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ペトラ遺跡見学の続き<br /><br />階段と暑さが大敵です。<br />客引きの人たちは、寄っては来るものの去ってゆくのも早く、非常にアッサリした印象でした。観光客がとても多いためでしょうか。<br /><br />また、遺跡内はもちろんワディ・ムーサの町も、物価の高さは有名だそうです。<br />宿泊費も食事代も、ヨルダンの物価から考えるとやはり少し割高でした。<br /><br /><br /><br />ヨルダンの通貨・・・JD(ヨルダン・ディナール)<br />1JD=約140円(2009年5月現在)

2009中東21 ヨルダン(ペトラ2) 

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2009/05 - 2009/06

387位(同エリア588件中)

旅行記グループ '09 中東

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小心者

小心者さん

ペトラ遺跡見学の続き

階段と暑さが大敵です。
客引きの人たちは、寄っては来るものの去ってゆくのも早く、非常にアッサリした印象でした。観光客がとても多いためでしょうか。

また、遺跡内はもちろんワディ・ムーサの町も、物価の高さは有名だそうです。
宿泊費も食事代も、ヨルダンの物価から考えるとやはり少し割高でした。



ヨルダンの通貨・・・JD(ヨルダン・ディナール)
1JD=約140円(2009年5月現在)

同行者
一人旅
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー
航空会社
アエロフロート・ロシア航空

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  • 柱廊通りの北側の丘にある『翼をもったライオンの寺院』(多分)。

    柱廊通りの北側の丘にある『翼をもったライオンの寺院』(多分)。

  • ガイドブックには『地震で倒壊してしまっている』と書かれているので、おそらく最近になって修復されたものだと思われます。

    ガイドブックには『地震で倒壊してしまっている』と書かれているので、おそらく最近になって修復されたものだと思われます。

  • こちらはお墓かな(喰いつく)

    こちらはお墓かな(喰いつく)

  • これが、地震によって倒壊してしまったという円柱だと思われます。<br />向こうに『カスル・アル・ビント』が見えます。

    これが、地震によって倒壊してしまったという円柱だと思われます。
    向こうに『カスル・アル・ビント』が見えます。

  • 柱廊通りを挟んで、向かいの『大寺院』跡の全景を眺めることができます。

    柱廊通りを挟んで、向かいの『大寺院』跡の全景を眺めることができます。

  • これも何らかの遺跡だと思いますが、詳細はわからず。<br />これほど壮大なペトラでは、もはや『なかったこと』にされている模様。

    これも何らかの遺跡だと思いますが、詳細はわからず。
    これほど壮大なペトラでは、もはや『なかったこと』にされている模様。

  • エド・ディルを目指します。

    エド・ディルを目指します。

  • ロバや馬に追い抜かれつつ、独り黙々とひたすら階段を上り続けます。<br />

    ロバや馬に追い抜かれつつ、独り黙々とひたすら階段を上り続けます。

  • 気温も上がってきて、かなり過酷な道のりです。

    気温も上がってきて、かなり過酷な道のりです。

  • 相当ヨレヨレになった頃に突然視界が開け、何の前触れもなく『エド・ディル』が現れます。<br /><br />で、でかい!

    相当ヨレヨレになった頃に突然視界が開け、何の前触れもなく『エド・ディル』が現れます。

    で、でかい!

  • 下から見上げても迫力があります。

    下から見上げても迫力があります。

  • エド・ディル全景。<br />エル・ハズネより大きいのだそうです(高さ45m、幅50m)。

    エド・ディル全景。
    エル・ハズネより大きいのだそうです(高さ45m、幅50m)。

  • 中はやっぱり何もありません。<br /><br />

    中はやっぱり何もありません。

  • なんと!ここ『エド・ディル』でクラックデシュバリエとパルミラで会ったマリアに再々会しました!<br />彼女はどんなルートでここにやってきたのだろう。

    なんと!ここ『エド・ディル』でクラックデシュバリエとパルミラで会ったマリアに再々会しました!
    彼女はどんなルートでここにやってきたのだろう。

  • 切れちゃってますが、木陰にはロバ。

    切れちゃってますが、木陰にはロバ。

  • エド・ディルの前の丘にはいくつかのビューポイントがあります。<br />こんなところまで上がってくる暇人はそうそういません。

    エド・ディルの前の丘にはいくつかのビューポイントがあります。
    こんなところまで上がってくる暇人はそうそういません。

  • 『THE END OF THE WORLD』という名のビューポイントからの眺めです。<br />まさに絶景としか言いようのないこの景色を独り占めです。<br /><br />ここで、宿で持たせてもらったランチボックスを広げて昼食。<br />昼食は質素ですが、この上なく贅沢な気分です。

    『THE END OF THE WORLD』という名のビューポイントからの眺めです。
    まさに絶景としか言いようのないこの景色を独り占めです。

    ここで、宿で持たせてもらったランチボックスを広げて昼食。
    昼食は質素ですが、この上なく贅沢な気分です。

  • 別のビューポイント近くにあった岩窟墓の内部。

    別のビューポイント近くにあった岩窟墓の内部。

  • 天井には妖怪が潜んでいそう。

    天井には妖怪が潜んでいそう。

  • 丘の上から眺めるエド・ディル。

    丘の上から眺めるエド・ディル。

  • 行きは余裕がなくて素通りした『ライオン・トリクリニウム』に立ち寄りました。<br /><br />『ライオンの墓』というふうに訳されたりしますが、お墓ではなく、<br />『誰かが亡くなった際に飲食するための食堂』なのだそうです。

    行きは余裕がなくて素通りした『ライオン・トリクリニウム』に立ち寄りました。

    『ライオンの墓』というふうに訳されたりしますが、お墓ではなく、
    『誰かが亡くなった際に飲食するための食堂』なのだそうです。

  • 入口の両側に、名前の由来であるライオンの像が彫られています。

    入口の両側に、名前の由来であるライオンの像が彫られています。

  • エド・ディルからの帰り道は、行きの半分以下の時間しかかかりませんでした。<br /><br />これからエド・ディルに向かう方から、何度か必死の形相で<br />「あとどれくらい?」「まだ遠い?」 と泣きつかれました。<br />その都度「おぅ。もうちょいやで」「まだまだでーす」などと先輩風を吹かせて気持ちよかったです。

    エド・ディルからの帰り道は、行きの半分以下の時間しかかかりませんでした。

    これからエド・ディルに向かう方から、何度か必死の形相で
    「あとどれくらい?」「まだ遠い?」 と泣きつかれました。
    その都度「おぅ。もうちょいやで」「まだまだでーす」などと先輩風を吹かせて気持ちよかったです。

  • ときどきふくよかなご婦人なんかがロバをチャーターしていて、息も絶え絶えになっているロバが不憫でなりませんでした。

    ときどきふくよかなご婦人なんかがロバをチャーターしていて、息も絶え絶えになっているロバが不憫でなりませんでした。

  • 人が増えてきたメインの通りを避け、孤独な散歩を楽しみます。

    人が増えてきたメインの通りを避け、孤独な散歩を楽しみます。

  • どこを見てもすげえ。

    どこを見てもすげえ。

  • すげえ(語彙力)

    すげえ(語彙力)

  • 両側の岩肌のところどころに部屋?が掘られています。<br />住居跡なんでしょうか。

    両側の岩肌のところどころに部屋?が掘られています。
    住居跡なんでしょうか。

  • 部屋の内部。

    部屋の内部。

  • まるで着色したかのような岩肌。

    まるで着色したかのような岩肌。

  • なんちゅう色艶

    なんちゅう色艶

  • …おおぅ。豪快な落石。<br />人が少ない場所を選ぶというのは、危険と隣り合わせです。<br /><br />こういうの命中するタイプなので気をつけたいです。<br />一人だし誰にも出会わないので、高確率でアウトです。

    …おおぅ。豪快な落石。
    人が少ない場所を選ぶというのは、危険と隣り合わせです。

    こういうの命中するタイプなので気をつけたいです。
    一人だし誰にも出会わないので、高確率でアウトです。

  • この赤い花をつけた木、他所でも何度か見た気がします。<br />何という木なのでしょう。

    この赤い花をつけた木、他所でも何度か見た気がします。
    何という木なのでしょう。

  • 『王家の墓』と呼ばれる岩窟墓群を見学しました。<br /><br />これは『宮殿の墓』。<br />左下あたりに写る人と比べていただくとよく分かりますが、かなりの大きさです。

    『王家の墓』と呼ばれる岩窟墓群を見学しました。

    これは『宮殿の墓』。
    左下あたりに写る人と比べていただくとよく分かりますが、かなりの大きさです。

  • その隣の『コリンシアンの墓』。<br />

    その隣の『コリンシアンの墓』。

  • 『シルクの墓』。<br />死者の魂が天国へ昇るための階段が彫られています。

    『シルクの墓』。
    死者の魂が天国へ昇るための階段が彫られています。

  • 墓を見学していると、子供たちが『ペトラの石』を売りにきます。<br />1個1ドル。<br /><br />ごめん。自分で拾えます。

    墓を見学していると、子供たちが『ペトラの石』を売りにきます。
    1個1ドル。

    ごめん。自分で拾えます。

  • 他とはずい分違いますが、こちらも墳墓でしょうか。

    他とはずい分違いますが、こちらも墳墓でしょうか。

  • 独り隠れんぼすると楽しそうですが、たまに床に穴が空いてます。

    独り隠れんぼすると楽しそうですが、たまに床に穴が空いてます。

  • 穴に落ちました(うそうそ)

    穴に落ちました(うそうそ)

  • 『アーンの墓』。圧巻。

    『アーンの墓』。圧巻。

  • 『アーンの墓』内部の天井。<br />ここは非常に音響が良く、どこかの国の観光客グループがアメイジング・グレイスの合唱を聴かせて下さいました。

    『アーンの墓』内部の天井。
    ここは非常に音響が良く、どこかの国の観光客グループがアメイジング・グレイスの合唱を聴かせて下さいました。

  • この後、昨日街で会ったホテルの人(多分ガイドさん)に再会。<br />軽い気持ちで犠牲祭壇への行き方を尋ねたら「任せとけ」と半ば強引に連れて行かれました。<br />絶対に正規のルートじゃない過酷なショートカットで死ぬかと思いました。

    この後、昨日街で会ったホテルの人(多分ガイドさん)に再会。
    軽い気持ちで犠牲祭壇への行き方を尋ねたら「任せとけ」と半ば強引に連れて行かれました。
    絶対に正規のルートじゃない過酷なショートカットで死ぬかと思いました。

  • 『犠牲祭壇』近くからの眺め。

    『犠牲祭壇』近くからの眺め。

  • 同じ場所からの『王家の墓』方面の眺め。<br />すげーすげー!

    同じ場所からの『王家の墓』方面の眺め。
    すげーすげー!

  • めちゃくちゃ登っとるやないかい!

    めちゃくちゃ登っとるやないかい!

  • その後『正規のルート』を降りて、最後に『エル・ハズネ』を眺めます。<br />

    その後『正規のルート』を降りて、最後に『エル・ハズネ』を眺めます。

  • もはや全体力を失い、屍状態でペトラを後にしました。

    もはや全体力を失い、屍状態でペトラを後にしました。

  • 今日は街で夕食を食べるつもりでしたが、もうそんな気力は1ミリたりとも残ってなく、ホテルの人に「ビュッフェ食わせてくれ」と泣きつきました(要事前予約)<br /><br />「今朝、食べないって言ってたじゃない」と笑いながら、快くOKしてくれました。<br />もしも断られていたら晩飯抜きになるところでした。

    今日は街で夕食を食べるつもりでしたが、もうそんな気力は1ミリたりとも残ってなく、ホテルの人に「ビュッフェ食わせてくれ」と泣きつきました(要事前予約)

    「今朝、食べないって言ってたじゃない」と笑いながら、快くOKしてくれました。
    もしも断られていたら晩飯抜きになるところでした。

  • 昨夜と同じく、また同年代の男性と一緒のテーブルに。<br />そこへ今日到着したという日本人の若い女性二人が加わり、4人でいただきます。<br /><br />二日間かけて遺跡を回るという彼に、<br />「今日一日でエドディルも王家の墓も犠牲祭壇も回ったったわ」と言うと、「歳を考えろ、歳を!」と呆れ果てられました。<br />彼女たちが「一日で回れるんですか?」と言うので「死にかけますけど」と答えると、彼が「やめたほうがいい」と諭してました。<br /><br />私もそう思います。

    昨夜と同じく、また同年代の男性と一緒のテーブルに。
    そこへ今日到着したという日本人の若い女性二人が加わり、4人でいただきます。

    二日間かけて遺跡を回るという彼に、
    「今日一日でエドディルも王家の墓も犠牲祭壇も回ったったわ」と言うと、「歳を考えろ、歳を!」と呆れ果てられました。
    彼女たちが「一日で回れるんですか?」と言うので「死にかけますけど」と答えると、彼が「やめたほうがいい」と諭してました。

    私もそう思います。

  • それにしても、空きっ腹でいただく夕飯の美味しかったこと!<br /><br />そして、アレッポを始めとし、何度か出会って顔見知りになっていた韓国人男性と久々に再会し、「おー!」と言い合って握手しました。<br />何度も偶然が重なるうちに旧知の仲みたいになっていくのが楽しいです。<br /><br />宿からの夜景が美しかったのですが、激しくボケた写真になってしまいました。

    それにしても、空きっ腹でいただく夕飯の美味しかったこと!

    そして、アレッポを始めとし、何度か出会って顔見知りになっていた韓国人男性と久々に再会し、「おー!」と言い合って握手しました。
    何度も偶然が重なるうちに旧知の仲みたいになっていくのが楽しいです。

    宿からの夜景が美しかったのですが、激しくボケた写真になってしまいました。

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'09 中東

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