wayfarer_around_the_worldさんのクチコミ(2ページ)全51件

アテネ　いやギリシャの象徴とも言うべきアクロポリスは古代ギリシア美術の傑作が・・・
全て修復工事中です。クレーン車と足場がドドーンと視界を遮り、パルテノン神殿の外観を損なっています。平日というのに工事もなされておりませんでした。
神殿の彫像も全くといっていいほど残っておらず、歴史的価値は高いものの保存状態は最悪です。大英博物館に多くの彫像が持ち出されており、原型はいかなるものかを想像するほど悲しい気持ちになります。ですので、写真撮影を期待していくにはガッカリすることでしょう。せめて、今は行くべきなく修復工事がある程度終わってから行くのが良いでしょう。残念ながら、工期はいつまでという看板すら見られませんでした。
神殿の美しいデフォルメを期待していくならば、お隣の古代アゴラのヘファイストス神殿へどうぞ。

フォンニャ　ケバン国立公園には数々の洞窟がある。ボートでアクセスするフォンニャ洞、ライトアップで鍾乳洞が煌びやかに照らされるティエンドゥ洞（通称　paradise cave　天国の洞窟）、そして2009年の地質学調査で世界最大の称号を得たソンドン洞等々の洞窟がこのエリアに群がっている。現在進行中の地質学調査においてまだまだ発見が続くであろうことが期待されているエリアでもある。
これほどの洞窟が群集しているのも石灰岩が豊富にあるためだとのこと。また水も潤沢にあるため鍾乳洞ができやすい環境にある。

私はParadise caveとSong dong caveに行った。Paradise caveは種々の色を混ぜたライトアップで屋内が照らされており、また歩道が整備されていて見やすかった。車一台が通り抜けれるくらいの大きさしかない入り口から木造階段を下りていくと、目の前には巨大な鍾乳石がゴロゴロと群がる地底世界が広がる。所要時間は最低でも１時間くらいである。ただ残念なことにとても人気の観光地であるため、いろいろなガイドツアーが拡声器を使って大声で説明しているために雰囲気が損なわれる。静かに鑑賞したい場合は、Dong Hoiや遠くはHueからバスで団体観光客が来るため、前日入りして朝から鑑賞するのがいいと思われる。もっとチャレンジしたい人は、Paradise caveの奥へ進める探検ツアーが催行されているらしいが詳細は知らない。
Song Dong洞は2015年の現在　世界一の大きさを誇る洞窟である。大型旅客機のボーイング747ですらすっぽり包み込めるらしい。面積にして38.5km2であり江東区(39.9km2)より少し小さいくらいである。ここに入るには2015年現在oxalis社のみが１週間の探検ツアーを催行している。乾季の2月から8月までツアー催行している。大変人気があるため要予約。詳細は旅行記で参照してください。

ここに日本から一番効率良くアクセスするには、ベトナム　ハノイ入りもしくはホーチミン入りして空路でドンホイ空港に到着することでしょう。そこでツアーを探すか（Song Dong洞を除く）もしくはPhong Nhaまでバス移動することでしょう。Hueでもツアーを催行する会社も見られたが、早朝５時、６時台の日帰り旅行となる。

某有名ガイドブック「地球のXX方」には１ページでのみ紹介となるが、ここを見ないのは非常に勿体ない。自然景観が好きな人なら、ぜひとも足を運ぶべき場所である。

＊追記
非常に誤解を生じやすいところであるが、フォンニャ　ケバン国立公園とフォンニャ洞は同じではない。
フォンニャ　ケバン国立公園はフォンニャ洞も含めた洞窟群を有する国立公園のことである。そしてフォンニャ洞が世界一の大きさではない。ソンドン洞が世界一である。

街の中心から30分ほど歩くと、今もリヒテンシュタイン公が住む城につきます。道中、パネルがあってリヒテンシュタインの国の成り立ち等々の説明があり、面白いです。ただし、結構坂がきついので足の悪い人には長い道になるかもしれません。
リヒテンシュタイン公が住んでいるので、外観のみの鑑賞となります。
お暇があれば、立ち寄るくらいの気持ちで行かれるといいです。

大航海時代で富を得たポルトガルの王様マヌエル１世の名前に由来する大変ユニークなゴシック　マヌエル様式の建造物がみられます。ヤシを模った背の高い柱が教会の屋根を支えていたり、壁にサンゴや貝が彫られていたりと他のヨーロッパのゴシック建築では見られません。リスボン中心からやや離れて鉄道か路面電車でアクセスする必要がありますが、是非行かれるといいと思います。

2015年4月13日に行きました。まだ屋外のチューリップは蕾であり、水仙やクロッカス等が咲いていました。残念でしたね。でも温室内でのチューリップは満開で、華やかでした。
キューケンホフ旅行前の気持ちは桜の開花時期に気を揉むのと同じです。年によって残寒が長引いたり暖冬だったりして開花時期がずれるので、満開予想は難しいでしょう。しかし、ひとつの基準として毎年行われるパレードの時期に近い日にちに行かれるといいと思います。４月末です。５月も開園してはいますが、閉園間近に行けば花が刈り取られて頭がない無残な状態の花を目の当たりにするので、ご承知を。

現地旅行会社の窓口で終日メコンデルタツアーを申し込んだ。日本語に比べて英語ツアーなら半額で済むため英語ツアーに参加した。
残念ながら、完全に観光地化、アトラクション化しており風情というものを全く感じなかった。「悠久のメコン川の流れを目にして～」なぞ期待して参加したら、ツアーガイドに「はいこちらへ、はいあちらへ」とドンドンと誘導されて、一つの狭いエリアの中で大勢の他のツアー客を掻き分けて行った。要するに、サービスが完全にパッケージ化されており、流れ作業の中でツアーが進んでいるのを感じたから感動がなかったのだ。肝心の手漕ぎボート乗船も、前後にボートが連なり非常に混み入っていた。繁忙期だったかもしれない。
メコンデルタの生活を知るにはいいかもしれないが、あくまで垣間見るに過ぎない。商品化されたサービスが前面だっているので目立たなくなっているが。島民の謡い子も表情が乏しかった。早く仕事を終えたいというオーラがでていた。
このツアーがサービスの質よりも量に力点が置かれていたから仕方ないかもしれない。また、ベトナムで非常に人気のある観光地だから人が集まって忙しくなるのは仕方ない。こういう形式には日本の有名観光地でもよくある。万国共通するのは　人気ゆえにクオリティーを追求しなくても、サービスの量と宣伝に力を注げば客が来るという悪いところがある。
だからこそ他の人の体験記やレビューが生きる。
まったくお勧めしません。

美食の街　ボローニャには　あちこちにジェラート屋がある中、このお店はその美味しさでネットで良く取り上げられる。友人に「ここのジェラートは世界一よ！このジェラートのためにボローニャ行ってもいいくらい。」と強く勧められた。そして、私は4travelerのnomonomoさんの記事をみて研究して行った。

妻はバーチョ、キャラメル、Dolce Emma(お店オリジナルフレーバー）　私はピスタチオ、Crema Bolognese、crema MICHELANGELO(お店オリジナルフレーバー）を選んだ。
総じて　滑らかで冷たすぎず、口当たりが良い。
妻はキャラメル押しであったが、私はイタリア来てせっかくならバーチョやピスタチオを食べることを押す。なぜなら、これほど濃厚で美味しい味は日本では早々見つからないと思っているからである。
せっかくジェラートならコーンで食べたいと思うところだが、とても溶けやすいのでこぼし易い難点がある。ジェラートを店員から受け取ったら、写メ撮ってポーズとっての時間を限りなく短くして直ぐに食べるべし！！
そして、サイズが４種類あるが、お腹の調子が悪くでもない限り一番大きなMAXIサイズを頼みましょう。

ちなみに　他のお店のTerzi, Cremeria Sette Chieseも行ってきたが、これらも善戦している。それぞれ個性があって面白い。
場所は、街の中心のネプチューンの噴水から南西へ徒歩約１０分あたりの外れにある。このお店は初めて行くにはちょっと不安が伴った。なぜなら、街外れゆえに繁華街になく、本当にあるのか疑心暗鬼になりながら歩いて行ったから。道案内する友人がいなければ是非ともGoogle map片手にか、地図を持参して行くと良いと思われる。
店員には英語が辛うじて通じたが、イタリア語で返事をされた。

2014年また2015年、主に米国系の旅行サイトで頻繁に取り上げられるHan Song Dong（ソンドン洞 ）.　また、ここは数ある旅行サイトの「死ぬまでに行きたい・・・」というランキングにも必ず入る。
では、どうやったらいけるか？2015年の現時点では唯一　oxalis社のみがツアーを催行している。
洞窟内を４泊５日して、前後１日ずつ（←現地到着または帰還に遅延が生じたときに備えるため）加えて合計１週間のツアーとなる。10名の参加者に対して２名のプロのイギリス人ガイド、１名のベトナム人ガイド　それに２０名以上のポーター（荷物運び）が付いてくる。
参加に必要な条件は、それなりの体力と度胸、そしてお金。
登山の経験がほとんどない素人でも参加可能とはなっている。しかし、足場は決していいとは言えない瓦礫岩の上を歩いたり、ロープで急峻な坂を下ったりと体力の面でカバーする必要はある。もちろんガイドのサポートがあって心強いので不必要に恐れることもないと思う。コウモリやツバメが飛び交う暗がりの中で過ごすことは、「こんな珍しい体験はない」と喜びを感じるか「恐怖」と感じるかは、個人の感性にもよると思う。参加費用はたしかに高い。もし、参加費用が高すぎても、もう少しお手頃な費用で別の洞窟ツアーがあるから、探してみるといいと思う。
未だかつて見たことのない数々の光景に何度も感動した。映画の撮影現場にしようと次々とカメラクルーが当該の会社とタイアップしてやってきているのも頷ける（ピーターパン実写版、新生キングコング）。ネットで数々の写真が挙がっているが、是非とも自分の目で見ることをお勧めする。一生涯忘れ得ぬ体験を得られることは間違いない。もう一度　時間が確保できるのならば、参加したいと思う。

ロングランにはそれなりの訳があると思い、期待して行ってみたものの・・・
私（日本ですでに鑑賞済み）と妻（初回）の２人の意見を合わせると、

良いところ：ラフィキ（呪術師）は別格に歌唱力と演技力が良かった。スカー（悪役）とナラ（ヒロイン）は、まずまず良かった。この３役は脇役なのだが、脇役が主役を食っていた。また、小道具のセットがユニークであること。でも、日本でも同じものが使われているので　これを期待してわざわざロンドンで見る必要性はない。

悪いところ：主役のシンバが子供も成人になってもイマイチ。ムファサ（王様）もザズー（執事）も適役なのだろうけど、何か足りない。そしてストーリー展開がお子様向け。鑑賞終わってグッとくるものがない。

小さな子供を連れていくとか、ディズニー大好きな方ならいいかもしれないが、そうでもなければ他のミュージカルに行くことをお勧めします。もしかしたら、我々の時は外れだったかもしれませんけどね。いや、このチケット代にこのミュージカルは無しです。

妻はロンドンでオペラ座の怪人を鑑賞したそうですが、こちらのほうがお勧めだと言ってました。

ユングフラウはアイガーやメンヒとともにオーバーラント三山と呼ばれ、その三山で最も高い山です。ユングフラウの展望台は気象観測所も兼ねており、ヨーロッパ大陸の大気を随時チェックしている研究所でもあります。そのため展望内には気象に関することが展示されております。
屋外にでるとアレッチ氷河が見渡せます。ここのトレッキングにはガイド付きツアーに参加することが必須です。アルプスの登山素人でも登山靴さえしっかりしていれば展望台からメンヒの山小屋に向かって軽いトレッキングはできます。それだけでも十分にアルプスの雄大さを感じるでしょう。
アクセスについては、インターラーケンからベルナーオーバーラント鉄道でグリンデルヴァルトか　もしくはラウターブルンネンを回る２ルートがあります。いずれもクライネシャイデックでユングフラウ鉄道で乗り換えて行きます。
ユングフラウに向かうまでに前日でお勧めする宿のエリアとしてはメジャーな所としてグリンデルワルドになります。そこで一泊してからユングフラウに向かうのが案外と効率よく回れます。

当然といえば当然ですが、山の天気は本当に気まぐれです。夏といえども雪が降ります。天候が悪ければ、運が悪いというしかなく何も見えません。しかし快晴ならば壮観な眺めを見ることができ、他に類を見ません。

清潔で広い。エアコンがバッチリ効く。バックパッカーから母娘旅行客まで割りと客層は広く、やはり日本人オーナーゆえの宣伝効果か日本人が多い。受付は「日本語勉強してます！！」という人から堪能な人までいろいろでした。周辺の観光サイトの説明も手馴れたもので、旅行計画をきちんと立ててない私には非常に役立つマップをいただき説明もうけました。
おそらく他の方も指摘されるかもしれないバスタブについてですが、タブはあっても栓がなかったためにお湯は張れませんでした。まぁ、ベトナムでお風呂を期待するなかれということですね。ベトナムの全旅程で利用したホテルでは私は一回もお風呂に入れず毎日シャワーでした。
ちなみにGoogle map上で登録されたホテルの場所は間違っていました。携帯電話から受付にかけて迎えにきてもらえました。

リヨンもしくはグルノーブルから車で１時間ほどの、田舎にある奇天烈な建造物です。
時は１００年前の20世紀前半。フェルディナン・シュヴァルという郵便局員が33年の月日をかけて建てた"Palais Ideal"(理想宮）は、この田舎町に大勢の人を呼び込みました。彼は中世のお城やスイスの山小屋、ヒンズー教のお寺といったもののミニチュアを合わせて西側のファサードを組んだり、北側のファサードを鹿やワニといった動物の模型で装飾したりと、かなり独特な世界観を表現しています。そして彼のメッセージは至る所に彫り込まれています。ピカソ等　各界の有名人が訪問してインスパイアされたようです。彼は13歳で学業を終えているので建築の知識はありません。また、絵葉書から着想を得て（実物を見ていない）建てています。パーツパーツを見れば、実物からは乖離した像ではあります。しかし、それは彼の頭で見た物を表現したまでのことです。
一人で成せた業に感銘を受けたという事は、彼が伝えたかったメッセージの狙いどおりだったでしょう。

さて、ご多聞にもれず、私も買ったばかりのサングラスを盗まれました。
被害はアテネのスリの岩窟とも呼ぶべき、シンクタグマ～オモニアの地下鉄でのこと。
満員電車に乗り込み、直感的に危ないなと思ったわけで警戒はしておりました。
大きなカバンを背負っているのにもかかわらず、男の私のお尻を軽く指先でタッチされました。
ちょっとぶつかったくらいでは、私のお尻に触れられないほど大きなカバンを背負っているので、「あ、これはスリだな」とピーンときて、手の主を探すと　あらま　サングラスをかけてる中年男性ではないですか。私がジーっと見つめると、彼は視線を避けて、スリでないと軽くアピールするためか両手を挙げ始めて、つり革を持ちました。幸い財布はポケットに入れていないので、盗みようがありません。次の考古学博物館で降りるときに、ダダダーっと雪崩に流されるように降りたら、なんと首に紐でひっ掛けていた買ったばかりのサングラスが消えてました。人ごみに流されて気を取られた瞬間に引ったくられたのでしたね。地下鉄出口でサングラスをかけようとして盗まれたことに気付いたので、後の祭。
下車後に妻と義理母はその間にもカバンのチャックが開いていました。
スリは一人だけにあらず、もしかしたら私たちの周り全員がグルかもしれませんでした。たった２駅移動でも気は緩めれません。
ポケットやカバンのみならず、持ち物全てに気をくばって考古学博物館行きに臨んでください。

ミュージアムデーだったためか月曜会館が朝８時からでした。某著名ガイドブックによれば13時だったので、そのつもりで旅程を組んだので肩すかしをくらいました。開館や閉館の時間が変更されるという話をよく聞きますが、いい意味では長く開場していることだってあるということです。
アガメムノンのマスクが正面でお迎えをして、そこからずっと彫像品の逸品が続きます。アテネ女神の彫像の完璧なまでの保存状態には、あの大英博物館の彫像のどれも及びません。不思議なことに某有名ガイドブックが取り上げてもないのはいかがなものか？
オモニア駅下車して８分くらい歩けば、着きます。わかりやすい経路ではありますが、なんといってもこの一帯は治安が悪いです。私は地下鉄で窃盗（新品のサングラス）に会いましたので、くれぐれもご注意ください。

メテオラの修道院にて大メテオロン修道院から直ぐ近く。
大メテオロン修道院ほどの規模はないものの、こちらのほうが修道院としての内部構造を保っている。
ここのkatholikon（修道院）のフレスコ画がもっとも素晴らしく、どの修道院を選ぶか尋ねられたら　まずここを私は挙げるであろう。

プライベートでヨットをチャーターしてエーゲ海を日帰りクルーズしました。３人で締めて450Euro
グループツアーの相場が１人100Euroとなっており、大抵　島でのオプショナルツアーが１人あたり30Euro前後とネット上で調べてわかっていたので、総合料金で拮抗するだろうと思いチャーターしました。
これが大正解！平均して３つも島をあくせく回るであろうグループツアーのスケジュールと違って私たちの旅程はユッタリしておりますが、時間が長くも短くも感じさせない程よい内容となりました。
まず９時半にAlimos Mrinaのヨットハーバーに集合、10時出航、Aegina(アイギナ島）の離れ小島のMoniに12時頃に到着。その島の海辺でしばらく滞在しました。深みのある碧い海に、抜けるようなすっきりした青い空。テンションが頂点まで上がります。まだ５月中旬で海水温が20度を切るため冷たかったです。でも、せっかくここまで来たなら！と思い泳ぎました。長い間は泳げなかったですが、それでも十分満足です。夏ならばもっと心地よいのかなと思います。続いて15時ころ近くのハーバーまで連れて行っていただき　そこで昼食をしました。船長お勧めのレストランでは、生魚を見せていただき、扱っている魚の大きさに驚きました。鯛の塩焼き　たこのオリーブソテー、イカのフリッタを食べました。間違いなく、新鮮で美味しかったです。洋上で夕日を眺めて、21時にアテネに帰港しました。
黒と黄金が入り混じる海と赤く焼ける空がとても美しく　いい思い出を作った１日となりました。

もっとも効率のいい交通手段としてはレンタカーをお勧めします。ただし、出発点になるであろうアテネ市内の運転は難しいです。車で回れば、１日で十分に修道院を回れます。駐車場はごったがえしますが、溢れた場合は道脇に止めています。
注意したいのが、修道院によって開場時間と休日が異なることと、女性の衣装で膝下まで覆うスカート着用が義務づけられています。なければ貸し出しを大抵していますが、準備するに越したことはありません。夏場は暑いので補水を忘れずにしてください。冬場はざっと他の皆さんの体験談を見るとわかりますが、天気が悪いようです。
どの修道院も荘厳華麗なイコンやフレスコ画がありますが、私のお気に入りはヴァルラアム修道院のものです。翻って、最大のメガロメテオロンは博物館も併設されて興ざめな部分もあります。どの修道院も外観の綺麗な修道院は修復を終えたであろう印象がありますが、内部のフレスコ画は往年の力作がほどよく保存されております。パノラマの写真撮影スポットも自力でレンタカーして行ってもとてもわかりやすいです。なぜなら、修道院の移動の間に、パノラマ撮影のための駐車スポットができておりますので。

レンタカーしてアテネからカランバカ（メテオラ）へ行く道中に寄って行きました。
アテネからして２時間半ほどのドライブ、メテオラまで４時間のドライブになります。
円形劇場やアテネの柱廊、宝物庫の壁など見所はあるものの、やはり他の遺跡と同じものに見えてしまうのは食傷気味になっていたせいかもしれません。写真撮影をするには、なかなか感動が湧き上がってきませんでした。それでも、アテネ近郊で必見の遺跡と言ったら、ここが挙げられるので時間に余裕がある方には押さえどころであると思います。
入り口から、山を登って遺跡の数々を鑑賞していきます。歩きかたとしては、アポロン神殿や劇場跡を経て最後にスタジアムがあります。所用時間としてゆったり歩いて２時間、いそげば３０分で遺跡は鑑賞できます。
遺跡前には売店が一つしかなく、ここでは水が完売しており、炭酸水しか売っておりませんでした。暑い場所ですので、あらかじめ水を準備されることをお勧めします。近隣にスキーリゾートがありますので、そこで売店を探すといいでしょう。

憧れの大英博物館。世界中のあらゆる地域と時代を網羅するコレクションは他の追随を許さないと思います。世界中の逸品を見回った気分に浸るなら、世界で見ても、この一箇所しかないでしょう。まぁ、その理由には時代背景があってのもあり、いろいろと考えさせられるわけでありますが、それでも嘗てのイギリスの探検家の努力もあって解明できた歴史の側面も評価に値します。代表的なロゼッタストーン以外にもエジプト文明の展示品のバリエーションには感心しました。また全般的に言えることですが、展示品の保存状態が良いです。直近でヨルダン旅行したので申し上げれますが、キリスト教関連のモザイクの保存は良いです。残念なのはオーディオガイド。ガイドの仕方が回りくどく、また展示品ごとに説明のレベルでバラツキがあり、ボタンを押しても説明がない等々、これは大英博物館のプライドにかけて改善すべきです。時間、金銭面で余裕があれば借りるくらいでよいでしょう。あと、ちらほら美術品を触る人を見かけたのにはとても不快でした。博物館側には責任ないのだけどね。

ロンドン市内の観光はお金がかかるもの。しかし、ここは無料で公開しているという心意気には感謝したいです。ロンドン市内観光にせずとも、ここにはもう一度足を運んでゆっくり鑑賞したいです。

アフタヌーンティーで利用しました。
小生　アフタヌーンティーは香港ペニンシュラ以降２回目です。
ロンドンでアフタヌーンティーをすると言ったら、目の玉が飛び抜けるほどのコスパの悪さを覚悟しなければならないでしょう。イメージ通りの優雅な過ごし方を期待するならば、他の老舗に行けばいいでしょう。そこのレビューを見れば、私にしたら行きたいとは思えない。同じお金を使うなら、同国でビールの飲み比べをしたい。そういう価値基準を持つ私にしたら、ここはOKかな。茶葉の入れ替えは可能かどうか聞きませんでしたので知りませんし、そこまで必要を感じませんでした。サンドイッチ、スコーン、プチ菓子は追加料金なしでおかわり可能です。3人で100ポンド(一人あたり6000円也）。サンドイッチのパンはフレッシュ、スコーンは焼きたて、お菓子はやや甘いかな。こういうところですら、きっちり準備ができていないと書かれるホテルが他にあるなか、このボーダーラインはキッチリ　クリアしてました。
サービングに関しては、始まりから中間時まではこちらに「いかがですか？」と声かけが結構あったが、終盤はちょっと置き去りされてたか。。まぁ他のお客が増えてきたのと、どうやら係の交代があったようだからね。そこは大目に見ましょう。
ここの売りは立地が良い！大英博物館から歩いて3～5分で行けます。ちょっと館内鑑賞に疲れてひと休憩入れるには、良いところです。ロンドン滞在が短く、あれこれプランニング詰め込み型の旅程なら博物館とアフタヌーンティーを電車やバス移動なしで同日に計画できます。
そう、前回のアフタヌーンティーは一人、今回は家族で行きました。アフタヌーンティーをするなら是非、お仲間を誘って行きましょう。アフタヌーンティーは一人でする事にあらず。仲間と語らう楽しさはプライスレスです。