与一さんのクチコミ(43ページ)全1,520件

　味の札幌大西で味噌カレー牛乳ラーメンバター入りを食べた後、すっかり汗をかいたので、近くの青森まちなかおんせんで汗を流していきます。銭湯料金の420円を券を買って受付に出して、２階の浴室に向かい、前回来たときと同様に地元の人で賑わっています。大浴場の他に広いサウナや水風呂、薬湯、露天の岩風呂があり銭湯料金で利用できます。暑いので水風呂が気持ちよく、ゆっくり水風呂に入ってから出て、青森駅に戻りました。

浅虫温泉駅に戻って駅前にある足湯につかっていきます。無料で利用できるので、家族連れやカップルが思い思いに足湯につかっていますが、空いている場所に腰掛けて足をつけると、無色透明の源泉が流れ込むところでかなり熱く、少しつかっただけで足が赤くなりました。列車の待ち時間に無料に利用できる便利な足湯です。

　浅虫ゆうやけ橋は、道の駅ゆ〜ざ浅虫の建物につながっていて、暑いので休憩室で涼んでいきます。５階には展望浴場「はだか湯」があり、料金が350円と安く、脱衣場には大きめのロッカーが並んでいます。
　浴室に入ると正面に湯の島がよく見えて、浅虫温泉のカルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉の熱めの温泉が使われていて、半円形に並んだカランには石鹸がなく料金が安いので共同浴場のように利用されています。湯上りに休憩室で涼むと、浅虫温泉の全景がよく見え、帰りにエレベータで１階に下りると地元の物産と土産物を売っていました。

　浅虫温泉駅で下車して、駅前の通りを青森方面に進むと、高層のホテルが並んでいて、立派な建物の南部屋がありました。「みなみべや」だと思っていまししたが、正しくは「なんぶや」で、南部地方にちなんで付けられた屋号のようです。
　玄関を入るとフロントがあり、温泉博士７月号を見せると日帰り入浴料金500円が無料になり、脱衣場にロッカーがないので、フロントで貴重品を預けます。まだ宿泊客が到着しないので館内は静かで、廊下の先に大浴場があり、脱衣場に籠が並んでいて、ウォータークーラーがあり暑いので水分補給して、明るい浴室に入ると、ひょうたん形の湯船があり、温泉は無色透明です。洗い場は一段上にあり、先客がいましたが、静かです。温泉はやや熱めで、あまり長く入っていられず、脱衣場で水分を補給して、３０分ほど温泉に入って、脱衣場の扇風機で涼みました。
　フロントの前のロビーで涼んでいると、地元の団体客が到着して賑やかになり、青森の奥座敷として利用されていて、駅前に旅館の出迎えが集まって、温泉街が賑やかだった時代の写真が展示されています。浅虫温泉の３カ所の温泉施設を利用できる「麻蒸湯札」（1,500円)も売っているようです。

　西武秩父駅に着くと駅前から秩父鉄道の御花畑駅に向かう通路は、一方通行の出口で遠回りして秩父駅の方に向かうと広い道に出て、露天が並んでいます。遠くから屋台が近づいてきて人垣の間からでも背の高い屋台がよく見えます。全部で６台の屋台がありますが、やってきたのは中町の屋台で、これから街中を巡って団子坂の御旅所に向かうとこでした。
　秩父夜祭といえば、冬にもかかわらず花火大会があり、祭りを盛り上げてくれます。市内の中心部のいたるところから見られて、散発的に何回かに分けて打ち上げられます。今年は、雨が降ったせいかいつもより暖かく、風がないので煙が拡散しないので条件は今ひとつですが、秩父駅前の広場から見物してから、混雑するので早めに電車で帰ることにして、ホームに出ると大輪の花火が上がるのが見られました。

　高尾行きの列車の時間を調べたら１時間半後なので、松本の市街地を散策すると、川沿いに進み中町商店街を通ると蔵のある店が多く残っています。途中にあった竹風堂に寄ってみるとお節料理の栗かの子(1,050円)を売っているのでお土産に買いました。

　中町のはずれに手押しポンプの井戸があり、「まつもと城下町湧水群」として平成の名水百選に選ばれてたとのことで、松本城に向かう途中にも湧水があり、古くからの街に溶け込んでいます。美ヶ原からの伏流水が湧いているようで、以前、鉄腕DASHで水鉄砲で松本城を攻めるという番組を思い出しました。

京浜急行の北品川駅に続く旧東海道を進み、観光案内所で東海七福神の地図をもらって、通りに沿って進み、東海七福神の幟に従って通りから少し入ったところ布袋と書かれた養願寺がありました。布袋様は、中国の伝説の僧とのことです。

京浜急行が高架になったとき南番場駅と北番場駅の中間の川の上に出来た新番場駅の近くの第一京浜の反対側にある品川神社には、台地の末端の斜面を利用して富士塚があり、先に登っていきます。溶岩を模したボク石が積み上げられて、急な階段は意外と高度感があります。山頂は平らで、高架を通る京浜急行の電車が良く見えます。

京浜急行の北品川駅に続く旧東海道を進み、観光案内所で東海七福神の地図をもらって、通りに沿って進むと成田山の提灯がかかった一心寺がありました。寿老人は、南極老人星（カノープス）の化身で中国伝説上の人物とのことで、成田山の不動明王とは関係なさそうです。

　品川富士から降りると品川神社の境内で、台地の上に拝殿があります。隣にある稲荷神社に寄ってみると、一段下がったところに一粒萬倍の泉があり銭洗い弁天のように、お金を洗うようになっています。台地の上なので湧水では無さそうですが、面白いスポットです。参道を戻ると、鳥居の先に京浜急行の高架があり、通過する電車が鳥居越しに見られます。急な階段を降りた下の鳥居を良く見ると、今年の干支の龍が巻きついている凝った造りでした。

品川神社に行った後は、旧東海道に戻って目黒川に架かる朱塗りの橋の先に荏原神社がありました。拝殿に進むと見事な彫刻があり、屋根からの雨樋が龍の頭になっています。狛犬も変わっていて、歴史が感じられる神社でした。

荏原神社の次は、旧東海道を南下して品川寺に向かいます。参道の横には地蔵があり江戸六地蔵の第一番で、正面には鐘楼と六角堂があり、右折した先に本堂がある変わった配置です。東海七福神巡りの人が集まっていました。

　彦根城の西の丸から階段を下って内堀を渡った先に玄宮園の入り口がありました。彦根城の観覧料にこの庭園の入園料も含まれているので寄ってみると、回遊式庭園の中央の池お橋を渡るとに茶室がありました。庭園の池は外堀につながっています。

玄宮園から内堀沿いに進み外堀にかかる京橋を渡ると夢京橋キャッスルロードで、古い建物の店がならんでいます。しかし良く見ると古い町並みのように見せて新しく建てたようです。少し裏道に入ると道が鍵の手になっていて、確かに古くからの街であることが分かります。街の中心のアーケードのある商店街は、シャッター通りになっていて、人通りがほとんどなく、駐車場のあるキャッスルロードの方は、観光客が集まっていました。

　ほたるの湯に入った後、すぐ裏にある馬路石邊神社（うまじいそべじんじゃ）に寄っていきます。森に覆われた長い参道を進むと門があり、初詣の辰年の看板がありますが、境内は静かです。拝殿の横に小さな稲荷神社、八幡神社、住吉神社があり提灯に灯が入って綺麗でした。

　鴨川グランドホテルで温泉に入った後、安房鴨川駅に戻る途中、自衛隊の宿舎の隣の道を通って海岸に出てみると、広い海岸が広がっています。夏は海水浴で賑わいますが、この季節はサーファーと海釣りをする人だけがいます。

　勝浦駅で下車してかつうらビックひな祭りの会場に向かいます。昔ながらの商店街の店頭にひな人形が飾られていて、圧巻は遠見岬神社の参道の階段を雛壇にみたてて雛人形を並べてあります。この日は最終日で生憎の曇り空ですが、なんとか雨が降らずに中止にならずにラッキーでした。

葛川から台地に上ったところに広がるテニスコートの横を通って海岸に降りる道があり、西湘バイパスの下をトンネルでくぐると、海岸線に出ました。晴れていれば、大島あたりが見えそうですが、この日は曇で遠くは雲がかかっています。

　兼六園の園内を一巡すると、台地の上から水を巡らせてあり、兼六園のある台地の裏に辰巳用水があり、上流からの水をうまく利用して、金沢城の水源にもなっていて、反対側の小野立口から外に出て、兼六園のある台地の上から急な八坂を下った先に松山寺（しょうざんじ）があり、山門には不許葷酒入山門の石碑があり、樹木に囲まれた静かなお寺です。