さいたまさんのクチコミ(13ページ)全2,813件

赤塚植物園は、板橋区の管理する植物園です。赤塚台の台上にある植物園です。
東京大仏通りから、少し西側に入った場所にあるため、目立たない面があります。
元来、植物園は、動物園と異なり、動きが無いため、目立たないのかもしれません。
板橋区には、別に、熱帯環境植物園があります。
同じ植物園という分野での統合を検討し、新たに、多角的な魅力を発掘することも検討できるのではないでしょうか。
確かに、熱帯環境植物園は、他の自治体と同じように清掃工場との効率的な管理の面に留意する必要があるかもしれませんが、同じ板橋区内に、同じ植物園が複数あること自体、何となく、理解が深まらないのかもしれません。
しかしながら、赤塚植物園には、多数の種類の植物が植えられていて、楽しみが出てきます。
スタッフもとても親切でした。

乗蓮寺は、浄土宗の寺院で、東京大仏(別名、赤塚大仏)があることで有名になっているお寺です。
江戸時代の初期に板橋区仲宿に移転し。孤雲山慶学院乗蓮寺と称していましたが、慶学山乗蓮寺と改称し、続いて、首都高や国道１７号の拡幅に際して、現在の赤塚の地（赤塚城二の丸跡）に移転しました。併せて、山号も赤塚山と変更されました。
その後、悲惨な震災や戦災が再び起きないよう願いを込め、東京大仏が建立されました
東京大仏は。奈良や鎌倉の大仏と比較されていますが、かなりの大きさです。
赤塚城の二の丸の跡に建てられたととのことですが、赤塚城の本丸からかなり離れていますので、真偽のほどが気になります。それは、それとして赤塚城と共通し、高台の上にありますので、階段を登らざるを得ず、お参りするのが大変です。

赤塚不動の滝は、板橋区の東京大仏通りに面した低地にあります。赤塚台地からの湧水による滝です。
東京大仏通りの坂が最も下がった場所にあり、かつ大仏通りの路面から、さらに下がった場所にあります。
不動の滝の水量は、それほど多くありません。
滝の水量としては、少ないものの、細長い水流として、切れ目なく連続的に流れ出ています。
不動の滝の周辺は、台地の崖部となっていて、その崖から、滝の水が流れ出ています。
周りには、灌木が生い茂り、冷気を感じられます。
滝の流れ出る場所から、下方に約４から５ｍの位置に、滝つぼができています。滝つぼの東京大仏通り側には、小さな小屋が造られていています。
不動の滝に係る由緒等を記した解説板が、東京大仏通り沿いに立てられています。
鄙びた田舎の滝という感じがします。
東京大仏や仏教寺院の近傍にありますので、信仰面のご利益も考えられます。

大宮駅観光案内所には、毎日、多くの人々が訪れます。改札口のすぐ近くなので、待ち合わせ場所にも最適です。
大宮駅の東口及び西口を結ぶ中央通路に設置されています。
さいたま市の観光協会が運営する観光案内ブースです。
大宮駅の中央改札口を出たところに設置されているため、道順を尋ねる人が多い他、目立つ場所なので「マメの木」とともに、大宮駅での待ち合わせ場所としても、活用されています。
通常、スタッフが二人勤務していて、訪れる人たちに対応しています。大宮の地図ばかりでなく、新都心等の地図も準備されているので、重宝します。しかしながら、ＪＲとの話し合いの関係なのでしょうか、ＪＲ等鉄道関連の案内は、それぞれの鉄道の案内によるようにとの表示が出ています。
店舗に関する細かいことについては、インターネットを活用してくれますので、大変便利です。大宮駅の名所ともなっています。

庚申神社は、大宮の桜木町にある神社で、安楽寺のすぐ北側にあります。近在の方々が多く集まる神社です。
訪れた日には、近所に住んでいるというおばあさんが、銀杏の実を拾っていました。
敷地内の表示には、「銀杏の実は、ご自由にお持ちください。」という案内がありました。
おばあさん曰く、「近所の人たちが、よく拾いに来ます。」と言って、一生懸命、銀杏の実を拾っていました。ほのかな気持ちになりました。
資料によりますと、庚申神社には、定期的に集まりがあり、近所の人たちが集まってくるとのことです。
銀杏の実の案内でもわかる通り、庚申神社の近所の人たちへの気持ちが伝わってくるようです。
地域と密着した神社のようです。
確認していませんが、安楽寺は、庚申神社の別当寺だと推察しています。

東京大仏通りは、板橋区赤塚の東京大仏のある浄蓮寺の傍の通りで、南北に伸びている坂道主体の道路です。
板橋区立美術館から、南に伸びていて、坂が上がり切った場所には、松月院の交差点があります。
約７００～８００ｍの長さの通りで、通り沿いには、不動の滝、松月院等があり、そして通りの名称となっている浄蓮寺の東京大仏があり、緩やかながら坂道が主体となっています。
通り沿いには、八百屋とか饂飩屋等の店舗もあります。
高島平の中心街から西側にかなり離れているため、交通量はそれほど多くはありません。
しかしながら、近くには、板橋区役所の赤塚支所、赤塚植物園、水車公園等の施設があり、訪れる人は、少なくはありません。
ほどよい傾斜の坂道なので、散策を楽しむ人は、多い感じがします。
散策には、秋口が良いと、植物園の人は、勧めていました。

赤塚城跡は、板橋の赤塚公園の赤塚台の北側の制高点にあります。天然の要害になっています。
赤塚場周辺の高台は、荒川流域の平野部の南側に屹立した河岸段丘の地形上にあります。
荒川の流域の低地部を一望にし、平地部を走る街道を制する重要な要点です。
かつ河岸段丘の台端部に位置していた赤塚城は、台端地域を守りつつ、街道への圧力を加える核心的な地点です。
赤塚城跡に上がると、北側に開けた眺望が、赤塚城の重要な役割を象徴しています。
赤塚城跡の平坦部分は、公園となっていて、近傍の住民の憩いの場になっています。
また、赤塚城跡の南側には、果樹林の区画があり、近傍の学校の生徒の自然観察や果樹の収穫等、生産活動の学習に役立っているようです。
交通の便も良いので、足を延ばして、訪れることをお勧めします。

板橋区立美術館は、赤塚城址の東側にあり、日本古来の絵画について先駆的な役割を果たしているようです。
板橋区立美術館は、もともと建設計画の中で、美術館としての役割は考えられていなかったようです。
板橋区立美術館は、江戸期の狩野派、肉筆浮世絵、古美術をはじめ、近・現代の日本の洋画、日本画、前衛美術等の作品を多く収蔵していて、近隣の豊島区や練馬区立美術館とともに東京都の区部の先駆的な美術拠点となっているようです。
イタリアの国際絵本原画展を毎年開催している等、しっかりとした役割を担っているようです。
訪れた際にも、国内外の特徴ある絵画等が展示されていて、その活動の一端を垣間見ることができました。
美術に知識の乏しいものとしては、理解が難しい面もあり、今後の努力の必要性を痛感している次第です。

JR新宿駅の東口広場に「みらいおん像」があります。未来のための寄付を入れると、吠えるとのこと。
ライオンズクラブが設置したもののようで、「心の絆・ライオンひろば」との銘板がついています。
新宿駅東口広場の新しい名物になっています。すでに集合場所として利用されているようです。
ピラミッド形式の四角錐のモニュメントで、未来のための寄付金を入れると、感謝のしるしなのでしょうか、ライオンが吠えるそうです。
ライオンズクラブの心憎いアイディアです。
未来のためへの寄付をライオンに入れるということで「みらいおん」と名前になったとのことです。
すでに話題になっているようで、待ち人を待つ人とか、記念撮影をする人が見られます。
なかなか面白い企画で、新しい待ち合わせ場所になりそうです。

板橋区立郷土資料館は、高島平地区の西側にあり、赤塚溜池公園の一角にあります。
近くには、赤塚城跡及び板橋区美術館もあり、静かな環境の中にあります。
展示室、閲覧室、収蔵庫のある本館の他に、江戸時代後期の茅葺古民家である旧田中家住宅が敷地内にあり、郷土の生い立ちを知るには、最適の施設と言えましょう。
旧徳丸本村(現在の板橋区徳丸)にあった資料等及び建物の一部を移築したそうです。
現在の本館建物は2階建てで、1階に事務所、収蔵庫と常設展示室があります。
2階は、特別展示室と講義室、収蔵庫からなっていて、板橋の歴史を、紹介しています。
様々な郷土芸能、踊り、獅子舞、里神楽、祭り囃子などを紹介している郷土色豊かな資料館です。
訪問した時期には、刀剣の展示があり、興味深い思いがしました。

赤塚氷川神社は、５６０年前に武蔵国一宮氷川神社から分祠された歴史の古い神社です。
赤塚城主が、創設したとのことですが、赤塚地域の鎮守のために重要な役割を果たしていたものと推察しています。
神社の格としては、村社ということですが、神社の敷地も広く、それなりの伝統があったものと考えられます。
場所的には、荒川の河岸段丘の上にあり、お参りするには、高台に登らねばなりません。
現在は、住宅地が広がっている地域ですが、当時は、お参りのため大変だったものと思われます。
本社殿は、南北に長い参道の北側にあり、南面しています。
当時、赤塚城の西側にあり、全般的に高台になっている地形の中心となっています。
近くには、赤塚城址の他、板橋区の郷土資料館もありますので、散策するには、うってつけの場所です。

渋谷寿横丁は、渋谷駅の北側の宮下公園の地上部分にある飲食店街の総称です。多数の店舗があります。
宮下公園の地上部分にある飲食店街ですので、行楽のついでや勤務帰りの利用客が多いのですが、特に目を引くのは、外国人観光客が少なからず、利用している光景です。
近くに、のんべえ横丁という飲食店街があるのですが、渋谷寿横丁は、明るく、きれいなのが特徴です。
また、テーブルや椅子が、店舗の外側に置かれていて、開放的な雰囲気で、人気を博しているような感じを受けます。
オープンカフェのような感じです。
飲食店街としては、約２０～３０店舗が並んでいます。まさに軒を連ねる横丁の感じです。
最初の印象としては、きれいで開放的である雰囲気ですので、それらの高い評価を、さらに高め、そして長続きさせていく努力を期待いたしております。

百庚申は、和光市の吹上観音(東明寺)の北側にあります。１５０基を超える庚申塔が置かれています。
多くの庚申塔が、吹上観音(東明寺)の本堂の北側の小高い丘の階段沿いに置かれています。
庚申塔の管理上の観点から、丘の階段を登ることは許されていないため、階段の登り口周辺の庚申塔しか見ることができないのが残念です。
階段の登り口に建てられている解説板によると、江戸時代からの伝統で、多くの庚申塔が奉納されていて、その数は、１５０基を超えているそうです。
現在では、和光市の有形民俗文化財の指定を受けているそうです。
階段の登り口には、白色の庚申塔と解説板があり、階段の上部には、別の庚申塔と標識石が置かれています。
白色の庚申像は、とても可愛く見えて、親しみを感じます。

彩湖自然学習センターは、荒川河岸の彩湖の傍に建つ学習センターで、自然の豊かさを学べる場所です。
埼玉県の施設で、荒川の調整池と幸魂橋の傍に建てられている５階建ての教育用の施設です。
各階に、荒川の魚や周辺の動植物が展示されていて、動植物の生態や環境の中で生きていく過程を観察できます。
各種の講座や教育、研修に活用されています。
最上階の展望階からは、荒川周辺のジオラマや彩湖・道満グリーンパークの素晴らしい風景が見られます。
荒川の豊かな水の流れや幸魂橋の車の動きが見られ、気持ちが広まっていく感じがします。
小中学生の自然学習、環境観察には、最適な場所かもしれません。
学習センターへの移動手段が制約されているのが残念です。

東新宿の紅皿の墓は、和歌に秀でていた紅皿尼の墓です。太田道灌へ差し出す蓑の雨具の歌で有名です。
紅皿の墓は、三基の石碑と解説板からなる墓で、大聖院の西側に置かれています、
墓石は、苔がむし、年月の流れを示しているようです。
太田道灌が、急な雨に見舞われ、近くの少女に蓑の雨具を所望したが、困窮の紅皿少女は、
山吹の枝を差し出し、「山吹の実一つだになきぞ悲し」と和歌で返しました。
「山吹の実も無い。」と「蓑も無い。」とかけていたのです。
太田道灌は、和歌の趣に感心して、紅皿少女を和歌の師となし、大切にしたそうです。
太田道灌の没後、少女は尼となり、大聖院の地で亡くなりました。
太田道灌との和歌のやり取りと紅皿尼の墓が、大聖院にある理由が、現在も営々として伝えられています。
和歌にまつわる教養の高さを感じさせる墓です。

道満河岸釣り場は、埼玉県立のグリーンパーク公園の西側にあり、金魚釣りとヘラブナ釣りの場所です。
荒川の岸辺にあるグリーンパーク公園の西側を進むと、竹林に囲まれた池があり、金魚釣り場とヘラブナの釣り場が、隣接して設けられています。それぞれの受付が別個にあり、利用料を支払うようになっています。
静かな環境の中、釣りを楽しむ利用客が集まっています。
釣りを楽しむ利用客は、趣味が昂じてなのか判りませんが、椅子や毛布を持ち込んで、長期戦の構えのようです。
きっと釣りがかけがえのない楽しみなのでしょう、早い時間から釣り場の中に座り込んでいます。
受付の人に、一般的な釣りの成果のほどを伺いましたが、言葉を濁していました。
なかなか難しい点もあるのでしょう、一概に言えないようです。

十思スクエアは、旧十思小学校を再利用した中央区の公共複合施設です。東京都指定の歴史的建造物です。
十思スクエアは、小伝馬町にある十思公園の西側にあり、中央区の公共複合施設です。
旧十思小学校の校名は、中国の歴史書の資治通鑑に記載されている唐の政治家、魏徴の言葉に因んでいます。
旧十思小学校に関する歴史は、十思スクエアの外壁に掲げられています。
その解説文は、旧十思小学校の指針となった永い歴史について、詳しくしく記載しています。
立派な建物ですので、後世まで残していこうとする気持ちが、見る人に伝わってきます。
解説板の内容を読んでみると、漢詩特有の重厚な表現が、何とも言えない価値を感じます。
十思公園の中にある吉田松陰関連の歴史的史蹟と相まって、とても参考になる施設です。
ぜひ、訪れることをお勧めします。

神田須田町の出世稲荷神社は、万世橋ビルから、更に、１本西側の通りに面しています。
最寄り駅は、都営地下鉄の小川駅ですが、場所的に判りにくいため、秋葉原駅から万世橋を渡って行く方が、迷わないと思われます。
神田須田町の出世稲荷神社は、伏見稲荷神社から万世橋の東側にある柳森神社の摂社として分霊されました。
関東大震災において、御神霊は無事でしたが、社殿が焼失しました。
その後、須田町の住民の手で、本社殿が再建されたことを機会に、柳森神社から遷座し、新たな出世稲荷神社としての歴史が、始まっています。
出世稲荷神社の御神霊が関東大震災の災難にも、大東亜戦争の火災にも生き残ったことから
火防の効験ありとされ、敬われています。
遠くから参拝に来る人も多く、霊験あらたかとされています。

埼玉縣護国神社は、昭和初頭に、埼玉招魂社として鎮座設立され、その後、護国神社と改称されました。
埼玉縣護国神社は、武蔵一宮たる氷川神社の西側に、あります。
地図上には、むつ市一宮氷川神社の裏参道通りを挟んでいます。
大宮公園の北側の静かな森林部には、大きな石の鳥居と標石柱があります。
鳥居を潜り、さらに西に進むと、埼玉縣護国神社が見えます。
明治維新に伴い、神仏分離令に基づく神社の役割が高まり、仏教寺院の地に神社の施設が増えましたが、太平洋戦争後に、周辺の地が大宮公園となりましたが、護国神社の鳥居や標石柱等は、県立の大宮公園の中に、残っています。
難しい問題が残っているようです。
いずれにしましても、大宮公園の沼の西に、埼玉縣の護国神社があります。
埼玉縣護国神社は、立派な風格です。

四恩寺は、大宮の武蔵一宮氷川神社の西側にある日蓮宗のお寺です。山号は、立正山と称しています。
日蓮宗の始祖の日蓮上人は、立正安国論を著作していますので、四恩寺の山号は、その書物の題名に因んでいますのでしょう。
良い山号を貰えたものだと感心しています。
四恩寺は、大宮駅から北の方向に約１５分の場所にありますので、四恩寺のみで訪れる人は、少ないものと考えられます。いたとしても武蔵一宮たる氷川神社への参拝のついでに、四恩寺を訪れるというパターンだと思います。
四恩寺は、２階建ての本堂の建物が、主要な建物です。
敷地の東側には、墓石区画が広がっています。かなりの墓石が並んでいます。
現在、流行っている永代供養も扱っているのかもしれません。四恩寺周辺の静かな環境が評価されているのかもしれません。