Sahraさんのクチコミ(85ページ)全3,677件

本願寺津村別院は、北御堂と呼ばれている浄土真宗本願寺派の寺院です。1945年の大阪大空襲により全焼しましたが、1964年に近代的大殿堂として再建されました。南御堂（難波別院）と並んで大阪の人々に親しまれています。南北に走る御堂筋の名前の由来は、この両御堂からきています。

御堂筋から一本西側に入った道路沿いにあります。もともと産土神様を祀っている神社が始まりだったそうです。鮮やかな朱色の鳥居と本殿が印象的で、都会のオフィス街にありながら周囲の喧騒が嘘のように静かでした。御霊神社という名称ですが、御霊信仰とは関係がないとのことです。

1925年年から1996年まで消防署として使われていた建物です。2006年からイタリアンレストランになっていて、名前もビルに因み「ポンピエーレ」（イタリア語で消防士）と名付けられています。国の登録有形文化財に指定されています。

淀屋橋駅や肥後橋駅からすぐ近く、オフィスビル街の地下1階にある英国風ティーサロンです。ちょっとした隠れ家の様な一角に、姉妹店と奥のパブと併せて3店舗あります。大きな窓から緑あふれる景色も良く、店内は可愛らしい雑貨が品よく置かれています。アフタヌーンティーセットを注文しました。週末なので開店の11時から頂けます。紅茶についても丁寧に説明があり、サンドイッチやスコーン、ボリューム満点のケーキと共にゆっくりティータイムを楽しむことができました。

御堂筋沿いにあるびるで、1933年に建てられました。最新式のモダンな建物と言われるだけあり、現代の御堂筋の街並みにしっとりと溶け込んでいます。登録有形文化財にも指定された近代名建築ですが、一般人も利用できるガスビル食堂という老舗の欧風レストランがあります。

中之島を流れる堂島川や土佐堀川沿いには、様々な記念碑や石像が設置されています。林市蔵像は淀屋橋からすぐの土佐堀川沿いにある、比較的大きな像です。現在の民生委員制度の礎となる方面委員制度を創設し、「民生委員の父」と呼ばれ、その功績をたたえて制作されたものです。

大阪船場の堺筋沿いにあります。京都から大阪に出て薬種業・小西儀助商店を創業した商家です。1903年に建てられた近代大阪の代表する町屋で、ビル街の一画に一際存在感を放っています。国重要文化財に指定され、完全予約制で建物の一部と史料館が見学できます。戦争や地震を乗り越えて、ほぼ建築当時のままの姿で残っていることに驚きました。

大阪証券取引所の向かい側、交差点角に石碑と案内板があります。「俵物」とは、江戸時代、干し鮑・乾燥フカヒレなど乾物を俵詰めしていたことによる呼称です。当時は高級食品として重要が多く、長崎を経由して中国へ輸出されていました。

北浜駅からすぐにある、大阪取引所の入口左側にプレートが掲げられています。最初は高麗橋筋にありましたが、1743年に北浜に移転しました。1872年に閉鎖され、その跡地に大阪株式取引所が開設されました。現在も経済の発展を担っていて歴史の繋がりを感じるプレートです。

大阪倶楽部は会員制による社交クラブとして1912年、大阪の財界人らによって創立されました。現在の建物は、1924年にガスビルと同じ安井武雄氏の設計により建てられたものです。それ程大きくはないですが、レンガ造りのアーチが目を引く美しい建物です。唐綿業会館、大阪ガスビルと共に大阪三大名建築のひとつで、登録有形文化財に指定されています。

淀屋橋Odonaの近くにあります。オッペケペー節や壮士芝居で知られた川上音二郎が、1910年に新しい演劇の拠点として建築しました。建物は1956年頃まで北浜教会として使われていたそうです。大阪初の純洋式劇場を記念してプレートが設置されていますが、ビルの植え込みに隠れていることもあり、気づきにくいです。

北浜の堺筋に面して建っています。1936年に建てられた旧三井銀行大阪支店です。石列柱が並ぶ古代ギリシャ神殿風建築の外観が重厚感にあふれ、周囲の建物と比べ一際目立っています。今もなお現役で営業している銀行支店ですが、重厚過ぎて入りにくい雰囲気です。

北浜駅近く、レトロビルの一つである青山ビルの隣にあります。1923年に澤野ビルという名称で建設され、ホテルとして利用されていました。現在はテナントビルとなってオフィスや店舗が入っています。円形の飾り窓が素敵なビルですが、隣接する青山ビルの方が目立っています。

北浜駅からすぐにある、国の登録有形文化財に指定されている歴史的建造物です。1930年に建設された生駒時計店の本社ビルで、代名建築のひとつです。屋上には時計塔が設置され、装飾が施された出窓や鷲の彫刻など、周囲にあるレトロビルと比べても目を引く外観です。

北浜の堺筋に面して建つレトロビルです。昭和モダニズム建築を代表する建築家・安井武雄氏の設計により、1927年に建てられました。レンガと石造りの重厚感ある外観と、美しい壁のカーブが印象的な建物です。1階にはカフェ、上階にはオフィスが入り、現在も利用されています。

大阪の北浜、ビジネス街のビルに囲まれた一角にあり、通称を神農さんと呼ばれ親しまれています。日・中の医薬の神様をお祀りする神社で、無病息災、健康増進を祈願する人が多く参拝されます。こじんまりとした敷地ですが、厳かな空気が流れていて趣のある神社です。

北浜の堺筋に面してあるレトロビルです。1922年に銀行として建てられ、その後証券会社を経て2005年からは洋菓子店の五感本館が入っています。1階がショップ、2階がサロンとなっています。以前利用しましたが、お洒落で趣ある外観にふさわしい素敵な内装で、沢山のお客さんで賑わっていました。

御堂筋と堺筋の真ん中を通る三休橋筋にあります。1912年に建てられた旧大阪教育生命保険ビルで、赤煉瓦が印象的な風格ある外観を残しています。現在は、ウエディング会場｢オペラドメーヌ高麗橋｣として利用されています。日本基督教団浪花教会が隣接してあり、周辺には歴史的建築が多く残っています。

御堂筋と堺筋の真ん中を通り、歴史的建築が多く残る三休橋筋にあります。以前はレストランでしたが、2008年以降はウェディング会場となっています。東京駅や大阪中央公会堂など多くの歴史的建造物を設計した辰野金吾によって設計されたとのことで、赤煉瓦の美しいデザインがどことなく似た雰囲気に感じました。

淀屋橋と本町の中間付近にあります。1925年に建設、登録有形文化財に指定されている建物です。大正ロマンのレトロ建築で、１階にあるパティオ風の中庭と吹き抜けの空間が素敵です。今なおテナントが入っていて現役で利用されています。