さいたまさんのクチコミ(14ページ)全2,813件

彩湖 道満グリーパークは、荒川の北岸にある埼玉県立の自然公園です。多種の施設がある広い公園です。
グリーンパークは、野球場、テニス場、バーベキュー場等等、あらゆる施設が整っている公園です。
彩湖の池を利用した釣り堀もあります。
近隣の住民の利用はもとより、他の地域からも利用する人たちが多く集まり、駐車場があちこちにあります。
土手の上の道は、見晴らしがよいので、絶好のウォーキングコースになっていて、散歩やランニングを楽しむ人の行き来が絶えません。
基本的には、荒川の河川敷の平坦地ですので、運動に適しています。その他、キャンプにも多くのグループが利用しています。
地域の人たちが、管理のお手伝いに活躍していて、地域の活性化にも貢献しています。
彩湖 道満グリーパークは、本当に楽しく、充実した活動の場として、気に入っています。

ヤクルト戸田球場は、荒川の河川敷に整備されているヤクルトの戸田総合グラウンドの一角にあります。
ヤクルトの総合グラウンドは、埼玉県立の彩湖・道満グリーンパークの東側にあります。
ヤクルト戸田球場は、総合グラウンドの陸上トラックに隣接している広い球場です。
投球練習場をも備えた多機能の球場で、手入れが行き届いている感じがします。
熱烈なファンなのでしょう土手の堤の上や球場の横の小高い場所から練習風景をみている人が多いのには、驚かされます。若い女性もいます。
選手の練習内容は、厳しいようで、球場の土の上やグランドの芝生上には、選手が荒い息をしつつ苦しみに耐えている姿が、見られます。プロの道の厳しさを、ひしひしと感じます。
選手の厳しいトレーニングを長く見ているのは、とても可哀そうで、見ていられません。
ヤクルトの強さの原点なのかもしれません。

戸田パブリックゴルフコースの食堂は、いたって簡単な造りになっています。気が楽な雰囲気です。
飾り気のない簡素な食堂で、気が楽な感じです。
コロナ対策のプラスティック遮蔽版が目につきますが、テーブルと椅子が並べられています。
石油ストーブが、中央に置かれていて、奇異な感じがしないわけでもありません。
冬ともなれば、荒川の河川敷なるが故の寒さが、身に応えるのかもしれません。
暖をとるためには、とても大事なものになるでしょう。
クラブハウスは、木造の建物なので、特に必要なのかもしれません。
また、朝５時３０分からのスタートが予定されている関係上、かなり寒くなるのではないかと推察されます。
クラブハウスの内部は、素朴な感じの造りで、家庭的な感じさえします。
気が楽なクラブハウスで、かつ肩の張らない食堂です。

戸田パブリックゴルフコースは、河川敷のコースですが、クラブハウスが土手の北側に、離れています。
荒川の河川敷の平坦部分に、彩湖という湖があり、彩湖の北側にゴルフコースがあります。
クラブハウスは、彩湖の北側の土手の堤のさらに北側にあります。
このため、クラブハウスにおいて所要の手続きや準備をした後、マイクロバスで、移動する必要があります。
他の河川敷のゴルフコースでも、同様な移動手段を利用するケースがあるものと思われますが、やや煩雑な感じがします。
考えようによっては、荒川の水流からの安全性を考えますと、かえって安全なのかもしれません。
コースは、河川敷のコース全般と同じように、地形が平坦なことから、起伏に欠け、面白みが少ないかもしれませんが、基本的な技術上の観点からは、良いかもしれません。

東明寺は、吹上観音とも呼ばれる臨済宗建長寺派の寺院です。百庚申などの歴史的な文物があります。
東明寺は、高島通りと芝宮通りの間にわたる広大な敷地に、本堂や墓地等が広がっている大きな寺院で、寺院全体が小高い山の上にあります。
境内の敷地の南側に、山門や参道の入口がありますが、参道は、長い階段となっているので本堂に至る間が、大変です。
階段を迂回するように、西側に車両が通れるような迂回路ができていますが、階段の途中までで、足に自信のない方には、参拝するのが大変です。
本堂の北側には、１３０基を超える多くの庚申塔があり、百庚申と称されていて、大変有名です。
東明寺の管理がしっかりしていて、入ってはいけない場所には、立ち入り禁止等の表示があります。
見学の方たちも多いようですので、管理上の指示には、留意が必要です。

吹上稲荷神社は、豊島岡墓地の東側に隣接しています。都立大塚先儒墓地を管理する等の重要な役割を担っている神社です。
吹上稲荷神社の鳥居、標石柱のある入口は、バス通りの北側にあり、そこからしばらく参道が続き、そのあと階段等を登ります。
階段には、手すりがありますが、足に自信のない方は、ゆっくり登る必要があります。
吹上稲荷神社の階段付近には、神社に関する由緒を記した解説板が立てられています。
長い歴史を刻んでいることが判ります。
吹上稲荷神社は、当初、江戸城内吹上御殿に位置していましたが、東稲荷宮と称されていました。
武蔵国豊島郡大塚村の村民の要望を受け、大塚村の鎮守神としてに移転しました。
その際、吹上稲荷神社との名称に改められました。
歴史の古い稲荷神社ですが、親しみを感じます。

豊島岡教会は、キリスト教ですが、プロテスタント派の教会です。明治７年に創立された伝統ある教会です。
豊島岡教会を訪れ、勉強したことがありました。
カトリット教は、ローマ教皇を頂点とする宗派ですが、プロテスタントでは、人間は神様以外みんな同じと考える違いがあります。カトリックでは、聖母マリアという特別な存在がありますが、特別な扱いはありません。
また、カトリックでは、聖職者を神父や司祭と呼びますが、プロテスタントでは牧師と呼びます。
また日曜日には、カトリックではミサを行いますが、プロテスタントでは集まりを礼拝と呼びします。
プロテスタントの中でも、信仰について、いろいろな考え方の差異があります。
豊島岡教会は、長老派に属する会派です。
ややこしいので、本当に勉強することが大事です。

大塚先儒墓所は、江戸時代の儒学者が、儒教式の葬式と祭祀が行われる場所で、毎年、先儒祭が行われます。
大塚先儒墓所は、豊島岡墓地の東北側にあります。
江戸時代の儒学者が、儒葬されて以降、一時、中断されましたが、毎年、儒教式の葬式と祭祀が続いています。
大塚の先儒募所は、徳川秀忠と徳川頼房の儒教の師が没した際、遺体を邸宅内に葬ったのが儒葬墓地の始まりだそうです。
東京府と儒教の会である斯文会とが共同で先儒祭を行っていましたが、第二次世界大戦によって一時中断されましたが、終戦後、斯文会によって先儒祭が毎年挙行されています。
明治維新後の国学の発展とともに、儒学の地位が低下する中、伝統的な先儒祭が行われていることは、興味深いです。
中国の孔子学院の活動をも注視されています。

鈴木信太郎記念館は、フランス文学研究者の鈴木信太郎氏の居宅を、遺族から寄贈された建物です。
鈴木信太郎は、日本のフランス文学研究の黎明期に、中世文学を研究したフランス文学者だそうです。
鈴木信太郎記念館は、２棟の形態の異なる建物からなっている建物です。
解説板によると、鈴木信太郎の埼玉県の明治時代の実家を移築した部分と、終戦後に建設された鉄筋コンクリート造の書斎棟等からなっています。
いずれも、旧鈴木家住宅として、豊島区の有形文化財（建造物）に指定されています。
豊島区では、これらの建物を保存し、鈴木信太郎記念館として、改修・整備しました。
豊島区は、日本のフランス文学研究発祥の地としての理解を深めていくことを願っています。
なかなかその価値を理解する人は、あまり多くは無いと思います。

豊島区大塚の天祖神社は、都電荒川線の東側にあり、ＪＲ大塚駅に近い場所にあります。
大塚の天祖神社は、昔の巣鴨村の鎮守さまとして地域住民に信仰されてきた神社だそうです。鎌倉時代末期に、この地域の領主の豊島氏が、伊勢の皇大神宮の神をお迎えしたことから歴史が始まっています。
神明社・神明宮と呼ばれていたそうですが、明治の初期に、天祖神社と名前が変わりました。
大塚の天祖神社の例大祭は、大変有名だそうですが、１００基にも及ぶ神輿や山車が繰り出すと言われています。
現在も、賑やかかどうかは、判りませんが、お祭りは、大事にしなくてはならないと思っています。
昨今の風潮は、なかなか難しい面がありますが、地域の伝統が残っていくことを願っています。

雑司ヶ谷の宝城寺は、日蓮宗のお寺です。もともとは、新宿戸塚公園付近にて創建されたお寺で、移転してきました。
宝城寺は、日蓮宗のお寺ですので、宗祖の日蓮を祀っているのは当然ですが、鬼子母神も同じように祀っているそうです。
池袋には、日蓮宗のお寺が多いです。なぜなのかは、よく判りませんが、法明寺の力が強かったのかもしれません。
法明寺自体も、真言宗から日蓮宗に改宗したお寺ですので、日蓮宗が多い理由には、ならないのかもしれません。
これからも勉強しなくてはなりません。
宝城寺自体は、雑司ヶ谷の台上の西端に位置しています。このため、山門の前には、石段があります。
足に自信が無い方にとっては、やや気になる点かもしれません。
ゆっくり石段を登ることをお勧めします。お気をつけて、お参りしてください。

大塚台公園は、ＪＲ大塚駅と地下鉄向原駅の中間にあります。同じような名称があるので注意が必要です。
大塚駅と新大塚駅、大塚台公園と大塚公園、そして大塚北公園、大塚南公園等の駅、公園の名称が、同じ地域の中に、混在しています。
頭で理解していても、現地で歩き廻っていると、思わず間違えてしまいます。現実に、大塚駅で電車に乗るつもりでしたが、間違えて新大塚の駅で地下鉄に乗ってしまいました。
後で、その間違いに気が付き、悔しい思いをしました。
大塚台公園には、蒸気機関車が展示されています。北海道で走っていたものを、運んできたとのことです。
また、大塚台公園には、半球形の滑り台もあります。
いずれも、子供たちの間で、人気の的になっています。
楽しい公園と言えるでしょう。

タイムズ スパ レスタは、サンシャインシティ南側のタイムズステーションの１０～１２階にあります。
サンシャインシティの南側のタイムズステーション池袋は、道路の交差点の角にあり、判り易いです。
エレベーターで１０階に上がり、受付で料金を払います。１０～１２階にわたる施設で、いろんな風呂の中で、好みのスパを選び、ゆっくりできます。
翌朝９時までの間、ゆっくり休みながら入れるのが嬉しいですね。
入浴料金は、３０００円程度ですので、考え方に依っては、ホテルに泊まるよりも安上がりかもしれません。
都市型の大人のスパとのうたい文句が、目につきますが、仕事で疲れた後、自宅に帰り、翌朝、再び出勤することを考えると、スパの利用もありかもしれません。
たまには、ゆっくり手足を伸ばせるスパで、気分転換も良いかもしれません。

豊島区役所とマンションは、複合化された共同施設で、豊島の森は、区役所の最上階の屋上にあります。
豊島区役所の老朽化に伴い、建て替えが検討される中、区役所と民間マンションの共同複合化施設の建設により、建設経費の軽減を図りました。
その中で、環境保全の観点から、区役所区画の屋上に、豊島の森を設置し、緑化計画を推進するため、緑の樹々や水の流れを設計に加え、豊島区民の憩いの場とすることが計画されました。
こうして生まれたのが、豊島の森でした。
区役所区画の最上階の屋根の部分に、水の流れを作って小川とし、豊かな緑の森を整備し、自然環境を実現したのです。
その結果、すがすがしい緑の森ができ、魚の生態が観察できる格好の場所を目にすることができました。
環境保護の面から見て、素晴らしい場所となりました。

雑司ヶ谷の旧宣教師館は、明治４０年に、居宅として建てられた木造建築であり、歴史的な価値があります。
アメリカ人宣教師のマッケーレブが自らの居宅として建てたものです。
彼は、昭和１６年、戦争の勃発とともに帰国するまでの３４年間、この家で生活をしていました。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築であり、東京都内でも数少ない明治期の宣教師館として大変貴重なものだそうです。
居宅の内部は、あまり広いとは感じられず、どちらかと言えば、質素な感じを受けます。
当時の地域の住宅地における布教活動と幼児教育の拠点として、活用されていたそうです。居宅の内部は、布教活動に便利なようにとの配慮や、庭園の子供の像からは、幼児の情操教育の様子が伝わってくる感じがしています。
布教のためには、つつましい感じの方が良いのかもしれないと勝手に想像しています。

南池袋の雑司ヶ谷霊園は、東京都が管理する公営の霊園の一つです。交通の利便性が良いのが特徴です。
江戸時代、雑司ヶ谷は幕府の御料地で、薬園等でしたが、明治政府の自葬禁止法令等にともない、共葬墓地の必要性を感じた東京府が、東京会議所に命じて雑司ヶ谷旭出町墓地を造営しました。
その後、東京府が、東京会議所から管理事務を引き継ぎ、東京市の管轄となり、昭和の初めに雑司ヶ谷霊園に名称を変更しています。現在は、東京都公園協会が管理しています。
雑司ヶ谷霊園は、１２ヘクタールにも及ぶ広大な区域内に、多数の区画を設け、整然とした霊園に整備されました。
国籍、宗派等を問わず埋葬されていますが、中でも、多くの著名人の墓があることで知られています。
霊園の中には、遺骨の一時預かりのための崇祖堂があり、利用者の負担を軽減するよう配慮されています。

雑司ヶ谷の清立院は、雑司ヶ谷霊園の西側にあります。雑司ヶ谷の七福神の一つで、毘沙門天が主神です。
清立院は、日蓮宗の寺院で、御嶽山と号しています。新編武蔵風土記稿の縁起によると、法明寺の末寺だったとの記載があります。
もともとは、１４２０年台に真言宗の寺院として開かれましたが、後年、本寺であった法明寺とともに日蓮宗に開宗したそうです。
雑司ヶ谷七福神の一つで、毘沙門天を祀っています。
敷地の至る所に毘沙門天の文字が見られます。その中には、英語でBishamontenという案内があり、ビックリします。英語の案内は珍しく、初めて見ました。
清立寺は、高台にありますので階段を登るのが大変です。雑司ヶ谷霊園側の入口からでも、大変です。
なかなか、新しい動きの中で、清新な造りの寺院です。

雑司ヶ谷の大鳥神社には、地域の信仰と文化を護り、厄病平癒の神として尊崇されてきた歴史があります。
出雲藩主松平出羽守の嫡男が疱瘡にかかり、鷺大明神への篤い祈願により平癒しました。
以来、厄病除けの神として尊崇されてきました。
このため、鷺大明神を雑司ヶ谷の鬼子母神境内に勧請、奉斎したのが創祀といわれています。
その後、明治維新による神仏分離令に基づき鬼子母神から分離され、神社として存続を図ることとなり、大鳥神社と改称し、雑司が谷の守護に任じてきました。
神仏分離令による分離独立後も、社地を拡大するなど、地域を中心に篤く崇敬されてきた歴史を強く感じます。
長い歴史と地域と密着した活動が重要だと感じている次第です。
地道な努力の成果を多としたいと思います。

池袋の日蓮宗の本納寺は、以前、法明寺の境内外の塔頭となっていましたが、妙永山本納寺として独立しました。
法明寺は、平安時代に創設された歴史の長いお寺ですが、本納寺は法明寺の境内外の末寺として、江戸時代初頭の１６５０年に、実蔵院日相によって開山されたそうです。
想像するに、当時、大変流行していた雑司ヶ谷の鬼子母神詣りで、人が集まることを念頭に置いていたものと推察しています。
現在は、法明寺の塔頭(末寺)の位置づけから、独立した妙永山本納寺として日蓮宗の寺院の役割を果たしているようです。
境内内には、太田蜀山人の書による狂歌の同好の志の早世を悼む石碑が置かれています。
なかなか風流の趣を感じさせる境内です。
雑司ヶ谷の文化的な集いを伝えているようです。

雑司ヶ谷の鬼子母神堂の参道の横に聳えているイチョウは、東京都の天然記念物に指定されています。
鬼子母神のイチョウに関する解説板を見ると、樹齢：６００年以上、幹周り：８ｍ、樹高：３０ｍ以上とのことです。
鬼子母神のイチョウの樹は、オスの樹だとのことです。
豊島区の景観重要樹木の制度が制定されて、初めて指定された例として紹介されています。
これを証するため、人の高さ程度の石製の標石柱が立てられています。
イチョウの樹の周囲には、柵が巡らせられ、柵の中に入らないように注意書きが、知るされてます。柵の北側には、石の解説柱が立てられていて、鬼子母神の大公樹と刻されています。この解説柱には、苔がむしていて、歴史の長さを象徴しているようです。
鬼子母神の大イチョウの樹には、多くの人々が訪れていて、思い思いに、写真を撮る等、人気の高さを物語っています。
目の保養をさせていただきました。