Leipzig

1999/05/25 - 1999/06/08

ライプチッヒの名前はスラブ語の「Lipski」独逸語では「菩提樹の村」に由来するらしい。考古学の発掘により900年頃にParthe川の岸辺にソルベ人の集落跡が発見された
1015年・ライプチッヒはMerseburg のThietmal司教の年代記にはじめてその名が
「urbs Libzi」と記載されている。　　　　　1165年・マイセンのオット−富裕辺境伯（Markgraf Otto der Reich von Meissen)はライプチッヒの都市権と市場権を獲得、今日の見本市はここから始まる（Wikipedia百科事典より・独逸の都市を調べるにはここが一番詳しい・http://de.wikipedia.org/wiki/ 独逸語）

エリア ライプツィヒ(ドイツ)

Voelkerschlacht Denkmal/諸国民戦争記念碑：
1813年10月　プロイセン・オ−ストリア・ロシアの連合軍がナポレオン軍を破る　ライプチッヒの戦いとも云われ　1913年10月18日百周年を記念して建立　又　今次大戦末期にはここで独米戦が行われ　米軍の占領下となるも　戦後ソ連占領区となりＤＤＲに　「ライプチッヒがアメリカに占領されていたらもっと早く復興し　良くなっていたのに」とある当地の独逸人がぼやいていた。

Neues Rathaus/新市庁舎：1899〜1905年に建設　

Thomaskirche/聖ト−マス教会：1212〜1222年に建立　15世紀末改造　1539年ルタ−は宗教改革導入で聖霊降臨祭に説教　バッハは1212年創設の聖ト−マス教会合唱団　Thomaschorの合唱指揮者　Kantor を27年間勤め　「マタイ受難曲」はここで生まれた

Johann Sebastian Bach

Altes Rathaus/旧市庁舎：1556年　ライプチッヒ市長で建築家のヒエロニムス・ロッタ−の設計　現在は「市歴史博物館」Museum fuer der Stadt Leipzig

旧市庁舎（歴史博物館）裏側から

Alte Boese　と 学生時代のGoethe像　/旧証券取引所：1678〜1687年に建築　現在祝賀行事の会場　ゲ−テはここで学生時代をおくる

St.Nikolai Kirche/聖ニコライ教会：1175年建立された市最古の教会　1520年改造
1989年　ここに祈りの為集まった人々に依って「月曜日のデモ」が始まり　ベルリンの壁の崩壊　ＤＤＲの消滅　独逸再統一へと進む現代独逸史に名を残した場所

Neues Gewandhaus/19世紀にはコンサ−ト・ホ−ルとして使用　1981年にオ−プン　ライプチッヒ・ゲヴァントハウス・オ−ケストラの本拠　本来は「織物会館」の意味
ここの１Ｆの売店にはクラシックのＣＤ豊富　3枚ほど購入した

ライプチッヒ中央駅/独逸最大の「Kopfbahnhof/頭駅」すなはち行き止まり式のタ−ミナル駅　ミュンヘン　フランクフルトの中央駅もこの様式

Auerbach Keller/居酒屋アウエルバッハ：1530年からあるという　ゲ−テは学生時代に良く通ったそうだ　ファウストとメフィストフェレスの像

メフィストフェレスによって魔法をかけられた学生達の像

オペラハウスとアウグスタス広場

トラバント　愛称トラビ−　こんな車がバタバタと大きな音をたてて走っていた（1999年当時）

旧ライプチッヒ大学高層校舎　現在ＭＤＲ・中部独逸放送局　建物は本の形をしたものらしいが愛称は Weisheitszahn(親知らずの歯)と云われているとか？

Grassi Museum/グラッシ博物館：美術工芸館　職人手工芸館　楽器館の三つの博物館がある

St.Alex Russische Gedaechtniskirche/聖アレクシ・ロシア記念教会：1913年　諸国民戦争で倒れたロシア兵を追悼し建立　当地ロシア正教信者の為の教会

Paulaner Bier Restarunts：1911年から　ミュンヘンが本拠だけあって天井からブレツエルとバイエルンカラ−の装飾がぶら下がっていた　　　　　　　　　　　　　　　（ト−マス教会近くのKlostergasseにある）