Ｔ．バイソンさんのクチコミ(31ページ)全818件

　地域起こしのため，平成１４年から河津桜が植樹され，京阪本線と交わる地点から競馬場にぶつかる辺りまでの淀水路沿いに，現在は２００本ほどになっているとか。訪問時は，残念ながら，かなり葉桜状態となり，また，直近の雨で散ってしまった木もありましたが，県道126号線（孫橋）周辺や，長円寺・東運寺から坂を下った辺りは，結構綺麗に咲いていました。河津桜はソメイヨシノよりも濃いピンク。水路を渡る橋が撮影ポイントで，京阪本線近く，天神橋，孫橋，桜橋辺り，また，カメ公園の周辺など，満開のときはさぞ美しかったことでしょう。

　さんちか10番街 グルメスクエアの神戸市役所への地下通路角にある肉系丼ぶりのお店。店内はシンプルで小ぎれい。ステーキ丼とローストビーフ丼，ハーフ＆ハーフ丼もあり。お薦めは，ステーキ丼の方。期待以上にお肉が柔らかく，淡路産玉葱ソースもいい感じでした。レギュラーサイズ（100ｇ）なら，赤出汁付きで950円で食べられます。今回は，150ｇのラージサイズをセット（サラダと漬物が付いて1,580円）でいただきました。サラダは，キャベツの千切りですが，かかっているドレッシングが私好みの味でグッドでした。漬物が要らない人は，サラダだけ追加した方がいいです（1,530円）。ご飯の量は女性でも普通に食べられる量（それほど多くない）なので，しっかり食べたい方は無料で大盛りにしてもらえます。

　しだれ梅が見頃ということで，３月８日の金曜日に行ってきました。直近の雨もあって，だいぶ花びらが散ってしまい，花の枝付き密度が減っていましたが，苔の上に落ちた花びらがピンクの絨毯となっている景色もなかなか良かったです。下から花絨毯をフレームに収めて写真を撮る方もいました。撮影ポイントしては，灯籠と小川の流れる辺りや，西側から見た紅白が絶妙に混ざり合った景色，そして，落ち椿と一緒に撮れるポイントが特に良かったです。
　椿も，30以上種類があって，訪問時は，「胡蝶侘助」や「蝦夷錦」など紅白混ざった椿や「曙」や「有楽」などの薄ピンクの椿が特に綺麗に咲いており，「城南椿」の赤い落ち椿が緑の苔に映える裏山も見どころ。南側の神苑では，楽水軒前の紅梅と白梅が並び，向こうに鳥居が見えるポイントも良く，絵葉書にもなっています。

　嵐山観光では外せないスポット。左岸から，季節によって彩りが変わる嵐山をバックに，橋と水面を撮影したショットが嵐山の定番写真です。欄干に「大堰川」の文字が刻まれていますが，橋の下を流れる川は，ここ渡月橋までの上流を大堰川といい（さらに細かくは保津川ともいいますが），下流を桂川というそうです。
　台風で川が増水すると，いつもテレビで映る場所ですが，夏のこの時期は，緑の中で美しいフォルムの橋がよく映えます。

　慶応２年（1866年）に米･英･仏･蘭の４か国と結んだ改税条約（江戸条約）に基づき建設を約束した８か所の灯台の一つで，イギリス人技師リチャード･ヘンリー･ブラントンの設計により，明治３年（1870年）に建設された，高さ10.2ｍの日本最初の石造灯台。
　ＮＨＫのニュースで水仙が見ごろというので行ってみました。それほど規模が大きいというわけではありませんが，プラントンが故郷を思って植えたと言われる水仙が甘い香りが漂っていました。また，純白の灯台が青空によく映えていました。

　朝鮮半島の名勝金剛山からその名をとった景勝地。鷹ノ巣岬の高さ40ｍの切り立った断崖上の展望台から，大小様々な奇岩が一望できます。マグマからできた岩が長い間太平洋の荒波に浸食されてできたもので，荒々しい自然の造形が美しく，見応え十分。中でもひときわ異彩を放つピラミッド形の巨岩は，「髪梳き岩」と呼ばれ，樫野村の庄屋の息子善兵衛と身分の違いから結ばれずに海に身を投げた髪の長いお浪という娘が幽霊となって現れ，この岩の上で髪をとかしたという伝説が残されており，抒情的なムードもたっぷり

　串本駅は，昭和11年12月11日の開業で，特急くろしおの停車駅であり，平成28年12月からICOCAが利用可能となっています。駅舎前には「本州最南端の串本駅」の石碑があります。串本町は，本州最南端の温泉の町でもあります。駅舎内に観光案内所を併設されているので，ここでチェックして観光スタート

　戦国時代に一向宗布教の拠点の寺内町として成り立ち，信長に敵対する城塞都市でしたが，信長に降伏後は商工業都市として「海の堺，陸の今井」と呼ばれるほどに発展した町。重要文化財に指定されている８軒の住宅のほか，多くの伝統的建造物があって，現在も江戸時代の佇まいを残し，重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。時代劇ドラマのロケ地とされることも多いようですが，最近では，ＮＨＫの朝のドラマ「あさが来た」のロケ地になったようです。江戸時代独特の豪壮な建物が立ち並ぶ様は見ごたえも十分でした。ただ，よく調べずに月曜日に訪れたところ，月曜日は休館しているところも多く，残念でした。

　今井兵部卿豊寿が建てた本願寺の道場が始まりで，今井町はこの寺の境内地として発展したもの。町のほぼ中央にあります。重要文化財の本堂は，残念ながら現在大規模修繕中のため見ることができませんでした。ただ，山門左にある太鼓楼は，特徴的な造りの建物で，趣きがありました。

　今井町の観光パンフレットや案内板に，まずここを見学してと案内されています。元は高市郡教育博物館として建設され，今井町役場にも使用されていた，県指定文化財の建物で，建物自体も見どころですが，ビデオ資料や今井町の町並みの模型などが秀逸です。特に，今井町全体の縮小模型が展示されていますので，全体を確認して，実際の街並みを見学するのがいいですね。

橿原神宮や今井町を散策した際に，ランチに訪店。近鉄大和八木駅の南。ビルに挟まれた小さなお店。ランチメニューから，ローストビーフ＆温野菜のランチを注文。ライス又はパンのほか，サラダ，カップスープ，コーヒーが付いて880円。バルサミコ酢のソースがマッチしてなかなかグッドでした。たまたま入ったお店でしたが，駅近で，リーズナブルに美味しいランチいただきました。

　橿原神宮を参拝した際，併せて訪問しました。橿原神宮の北鳥居から出て，県道125号線を北へ約５分くらいで，御陵の入口。そこから森に囲まれた350ｍ以上ある長い参道を進むと，静謐な広い空間が現れます。平日だったこともあり，訪れている人は誰もいませんでした。厳かなムードに包まれて，神武東征など，神武天皇にまつわる物語に思いを寄せながら，お参りしました。

　藤原京跡・本薬師寺跡から徒歩で訪問。Googleでルート検索したところ，北鳥居からの参道が近道だったので，そのルートで行きましたが，ここは裏参道だったようで，一の鳥居などを回ることができませんでした（裏参道も緑に囲まれてなかなか落ち着いた空間ではありましたが）。神門をくぐると，白い玉砂利が敷き詰められた広大な空間に厳かな社殿が佇んでいます。平日に訪れたので，人混みはありませんでした。北廻廊に展示されている神武天皇一代記の絵巻も見どころです。是非ご覧ください。

　金堂跡と東西両塔跡に大きな礎石が残されているだけで，歴史的旧跡としての魅力は多くありませんが，近くの小学校の２年生の手によって，周辺の休耕田を利用して植樹された約40万株のホテイアオイが見どころとなっています。訪問時は，青空の下，美しい薄紫色の花が一面に広がり，ちょうど見頃となった赤色の彼岸花との共演も楽しめました。
　花の絶景を写真に撮りたい方は，この頃（９月下旬）是非カメラを持って行ってみてください。西側（橿原神宮方向）に，畝傍山が見えますので，背景にした写真も撮れます。彼岸花は，金堂跡の土手や西塔跡の土壇に群生しています。西塔跡のところには，数株だけ白い彼岸花も咲いていましたよ。
　

　平城宮跡のような大規模な復元等はされておらず，数か所に朱塗りの低い列柱が再現されているだけなので，観光的な見ごたえは多くありません。ただ，春には菜の花，夏には蓮，秋にはコスモスと，ゾーンごとに植栽がなされ，季節に応じた花々が楽しめる場所となっており，訪問時は，彼岸花が列をなして咲いていて，青い空，緑の大地のバックに，列柱と彼岸花の朱色の共演をカメラに収めることができました。
　近鉄大和八木駅から奈良交通系のコミュニティーバスが出ていますが（170円），本数が限られていますので，時刻表を事前チェックしてください。

　53回目の「京の冬の旅」企画による非公開文化財特別公開で訪問。見どころは，狩野山楽・山雪による「竹虎図」，「梅に遊禽図」，「籬草花図」など，金地に細かく描かれた絢爛豪華な障壁画。いずれもキャノンによる高精細デジタル複製ですが，残念ながら写真撮影不可。クリアファイル（500円）が売られていたので，思わず買ってしまいました。ユニークな顔が面白い竹虎図には，一匹豹が混じっていますが，虎の実物を見たことがなかった時代で，豹柄が虎の雌だと考えられていたためとか。
　また。西の間の前の廊下の天井板は，伏見城落城の際に自刃した侍の血痕の付いた床板を転用したとされる「血天井」で，ガイドさんが懐中電灯で照らして血痕の付いた場所を教えてくれました。因みに，窓枠にも手形のようなものが付いていますが，それは職人（大工）のものですという笑える落ちもありました。

　53回目の「京の冬の旅」企画による非公開文化財特別公開で訪問。見学の目玉は，海北友雪による水墨画「雲竜図」。方丈（本堂）中央の間を囲む襖に，雌雄の龍が向かい合って描かれている。いずれも柔和な顔立ちが特徴的で，龍なのにほのぼのした感じになります。
　元は仙洞女御所にあった釣殿であったという御霊屋は，後水尾天皇より下賜されたもので，春日局生存中は，二条城で能舞台として使われていたものだとか。内部には，小堀遠州作の春日局木像が安置されています。方丈南側の枯山水の庭園もなかなか趣があり，庭の隅に淀城から移されたという鯱が置かれているのも面白いところ。
　また，今の時期は，前庭に立派な枝ぶりの梅が美しい花を咲かせていました。

　鶏焼肉居酒屋ですが，ランチ限定で，鶏や馬刺しなどの肉寿司がいただけます。上肉の肉寿司盛合せをいただきました（10貫・赤出汁付きで1,080円）。以前に一度訪店したときは，豚肉の肉寿司メニューがあり，盛合せにも豚肉のものが入っていましたが，今は鶏と馬刺しのみ。わさび醤油でいただきます。テーブルにあった赤唐辛子のきいた柚子胡椒たれをアクセントに乗せるがグッド。鶏たたきの丼ぶりもあるようです。ランパスも使えるようで，ランパス限定メニュー（肉寿司か丼を選択）が用意されています。
　なお，おしぼりや紙ナプキンは，ありませんでした。

　京都駅八条東口から至近のビアダイニング。八条口バス停にも近く，観光合い間の利用に便利。ランチにオーストラリア産のステーキ定食（150g，1,350円）をいただきました。黒毛和牛だと2,980円です。決して柔らかいとはいえませんが，肉汁が美味しく感じられるステーキでした。
　一品料理には，しば漬けポテトサラダ，揚げ茄子のバルサミコ酢漬け，焼き枝豆のペペロンチーノ，九条ねぎのピザなど，京都っぽいメニューがあり，面白いと思いました。

　竹林の道の帰りに小憩。家内と，本わらび餅と晩柑（グレープフルーツ果汁を寒天でかためたもの）をいただきました。ちょっとお高めですが，さすが本物，上品な味を堪能しました。ただ，店内の冷房が効きすぎていて，汗をかいた身には寒いくらいでした。