12 昼食もそこそこにタリン旧市街地を見物する

2011/05/14 - 2011/05/17

この旅行記は「大急ぎでエストニア野外博物館へ往復する」の続きです。

この写真は中世風弓射のアトラクション。
やって見たかったのですが時間がありませんでした。
それに、一人ではやってるところの写真が撮れませんし・・・

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

キークインデキョクという変わった名前の塔、内部は博物館になっています。
そこから地下道（The bastion tunnels)のツアーがあるのです。

ツアーは要予約なのであらかじめメールで予約していました。
普通は団体で希望の時間に予約を入れるもののようです。
私は８人くらいの団体さんにおまけで入れてもらっている感じでした。
予約メールはここのメールアドレスから。
http://linnamuuseum.ee/kok/en/info-2/

あやしい英語でやりとりしましたがちゃんと話は通っていて、メールの内容をプリントしたものを窓口で見せたらＯｋでした。
通常は５．７５ユーロ（キークインデキョクの博物館料とは別に必要）ですがタリンカードがあれば無料です。

ツアーの所要は約１時間。最初にタリンの歴史についてビデオを見てから出発です。

（地下道についての説明は上記のＨＰで読んでください。）

ツアーは英語なのですが、見せ方がとてもうまくて半分も聞き取れていない私でも十分楽しめました。
地下道内はとても冷えるので毛布を貸してくれます。

いくつか聞き取れた解説から、城壁南のVabaduse広場の下に地下道が伸びていてそれが一部地上から見えることがわかりました。
この写真は広場から地下道を覗ける窓です。

地下道ツアーの後、キークインデキョクの博物館を見ました。

入館料はタリンカードでＯＫですが、内部写真を撮りたい場合は撮影料を現金で徴収されます。１ユーロでした。

塔をぐるぐると登って最上階。
こちらはカフェになっています。
昼食がまだだったのでここでパンとコーヒーの軽い食事。

コーヒーは種類がいくつもあったので、マスターお勧めを聞くと。
「うちは高品質の豆と最高のマシンだからどれもおいしいよ」と言いつつ、ブラックで飲むならこれだ！という一つを教えてくれました。

キークインデキョク博物館の展示の一つ。
タリンにはこんなにたくさんの塔があるのですね。

塔はそれ自体に入場可だったり、中が博物館になったりしています。
他に教会の塔などもあるので、いろいろ入って見物していると一日中階段を（しかも狭くて古い石の階段）登り続ける羽目になります。

キークインデキョクを出て市街地観光。

Vabaduse広場からMuurivahe通りを通ってViru門へ向かう途中。
VanaPostiという通りとの交差点付近（ドミナインシティホテル付近）で、こんな銅像を発見。

いでたちからして煙突掃除屋さん、というところまでは考え至りますが一体どういう方なのでしょう。
ご存知のかたいらっしゃいませんか。

次に行く予定なのはタリン港の北西にあるレンヌ港。
そこへ向かうバスに乗るためにメレ大通りを目指しています。

城壁内は朝と違っていろいろな出店がそこかしこにあって、観光地らしいにぎわいです。
そして旧市街の門のうち一番有名なViru門を出たあたりは花屋が軒を連ねていました。
前を通るだけでいい香りです！

しかし、まだまだこの後の予定が押しているので急いでバス停に向かいます。
引き続きご覧いただける方は
「レンヌ港で船の博物館を見る」へ