虎と山鳥の豪華な金碧障壁画
- 3.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by T.バイソンさん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:13件
53回目の「京の冬の旅」企画による非公開文化財特別公開で訪問。見どころは,狩野山楽・山雪による「竹虎図」,「梅に遊禽図」,「籬草花図」など,金地に細かく描かれた絢爛豪華な障壁画。いずれもキャノンによる高精細デジタル複製ですが,残念ながら写真撮影不可。クリアファイル(500円)が売られていたので,思わず買ってしまいました。ユニークな顔が面白い竹虎図には,一匹豹が混じっていますが,虎の実物を見たことがなかった時代で,豹柄が虎の雌だと考えられていたためとか。
また。西の間の前の廊下の天井板は,伏見城落城の際に自刃した侍の血痕の付いた床板を転用したとされる「血天井」で,ガイドさんが懐中電灯で照らして血痕の付いた場所を教えてくれました。因みに,窓枠にも手形のようなものが付いていますが,それは職人(大工)のものですという笑える落ちもありました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/03/17
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