Wernigerode/昼の街

2007/10/18 - 2007/10/29

ハールツ山地のこの古い街が古文書に初めて表れるのは1121年。
ハールツ北部のホルテメ川とゼルリバッハ川の合流点に位置する。

1777年　文豪ゲーテが、1860年には詩人ラーベが訪れている。しかし観光地として話題になったのは19世紀後半　以来有数の保養地として有名になった。

エリア ヴェルニゲローデ(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

右下：城、中央上：駅　中央ピンク色の地帯が市庁舎を中心とした歩行者天国、駅からは徒歩で充分。

Rathaus：市庁舎　1491/97年木組みの建物として建設。1543年炎上、1544年再建。　とんがり屋根はエルカー塔と云う。

独逸での最も美しい木組みの建物の一つと云われる。

Marktplatz：マーケット広場と市庁舎

市庁舎は最初　スペルフス（意味不明）として登場、裁判所　結婚式場　娯楽施設として利用。1468年には婚礼の客は120人迄に、祝い事も３日間に制限する事が命令された。現在の建物は1544年建設のもの。（当地パンフレットから抜粋）

市庁舎正面入り口の壁　1995年　最後の修復と書いてある。

市庁舎横の Klintgasse/クリント小路　右の建物がハルツ博物館の続き。

Marktbrunnnen：市庁舎前のマーケットの泉

マーケット広場に面して、カフェやレストランが。

市庁舎に相対する建物は「Hotel Weisser Hirsch」/ホテル白い鹿・４つ☆　

Breite Strasse：ブライテ通（巾の広い通り）
この街のメイン・ストリート。

ホテルで飲もうとビールを数本買ったが、そのうちの一本はコーラ入りだったのには驚いた。独逸人はビールにコーラやジュースをわって飲むとは聞いてはいたが、まさか初めからコーラ入りのビールがあるとは知らなかった。

３泊した「Hotel am Anger」（牧草地沿いのホテル）
Frau Utamiumiu　もここに宿泊された。

エアーリンクに伯林、ハノーファーのホテルと共に予約を頼んだらウェルニゲローデのホテルは取引がないとの事。
インターネットで予約　一泊５０オイロ。２〜３回やりとり（独逸語）、ネットの返事は早かった。

奥まったホテルのフロント、Frau Uta は鰻の寝床のようだと云われたが、内部はまさに迷路、階段を上ったりおりたり。しかし部屋はいささか狭いが白木で統一され清潔。１人旅には充分。但し日本の建築基準では防火の面から絶対にホテル営業の許可はおりないに違いない。

この階段を上がった左側がギリシャ料理「Pedasos」
階段を下りた地下が独逸郷土料理。
ペガサスで食べたウインナーシュニッツエルは藁草履ほどあり、付け合わせのフレンチポテトも山盛り、さすがの大食いの小生もポテトはたいらげたもののカツは３分の?残した。

ビールのメニューに「ベルリーナー・ヴァイゼ」なるものあり、知らぬとは言え頼んでみたところ出てきたものはジュースのようにストロー付き。ウエイトレスに「赤にするか　緑にするか？」と聞かれ、妙なことを聞くなと思ったが、「緑を！！」なんていったらこの始末。帰国後　「ワールドガイド・独逸編」にこのビールが載っていた。ジュース入りのビールカクテルの一種らしい。これも旅の話の種。

ハールツ地方はなんといっても「Hexe：魔女」伝説の地。
このホテルでも魔法バーさんがお出迎え。

この魔法バーさんは珍しく箒を持っていなかったが、なんで皆箒を持っているのやら？？

このオブジェでも魔法バーさんが箒にまたがって飛んでいた。

駅近くにあった煉瓦造りの建物、なにかの公共機関か？
独逸の街にはこんな建物が似合う。

ヴェルニゲローデ駅　この駅の向かって左側にＳＬでブロッケンに登る「」ハルツ狭軌鉄道の駅がある。