さいたまさんのクチコミ(12ページ)全2,813件

江戸秤座跡の標識が日本橋にあります。八重洲北口通りにありますが、場所がとても判りにくいです。
江戸秤座跡は、日本橋の中央通りと外堀通りの間にある八重洲北口通りにありますが、八重洲北口通りを、何回か往復しても、見つけることができませんでした。
結論的には、八重洲北口通りの日本橋ビルの向かいにあります。東側には、駐車場がありますが、駐車場関係者に聞いたのですが、判らないとの回答でした。
江戸秤座の標識は、駐車場の壁の反対側(北側約１ｍ弱)の場所にありました。
江戸秤座は、各地方ごとに重さ等が異なり、商業活動の妨げになっていた状態を、日本全国の重さ等を同一の基準に統一して、経済活動を円滑にすることにありました。
重さ等の基準を統一することにより、商業を活性化することが目的でした。
現在からすれば、当然のことですが、当時は、基準が藩ごとに異なっていたのです。

八重洲仲通りは、東京駅八重洲口前の外堀通りに並行している道路で、１本東側の道路です。
西河岸橋から南西方向に延びていて、八重洲口から東に延びる八重洲中央通りと交差しています。
日本橋川の西河岸橋から北は、日銀通りと名前が変わります。また、八重洲中央通りから南は、柳通りとなっています。日銀通りと柳通の間の距離は、約５００ｍ程度と、比較的短い距離になります。
東側の三越や高島屋のある昭和通りとは、異なり、落ち着いた感じの通りです。
さくら通りと直交している通りですが、開発が進んでいて、工事のための仮設のパネル塀が立てられていて、殺風景な感じになっいます。
八重洲仲通りは、養珠通りとも直交していますので、八重洲口の東側の主要な通りになっているのは、事実でしょう。
開発とともに、喧騒にわたらないような落ち着いた雰囲気を保っていってほしいと感じます。

東京体育館は、１９６４年及び２０２０オリンピック東京大会の会場となった思い出の大きい体育館です。
２０２０オリンピック東京大会に際しては、東京体育館の東側に、大きな国立競技場が建設され、開会式、閉会式等が実施されました。東京体育館は、国立競技場よりも規模は、やや小さいですが、現在も各種の競技やイベントに活用されています。
ＪＲや地下鉄の駅の近くであり、とても便利な体育館です。
屋内プールや付帯する施設もあり、使いやすい感じがします。しかしながら、施設の維持管理が課題となっているのも、現実の話です。
しかしながら、大規模な国立競技場よりも、利用にあたっての条件等を考えますと、小回りが利く運営ができるのではないかと思われます。大規模なイベント等に適した国立競技場とハイブリット的な活用方法が模索されているようです。

国立能楽堂で、新たな公演が始まっていました。能と狂言が新たな境地を拓いたような感じです。
従前からの定期公演に加えて、新たな企画として、能と狂言が入っていました。
国立能楽堂の新たな試みなのかもしれません。
朝早くから国立能楽堂を訪れ、新企画とも思しき公演に関し、内容を確認しようとしました。
国立能楽堂に着くのが流行ったようです。正面の木戸が閉まっていましたので、横の車用の入口から入りました。
朝の静寂の中の国立能楽堂は、ことのほか、幽玄の雰囲気が漂っていました。
却って、朝の方が良いかもしれません。もともと、国立能楽堂は、幹線道路及び高速道路から南に入っているので、車の喧騒が少ないのですが、朝は、特に静かに感じられます。
日本の伝統芸能の奥義の一端に触れるには、朝の方が良いかもしれないと感じた次第です。

市ヶ谷の銀杏坂は、薬王寺通りの長昌寺から東方向に伸びている緩やかな坂で、閑静な住宅街になっています。
銀杏坂の両側には、瀟洒なマンションが建てられていて、落ち着いた環境と成熟した雰囲気が漂っている感じです。
銀杏坂の先は、大日本印刷の博物館に至る間まで続き、銀杏坂通りと呼ばれています。
銀杏坂通りには、大妻女子大の加賀寮があり、柳田国男旧居跡の解説板を見ることができます。
銀杏坂の北側には、江戸時代、旗本の久貝家の屋敷があり、銀杏神社があったことから、銀杏坂と呼ばれていました。現在は、銀杏神社や銀杏の樹も確認できませんでした。
銀杏坂には、商店等は全く無く、北側には、竹矢来の塀に囲まれた裏千家の茶道会館があり、ところどころ緑の樹々が生繁っている静かな環境です。
柳田国男が、２７年間、住み続けた理由も、理解できる感じがします。

埼玉縣護国神社を再び訪れました。出征兵士の親娘の像を見ますと、胸が締め付けられる思いです。
先回訪れた際には、ゆっくり見て廻る時間が無かったのですが、埼玉縣護国神社の中には、多くの石碑や像が置かれてます。特攻兵士の像、傷痍軍人の塔、特攻花などの石碑や像が目に入ります。出征した兵士の遺品展示館もありました。
その中でも、印象的だったのは、出征兵士とそれを見送る娘が手を取り合っている像です。
小学校の生徒のような年頃の娘が、出征する父親を見上げている像です。年端もいかぬ娘を置いて、出征することになった、決して若くはない出征兵士の思いは、いかばかりかと推測すると、涙が出てきます。
埼玉縣護国神社は、歓呼の声ばかりではない別の面の思いを残しています。
娘を持つ親として、出征兵士の親娘の像を、身近なものとして見ざるを得ませんでした。

朝から営業しているいづみや第二支店の魅力に負けました。相変わらずの気楽な店の雰囲気のせいです。
いつもは、夕方の利用が主でしたが、時間があったので、チョイのつもりで入りました。
コロナの影響もあるのでしょうが、いつもは、ごった返して、座る場所が少ないいづみやですが、空席がありました。朝早くから営業している点が、健気です。
応援するつもりは、全くありません。安価な値段が魅力なのです。
メニューも、いつもどおりの安価ですので、安心して注文できます。
気取った感じが無いのも、安心感があり、気軽に利用できます。
同じように感じている人が多いようです。
気楽に楽しめるという点が、いづみやの魅力の一つです。
大宮の有名な名所になっているようです。
このようないづみやの雰囲気は、他に無い長所なのでしょう。

大宮駅の中央通路に「まめの木」があります。金属製の木で、待ち合わせの名所になっています。
まめの木は、らせん状の金属製の棒が２本、上方に伸びています。
まめの木のツルが上方に、成長して伸びていく様を象徴しているのかもしれません。
将来への発展を期待して、育っていく植物の若芽をイメージしているのでしょう。
発展する大宮にふさわしい感じがします。
まめの木は、待ち合わせの名所となつています。
いつ行っても、多くの人たちが集まっています。
圧倒的に、若い人たちが多いです。
まめの木のように、今後の発展が期待できる人たちでしょう。
駅の改札口に最も近く、傍には、観光案内所のブースもあり、待ち合わせには、最適の場所なのでしょう。
まめの木にあやかって、輝かしい将来を夢見るのも意義あるものと感じられます。

大宮門街は、大宮駅東口の再開発計画で建設された大型の商業施設です。市民会館おおみやも入っています。
大宮駅西口には、大小多くの商業施設が建設されていますが、東口側は、今後の開発が期待されていた状況でした。
大宮高島屋の斜め向かいに、大宮門街という近代的な建物ができ、雰囲気が一新されたようです。
大宮門街は、建物全体が、白色を基調として、とても明るい感じです。
建物の内部は、新築間もないこともあり、とてもきれいです。
大宮門街の東側の４階～８階には、さいたま市の市民会館おおみやが入っていて、RaiBoC HaII 市民会館おおみやという愛称になっています。
建物全体が新しいので、管理上、各所に注意が払われている感じがします。
今後、大宮の中心施設に発展していくことでしょう。
楽しみです。

大宮の高島屋は、大宮駅の東口にある老舗のデパートです。交通の便が良いのも利点の一つです。
大宮駅は、ＪＲの高崎線、宇都宮線、埼京線、そして、東武野田線等の私鉄が発着する交通の要衝です。
多くの人たちが、大宮駅を乗降します。
高島屋は、大宮駅から東に、約１００ｍほど進むと、大きな建物があり、それが高島屋です。
氷川神社への道筋にありますので、人出は多い感じがします。
高島屋は、落ち着いた雰囲気がする商業施設ですが、西口の大型ショッピング店とは、少し雰囲気が異なる大人の感じがします。
東口の商店街全体が、静かな感じがします。再開発の計画が提案されていますが、大規模な開発が進んでいるとは言えないようです。
高島屋も、改装もしくは建て替えの話を耳にしますが、再開発全体の計画は具体化していないようです。
しかしながら、高島屋を含め東口の変化の波は、近づいているようです。

大宮アルシェは、大宮駅西口にある複合商業ビルです。大宮駅から直接歩道橋が繋がっていて便利です。
多くの店舗が、９階まで入っていて、まさに駅前のショッピングモールとしての機能を果たしています。
特に床面積の面では、ファッション関連の店舗が多く、２階から５階にかけてファッション関連の店舗が、しのぎを削ってる感じがします。その他、医療関係、語学教室関係、旅行業等多様な店舗が、営業しています。
大宮駅から歩道橋で、ＡＲＣＨＥの２階へ直接入れることもあり、多くの利用者の姿が見られます。特に、若者の姿が多く見られ、関心の高さを図り知ることができます。
１階には、ＩＴ関連の店舗が入っていて、同じく若者の姿が多いです。
多分、これからも、これらの傾向は、変わらないものと推測しています。
活気のある建物です。

板橋区立熱帯環境植物館は、板橋区立の温水プール、入浴施設とともに清掃工場の傍にあります。
清掃工場の排熱を十二分に活用し、温水プールや公営の入浴施設を併設する施策は、他の区にも多く見られます。
板橋区の場合は、熱帯環境の植物園を設置しています。
いずれも、熱源を必要とする施設と清掃工場を設置することで、行政上の課題の壁を低くしている点で共通しています。妥協の産物という見方もあります。
いずれにしましても、熱帯環境植物館は、熱帯という環境を実現するため、熱源を必要としています。
板橋区の熱帯環境植物館の内部は、温度を高く保持し、高温多湿の環境を作為しています。
内部に入りますと、高温と湯気が感じられ、あたかも熱帯地方の環境が出現したかの思いになります。植物は、生き生きと生育しています。

こども動物園高島平分園は、高島平の徳丸が原公園内にあります。子供が喜ぶ施設となっています。
板橋区のこども動物園は、板橋の本町にあり、高島平には、その分園が置かれています。
高島平には、多くの居住者とその子供たちがいますので、子供たちか喜ぶ動物園を置くことには、大きな意義があります。
こども動物園高島平分園は、大きな規模ではありませんが、子供たちは動物をを見て、実際の生態を目の当たりにして、学ぶことがとても多いのではないかと推測します。
また、実際に動物を見て喜ぶとともに、生き物の生命の尊さを理解することでしょう。
動物に触れることで、情操の幅が広がるのは、間違いないものと思われます。
子供たちの歓声を耳にしますと、動物との触れ合いがいかに大事かと、痛感する次第です。

高島平周辺は、以前、徳丸ヶ原と称される平地部でした。荒川流域の南側の広大な河岸河川敷でした。
徳丸ケ原は、江戸時代末期、高島秋帆が、幕府の指示で大砲や小銃等の実弾演習を実施し、幕末騒乱期における火力の開発に重要な役割を担った場所です。
その当時の状況を記した石碑が、徳丸ケ原公園の中に立てられています。
また、当時、使われたであろう大砲が、赤塚台上にある松月院に置かれています。
松月院には、徳丸ケ原で実施された実弾演習の指令所としての本陣が置かれたそうです。
歴史上、画期的な実弾演習が、徳丸ケ原において実施されたことは、将来を予測した高島秋帆の優れた資質を表しているものと推測できます。徳丸ケ原の名称は、石碑上に残っていますが、高島平の名称は、広く、かつ長く、この地域の名称となっています。

赤塚公園は、板橋区の公園のひとつで、高島平地区及び赤塚城址地区等、広く点在しています。
赤塚公園のうち高島平地区にある区域が最も大きな敷地があり、利用する人も多いです。
テニスコート、野球場、競技場等、多様な施設を有しています。
いずれの地区も平地部にありますが、赤塚城址地区は、赤塚台の台上と高台の裾野部分からなりっています。
南側には、６ケ所に分かれて、各地区があり、首都高速に沿って、東西に並んでいます。
管理棟やモニュメントがあり、大きな公園であるとの印象を持ちます。
また城址地区には、赤塚城址、郷土博物館、美術館及び池等、多様な施設があります。
いずれの地区も利用する人が多く、板橋区民の憩いの場になっていることがわかります。
高島平の団地の人々にとっても、利用しやすい公園と思われます。

赤塚諏訪神社に伝わる伝統芸能「田遊び」は、国の重要無形民俗文化財の指定を受けていて、有名です。
明治初頭の神仏分離令により、別当寺であった真言宗常福寺の支配を離れました。
加えて、赤塚村の村社に指定されています。
また仏教の面を排するため、十羅刹女の奉斎を止めています。
明治維新の際の神仏分離令は、宗教界においては、大きな革命的な、制度改革だったものと推察しています。
従来のお寺が、住民の戸籍を預かる組織であって、旅行に際する手形を発行する等の役割から判断すると、その制度改革は、住民にとって、大きな変化だったと考えられます。
朱子学の支配する学問の世界から国学の世界への変化にも、通ずる大きな体制変換だったのでしょう。
赤塚諏訪神社を訪れ、改めて、歴史を肌で感じました。

竹の子公園は、国道１７号線沿いにある公園で、一面、竹林に覆われている中の公園です。
国道１７号線沿いとっても、国道から約２０ｍほど東側にあります。
赤塚諏訪神社の西側に隣接しています。
竹の子公園は、解説板の解説文は、子供向けに書かれているので、訪れる人たちは、定めし、子供とその親なのかもしれません。
いずれにしましても、竹林に覆われた公園ですので、竹の子が生えてくるのでしょう、あちこちに、竹の子を採らないようにとの注意書きが立てられています。
解説板には、竹にまつわるお話や竹で作るおもちゃについての解説があります。
公園内は、一面、竹林で、わずかに散策用の小路があるだけです。
入口から、石の階段がやや高いので、足腰が不自由な場合は、苦になるかもしれません。

板橋区の郷土芸能伝承館は、赤塚台と高島平との中間にあります。スタッフがとても親切でした。
郷土芸能伝承館の最大の問題点は、場所が判りにくいことかもしれません。
東西に走る幹線道路である徳丸槇の道から、一本北側にある道路にありますので、とても判りにくいです。
徳丸北野神社を目印にして、進むと良いかもしれません。
北野神社の斜め向かいです。
伝承館には、板橋周辺の伝統芸能の紹介や現在の活動状況などが写真や資料で確認できるようになっています。
スタッフは、とても親切で、質問に対して、一生懸命で対応していました。
その真摯な姿勢には、頭が下がります。
説明の内容は、主として農業関係が主になっていますが、歴史に関するものも準備されています。
訪れた時にも、団体の研修グループが興味深く、質問していました。
大変参考になります。

板橋区立水車公園では、水車による動力を穀物の製粉等の過程に利用していた様子を再現しています。
赤塚台から高島平への湧水等の水流を有効に活用していたものと考えられますが、水車の動力を農業分野に活用していたのでしょう。
水車公園では、実際の水の流れ、水車の動き、製粉等の過程等を実際に展示しています。
紙や絵による説明ではなく、実際の動きを直接見ることにより、理解が深まります。
所要の解説を、水車の動く部分において具体的に説明しています。
一例としては、水車への動力となる水の流れを、上掛け、胸掛け、下掛けという基本的な形式を、実際の水車と水の流れをもって説明しています。
とても、解りやすいです。
製粉の過程も、実際の歯車の回転を見ることができるため、迫力があります。
学校教育に最適かもしれません。

松月院は、赤塚台の台上にある曹洞宗の寺院です。東京大仏通りを登り切った場所にあります。
幕末に、砲術家として名高い高島秋帆が、近隣の徳丸ケ原で西洋式の砲術訓練を行った際に、本陣がこの松月院に置かれたそうです。
高台にあって、平地部全体を見渡せる場所にあることが、本陣としてふさわしいとされたのでしょう。
この訓練は、当時の大名などを驚かせ、高島秋帆の評価を高め、名声を得た理由だったのでしょう。
松月院には、その当時の大筒と顕彰板があります。
明治時代には、一時期ですが、旧赤塚村の村役場が境内に置かれたそうです。
現在も大きな交差点があり、当時も交通の要衝であったことが推測できます。
歴史の激動時期にあった際の、松月院の果たした役割が、伝わってきます。