ろたみこさんのクチコミ(9ページ)全6,792件

平野橋の一つ南の橋です。大手というと特別感がありますが橋があるのも大手通りでそのまま大阪城の大手口につながるのですね。そう思うと橋の上の街灯も少し豪華に見えてきました。横から見ると平野橋よりは分かりやすいアーチ橋でした。

高麗橋の一つ南の橋です。水面からそんなに高くない所に架かっているので長い板状の橋なんだろうなと思ったら低いけどれっきとしたアーチ橋なんですね。それにしても上を塞ぐようにある高速道路のせいで窮屈な景観になっていますね。

北浜界隈から大阪城を目指して東に歩くと高麗橋を渡った所にありました。読み方は「りていげんぴょう」ですね。明治時代には西日本の主要道路の距離計算にここを起点に行われたのだとか。東京でいう日本橋みたいなところかなと考えると割と重要な地点だったのですね。

東横堀川は南北どっちからどっちに向かって流れているんだろうと高麗橋の中程から覗いてみると板状のものが川を堰き止めていて唖然としました。どうりで流れが少ないなと思ったら水門があるのですね。あまり他では見かけない簡素な見た目の水門ですが左右の青いクレーンみたいなもので可動するのでしょうか。

東横堀川に架かっている今橋の一つ南の橋です。今橋からは道路より川側にある緑道を通っても来れます。高麗橋はそのまま高麗橋通になっていて西に歩いて堺筋に出れば高麗橋野村ビルディングがあるというわけですね。そしてこの辺り一帯の町名も高麗橋であると。町の作りが分かると足取りが軽くなる気がします。

天五に平五 十兵衛横町を見てから引き続き今橋通を東に歩くとありました。東横堀川に架かっています。ごく普通の現代の橋ですがぼんぼりみたいな照明灯に雰囲気がありますね。今橋は江戸時代にはあったそうで大先輩ですね。

新井ビルから今橋通を東に歩くと小学校の校庭の外側にありました。それぞれ天五と平五という両替商があった界隈なのだそうです。江戸時代だと外貨と交換ではないだろうし両替って何してたんだろうと思いましたが金・銀・銭の貨幣の交換だったようですね。

淀屋橋の南のレトロ建築を巡りながら北浜まで来ると堺筋沿いに生駒ビルヂング、旧小西家住宅、高麗橋野村ビルディング、三井住友銀行大阪中央支店、新井ビルと見所が集まっていて堺筋を右側に渡ったり左側に戻ったりしながら散策を楽しみました。そうしているうちに気がついたのですが堺筋は北に向かう一方通行なのですね。そう言えば散策を始めた淀屋橋の御堂筋は南に向かう一方通行だったと思うと大阪の街を俯瞰して見られた気がします。

三井住友銀行大阪中央支店から1ブロック北の向かい側にあります。こちらも元々は銀行建築だそうですが色が難しい色調だからか全体的におとなしいデザインだからか三井住友銀行とだいぶ印象が違いますね。よく見ると円柱もあるし屋根部分には装飾もあるのですが地味なんですよね。

高麗橋野村ビルディングの向かいにあります。ぱっと見で日本銀行かなと思ったら建物の端に三井住友銀行の看板がありました。花崗岩で造られていてギリシャっぽい柱が立ち並び入口の上には三角屋根と重厚な外観ですが現役の銀行店舗として稼働しているのは頭が下がる気がしました。

旧小西家住宅から堺筋を少し北に歩いた向かい側にあります。この辺りのレトロ建築は角が丸いのが多いですが当時の流行りでしょうか。上階だけ少し面積が削られているのがアクセントになっていますね。黄土色みたいな色は周囲の風景の中でかなり目立っていました。

伏見ビルの隣です。蔦に覆われたビルの姿は倉敷のアイビースクエアを思い出しましたね。建物の内装はどんなだろうと気になりますが入居しているビアレストランがお値段もそんなにも高くはなさそうなので入ってみるのも良さそうです。

少彦名神社の北側の角地にあります。外観は角が丸みを帯びていたり屋上付近に丸に十字の謎の意匠があったりよく見ると一階に丸い窓があったりと確かにレトロさを感じますが表面を塗り直されたのか新しい感じもしますね。登録有形文化財とのことで今後も保存されていってほしいです。

少彦名神社の隣というか境内にあるということのようです。道修町は江戸時代から薬の町なのだそうでその歴史が分かる展示があります。建物前に写実的な金色の虎の像がありますが少彦名神社ではデフォルメされた虎の張子を売っていたので何かのシンボルなのでしょうか。

難しい読み方ですが「すくなひこな」神社ですね。これまた難しい読み方の道修町（どしょうまち）にあって、薬の神様だそうです。歩道から奥まった所に窮屈そうにあってごちゃごちゃしている印象ですが明治時代の建物で登録有形文化財になっているのはちょっと驚きでした。

土曜日に名古屋に泊まることになったので比較的安いこちらにしました。以前、名鉄インの他のホテルに泊まったことがあったようでチェックインがスムーズでした。シングルの部屋は広いとは言えませんが窓の開閉も簡単で換気ができて安心でしたし、ベッドに電源もあって不自由は感じませんでした。

堺筋の道路を歩いていると三角屋根と蔵造りが連なる建物が見えてきました。一面の黒がシックですね。さぞ由緒のあるお宅なのだろうと思ったら旧小西家とは木工用ボンドで有名なコニシのことだそうでびっくりしました。そうと分かると急に親しみが湧いてきました。

淡路町1交差点に面してあります。交差点の対面から全体像を見ると角を削った大きな面の主張が強く全体を覆うタイル貼りも美しいです。時計塔も見えますが元々時計屋さんのビルとのこと。近寄って建物を見上げると鷹の彫刻が並んでいたりと映画に出てくるようなヨーロッパな感じでした。

小川香料ビルから1ブロック南下した淡路町通りにあります。大正時代のビルだそうで外観はお役所みたいでやや退屈な感じですが中に入ると奥に長い長方形の建物のようで中庭などもあってオシャレな雰囲気に変わるのがちょっとしたサプライズでした。

大日本住友製薬展示Galleryの隣です。読み方は「きょううしょおく」とのこと。外観は重厚さもあるレトロ建築で書屋と言うのは町の本屋さんではなく武田薬品工業が設立した武田科学振興財団の図書史料館だそうです。薬品関係の昔の書物のようですが国宝もあるとのことで機会があれば拝見したいですね。