21 City Tourバスでカドリオルグヘ

2011/05/14 - 2011/05/17

タリンの郊外、カドリオルグへ足をのばしました。

この旅行記は「ウリミステ湖を見に行ってみる」の続きです。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 自転車 タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０時出発のCityTourレッドラインに乗っています。（CityTourについては旅行記「タリン　City Tourバス」を参照ください。）
この日もタリンカードを利用して乗車です。

写真はラスナマエという地区を車窓から撮ったもの。

レッドラインは市街地南部のさまざまな見所（古い建物だけではなく新しい観光スポットも含まれています）を回った後、東にあるこの住宅街をぐるりと回ります。
バス停はないですが、街についてオーディオガイドが詳しく説明してくれます。

３０分程で「Kadriorg palace ensemble」（カドリオルグ宮殿）に到着です。
この池の前がバス停でした。

たくさんの人が下車しました。
そして他にも観光バスが何台も乗りつけて、団体客がガイドさんに説明を受けている光景が。

ひとつ前のバス停「Art museum of Estonia-Kumu」で下車して、クム美術館を先に見てこちらに歩いてくるというのもいいルートだと思います。

カドリオルグ宮殿内です。

http://ekm.ee/eng/kadriorg.php?id=104

いかにも宮殿らしいそれでいて威圧感のない１、２階、そしてこの写真の部屋は木細工のなんだかほっとする部屋です。
ちょうどイコンの特別展が行われていました。

上の写真の、上部を拡大するとこんな感じです。
タリン旧市街地が木の細工で描かれていました。

カドリオルグ宮殿の庭園。

この壁の向こうに一段高い別の庭園があるのですが、そちらは立ち入り禁止。
なぜかと思っていたら、そちらは大統領のオフィスに面する庭園でした。

こちらがカドリオルグ宮殿の庭を挟んで隣にある「Office of the President of the Republic of Estonia」です。

池を後ろに、宮殿を左に見て進み「ピョートル大帝の小屋博物館」へ。

ガイドブック「・・・歩き方」では１１：００開館となっていましたが時間は１０：００〜に変更になっていました。（看板が書きかえられていました。）

ここは小さな博物館ですが寝室、リビング、台所、食事室などを全て見られて、「大帝」の家なのにとてもこじんまりして優しいかんじなのです。しかも受付のお姉さん（おばさん？）がと〜っても感じの良い方でした。
オススメの博物館です。
中で写真を撮る場合は入場料の他に０．９７ユーロ必要です。

クム美術館。

近現代の美術品を展示しています。中の展示については絵とか彫刻とか、人それぞれの好みによると思いますが、この建物と周辺の雰囲気は行って見ると新鮮に感じるはずでしょう。

入館はしましたが、時間がなくて一部しか見られませんでした。中はとても広いです。

クム美術館の中庭。

美術館に入らなくても、建物の反対側の丘から自由に入ることができます。

この美術館についてはCityTourのオーディオガイドでその素晴らしさを力説していました。文化に対する意欲の高さを示す、エストニア人ご自慢の美術館なんだと思います。

美術館（丘の上に建っている）の中庭からおりる階段です。
おりたあたりにピョートル大帝の小屋があります。

カドリオルグ公園を抜けて再びCityTourレッドライに乗って市内にもどりました。
１時間半ほどカドリオルグにいましたが、時間は足りなかったですね〜

次は今回のエストニア最後の観光報告「出発までしつこくタリンを楽しむ」です。
続けて読んでくださっている方、もう少しですので頑張ってください！