与一さんのクチコミ(49ページ)全1,520件

　温泉神社から駅の方向に向かうと機動隊が乗っているような車両が多く通過して、何か事件でも起きたかと思いましたが、近くのホテルの駐車場に愛知県の警察関係の車両がまとまって駐車しているので、温泉ホテルを利用した研修会か何かの感じです。
　立派なホテルの玄関の横に無料の足湯があり、無色透明の熱めの湯が掛け流されています。成分表を見ると５３度の単純泉で、クセのない温泉です。

　本郷三丁目駅から湯島天神に向かいます。湯島天神というと受験シーズンや梅祭りで賑わいますが、５月下旬の例大祭に合わせて、二年に一度神幸祭が行われています。
　境内の神幸祭渡御の地図を見ると午前中は、本郷二丁目あたりを巡行しているので、追いかけていくと、車道を通行止めにして、行列が続いています。お旅所では、雅楽の演奏に合わせて神職が御祓いをしています。日本サッカー協会もコースに入っていて、戦勝祈願の御祓いを受けていました。

　鼓川温泉のバス停で下車すると眺めのよい高台から牧平の集落が見渡せて、玄関を入って受付で温泉博士６月号を見せると市外料金500円が無料になり、廊下の先に階段を上って脱衣場に入ると、鍵付ロッカーが並んでいます。
　浴室に入ると内湯は、窓が曇っていてますが、山並みが見えて、広い湯船はバイブラとジェットがあり、狭いながらドライサウナがあり、水風呂は後から設置したようで、家庭用の小さな浴槽に冷たい水が貯められていて、コップがあり飲めます。
　露天に出ると源泉掛け流しの広い岩風呂で、地元のお年寄りがぬるめの温泉にゆったりと入っています。地元の人は、大きなペットボトルを何個も持参していて温泉を汲んでいて、口に含んでみると少しタマゴ臭のする温泉でした。
　露天の岩風呂と内湯と水風呂を往復して、１時間ほど温泉に入って上がり、受付の反対側に行ってみると、テーブルの並んだ休憩室があり、コーヒー牛乳(110円)を買ってしばし休憩しました。

　花かげの湯に入った後、笛吹川を渡って恵林寺に向かう国道を進み、分岐を山梨市駅方面に向かうと再び笛吹川を渡った先にはやぶさ温泉がありました。階段の上って玄関を入ると下駄箱があり、受付で２時間500円の料金を払い、隣に鍵のかかる貴重品箱があり、廊下の先に籠の並んだ脱衣場があります。
　浴室に入ると広い湯船に鯉の口から源泉が勢いよく注がれていて、無色透明ですがアルカリ性のスベスベする感じがして、石鹸の泡立ちのよいアルカリ天然水です。入り口近くの飲泉口のコップで温泉を飲んでみるとタマゴ臭がします。奥の扉を開けて階段を下ると、露天の岩風呂がありこちらも源泉が上から注がれていて、湯舟に入ると打たせ湯のように上から源泉を肩に当てることができます。

　藤野駅で下車して、駅前から藤野やまなみ温泉行きのバスの時刻を見ると、少し前の便が出た後で、次のバスまで１時間半も時間があるので、ゆっくり歩いていくことにします。駅前からしばらく国道２０号線を通って、バスの経路に沿って分岐して、すぐに相模川を渡る日連大橋（ひずれおおはし）を渡ります。橋の両側にはオブジェがあり、橋の上から見下ろすと相模湖の上流で相模川が広くなっていて、貸しボートや、川砂を利用したコンクリート工場があります。
　日蓮大橋を渡ってバス通りを進むと藤野芸術の家があり、あたりの看板を見ると藤野芸術の道に沿って、前衛芸術作品が並んでいて、先ほど見た日蓮大橋の橋詰にあったのも作品の一部で、藤野駅から見える緑のラブレターが見えます。

　藤野やまなみ温泉に入った後、温泉の入り口からやまなみ公園に続く遊歩道があり、バス発車時間まであるので寄り道していきます。案内に従って遊歩道を進むと、斜面に広がる畑の中に道で、小高い丘に上に出ると、周囲の山々の展望が開けます。一番高いところは墓地で、一段下がって反対側の斜面に出ると、丘陵が続く山並みの向こうに陣場山から続く山が見えていて、ところどころにベンチがあり、気持ちよい場所です。ゲートボール場の先で、バス道に出ます。

　羽生駅に着いて何か食べようと思って駅前の通りを進むと、うどんそばと書かれた店がありお昼にします。店内はテーブル席が並んでいて、奥には座敷もあります。手書きのメニューから大天うどん(450円)を冷で注文します。
　１時を過ぎた店内は空いていて、利用しているのは地元の人で、卓上には灰皿と、昔喫茶店にあったコインを入れると星占いが出てくる球形の置物があり、ゆったりした時間が流れています。５分ほどでやってきた大天うどんは、山盛りのうどんの上にかき揚が乗っていて、うどんは自家製麺のようで、少し不揃いの太さで、汁は濃い目で卓上の唐辛子を適当に掛けて食べました。
　後で店の裏にまわると、小川のゆでめんの看板があり、製麺所が生めんを茹でて店で提供しているようで、加須、羽生のあたりは、うどん屋が多いようです。

　郡山ユラックス熱海の温泉に入った後、広い道路を通って駅に近くの温泉神社に向かいます。温泉街の中心は、線路の反対側にあり、あまり温泉らしきありませんが、駅の近くにも温泉ホテルがあり、一角の温泉神社がありました。
　熊野神社、温泉神社と書かれた鳥居があり、温泉らしいところは別になく普通の神社ですが、奥の方に温泉の歴史を書いた板と石碑があり、元は伊豆の熱海と同じように湯が湧いているので熱海温泉の名前をつけたとのことです。

　お岩稲荷に寄った後、住宅地の少し先の須加神社に着くと、境内に出店が出ています。本殿の奥には三十六歌仙繪が並んでいて江戸時代の作とのことで、神楽殿の子供の奉納太鼓と笛を聞きながら、お好み焼き(400円)でお昼にします。
　須加神社が台地の上にあり、崖の下に急な階段が続いていて、台地の上を通る甲州街道に向かって曲がった急な坂が続いています。甲州街道に出ると御神輿が出ていて、四谷の町内を巡っていました。

　須加神社の御神輿を追っていくと荒木町の入り口に来て、車力門通りを下っていくと、鍵の手に曲がった先に金丸稲荷神社がありました。隣にある公園では、子供神輿の出発準備中で、山車と神輿が元気よく街中を進んでいきました。

　浅間山荘を薄暗い５時半に出発して、渓流沿いに登っていくと一の鳥居で、だんだんと明るくなり不動滝の先で二の鳥居になって、緩やかな長坂を登りきると視界が開けて笹原に出て、黒斑山の岸壁に朝日が当たって、山頂の展望への期待が膨らみます。
　沢の源流の近くのザレ場の対岸に、赤茶けた水が湧いていて、鉄泉の源泉のような感じです。しばらく登ると鳥居が現れ、隣に真新しい火山館と、古ぼけた神社があり、ベンチがある休憩場所になっています。時刻は７時で１時間半ほどかかりました。

　船堀駅で下車して船堀タワーに向かいます。エレベータで５階まで行ってから、しばらく待ってからタワーのエレベータに乗換えるて、エレベータガールの案内を聞きながら１分ほどで無料の展望室に着きました。
　文京シビックセンターからは、遠くの山が見えましたが、午後になり遠くは霞んでいますが、スカイツリーは良く見えます。午前9時から開いていて無料なので、天気の良い日にまた行ってみます。

　山頂駅の前の広場からは、芦ノ湖を見下ろして、外輪山の先には愛鷹山が見えています。反対側に向かうと、少し雲がかかった長い裾野の富士山が見えていて、さらに先には箱根山の最高地点の神山が見えています。
　ロープウェイの山頂駅からわずかに登ったところが1,356mの駒ヶ岳山頂で、明神ヶ岳の麓の強羅のあたりから外輪山が低くなって箱根湯本から小田原の街と、相模湾の海岸が見えています。一段下がったところから、駒ヶ岳ケーブルカーがありましたが、今は廃止されていて、麓のゴルフ場がよく見えます。

　境関温泉きずなの湯に入った後、田舎館村にある道の駅いなかだてに泊まった翌朝、すぐ裏にある弥生の里があり、遊園地になっているようです。桜並木の先にこの日も岩木山が良く見えていました。地元の物産を売っていて、りんごジュースをおみやげに買いました。

土曜日が雨だったので、晴れの日曜日に会場に１０時半に着くと、もう沢山の人が集まっています。まずは、店を回って腹ごしらえで、四種類盛合せ(500円)、ガパオごはん(500円)、タイカレー(500円)をいただきます。
　腹がいっぱいになったら、フルーツ市場でドラゴンフルーツ(200円)を食べて、タイの食材店でグリーンカレーペースト(100円)とココナッツミルク(100円)を仕入れて、NPOの店で数字にタイの文字が書かれた腕時計を50円で買うともうお昼で、身動きが出来ないほど込んできたので会場を後にしました。

　藤野駅で下車して、駅前から藤野やまなみ温泉行きのバスの時刻を見ると、少し前の便が出た後で、次のバスまで１時間半も時間があるので、ゆっくり歩いていくことにします。駅前からしばらく国道２０号線を通って、バスの経路に沿って分岐して、すぐに相模川を渡る日連大橋（ひずれおおはし）を渡ります。橋の両側にはオブジェがあり、橋の上から見下ろすと相模湖の上流で相模川が広くなっていて、貸しボートや、川砂を利用したコンクリート工場があります。

　郡山駅の近くを散策すると鳥居があり、大通りの先に神社の鳥居があるので行ってみます。参道を進むと横に石柱が寝かせて置いてあり、東日本大震災で鳥居が壊れたようです。さらに進むと安積発祥と書いてある石があり、郡山総鎮守の歴史のある神社で、森に覆われた境内は、周囲のビルとは違った雰囲気です。
　安積国造神社の「あさかくにつこじんじゃ」と読むとのことで、安積（あさか）の地名は、安積疎水や安積永盛駅など地域の名前として残っています。

　四谷大木戸から四谷三丁目の方に向かっていくと、この日は須加神社の例大祭のなので子供神輿が出ています。須加神社に向かう前に四谷怪談で有名なお岩稲荷に向かいます。住宅地の中を進むと赤い幟に於岩稲荷田宮神社の文字があり、石垣に渋谷三業料亭組合、歌舞伎座、明治座の名前が並んでいます。
　四谷怪談を演目にするときに必ずお参りすると聞いていましたが、どんなところかと思っていましたが、狭い境内の手水場の隣に稲荷神社があり、神社のパンフレットによるとお岩さんは、江戸時代の初期の人で、四谷怪談は死後二百年たって作られたフィクションであることが書かれています。

　前聖岳からは、ガスが上がってきていますが、縦走する予定だった兎岳、百間洞露営地から赤石岳に連なる尾根が間近に見えています。だんだんとガスがとれて、この天気なら縦走できたのではと考えましたが、このまま進んでいたら下山できなくなっていたことが後で判明します。
　前聖岳からは北東に伸びる尾根にある聖岳のもうひとつのピークの奥聖岳に向かいます。標高は、2982mと前聖岳より低いですが三角点が設置され、薄日が差してきて見えている山の印象が変わります。
　この日は台風が接近していて、南から水蒸気が流れこんで、上層には雲が出来ていますが、遠くまで見えています。赤石岳につながる稜線の後ろには中央アルプス、空木岳、木曽駒ヶ岳が連なり、さらに奥に御岳山が見えています。中央アルプスの北には、南側からみる北アルプスの高まりがあります。大きな赤石岳の右側には塩見岳、左側には悪沢岳が姿を見せ、谷の隔てて奥秩父山が連なりから、傘雲のかかかった富士山の南の雲の上に伊豆半島の天城山も見えています。

　浅間山には、前掛山まで登山が解禁されてから何度か登ろうと思っていましたが、火山噴火で規制されたりしてなかなか実現しませんでした。東京から近く日帰り出来そうですが、公共交通機関だけだと長野新幹線とバスで高峰高原から往復できそうですが、バスの本数が少なく朝の出発が１０時と遅い時間になってしまいます。
　以前なら長野駅や妙高高原駅行きの夜行列車があり、小諸駅に未明に着いて、朝一番のバスで浅間山登山口の浅間山荘まで行く方法がありましたが、色々と検討した結果、夕方に池袋発上田行きの高速バスで小諸高原バス停で下車して、浅間山登山口から浅間山荘まで歩いく、半カモシカ山行方式として、仮眠のためシュラフ持参としました。
　小諸高原バス停から、夜道を進むと小諸高原病院の中を進み、道が下りになり方向を少し間違えましたが、バス通りに出てゆるやかに登っていくと、時折車が通りますが、月明かりでヘッドランプなしで歩けます。浅間山登山口のバス停からは、狭い林道になり、ゆるやかにＳ字型に遠回りして、２時間４５分で青色の照明が見えて、午前０時半に浅間山荘に着きました。
　登山口のベンチでシュラフで仮眠し、明け方になると寒さで目覚めて時計を見ると５時過ぎで、薄明かりのなか登山開始です。