ポーツマス(Portsmouth)大聖堂　見学 2008年11月

2008/11/16 - 2008/11/16

　サザンプトンに宿泊して、日曜の朝からポーツマス大聖堂に行きました。昼前に着くと、案の定日曜のサービスをやってました。
　しょうがないので、すぐ隣の海沿い散歩コースをブラブラしてから中に入って少し音楽を聞き、おなかが空いたので外で食事をして戻ってくると、ちょうど見学時間になってました。
　
　意外と小さく、この後に行ったChichesterの方が立派でしたが、外観はポーツマスの方が他とは雰囲気の違った特徴あるつくりをしています。
　一度ある地域に行くと、一つだけでなく無茶だと思いつつもつい貧乏性で大聖堂をハシゴしてしまいます。
　

エリア ポーツマス(イギリス)

　ポーツマス大聖堂に着くと、中ではサービスをやっていたので、時間つぶしに横にある海辺へ行きました。
　人気の散歩コースなのか人は結構います。

　ちなみに、駐車は路上で１時間90pでした。でも、1ポンド払ってお釣りは出ず。

　晴れてたらもっと良い景色だと思いますが、この日は曇りで時々数秒間だけ陽が出るくらいでした。

　もちろん釣りをしている人もいます。

　家族連れや老夫婦がたくさんいました。

　近くにあった像は、ネルソン提督と書いてありました。
　奥には青空教会も

ポーツマス ヒストリック ドックヤード 建造物

　大聖堂の目の前にあるパブで昼飯にローストビーフを食べ、大聖堂に向かうとちょうどサービスは終わって見学時間に。

　写真は南東方向から見たところで、入り口は真ん中よりちょっと左です。
　看板によると次の土曜がXmas Fairだそうです、気が早いような。

　こちらはポーツマス大聖堂の西側です。
　建物の形が他の大聖堂とは違って、エーゲ海ですって言っても通じそう？な感じです。

　最初の建設は1185にトーマスベケットを祀るために建設されたSt.Thomas教会だそうですが、西側はそのあとの建て直しです。

　（自分がこの後に訪れた）チチェスターの主教が15世紀中ごろに、ポーツマス地元の船乗りに殺されたためにポーツマスは破門され、教会も閉鎖されたそうです。

　教会がポーツマスの大聖堂となったのは1927年。

　わきには庭もあったのですが、この時期木は枯れ、小さい草花が生えている程度になってました。
　それでも花の写真を撮ろうとしたら、黒いコートのせいか、丸い蜂に追っかけられる羽目に、、

　南側にあった入り口から入ると、正面はこんな感じです。
　すぐ右にはショップがあります。
　説明書きは日本語もあったので、日本語だけもらってきました。

　入って左を向いた写真です。

　大聖堂の西側のバラ窓は無色透明です。

　この大聖堂は中の白さが外観と合って、ますますエーゲ海チック（勝手な思い込みですが）なのは良いのですが、きれいなステンドグラスは全くと言っていいほどありません。

　この西側の扉は「生命の樹」だそうです。

　西扉から大聖堂全体を見たところです。

　この身廊Naveは柱の存在感がありますが、最終的に完成したのは1991年だそうです。

　ちなみに、計画ではもっと長くする予定だったのが、WW2の影響で建築がストップし、仮でそのまま使われ続けたあとに伸びることなく今の姿になったそうです。

　装飾がないのでさびしいと思いますが、茶色い石と白壁の部分は少し装飾を意識しているようです。

　身廊の壁下側は暖房用ラジエターが配置されていました。

　ポーツマスらしく、船の模型があります。

　建物モデルは見つかりませんでした。

　大聖堂の中心にはこの洗礼盤が置いてありました。

　中心から東側です。

　小さいだけあって、内陣Quireは質素です。

　中心から北東方向です。グラスはあるものの、質素です。

　中心から南東方向

　南東にはLady chapelがありました。

　一番東にあったのはLady chapelではなく、このカンタベリー聖トーマスのチャペルでした。

　上のアップです。

　聖トーマスチャペルの左にはこの「平和の地球儀」が置いてあります。でも、あまりに暗いのでフラッシュを。
　後ろのステンドグラスにいるのは平和の象徴ハト？

　東側から大聖堂の中心方面の写真です。

　中心にはオルガン。

　この後はChichesterに向かいました。