19 タリン、城壁のカフェとレストランｓｆａａｒ

2011/05/14 - 2011/05/17

地方都市タルトゥからバスに乗ってタリンに帰ってきました。晩御飯を食べるためお店を探しましたが・・・

この旅行記は「タルトゥからタリンへバスで戻る」の続きです。
ここからまた観光の報告となります。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝は雨が降っていたタリンですが、夕方戻って見ると晴れていました。

昨日見つけておいた城壁の上にあるカフェで夕食をとるつもりで旧市街地に出かけました。
トームペアの脇の「デンマーク王の庭」に面している城壁の下にこんな看板があったのです。

こんな狭い階段を上っていきます。

途中に料金所（机が置いてあって中世のコスチュームのお兄さんがいる）があり、城壁の上の通路に行くには２ユーロいるとのこと。
城壁を歩けるなんて素敵だと２ユーロ払いましたが、よく考えたら私は高所恐怖症でした。

これが城壁の上の通路。
２ユーロにしてはちょっとしょぼいかな〜

高さはそれほどでもないのですが、木の床がガタガタと揺れて怖いのです。
結局壁伝いにびくびくしながら一往復しただけです。

この通路の続きにカフェがあります。

こちらがカフェ入口。

小さなカフェで残念ながら食事は置いていません。
ワイン、ビールとケーキしかないのです。（ソフトドリンクは未確認。）
ナッツ程度のおつまみはありますが夕食にはなりそうにありません。

仕方ないのでビールだけを頼みました。

こちらがカフェ前の通路に設けられた座席。
室内にも席はありましたが、せっかく城壁の上まで来たのに室内ではもったいないです。

椅子に座れば下が見えないので高さは感じないのですが、やはり下の床がガタついてドキドキです。

ビールはやっぱりsakuです。

これで６ユーロ。
城壁の通行料と合わせると８ユーロかかってます。高い！

高いビール代ですが、タイトルの写真を見てください。
城壁カフェからの眺めです。
この景色の料金だと思えば妥当な価格かもしれませんね。

飲んだ後は、酔いが回って階段が降りられなくなる前に退散しました。

城壁カフェで食事できなかったので、店を探してさすらいました。
するとホテルのすぐ近くにこんな店を発見。

sfaar（aは二つとも上に点点）というレストランです。

http://www.sfaar.ee/resto/?lang=en

店員さんは英語が通じますし、このようにおしゃれで気のきいた店内です。

その上美味しく、食事の量も多すぎないというすばらしいお店でした。
物販のコーナーもありました。（すでに閉まっていましたが）

天井には折りヅルのオブジェ。

カウンターにはなぜか招き猫。

なぜ招き猫がここにいるのか店員さんに聞いてみたのですが、「よくわからないけど、これがあるとお金がもうかるらしいの。」とのこと。
う〜ん、それは知っているから、猫がここに来たいきさつが知りたかったんですけど・・・。質問の文が間違っていたようです。自分の英語力の低さを再確認させられました。

グラスワイン（５ユーロ）に前菜のタルトレット（５．５ユーロ）。

大きく見えますがあっさりしたリコッタチーズなので小食の方でも大丈夫な量です。

メインの白身魚料理。（１６ユーロ）
これもとてもおいしかった。もうひと品あってもいいくらいの量でもちろん完食しました。
外国では食べきれないのが申し訳なくてつい少なめに注文しますが、ここはその心配がありませんでした！
イチオシのレストランです。

店を出たら２１：００。
それでもまだ空は青く、雲が白く輝いていました。

これで５月１６日月曜日は終了。
続きの旅行記は「ウリミステ湖を見に行ってみる」です。