与一さんのクチコミ(52ページ)全1,520件

　法光寺から線路を渡った先の沢に沿った道を進むと、だんだんと急になってジグザグに登っていくと、小さな洞窟があり「弘法の爪書き不動」の説明があり、よく見ると岩にうっすら磨崖仏があり、反対側は滝になっています。さらに登ると朱塗りの岩殿観音があり、横の扉を開けて入ってみると、洞窟の中に観音像があり、石灰岩の洞窟を利用しています。
　さらに進むと鉄橋があり、畠山重忠公の馬蹄跡の看板がありますが良く分からず、道は行止りになっています。岩殿観音に戻って、反対側に行ってみると、お隣は石灰石を採掘している皆野鉱山でトラックが停まっていました。

　武蔵浦和駅で下車して、西口から５分ほど歩いたところにある沼影公園の屋外プールに向かいます。工場の隣の先の方にウォータースライダーが見えてきましたが、入り口は反対側で冬場はスケートリンクになるようです。窓口で時間制限なしの１回券420円を買って、二階の更衣室の入り口にあるロッカーのメダル(50円)を買うようになっていますが、販売機は50円と100円しか使えません。
　屋外プールは広い敷地で、流れるプールやウォータースライダーは混んでいますが、隣に８コースの50メートルプールがあり、こちらは空いています。中央が1.6mと本格的で、全コースがコースロープで区切られ、端の２コースが初心者、次の２コースが中級者、残りは往復の完泳の上級者コースで、毎時00分から10分間の休憩があります。水が綺麗で空いていて１コース貸切で、雲間から薄日が差すなか快適に泳げました。

　回向院から少し離れた堅川の向こう側にある江島杉山神社に向かいます。住宅地の中にある神社に着くと、江戸時代に鍼灸治療の教育施設を造った杉山検校（杉山和一）が祭られていて、世界最古の障害者教育の場とのことです。今年は生誕４００年にあたり、本殿で宝物を公開していて、徳川家から賜った葵の紋入り掛軸や平家琵琶、木像の本尊が公開されていました。
　境内の横には、小さな洞窟があり江ノ島の弁天洞窟を模してあり、中に入るとひんやりとしています。境内ではこの日だけ鍼灸治療を無料で受けられるので、お年寄りが並んでいました。

　滑走路では離着陸する航空機やヘリコプターが見られ、見渡す限り横田基地の敷地で、東京の中にこれだけまとまった土地が基地になっているのに改めて驚です。広い駐機エリアには、米軍と自衛隊の戦闘機やヘリコプター、輸送機が並んでいるのが見えます。大型の輸送機の中に入れるようになっていて、無骨な配管が剥き出しで、簡易な座席に座って輸送されていくのは大変そうです。

　羽村橋でバスを降りると前は玉川上水で、多摩川からの取水堰のすぐ下流で広い幅の流れです。対岸に橋で渡ると玉川兄弟の銅像がある公園で、多摩川の流れから玉川上水に分水している地点です。この地点から台地に上がって、四谷大木戸まで上水が続いていました。

　玉川上水の羽村堰から多摩川の堤防の上を進むと水上公園があり、夏の時期は屋外プールが営業しています。堤防から一段下がった地下が入り口で、券売機で２時間300円を券を買いロッカー室に入ります。ロッカーは100円選択式で外に出て階段を上ると屋外プールがあります。
　敷地は広いですがプールは流水プールと、ウォータースライダーだけで、競泳プールがありません。仕方ないので流水プールを平泳ぎで泳ぎます。５０分から１０分間の休憩があり、２時を過ぎると空いてきたので、クロールで泳ぐと、流水の分で早く泳いでいるように錯覚し、プールのカーブに合わせてＳ字コースでコーナリングを考えて泳ぎます。終わりがないのでいつまでも泳いでいられます。流水プールを何周も回って遠泳競技をしたら面白そうです。河川敷なので空が広く、対岸は緑の丘陵で、青い空の下で泳げました。

　稲城市民プールから南多摩駅に戻る途中で、親水公園を通っていきます。多摩川から取水した大丸用水で、住宅地の裏をわりと速く流れています。途中で小さな用水路が立体交差していて、稲城市内を網の目のように流れています。

　明治座から人形町に向かうと甘酒横丁があり、近くにはすき焼きの今半や親子丼の玉ひでなど老舗があり、玉子焼き、人形焼、たい焼きの店が並び、豆腐やがんもどきを売っている双葉で甘酒をいただきました。近くには地下鉄の人形町駅があります。

　養福院千手観音堂から台地の上の道を進むと広い車道に出て、大洗駅に向かってアップダウンのある道を進むと 住宅地の裏に一段高くなった森があり、案内図には車塚古墳と書いてあいます。後で調べてみると磯浜古墳群があり、一部は住宅地になっていますが日下ヶ古墳、車塚古墳などがあり磯浜古墳群と呼ばれています。

　磯浜海岸から古い商店街を通って、台地の上っていくと岩船山養福院千手観音堂の参道があり寄っていきます。観光名所ではありませんが、台地に上から大洗港がよく見えて、本尊は33年に1度ご開帳される秘仏とのことで地元の信仰を集めている場所です。

　両国にぎわい祭りの江戸博会場に向かうと移動販売車が停まっています。上州太田焼そば、ブラジル料理のケージョとカルネ、インドカレーなど色々です。スタンプラリーの５箇所を回って、景品の洗剤と舎人ライナーのパズルをもらり、ハワイ出身の力士が伝えたというフラダンスを見物しました。

　五月晴れの中両国にぎわい祭りに行ってきました。まずは、国技館前の立浪部屋のちゃんこ(500円)で腹こしらえします。他と比べて盛りが多く鶏ベースのダシにツミレが入って美味しいです。ふれ太鼓を聞きてから、資料室の化粧回しの展示を見学しました。

　御茶ノ水駅から線路に沿って、秋葉原に下った先あるスーパー銭湯、都営地下鉄新宿線の小川町駅や、秋葉原駅から歩いていっても近いです。外見は普通のビルだが、１階が受付、２階が休憩室と食堂、３階が浴室になっていて、嬉しいことに３時間以内なら銭湯料金で利用できます。
　浴室は、大きめでやや熱めの檜風風呂と、小さく囲われた低温の人工温泉、水風呂と、別料金のサウナがあり、人工温泉は、北海道の二股温泉の炭酸カルシウムを人工的に付加して循環しています。ビルの中なので脱衣所を含めて狭いのが難点ですが、銭湯料金でスーパー銭湯並の施設、石鹸、シャンプー付きで、休憩室と無料のお茶まであるので文句ありません。
　深夜は、サウナコースのみだが、早朝５時から銭湯コースがあるので、夜行で早朝に東京に着いたときに、便利です。
　南側に面した半透明の窓から明るい日差しを感じながら、ぬるい人工温泉と、熱めの檜風風呂と、水風呂を往復して楽しみました。

　清洲橋を渡ると箱崎でそのまま進むと明治座ですが水天宮がありました。安産の祈願で犬の日には大勢の参拝客がありますが、新しい建物で以前と違う場所にあります。警備している人に聞くと、今は建て替え中で、３月から離れたところの仮宮に移っているとのことでした。

　ルビアン工場直営店でお昼を食べた後、近くの清洲橋で対岸の日本橋に渡ります。関東大震災の震災復興事業として架けられた橋は、リベットが並んだ鉄骨が組合されていて、装飾のランプの意匠が洒落ていて、土木学会選奨土木遺産に認定されています。

　回向院から一の橋を渡って、隅田川の堤防に向かうと隅田川テラスへの入口があり、階段を上って堤防を越えて、川岸のテラスに降りられるようになっています。川沿いにテラスは続き、ところどころに芭蕉の句があり、小雨が降る生憎の天気ですが、歩行者専用の散歩道になっています。
　新大橋の下を通って、小名木川の合流するところは、少し迂回して万年橋を渡ると、清洲橋の手前に屋形船が通っています。

　回向院で行われていた善光寺出開帳のお練り大法要に行ってきました。生憎の雨模様でしたが、小雨になり国技館から回向院に向かってお練り大法要が進んでいきます。先頭な長野善光寺の木遣りで、関取が続き、近くで見るとさすがに大きいく、後に僧侶が続き、蓮の花弁をかたどった紙の散華（さんげ）を巻いていて、拾ってみると善光寺出開帳と書かれています。回向院の前の道路で、東日本大震災の法要が行われました。
　回向院の善光寺出開帳は、真っ暗の中で錠前を探すお戒壇めぐりも再現されているとのことですが、長野の善光寺ですお戒壇めぐりをやったので、混んでいるので見送りました。

　金丸稲荷神社から細い路地を北に向かうと狭い下り坂で、その先に池に津の守弁財天がありました。このあたりは、松平摂津の守津の守の屋敷があったところで、明治以降は、広い池や滝があり花街として栄えたところは、西新宿の十二社池と似ています。今は湧水があるか分かりませんが、井戸もあり一部は自然水の感じです。
　津の守弁財天からは、裏の坂の階段を上って、坂の反対側の舟町に出ると、御神輿が出ていて、威勢よく練り上げていました。

　町はずれにある大洗駅から正面に見える大洗マリンタワーに向かって歩いていくと、旧道の先の海沿いにバイパスを渡ったて徒歩２０分ぐらいで鏡張りの大洗町健康福祉センターゆっくら健康館に着きました。１階は駐車場で玄関を入って階段を上がると靴箱があり、フロントで温泉博士４月号を見せると料金土休日1,000円が無料になり、靴箱の鍵と交換にロッカーキーをもらい、色によって温泉だけの利用と、プール・トレーニングジムも利用できるように区別されています。
　廊下の先にあるロッカー室があり、扉が透明な横長のロッカーが並んでいて、浴室に入ると広い湯船があり、温泉は無色透明であまり温泉らしはなく、ジェット浴、バイブラ、薬湯が並んでいます。ドライサウナと水風呂もあります。１時間ほど温泉に入ってから、館内を探索すると食事処の奥に畳敷きの休憩所があり、無料でお茶が飲めるので、一日ゆっくりできそうです。

　文京シビックセンターの前から北に少し行ったところに「こんにゃくゑんま」と書かれた石碑がある源覚寺があります。参道を進むと奥に閻魔堂があり、こんにやくが供えられています。
　７月１５日、１６日が例大祭で地獄の釜の蓋が開く日で、本堂にある十王図の地獄の絵図が拝観できて、コンニャクの味噌田楽のお接待もあります。他にも塩だらけの塩地蔵があり、虫歯になる砂糖の反対の塩で歯痛緩和になるとのことで、サイパン島「南洋寺」の鐘など珍しいものがあります。