与一さんのクチコミ(42ページ)全1,520件

　暖かい日が続いたせいでイチョウの色づきは今ひとつですが、各地の物産の出店が出ています。いつものようにみそだれの五平餅(300円)、盛岡のせんべい汁(300円)、中華セット(1,000円)、みたらしだんご(100円)などを食べて、おみやげにソーセージ盛合せ(600円)を買いました。大道芸を見てのどかな時間を過ごしました。

　真姿の池湧水から南に少し進むと芝生の広場があり、ところどころに石が置いてあり、武蔵の国の国分寺の跡です。このあたりが僧寺で、武蔵野線の西側に尼寺があり公園として整備されています。崖線の方に戻ると現在の国分寺の立派な山門があります。

　武蔵国分寺公園の南側の雑木林を進むと、霧で霞んで山の中を歩いているようです。公園の南側は崖になっていて、階段を下ると真姿の池湧水群にでました。崖下の石組みが湧水点で流れが続いていて、隣にある弁財天を祭った真姿の池の奥にも湧水があるようです。周囲には住宅が広がっていますが、このあたりだけ昔からの農家が残っています。
　一時は、崖上にマンションが出来て枯渇が心配されましたが、今は武蔵国分寺公園が整備されて、元の流れが復活したようです。

　高幡不動尊に向かうと五重の塔が提灯で飾られているのが見えてきます。本堂に参拝して五重の塔に向かうともうロウソクが灯っています。去年は、もっと早い時間に行ったので、自分でロウソクを灯しましたが、１８時過ぎでは少し遅かったようです。ちょっと季節はずれのような精霊流しとロウソクが灯るのを眺めていると、１年は早いような気がします。

赤塚体育館の裏の坂を下って谷間に続く住宅地を抜けた先の台地の斜面に広がる赤塚植物園に向かいます。園内に入ると日本庭園があり、門をくぐると奥に水が流れて鹿おどしの音が聞こえます。三波石、那智黒、ボク石など庭石も展示してあります。この季節はあまり花は咲いていませんが、周囲は自然が残っています。

　赤塚植物園から坂を少し下ると乗蓮寺の石段があり、上って山門をくぐると正面が本堂で、右手には東京大仏がありました。昭和52年に建立されたので、歴史はありませんが、奈良、鎌倉に次ぐ高さとのことです。大仏と言えば、むかし高岡に行ったときに高岡大仏が日本三大大仏と聞いた気がしますが、古都の奈良、鎌倉に匹敵する大仏はなさそうです。境内には、ユーモラスな石仏があり、墓地には板橋区に住んでいた植村直己さんの墓があります。

　東京メトロには、日比谷線秋葉原駅がありますが、コンピュータのパーツを扱う店は、銀座線末広町駅が近く、ソフマップでハードディスク２ＴＢで7,480円安く買っておきます。
秋葉原駅の歩行者天国に出てみると、神田祭りの神輿が並んで壮観で、この日は普段と違う風景が見られました。

　秋葉原から御茶ノ水に方面に向かうと、台地の上にある神田明神の男坂の急な階段があり、境内は各町内の御神輿が順番にやってきます。拝殿に入り一段高いところから見ると境内は人だらけで神輿を練り上げているのが見えます。反対側に出て神門からでると、境内に入る順番を待つ神輿の担ぎ手が休憩していました。

　神田明神から御茶ノ水駅に向かうと湯島聖堂があり寄っていきます。台地の上からか階段を下っていくと大成殿があり、中には孔子が祭ってあり、昌平坂学問所があったところなので、湯島天神と合わせて合格祈願に来る受験生もいるようです。本来の入り口は、台地の下の坂を下ったところにあります。

　久しぶりに三社祭りに行ってみました。雷門の提灯が半分畳まれて御神輿が通る準備ができていて、本堂の周りの各町会の御神輿が集まっています。本堂にお参りして浅草神社に向かうと、順番に御神輿が通り、近くで見物できました。

　大湊吉田ベーカリーの向かいの道を通っていると道端に蕩蕩水と書かれた箱であり、水が流れています。こんなところに湧水があるものかと思いながら、暑いので飲んでみると冷たくて美味しい水です。後で調べてみると、釜臥山の伏流水が大湊の街中に湧いているとのことです。

　大湊駅の近くにある前田ストアの隣に大平神明社がり、お参りしていきます。広い境内に拝殿があり、道祖神の石碑がある隣に、以前は十一面観音があったとの説明があり、田名部海辺三十三観音巡礼十六番札所になっています。

　穂高書房に寄ってから近くのけやき公園プールで泳いでいきます。入り口の掲示板には気温４１度と書いてあり、実際にはそんなに高くありませんが日なたで計っている感じです。お盆休みで意外と空いていて、コースロープで横に区切られた完泳コースで泳いでいると、プールのコーナーに冷たい水が流れ込んでいて、深いところの水温が低くなっています。
　中央線の高架の横にあるので上りの快速線が通過するのが見えて、３０分に一度かいじ号や、あずさ号が通過していきます。

　世尊院から阿佐ヶ谷駅の方に戻ると駅の北口に昔からの家の屋敷森が残っていて、その先の商店街のはずれに穂高書房がありました。山岳関係の専門の古書店で、店内はところ狭しと本が並んでいて、店頭で昔のガイドマップが200円ぐらいで売っていました。

　阿佐ヶ谷神明社の西側の参道から出ると別当寺の世尊院があり、正面の山門は開いていませんが、隣にある幼稚園の入り口から入ると弘法大師の像があり、本堂にまわると阿佐山と書いてあります。説明版を見ると、中野にある宝仙寺はこの場所から移転した後に子寺として建てられたとのことで、元はもっと広かったのが中杉通りで分断された形になっています。

　和田堀公園プールに行く途中の善福寺が蛇行している場所に、広場があり大宮夕日が丘広場と看板が出ています。杉並区の中でも丸の内線、方南支線と井の頭線から一番離れた場所にあり、新宿から近くにありながら緑が残っている場所です。

　京王線の府中駅の北口からけやき並木の１本西の桜並木の通りを進むと寿中央公園があり、公園の中央の池は夏になると大賀ハスに覆われます。古代蓮とも言われる二千年前の遺跡から見つかった蓮を発芽させた、大賀博士の自宅があったのが府中市ということです。開花は７月中旬から８月中旬の朝８時頃までということですが

　大賀ハスのある寿中央公園にある府中市民プールの８月の期間限定のナイター公開で泳いできました。
料金市民150円、市外300円で６時から第４部ナイター営業をしています。ロッカー10円で、冷たいシャワーを浴びて、プールに入ると連日の猛暑で、水温が高く生ぬるくなっています。夕焼けの空を見ながら泳いで５０分から１０分間休憩時間があり、空いていてゆっくり泳ぎました。

　阿佐ヶ谷駅から中杉通りを少し北に向かうと世尊院があり、その東側に阿佐ヶ谷神明宮がありました。天照大神を祭神とした神明宮は各地にありますが、鳥居に額がないシンプルな形の神明鳥居で、最近改修されて真新しい拝殿に向かって参道が曲がっています。広い境内では暑いさなかですが丁度、結婚式を行っていました。

　青森駅に着いて、１月に味噌ラーメンを食べた味の札幌大西の味噌カレー牛乳ラーメンが気になるので、市場の先にある店に向かいます。見慣れた看板を見つけて店内に入ると、夕食には少し早いので店内は空いていて、味噌カレー牛乳ラーメンバター入り(780円)にして見ます。
　５分ほど待ってやってきた味噌カレー牛乳ラーメンは、味噌とカレーのブレンドを牛乳がマイルドにした味で、量が多めですが、前回は冬の寒い中で食べたので体が温まりましたが、今回は暑く食べ終えると汗だくになりました。そのうち、味噌牛乳ラーメンを食べたいと思います。