与一さんのクチコミ(57ページ)全1,520件

上野駅の公園口で降りると、春休み中で上野動物園に向かう子供連れの家族が多くいます。上野動物園の入り口の隣には、灯篭が並んでいてそのまま進むと上野東照宮の境内でした。上野の山といえば寛永寺が有名で五重塔もありますが、東照宮には初めて行きました。

代々木公園のイベント広場に渡る橋の近くにバラ園があり、綺麗に咲いています。このあたりは、花の小径としてボランティアによって整備されていて、春と秋に花をつけます。 隣のイベント広場では、各国のイベントが行われています。

　根津・千駄木下町まつりに行った後、銭湯に寄っていくことにしますが、根津の山の湯、谷中の初音湯、世界湯と廃業し、谷中から崖線に沿って北上すると初音湯のあった住宅地の近くに小さな岡倉天心記念公園があり、旧宅にあった場所で、六角堂が建っていました。

　北長野駅で下車して、スーパー銭湯のプラット稲田店に向かう途中、北陸新幹線の高架に沿って北に進むとそのまま進めないので、長野電鉄の信濃吉田駅の近くに出ると、この季節は葉をつけていませんが吉田のイチョウがあり、そのまま進んで長野電鉄と長野新幹線の高架の間に辰巳池水禽公園の池があり、水車小屋や、バードウォッチングの施設がありました。

　明治天皇没後１００年を記念した明治天皇百年祭で、２日間限定で明治神宮に夜に参拝できるイベントがあったので行ってみました。原宿門から入ると参道の両側にロウソクの明かりがありますが、周囲は真っ暗で普段の夜は都会の真ん中にありながら闇に包まれている場所です。鳥居の前にロウソクが集まっていて、「明」の文字の下に「NARA」の文字があるのは、奈良でライトアップのイベントを行っていて「なら燈花会」が手がけているためでした。
　大鳥居の先で参道はほぼ直角に曲がっていますが角度は８８度で、９０年前は荒地だったところに造園した人工の森です。本殿の前には竹を斜めに切った飾りがあり、門は青色ＬＥＤで照らされています。本殿の前の広場にはスクリーンがあり日露戦争の映画を写していて、夏の幻灯会のような雰囲気です。
　このイベントに合わせて、東日本大震災で被害のあった東北地方の郷土芸能の奉納があり、七つの団体が一斉に奉納舞踏が始まり、中でも羽を背負って、太鼓を打ちながら踊る「鹿踊」が圧巻でした。

　梅雨の晴れ間に明治神宮御苑のショウブ園に行ってみました。明治神宮の本殿の少し原宿寄りに入り口があり、入園料500円が必要で、清正の井(きよまさのいど）は、整理券が必要ですと念を押されます。
　坂を下ると鯉の泳ぐ池で、上流の谷津の地形に沿ってショウブ園があり、白、青、紫の花が咲き乱れています。いずれアヤメかカキツバタなどと思っていると、案内板にショウブ、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの違いが説明してありますが、あまり良く分かりません。
　清正の井への道の入り口に警備員がいて、整理券がないと入れません。以前は静かなところでしたが大変なことになっています。明治神宮の湧水は西参道の芝生の先にもう一箇所あり、以前は入れましたが、木が密生して良く分からなくなっていました。

　築地本願寺の750広場に行った後は築地場外に戻り、紀文でいかげそ揚げ170g500円をお土産に買って、串玉(100円)をいただきました。ゴールデンウィークは、観光客で賑わいますが、築地には朝早くに行くのがよさそうです。

　築地の場外市場の先に築地本願寺の印度佛教式の建物が建っています。2013年は親鸞没後750年で、本堂で聖人750回大遠忌法要が行われています。寺院なのにパイプオルガンがあり、建てられた時の時代背景が感じられます。

　護国寺駅の出口の先の山門をくぐって、石段を上って護国寺の本堂に向かいます。関東大震災や戦災に遭わずに江戸時代に建てられた本堂が残っていて、重要文化財に指定されています。
　正面から４分の３周して東側から本堂に入ると、太い柱で大きな屋根を支えていて、本尊は毎月18日に開帳されます。

　初台駅の東側の出口から地上に出ると、１１月の下旬からクリスマスツリーがイルミネーションでかざられています。最近は節電のためか控えめな感じですが、クリスマスの前後には、広場でミニコンサートをやっています。

　９月の中旬に代々木八幡の例大祭に行ってみると、お昼過ぎの早い時間で人出は、あまりありません。普段は静かな境内ですが、台地の上に続く参道の両側の傾斜のある境内に屋台が出ています。夜にはもっと賑やかになるでしょう。

六本木駅で降りて、大江戸線の出口で地下から東京ミッドタウンの入り口につながっていて、飾りは白から青に色が変わって輝いています。反対側の芝生広場へは一方通行で、庭園に続く橋の上から見ると今年も流れ星が輝いています。

　六本木ヒルズのイルミネーションを見に行くと、毛利庭園は白色ですが、けやき坂通りは青色で、東京タワーのライトアップと一緒にイルミネーションが綺麗です。麻布十番駅に向って坂を下ると、以前は麻布十番温泉がありましたが、廃業しています。

江古田から環七を越えて石神井川の谷に降りて、対岸の台地に雑木林が残る城北中央公園に着きました。広い園内は、スポーツ施設が多く、住宅地に囲まれた中で貴重な緑です。練馬区と板橋区の境界があり、板橋区側の道を挟んだ向かい側に上板橋体育館があり円柱状のガラス窓の中に温水プールがあります。

　神田川沿いに進んで青梅街道から十二社通りに出て、熊野神社の例大祭に向かいます。新宿中央公園から続いた境内に屋台が出ていて、神楽の奉納をやっています。周囲はすっかりビルに囲まれています。

　曙橋駅から津ノ守坂を上って少し入ったところにある新宿歴史博物館に向かい常設展(300円)を見ることにします。
　四谷大木戸から青梅街道と甲州街道が分かれる新宿追分までのジオラマがあり、街道の裏を玉川上水が流れています。関東大震災後、郊外に住宅地が広がり、文化住宅に住むサラリーマンが通勤の途中に寄るモダンな町という設定です。東口の角筈電停あたりが再現されて、映画館や劇場が集まる歓楽街は、今の歌舞伎町あたりです。

　新宿西口の大ガードのそばに、再開発されないで残っている思い出横丁という一角があります。以前はしょんべん横丁と呼ばれていて、一部は火事があって立て直されましたが、中央の細い通りは昔のままです。そんな通りの真ん中にそば屋のかめやがあり、天ぷらそば330円という値段で、そばはなんということはありませんが、回転が速いので天ぷらは揚げたてを食べられます。

　新宿の西口にあるアイランドタワーの地下にイルミネーションがかざられていて、紫、赤紫、黄緑、緑、赤、黄色とだんだんと色が変わっていきます。隣のヒルトンホテルにかけて、道路沿いにイルミネーションが続いています。

　新宿南口のサザンテラスですが、節電のためか以前よりイルミネーションが減っている感じで、昨年まであった看板がありません。サザンテラスの方の三角錐の前には、写真撮影の行列が出来ていました。新南口のターミナルビルの外観が出来ています。

　都心で積雪し、お昼頃新宿御苑に行ってみました。入園料200円を払って園内に入ると、芝生が広がる広場が一面の雪景色で、これぐらい積雪あると雪ダルマが作れます。
　さらに進むと大木の上の方が雪で霞んでいて、雪を踏みしめていくと一面の雪原で、一番奥の並木の風景が新宿の近くであることを忘れさせてくれます。１時間ほどですが北国の気分を満喫しました。