2007/10/18 - 2007/10/29
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Bodemuseum
6年に渡る修復を終え、2006年10月17日オープン。ネオバロック様式の風格有る建物。中世欧羅巴彫刻、ビザンチン美術 そして特に古いコインの収集展示が興味をそそる。かねてから見学したかったが、4回目の伯林訪問で念願がかなった。1904年の建設のかっての「皇帝フリードリッヒ博物館」。この博物館建設にかかわった Willhelm von Bode 1845/1929 の名前に因み改称された。
Deutsches Hustorisches Museum
正に2000年に渡る独逸の歴史教科書。独逸歴史の常設展示。1706年建設のかってのプロイセンの Zeughaus(武器庫)を修復。2006年6月1日 メルケル連邦首相が開幕宣言。ここは最も見学したかった場所。子供達の歴史教育には絶好の博物館が出来たものである。10才位の生徒達が先生に引率されて展示品の前で説明を受けていた。こんな博物館を我が国でも造って欲しいと痛感。
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博物館島の一番北側に位置し、シュプレー川にその美しい姿を映す。 ようやく統一後20年近くたって、バラバラになっていた東西伯林の美術品も系統に従って 各博物館の修復もほぼ終わり、納まるべき場所にほぼ納まった様だ。
伯林の博物館見学は何度訪れても飽く事はない。
※2007年10月現在「旧ナショナル・ギャラリー」は修復中 -
正面玄関のレリーフ。
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Grosse Kuppel (大ドーム)の中央に立つフリードリッヒ・ウィルヘルム大選定侯騎馬像(Friedrich Wilhelm /der Gross Kurfuerst 1620/88)
プロイセン王国発展の基礎を築く。 -
近代的建物よりも、博物館としてはこのような美しいたたずまいの中で貴重な美術品などはゆっくり観賞したいもの。
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正面ホールからまっすぐ 二つのホールを抜け、階段を上った Kleine Kuppel(小ドーム)に立つ歴代皇帝達。
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展示品の説明パンフレットを購入しなかった為、詳細な説明不能
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興味深い 目にとまった作品のみカメラに収めた。
何処かで見たように感じたが、確かこの王様 アーヘンで見たのカール大帝と同じではないか?
Kabinette auf der Spreeseite(シュプレー川のサイドのキャビネット:小展示室)
独逸ルネッサンスから16世紀までの作品展示 -
エントランスにあったフリードリッヒ・ヴィルヘルム大選定侯と同じものの小型のものであろう。
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南独逸のバロック作品の部屋
二人の聖騎士 -
Ritterheilige / Martin Zuern 作
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詳細不明
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1階中央 Basilika(中廊の天井が側廊より高い初期キリスト教会堂/古代ギリシャ・ローマの法廷や取引場)
にあるピエタ。 -
1階中央バジリカに展示
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どんのな王と王妃の棺だろうか? ひっそりと鎮まっていた。
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つづらイッパイの金貨銀貨がザックザク!!
こんな本物を見ると 子供の時興奮して読んだスチーブンソンの「宝島」の海賊の財宝を思い出す。宝探しに南の島へ出かけたかった子供の夢!! -
この歴史博物館を見学中、若い女性の係員が静かに近づき「火事だからいったん外に出て欲しい」といわれた。不思議なことに非常ベルも鳴らず、他の客へもそれぞれの係員が騒ぐ風でもなく知らせている。見学客は慌てることもなくゾロゾロと外へ。どんな独逸の消防隊が来るかと期待して待っていたが、サイレン一つ聞こえない。そのうちに「鎮火したからどうぞ中へ」と。 又客達は何のこともなく再びゾロゾロと中に入っていった。 はたしてこれ、本当に火事だったのか?あるいは訓練だったのか? 今でも不思議?? 聞き違えたわけでもないと思うのだが??
此の博物館は独逸に関心の有る方には必見の場所であると思う。BC100年から現代までの歴史を9分割して展示してあり、館内の映画館では「独逸歴史物語」を常時上映、丁度映画室に入った時には普墺戦争から始まっていて、第三帝国壊滅まで夢中で見入ってしまった。帝政時代のカイザーなどの動く映像もあり。一日いても飽きる事が無いであろう。 -
伯林大聖堂から見た「武器庫」
2002年12月訪問時撮影 この時は大改修中。 -
ヒトラーの地球儀
2006.6.2.の新聞記事(Neuigkeiten aus Deutschland 2006/朝日出版のテキストから引用) 拙訳
国家社会主義の時代は展示の重点の一つである。この時代の奇妙な展示品の一つが、例えば「アドルフ・ヒトラーの地球儀」である。この地球儀の中には一個の弾丸がコロコロしている、そして独逸帝国が描いてあるそこには一つの穴が空いている。赤軍の一人の兵士がまさしくピストルでその上を撃ったのだ。 -
ナチス独逸の地図の上に空いているピストルの穴!!
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