pooshampooさんのクチコミ(65ページ)全2,318件

仏光寺通りの町屋風の会社の建物の前に石碑と案内板が建てられていますが、それ以外は何もありません。
住んでいた場所にあった路地も今はないそうです。
石碑の建っている会社の建物が町屋風に作ってあるのがいかにも景観を重んじる京都らしいところでした。

五条天神社の斜め向かいにある浄土真宗のお寺です。
親鸞聖人寓居跡、御入滅の地という掲示があり、聖人ゆかりのお寺だそうです。

しかし、京都の町中にあるふつうのお寺といった印象で、観光客はふつうは通り過ぎてしまうだろうといった感じのお寺でした。

五条天神社は五条通ではなく、松原通に面しています。
商店街の一角にならんで鳥居があるのですが、これがまた目立たないので、危うく通り過ぎてしまいそうになりました。
創建は平安初期にさかのぼる由緒ある神社なのですが、今ではひっそりと埋もれた感じになってしまっています。

松原不動とも呼ばれる明王院不動寺です。
「南岩倉」という名前が掲げられていますが、桓武天皇の時代にまでさかのぼる由来だそうで、こんなふつうの街角にも千年以上の歴史が刻まれているという京都の底力を感じさせられるお不動様でした。

佛光寺の東側門前にのびる通りの両側に小さなお寺がたくさん並んでいる地域があって、その一番端にあるのが大善院です。
小さな寺院ですがすぐ隣に「おてらハウス」というカフェがあり、大善院の庭をながめながらのんびりとくつろぐことができます。
町中のお寺なので、地元の方の法事も行われていました。

佛光寺の東側門前の通りの両側には小さな寺院が並んでいます。
その中の一つが大行寺（だいぎょうじ）です。
江戸時代終わり頃の創建ですが、現在の本堂は昭和の初めに造り替えられた物だそうです。
特に観光客向けというわけではないので、佛光寺観光の折りに立ち寄る程度でよいのではないでしょうか。

京都市内でもかなり交通量の多い堀川五条交差点にあるブックオフの横の路地を入ったところにある日蓮宗の小さなお寺です。
歴史好きの人にとっては小早川秀秋の菩提寺ということで特別な意味のあるお寺です。
お願いすれば拝観をさせてもらえます。

寺町通りを歩いていたら、空也の文字が目に飛び込んできたので、思わず立ち止まりました。
京都のお寺にしては近代的な建築で、取り立てて風情などは感じられないお寺なのですが、やはり空也寺という名前だけあって、空也像などの見所があるお寺でした。

菅原道真が生まれたとされる邸宅跡にある神社です。
菅原道真といえば梅ということで、境内はちょうど紅梅が見頃でした。

この神社の北側出口向かいの住宅角に、菅原道真の邸宅史跡の石碑が建っています。
また、その石碑の路地の奥に北菅大臣神社があります。

そちら二つは特に見応えがあるわけではありませんが、菅原道真関連として、こことセットで見学するには良いかと思います。

なぜか菅大臣神社と混同しているクチコミが多いですが、全然違います。
写真も菅大臣神社のものが掲載されています。

菅大臣神社の北側出口の斜め向かいに「菅家邸趾」という石碑が建っていて、その路地奥にちゃんと北菅大臣神社があります。

「紅梅殿」と掲げられた鳥居に小さなお社の神社です。

せっかく行くのですから、正確な情報を参考にした方がよいです。

鴨川のすぐそばを流れる高瀬川ですが、五条大橋から北のあたりは非常に風情のある町並みの中を流れますが、ＪＲ京都駅のあたりまでなんかしてくると急激にふつうの町中の川になってしまいます。
水は意外ときれいで、水量も豊かで、柳の葉の流れていく様子も京都らしい風景でした。

京都の町を流れるかも河に架かる橋のうち、四条大橋は祇園に近いこともあって、周辺は交通量が多いわりに、風情のある場所になっています。
鴨川の河原でくつろぐ人も多く、思い思いに自分の京都の時間を楽しむことができます。
鴨川の水は意外ときれいで、橋から見下ろすと、大きな鯉がたくさん泳いでいてびっくりします。

京都を南北につらぬいて流れる鴨川ですが、何本もの橋が架かり、その橋一つ一つから眺める風景はどれもみな違います。
ＪＲ京都駅から歩いて三十三間堂まで行きましたが、そのときに渡った七条大橋から南を眺めると非常に殺風景な都会の川といった印象でした。
しかし、五条大橋から北を眺めるといかにも京都らしい風景で、これほどまでに風情も趣も違うのかとびっくりしました。

高台寺の南側の意外と長い参道を登ったところにある神社です。
坂本龍馬の墓所や幕末維新ミュージアムなど、幕末関連の史跡があることから、維新の道と呼ばれているようです。
池田屋の跡など現在ではよく分からない感じの観光地に比べれば、まだこちらの方は京都らしい風情のある場所でした。

３月下旬の桜にはまだ早い時期でしたが、ちょうど紅梅が咲いていて、青い空に朱塗りの塔が映えてとてもすばらしい光景でした。
アジア系の外国人観光客が多く、和服姿のお嬢さん方と一緒に記念写真に収まっていたり、とても混雑していましたが、いかにも京都という風情を堪能することができました。

三十三間堂の隣にある寺院です。
浅井長政の院号から名付けられたそうです。
関ヶ原の合戦の前に伏見城を死守した鳥井元忠の血がしみこんだ天井や俵屋宗達の襖絵など、歴史満載の寺院です。
そのわりに観光客はほとんどおらず、三十三間堂に比べるとひっそり静かでした。

三十三間堂の北にある豊臣秀吉の神社です。
国宝の唐門が秀吉好みの豪華さです。
桜にはまだ少し早い３月下旬でしたが、境内には梅が咲いていて、それもまた非常に趣のある風景でした。
すぐとなりが「国家安康君臣豊楽」の鐘がある方広寺なので、歴史に直にふれることのできるすばらしい場所です。

東福寺の枯山水の庭園です。
拝観料を払って庭に出ると、いかにも京都らしい枯山水の見事な庭園が広がっていて、分かっていても、やはり思わず「ほうっ」とため息が出ます。
裏山の即宗院などに架かる橋の借景も見事でした。

清水寺の門前の坂道です。
一年坂、二年坂、三年坂と登ってきて、最後が清水坂です。
三月下旬の桜にはまだ少し早い時期でしたが、外国人や卒業旅行風な和服のお嬢さん方で大変なにぎわいで、歩くだけでも精一杯でしたが、振り向いてもまた人混みで、買い物も食べ歩きも楽しむどころではありませんでした。