2011/04/30 - 2011/04/30
14位(同エリア131件中)
キートンさん
内容盛りだくさんの今回の南欧の旅。
11日目はアヴィニョンからニースに移動し、ホテルにチェックインした後、エズからラ・テュルビーそしてモナコとハイキングしながら見学します。
前編では、最も人気のある鷲の巣村「エズ」から「ラ・テュルビー」を経由してモナコまでハイキングをします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は朝一番でニースに移動するためにアヴィニョン7:19発のマルセイユ行きに乗ります。
ところが、その列車は25分遅れでようやく到着。
マルセイユには定刻で9:13着で9:29発のニース行きTGVに乗り換えの予定。
TGVは座席指定なので乗り継げないとちょっと厄介な状態になる。
25分遅れのままだと不可能になる。
この旅は次から次へとよくもまあ問題が発生するもんだ。 -
今日はまた良い天気。
マルセイユでの乗継のことを周って来た車掌に話したら、「なんとかするので待ってて」という感じだったので少し安心した。
その後、周って来たときには親指を出して「大丈夫だ」の合図をして消えたが、二度目に周って来た時にマルセイユの駅と連絡が取れたのか、マルセイユから乗るTGVの乗車券に、Cのプラットホームから出ることと、この列車が9:23に到着する見込みであることを書いてくれた。
乗り替えは6分しかないが、ホームがわかっているし2日前にマルセイユの駅で乗り換えしているので不安はあまりなかった。
車掌の対応は、当たり前と言えば当たり前の対応かもしれないが、こうしてもらうと非常に安心する。 -
御蔭様でマルセイユでの難なく乗り替えを済ませた。
ただこのTGVは名前だけでマルセイユ→ニース間は2時間半以上かかります。 -
12時過ぎに予定通りニース・ヴィル駅に到着。
すぐに駅から徒歩5分もかからない「ホテル トロカデロ」にチェックイン。 -
ホテルでゆっくりする暇もなく、20分近く歩いてニースの長距離バスターミナルまで来ました。
ここから13:15発のエズ行き82番バスに乗りたいが、13時を過ぎても窓口が開く様子もない。
なんか様子がおかしい・・・ -
ぐるっとバスターミナルの裏側に周ってみると、「なんじゃこら〜」である。
どう見ても現在営業しているバスターミナルではない。
移転したならどこに移転したかわかるように表示しておいてよ〜
全く利用者に対して基本ができてない! -
近くをうろうろしてあるバス停を見つけて82番が通っていそうな大きな停留所というと・・・
「Garibaldi」が大きそうなバス停のようなので、それを探した。
しかし、この交差点だろうと思う所にバス停は見当たらず。
たいがいにしてくれ〜といった感じ。 -
人に聞いて、ようやく「SEGURANE」というバス停を発見。
今日乗る82番も明日乗る100番もここを通るようです。
しかしすでに13:25。
またしても出遅れてしまった。 -
13:45頃82番のバスに乗り、14時過ぎ頃エズに到着。
早速エズの街を散策しながらエズ庭園を目指します。 -
狭い路地を上って行きます。
-
イチオシ
花や看板や土産物でなかなかカラフル。
-
「エズ庭園」に入場。
入場料5ユーロ。
熱帯庭園なのでサボテンの類が多い。 -
この庭園は「植物園」としてよりも、この眺望を見るために訪れる価値があります。
-
庭園の頂上。
エズの頂上でもある。
朽ちた城跡なのか城跡を模してるのか、ちょっとわからなかった。
晴れてはいるが、ここは山のてっぺんにあるので風がきつかった。 -
庭園の下に集落がひしめいています。
集落の向こうはかなりの急角度で海まで落ち込んでいるようです。 -
オレンジの甍の向こうに見える、約400m下の地中海。
-
イチオシ
エズから見下ろす海沿いの街は「エズ・ポール・ド・メール」。
鷲の巣村と海沿いの街の高度感のギャップが凄い。 -
海側の家が断崖絶壁の上に建っていると思うと、ぞくぞくっとする。
-
エズの見学を40分くらいで切り上げて、いよいよハイキングに出発。
エズからモナコに向かって少し行った、この橋の手前で左に曲がります。 -
ちゃんと道標があるじゃないですか。
でも私が目指している場所の地名がわからない。
わかっているのはエズをスタートしたら、まずひたすら上るということ。
なんせ本やネットでいろいろ調べたが、日本語で紹介された記事は全く見当たらなかったコースを行こうとしている。
強いていえば下記のURLとグーグルマップで歩けそうだということは確認していた。
http://www.randoxygene.org/pge/rando_pe/affiche_rando.php?rubrique=1&zone=3&rando=15¤t=pc-18&ct=pc -
とにかく道標がたっているということは、ハイキングコースとして問題ないってことだ。
しかも標識が新しいので安心感がある。
このあたりで犬を散歩していた人と出会う。 -
花咲く小道を上ります。
ただ、ひたすら上ります。 -
途中で1度少し休憩して、上り始めてから25分くらいで二車線の道路に出ました。
この道路はニース〜マントンを結ぶ「コルニッシュ・ド・ラ・リヴィエラ」と呼ばれる3本の道路のうち、最も高い所を通る「グランド・コルニッシュ」。
絶景を楽しめるドライブルートとして知られています。 -
「グランド・コルニッシュ」を横断して、またすぐにハイキングルートが続いています。
すでにエズからだいぶ高いところまで上ってきてますが、こんなに上まで人が住んでるから凄い。 -
いつも間にかここは黄色のコースとなっていた。
-
鷲の巣村エズを眼下に見下ろすなんて、なんという贅沢。
残念ながら今完全に逆光。
午前中なら光線の加減ももっといいだろうな。 -
花咲くルートを上ります。
急な上りもあとわずかのはず。 -
ルートが黄色なら花も黄色。
-
ここで上りは終了。
エズをスタートしてから45分くらい。
1時間くらいかかるかなと思っていたので上出来だ。
ラ・テュルビーまで1時間15分とある。
今15:30なので16:45頃にラ・テュルビーに着けるかもしれない。 -
道標は相変わらず充実しています。
海を見下ろす絶景ですが、残念ながら水平線がはっきりしないので、空と海の区別がつきにくい。 -
標高650m前後のほぼ平坦なイージーコースを東に向かってます。
写真は歩いて来た道を振り返って撮ったもの。 -
眼下に見える集落と地中海。
エズではかなり風がきつかったが、すでに微風に変わっていた。 -
途中、短いトンネルがあったりします。
ちなみに今歩いているのはこのコース。
http://www.randoxygene.org/pge/rando_pe/affiche_rando.php?rubrique=1&zone=3&rando=12¤t=pc-18&ct=pc -
ここは単なるハイキングコースではなく、おそらく昔から軍事的にも重要な役割を果たしていたルートと思われます。
-
青い地中海を右手に見ながらハイキングなんて、ある意味贅沢。
アルプスのハイキングコースを歩くのとはまた違った醍醐味があります。 -
コースの行く手に少しずつ「ラ・テュルビー」の街も見え隠れしてきました。
-
地中海側ばかりに目がいってましたが、山側を見ると雪山が顔をのぞかせています。
-
不意に後ろから声をかけられたと思ったら、犬の散歩中の女性。
おそらくこんなコースを東洋人が歩いているのは珍しいことなんだろう。
彼女は英語が堪能でこのあたりのルートについてよく知っているようだった。
彼女に名は「アニキ」。「Annick」なのかもしれないが、少なくとも私の耳にはそう聞こえた。
「マダム・アニキ」ちょっと変な感じ。
連れていたこの犬の名を聞くのを忘れた。
でも私の中ではこの犬の名は「ニャンコ先生」ということにしておいた。
(なんで「先生」なんだよ!) -
このあたりは牛もうろうろしている。
「牛と地中海」
マッチしているんだか、ミスマッチなんだか・・・ -
「ラ・テュルビー」へ行くには他にもルートがありそうだが、この九十九折りの坂道を下るのが最も確実なようなので、これを下ることにした。
-
見上げると爽やかな青空。
-
「ラ・テュルビー」の街がはっきりと見えてきた。
ひときわ高いのが「アルプスのトロフィー」。
紀元前6年に建てられたモニュメントということだが、ここからの眺望が素晴らしいとのこと。
ここは17時で閉まるが、今16:30前なので急げば上れそうだ。 -
ラ・テュルビーまでもうすぐ。
アルプスのトロフィーに上っている人も見える。 -
ラ・テュルビーの街並み。
エズの街ほどは家がひしめいている感じはないが、雰囲気はなかなかです。 -
街歩きもいいのだが、取り急ぎ「アルプスのトロフィー」に急がないといけないのに、どうも入口がわからない。
-
街の人に聞いて、街をぐるっと半周してようやく入口発見。
-
入場券を買おうとするとすでに窓口は閉まっていた。
まだ中に女性の店員らしき人が見えたので、「×なのか?」というジェスチャーをしたら、無情にも「×」だと返された。
今、16:50。
閉館10分前のなのでしょうがないといえばしょうがないが・・・
ここは、単にあのモニュメントに上るだけかと思っていたが、公園っぽいエリアであり、その中にあのモニュメントやミュージアムがあるようだ。
これだけの施設なら閉館10分前は入場できないのも無理はないか。 -
ただ、入場しなくてもモナコを展望できる場所はあった。
-
初めてモナコとの対面。
なかなか感動的な対面です。 -
イチオシ
港や街並みもよく見える。
-
眼下には庭にプールがある豪邸の数々。
でも、このあたりはモナコではなくフランス。 -
気を取り直して、ラ・テュルビーの街中をしばし散策。
-
街の広場で少し休憩。
今の時期、サマータイムということもあり21時頃にならないと暗くならない。
17時の閉館っていうのがそもそも早すぎる。 -
「アルプスのトロフィー」からの絶景は逃したものの、実はもう1箇所とっておきの絶景ポイントの情報を仕入れていたのである。
ラ・テュルビーから尾根に近い道路を南に歩いて行きます。 -
ラ・テュルビーを出発してから25分くらい歩いて、突き当りの駐車場手前を右側の砂利道に下りて行きます。
-
ちょっとしたトンネルをくぐって・・・
-
もう雰囲気からしてその岩の向こうに絶景がひろがっていそう。
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ここは、「Tete de Chien」。
フランス語で「犬の頭」らしい。
標高550m。 -
右手はすでに絶景が広がっているが、逆光なのが残念。
-
モナコの西側、「カップ・ダイユ」の街と海が見下ろせます。
-
「カップ・ダイユ」の海沿いの豪邸。
-
展望台には先客がいるが、もはや疑う余地もなく絶景は約束されたようなもの。
展望台の向こうは海と空しか見えないし。 -
イチオシ
「息をのむ絶景」とはこのことか。
先ほどのラ・テュルビーからの眺望よりは明らかに間近にモナコを見下ろす、ダイナミックな景観です。 -
モナコ港。
街の様子も手に取るようにわかります。 -
手前からモナコ〜カップ・マルタン・ロクブリュヌ〜マントン、そしてイタリアまでもはっきり見えます。
つまりここにはモナコ、フランス、イタリアの3カ国がひとつの写真に写ってます。
内陸なら3カ国を見渡せるポイントはあるかもしれないが、海岸沿いで3カ国を見れるポイントは、世界広しといえどもこの周辺しかないのでは? -
モナコ・ヴィル地区とフォンヴィエイユ地区。
もう空撮並のアングルです。 -
高層ビルと入り組んだ海岸線。
-
「グレース妃のバラ園」付近。
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「モナコ・ヴィル地区」
「大公宮殿」や「海洋博物館と水族館」も手に取るようにわかります。 -
イチオシ
モナコからイタリアまで続く入り組んだ海岸線。
-
ちょっと場所を変えてみました。
モナコ背後の山も入れると、山が海岸線にどの程度迫っているかわかると思います。 -
もう写真も何枚撮っても飽きません。
ちなみに、言うまでもなくここからの夜景は素晴らしい。
夕暮れ時から夜に訪れるにはレンタカーでないと困難だと思わますが。
ちなみにこんな夜景情報もあります。
http://yakei.jp/abroad/monaco/ -
イチオシ
岩山の間から見えるモナコの街並み。
-
岩山とモナコの街並み。
高層ビルが並ぶ都会と複雑な海岸線と荒々しい岩山が作り出す景観。 -
約30分モナコの絶景を堪能した後、18時頃、「カップ・ダイユ」に続くコースを下りて行きます。
-
これも整備されていて歩きやすいコースです。
ちなみに今歩いているのはこのコース。
http://www.randoxygene.org/pge/rando_pe/affiche_rando.php?rubrique=1&zone=3&rando=18¤t=pc-18&ct=pc -
眼下に「カップ・ダイユ」の街並み。
白い岩肌と隙間に生える灌木のコントラストもなかなかいい感じ。 -
道標も十分過ぎるくらい設置されていて、何の不安もありません。
-
だんだんカップ・タイユの街並みが近付きつつあります。
-
ここで一度車道を横切ります。
-
道路は九十九に折り重なっていますが、ハイキングコースはショートカットできます。
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地中海が間近に迫ってきました。
日が傾き長い影ができます。 -
ここまで下りてくると街の公園っぽくなってきて、ベンチが置いてあったり、散歩する地元の人たちに出会います。
-
またここで道路を横断。
カップ・ダイユの住宅街に入って行きます。 -
この交差点まで下りたら、この道路沿いにモナコを目指します。
「春の南欧・歴史&地中海紀行2011 / 11日目(4/30) 後編」 に続く。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ターサンさん 2011/08/07 14:42:02
- 犬の頭
- 私も来月フランス、スペインに行ってきます。
エズはさらっとながすつもりでしたが「犬の頭」、良い所ですね。
私もここに行ってみる事にしました。
参考資料がないだけに道に迷いそうですがこの旅行記を参考にさせていただきなんとか行ってきます。
晴れてくれれば良いのですが(^−^)
- キートンさん からの返信 2011/08/07 20:02:37
- RE: 犬の頭
- こんばんは、カツさん。
書き込みありがとうございます。
来月の旅行楽しみですね。
「Tete de Chien」(犬の頭)からのモナコの眺めは最高です。
ラ・テュルビーから南に約2km。
日本のガイドブックでは紹介されていないと思いますが、
グーグルマップなどで位置確認してプリントアウトして持って行けば、
迷う心配はないと思います。
周辺のハイキングコースも整備されていますよ。
是非楽しんで来てください。
キートン
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