都会の真ん中にある森
- 4.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by 与一さん(男性)
原宿 クチコミ:12件
明治天皇没後100年を記念した明治天皇百年祭で、2日間限定で明治神宮に夜に参拝できるイベントがあったので行ってみました。原宿門から入ると参道の両側にロウソクの明かりがありますが、周囲は真っ暗で普段の夜は都会の真ん中にありながら闇に包まれている場所です。鳥居の前にロウソクが集まっていて、「明」の文字の下に「NARA」の文字があるのは、奈良でライトアップのイベントを行っていて「なら燈花会」が手がけているためでした。
大鳥居の先で参道はほぼ直角に曲がっていますが角度は88度で、90年前は荒地だったところに造園した人工の森です。本殿の前には竹を斜めに切った飾りがあり、門は青色LEDで照らされています。本殿の前の広場にはスクリーンがあり日露戦争の映画を写していて、夏の幻灯会のような雰囲気です。
このイベントに合わせて、東日本大震災で被害のあった東北地方の郷土芸能の奉納があり、七つの団体が一斉に奉納舞踏が始まり、中でも羽を背負って、太鼓を打ちながら踊る「鹿踊」が圧巻でした。
- 施設の満足度
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4.5
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/05/05
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