ろたみこさんのクチコミ(5ページ)全6,792件

妙満寺の次に訪れました。読み方は「いぶん」神社でいいようですね。道路に面した鳥居をくぐると第二の鳥居が見えています。こういった長い参道はこの先にある社殿はどんなだろうと期待が高まるのですが現れたのはクリーム色のコンクリート造りの社殿でした。まあ致し方ない面も分かりますが1150年あるという歴史が感じづらいことも確かでしたね。

岩瀬文庫から西尾城追羽門址を偶然見つけつつ住宅街を東に歩いて着きました。西尾城下町の北端ですね。本堂を先に見ることになりましたが境内は細長くて道路に面した山門までの間に中門みたいなのもあって豊かな風景でした。

盛巌寺から北上して着きました。ガラス張りの新しい図書館みたいですが元々は明治時代に実業家の岩瀬弥助さんが作った私設図書館だそうです。たまにこういった私設の図書館を見かけますが本当に頭が下がりますね。奥まった所に煉瓦造りの旧書庫が残っていて登録有形文化財なので見つけられて良かったです。

善福寺からまた西に一本入るとありました。山門が三角屋根なのは珍しいですね。境内に入ると本堂は台形の屋根で上下の辺の長さの差が大きいので趣きがあるのですがここも樹木が前にあって建物の全体がすっきりと見えないのがモヤモヤしました。

鶴ヶ崎天満宮から平坂街道に戻りつつ少し北に進むとありました。太子山とありますが聖徳太子にゆかりがあるようです。山門をくぐると正面にお堂がありますが左側の大きな木に隠れてしまってお堂の全体像が見えないのがモヤモヤしました。

縁心寺を出て西に向かうとぽっかりと広い所に出ました。鳥居があるので神社なのでしょうが正面の建物はあまり神社っぽくないのでちょっと肩透かしを食らった感じです。まあ広いのでお祭りがあるならば人がたくさん集まるのかなという想像はできました。

聖運寺に続いて訪れました。こちらは細い道に面していて山門を仰ぎ見る形になるから屋根が反って見えるのかなと思いつつ境内に入ると正面に現れた本堂の屋根も端の部分の反りが目立ちました。屋根の反りに拘りのある様式なのでしょうかね。

西尾城の周りの公園です。鍮石門から入って一回りしましたが西尾城が木々に覆われて見づらくて名前の割に地味に思えたのですがそもそも天守閣というより櫓なのですね。そう思うと駐車場の近くにあって見やすい二之丸丑寅櫓も充分見応えがありますし旧近衛邸でお茶を頂きながら暫く佇んだ時間のほうが印象に残りました。

西尾城の天守から降りてきてお堀を見つつまたぐるりと歩いて西尾市資料館に着きました。入館無料でしたが展示品は刀、大名行列の絵、鯱瓦、東之丸出土品、松井忠次と徳川家康の掛軸など状態もしっかりした見やすいものばかりでした。ハイライトは黒い具足でしたが腰かけた人の姿で今にも動き出しそうでどきっとしました。

西尾神社から出てくると別の神社の鳥居が目に入りました。こちらは西尾城の麓にあるからか瓦屋根が乗った塀で囲まれているので窮屈な感じですが離れた所から見るとこちらも拝殿の奥に本殿があるのが分かります。自分が見た中では久しぶりだったので狛犬がこっちを見ないでお互いに向かい合っているのが珍しかったです。

西尾城の入口を探して北側からぐるりと回り込んでいくと西側に神社がありました。名前から西尾を代表する神社なのかなと思って鳥居をくぐるとそれ程広くないので期待はずれかと思いきや拝殿の向こうに本殿が見えるタイプだったので神聖な空気を感じました。

休憩した旧近衛邸から出てきて北側からお堀越しに西尾城を見てみました。この後お城の周りを一周しつつ内部も見学するつもりなのでいろいろな角度からお城を見られるだろうと思っていたのですが木々に邪魔されて意外にお城が見える地点は少なかったです。ここと西尾市資料館の入口近くからぐらいしかまともにお城の外観が見えず消化不良のような印象でした。

鍮石門から西尾市歴史公園に入ると正面に旧近衛邸があるとの案内があったのでまずはこちらから見ていくと500円で抹茶が頂けるとのことでお邪魔しました。せっかくなので縁側に陣取ってお庭を眺めながら和菓子付きの抹茶を頂きました。西尾城も見えて休憩できつつこれからの観光の気分も高まりました。

向春寺から向かって鍮石門からいよいよ西尾城に入りました。読み方が難しありですが「ちゅうじゃくもん」ですね。柱が金属で補強されているように見えましたが鍮石門とは扉に真鍮の化粧金具をつけた門のことを言うそうでこの門の固有名詞ではないということですかね。

尚古荘の隣です。あんまりお寺らしくない建物しか見えないので不安になりましたが建物には確かに向春寺と書かれています。屋根の向拝は張り出しているし壁は木目調ではあるしモダンな形式ということでしょうか。曹洞宗のお寺さんのようです。

西尾城に行く前に寄りました。西尾城東之丸跡に建てられた日本庭園だそうです。櫓の跡なのか石が積まれている小高い東屋に登ってみましたが樹木が多すぎて庭園が見づらいのには閉口しました。それだけ緑の密度が濃いということですね。

康全寺の山門の脇にあります。最初はこれが康全寺の本体なのかとも思いましたが木造大日如来坐像が安置されているお堂の一つですね。お堂の前に迫力のある顔の鬼瓦が二つ無造作に置かれていて見入ってしまいました。

本町通りを抹茶色のポストやしあわせの緑のロンドンバスを見ながら北上すると突き当たりに山門を始めとしてたくさんの屋根瓦が見えました。交差点に面してあるからか広々とした開放的な雰囲気で境内を巡るのも気持ちよかったです。

西尾駅の西口側にあります。明るくてきれいで銀行の支店みたいな雰囲気です。観光マップを貰ってお城や見所の場所を教えてもらってだいたいの街歩きのルートを決めました。お土産も売っていたので帰りに寄るのもいいですね。

上横須賀から西尾まで乗車しました。名古屋から乗ってきた時には見なかった駅名の弥富行きでしたが名鉄名古屋本線、名鉄津島線、名鉄尾西線を直通していくのですね。金蓮寺まで歩いて往復した後で暑かったので上横須賀駅前の自販機で懐かしい感じの缶コーヒーを買って一息つきました。