussireisid.ee/index.html?MENU=FIRMAST&KEEL=enのタイムテーブルとほぼ同じなので、ＨＰで見慣れておけば大丈夫です。

これが購入した切符です。
乗車時に運転手さんにこれを見せて乗ります。

切符にはバスが出るプラットフォームが書いてあります。
こちらは２〜のプラットフォームです。
１番は建物の裏にあり、私の利用したＳＥＢＥ社のタリン行きエクスプレス号はそちらから出ました。

バスターミナル内のカフェとキオスク。
私の行った日は土砂降りだったので、ここくらいしか時間をつぶす場所はありませんでしたが、
すぐ近くに屋内市場２軒と屋外市場もありました。
エマユギ川沿岸の景色もよさそうですし、一時間位ならバスを待つのも全く退屈しないですみそうです。

このバスに乗りました。

タリンまで直行するＳＥＢＥ社エクスプレス号です。
さすが平らな国土のエストニア。道路は良好、車両も実に快適でした。
座席は自由席です。

列車に比べて沿線の景色が多彩です。
川を渡ったり、池が見えたり、白樺林、牧場、農場、小さな集落、墓地・・・
さまざまなエストニアの風景が見えます。

所要時間も２時間半弱と列車より短いので、急ぎの方にもこちらがお勧めです。
料金は９．６０ユーロでした。

タリンバスターミナル（Bussijaam）に到着しました。
空港で一度停車しましたが、バスターミナルが終点なので乗っている間は安心していられます。

ターミナルを出てそのまま道をまっすぐ行くと、トラム２、４号線の乗り場がある通りに出ます。
そこからトラムに乗って（２でも４でもＯＫ）ViruKeskus前のHobujaamaまで行きました。

タリンバスターミナルに到着したころにはすっかり雨は上がって、素晴らしい青空になってきました。

やっぱり天気がいいとテンションが上がります。

時系列的には「タリン、城壁のカフェとレストランsfaar」に続きます。