神楽坂路地裏散策

2007/05/03 - 2007/05/03

神楽坂を散策する目的で家を出たのが９時。原宿、新宿御苑、神宮外苑、四谷、赤坂とちょっと寄道しすぎてしまい、結局市ヶ谷の駅に着いたのは１２時過ぎ。
ようやく家を出た時の目的地に到着です。
神楽坂は最近人気があるようで、ガイドブック片手に路地裏を散策する人の姿をたくさん見かけました。
大学が隣の水道橋だったため学生のころこの辺でよく飲みましたが神楽坂随分おしゃれな街に変わりました。

エリア 神楽坂・飯田橋(東京)

永田町から南北線に乗って市ヶ谷駅で下車。お昼を回った時間なのでとりあえず腹ごしらえ。
エネルギーを補給してから神楽坂の横丁と裏路地探検の始まりです。
ますスタートは地下鉄南北線のの市ヶ谷駅の横の浄瑠璃坂から闇坂を過ぎてここ鰻坂まで進んできました。
名前だけ聞いたらなんか期待できそうな坂でしたが普通の住宅街だったためここまで撮るべき写真がありませんでした。

鰻坂って鰻のようにくねくねと曲がっているため付けられた名前のようです。確かに細い道がくねくね曲がってました。

鰻坂の途中で見つけたバラの花

反対側にあった花　何の花かはわかりませんがしばらく単調な住宅街が続いたため、一服の清涼剤です。

こちらは途中にあった宮城道夫記念館の石碑
筝曲の演奏家であり、「春の海」をはじめ、多数の名曲の作曲家として知られた、宮城道雄。彼が、昭和5年から同20年までの後半生を送ったゆかりの地。

普通の民家を真っ白にペイントして外壁に絵を描いていたアトリエ

神楽坂商店街裏の地蔵坂

歩き始めて２０分　ようやく神楽坂商店街まで出てきました。

山の手七福神の毘沙門天を祭った善國寺　神楽坂商店街の中にあります。

入口には花屋さんが出店中

神楽坂商店街と交わる横丁や路地にはいろんな名前が付いています。路地裏の普通の民家が飲食のお店になってます。

写真には人影は写っていませんが路地裏までガイドブック片手に散策するカップルや女性のグループであふれていました。神楽坂って東京の観光名所になってしまったようです。

こんな普通の住宅街の路地を抜けていくといきなり路地の両側に料亭が現れてきます。

ちょっと敷居が高そう・・・料金もめっぽう高そうです。

でも隣のこっちのほうがもっと高そうです。

細いくねくねした路地の黒板塀をたどっていくと料亭や小料理屋が並んでいます。このあたり暗くなったら粋な着物姿の御姉さん方ｇ歩いていくんでしょうね。
あ〜あ　夜くればよかったなあ〜。

この辺の路地はみんな石畳がひかれています。

本多横町の路地を入ったところで見つけた看板
立小便禁止の文字の上に赤い鳥居の絵　前にどこかで同じような看板を見たなあ〜。

このお店は不思議な商品構成で店の半分は瀬戸物屋さんで表側はアンティークなブリキのおもちゃや駄菓子なども並べてました。

縁日でしか売っていないようなレトロなおもちゃ

本当に路地裏の飲食店の多い町です。

本多横町にあった古い民家　車の奥にお店の入口がありましたのでここも小料理屋さんのようです。

商店街から入るこの路地は入口が６０センチくらいしかありませんでしたが、路地の途中に宝くじ売り場があったり、割烹料理屋や婦人服のお店があったりですごい。全国どこを探してもこんな路地裏に宝くじを売ってるところはないと思います。このおばちゃんの立っているあたりです。

ここはずっと行列ができていました。今はお昼のランチタイムがそろそろ終了のため列が短くなっていましたが最初通った時は３０人くらい並んでました。

ルブルターニュ神楽坂というフレンチのお店でした。
蕎麦粉のクレープが名物料理のようです。
http://www.le-bretagne.com/j/top.html

神楽坂路地裏探検　企画はよかったけど時間を間違えました。次回は夜の神楽坂路地裏探検を企画します。

アイビーの蔦の絡まる塀

新見附橋から眺める外濠　ここには正面の牛込橋よりにボート乗り場と最近ドラマの舞台にもなったカナルカフェがあります。