食後の散歩　浅草編

2007/04/17 - 2007/04/17

墨田川の対岸のサッポロビールのすぐ側での打ち合わせを終えるともうすぐお昼。吾妻橋を渡って今日のランチは浅草で・・・ということで散策を兼ねてせっかくなので浅草らしいお店で食事をしようと探します。
雷門に向かって歩いていくとなにやら人だかりが・・・。
ムムッ・・・そこにはド派手なピンクの服を着た奇妙な夫婦が・・・・？

エリア 浅草(東京)

雷門前の雷おこしの常盤堂に、何やら大勢の人が群がっています。なんだ、なんだ・・・

鮮やかなショッキングピンクの上下を身にまとった男女、こんなセンスの服はこの人しかいないと思ったらやっぱり林家ぺー、パーコ夫妻でした。
真ん中には演歌の大川栄作が・・・。今日は新曲キャンペーンで浅草に来ているようです。

こちらは外人の団体さんの集合写真

平日なのにこんなに賑わっています。

何を食べようがいろいろ迷った末に入ったお店。浅草たつみ屋　古民家の廃材を利用した内装が気に入りました。
http://www.kiwa-group.co.jp/restaurant/l2-a3-m1_a100336.html

このお店は鍋料理がメインのようですが、お昼の日替わりランチは２種類　豚のしょうが焼きランチ￥８８０をいただきました。もうひとつのランチはかつおの漬けドンとうどんのセット　これも捨てがたかったのですが結局迷った末にこれにしました。
でもおいしかった。

ちょっと暗くてわかりにくいですが、古材を利用した古民家風の造りで、囲炉裏があったり店のあちこちに骨董品が展示してあります。

おなかがいっぱいで満足しながらお店を後に。食後の散歩が始まります。ここは浅草らしい手ぬぐいのお店。

母子地蔵尊は子供をおぶってショールを巻いています。
もうすぐ５月なのでこのカッコウではちょっと暑そう。
誰か着替えを・・・。

宝蔵門は今改修工事中です。入母屋造の二重門で、外観上も屋根が上下二重になっている門で1964年（昭和39年）再建されえたものです。

本堂の前から仲見世の手前まで提灯が並んでいました。何かお祭りでもあるのでしょうか。

本堂は東京大空襲で消失してしまい昭和３３年に現在のもに建替えられました。

本堂でまたもピンクの後姿発見

新曲発表のキャンペーンのヒット祈願のようです。
でもなぜぺーとパーコ夫妻が一緒なのか・・・？

正面からパチリ
でもホント不思議な組み合わせですね。

特大の手水舎

この水盤は円形で一度に大勢の人がお清めできます。

香炉の煙越しの本堂

おみくじの引き出し。自分で引いて勝手に引き出しかくじを出します。

童謡　鳩ぽっぽの記念碑

宝篋印塔
　宝暦11年(1761年)日参講･塔婆講など千人以上のの寄進者の名前が台座に彫られています。

このあたりだけが緑が多く風情ある景色を見せています。

　この石橋は日光東照宮の神橋を模して造ったものだと言われていますが、造られたのは元和4年(1618年）で、東京最古の石橋になります｡でも東照宮が出来たのはこれが造られたのと同じ元和4年。日光と同時に浅草寺境内にも家康を祀る東照宮を造り､一般町民にも参拝させようとしたようです。

浅草寺の中にもこんな渓流のような場所があります。

２つ並んだ金閣寺のミニチュア版のような祠は金龍権現社
と九頭竜権現社

浅草寺の現在の五重塔は三代目で昭和４８年に作られた比較的新しいものです。最上階にはスリランカのイスルムニヤ王立寺院から奉載した｢聖仏舎利｣を納め､途中階には信徒奉納の｢五輪宝塔｣が奉安されています。

二天門
本堂の東側に東向きに建つ、切妻造の八脚門。元和4年（1618年）に造られたもので、この門は、本来は浅草寺境内にあった東照宮への門として建てられたものです。

車両通行止め　高札に「下馬」なんとも時代がかたった表現ですね。

伝法院通りの商店は怪しげなもの売っているお店も混じっています。

伝法院通りには浅草らしいお店が並んでいますがここは暖簾の店

おたぬきさまの水盤　秋の紅葉のように色づいたもみじのような葉　これはもみじではないのかな？

地蔵菩薩像の足元には６人の赤ちゃんがいました

おたぬきさまの提灯

伝法院の裏にある鎮護堂のおたぬきさま
これって信楽焼きかな？

人力車の車夫のお兄さんが立ち止まってなにやら床を眺めて説明しています。

浅草公会堂のスターの広場。ここはハリウッドのチャイニーズシアターの床にあるスターのサインと同じように、浅草の大衆演芸に貢献した俳優や歌手の手形とサインのプレートが埋め込まれています。

ビートたけしの手形もあります。

全部で何人の手形があるのか？１枚ずつ見ていきましたが途中で数えるのをやめました。少なくても２００人以上あるようです。
浅草の食後の散歩はこれにて終了。次の仕事先の駒込に向かいます。