マイラーさんのクチコミ(8ページ)全378件

映画「サウンドオブミュージック」の「ドレミの歌」のロケ地で、歌の最後のロケ現場の階段は旅行者の記念撮影が途切れることはありません。家族連れやグループの中には、映画の歌のシーンを真似て階段を登りながら「ドレミの歌」を歌っています。

また、映画を知らなくても、その階段から庭園を眺めると背景正面がザルツブルグ城で、本当に美しい景色です。

ザルツブルグに来て、ここを訪れないという事はないと思います。もし、可能ならばサウンドオブミュージックの「ドレミの歌」のシーンだけでも事前に見て頂いてから訪れて頂けたら、もっと感動が増すと思います。

一度は行ってみたかったザルツブルグ音楽祭の２つのコンサートに行ってきました。
■8月10日
フェルゼンライトシューレ(サウンドオブミュージックの音楽祭の舞台のロケ地)
Ｎott指揮：ウィーン放送交響楽団
マーラー交響曲第1番・他
■8月11日
モーツアルテウム・ホール
Andrew Manze指揮：モーツアルテウム管弦楽団
モーツアルトマチネ
交響曲第40番・他

チケットはネットで正規のザルツブルク音楽祭ＨＰから
どちらも125ユーロ(日本に郵送希望の場合は別途11euro)

夜のコンサートは、多くの方々はドレスアップして来られています。白人女性ではイブニングドレスの方も相当数おられます。男性はスーツが基本。中にはブラックタイの方もいました。マチネは昼なのでリラックスした感じになりますが、男性はジャケットが基本でしょう。僕はどちらも黒のスーツで出かけました。もちろんジーンズでも入場は拒まれません。が、短パン・Ｔシャツはひどく場の雰囲気を壊してしまう感じです。ヨーロッパのコンサートはそれなりに行きましたが、1番ドレスアップして来場されていました。

堅苦しいとお感じになるかもしれませんが、とってもイイ雰囲気で音楽を聴けます。

【ロケーション】
■映画「サウンドオブミュージック」のトラップ大佐の邸宅の湖側のロケ地として使われた宮殿がホテルになっています。
■中央駅から２３番バスで終点まで行き、そこから歩いて5分程度です。ただし、早朝・夜の時間帯の２３番バスの終点はホテルから遠いため、21・22番または25番バスを降りて、どちらも15分ほど歩くことになりますのでスーツケースがあると大変です。荷物が多い場合は中央駅からタクシー（15～17euro程度）を使う事をお勧めします。

【ホテル施設】
■ゲートは常に閉まっていて、インターホンでレセプションを呼びゲートを開けてもらう必要があります。有名な映画ロケ地のこのホテルは、観光ルートに組み込まれているため無断でホテル敷地内に入られることを防ぐ処置のようです。その分、ホテル敷地内は静かです。別館の池に面した庭では、映画の名場面の風景を撮影時とさほど変わらない雰囲気で散策することができます。

■建物はレセプションのある本館と、ロケに使われた別館である宮殿の２棟からなります。朝食は宮殿・別館に会場があります。このホテルは基本朝食付きです。また、朝食会場に隣接する宮殿施設が宿泊客に開放されていて自由に見ることができます。ただホテルは満室だという事ですが、朝食時以外ほとんど人を見ることが無く、日が暮れてから1人で宮殿館内を見て回るとチョットいや、かなり怖いかも（笑）

【客室】
■このホテル別館・宮殿は３，４階に合計スィートのみ10室。「売り」であるレイクビューは4室しかありません。今回泊まったのは、別館最上階のスーペリアスィート（レイクビュー）です。丁度ザルツブルグ音楽祭の最中という事もありホテル代がやけに高く1泊500euroしました（号泣）

■部屋からは、映画そのままの舞台と背景のウンタースベルク山が眺められます。
嬉しいことに、ウェルカムシャンパン（といってもスパークリング）が置いてありました。また、ミニバーは滞在中無料でした。ただ、ミニバーの料金表が置いてありましたので、これは室料が高い時期だけのことかもしれません。
あと、部屋にはエアコンが無く、各部屋にファンが置いてあります。まあ、寝苦しいという事はありませんでした。

【評価】
駅からタクシーで15分程かかり、市街地とザルツブルグ城を挟んで反対側にある立地で、市内観光には不便です。サウンドオブミュージック・ファンだからこそ泊まりに行きたいと思わせるのではないでしょうか。

2019年8月8日から2泊、8月13日から1泊と計3泊しました。

ウィーン中心のリンクから少し外れますが、SバーンのRennweg駅から徒歩5分程度で、この駅からウィーン中央駅(Hbf)や空港に乗り換えなしで行くことが出来ます。また、ベルヴェデーレ宮殿なら徒歩圏内です。

ホテルは小路を挟んで、昔ながらの本館とクラブルームとスィートルームおよびクラブラウンジのある別館に別れています。
今回3泊とも別館のデュプレックス(メゾネットタイプ)スィートに泊まりました。１階が寝室とバスルーム、２階がリビングとシャワールームになっています。
８月８日の時は部屋にスィーツ、８月１３日の時はフルーツバスケットを置いてくれていました。少なくともクラブルームからはミニバーが無料になります。
クラブラウンジは、
6時30分～10時30分：朝食ブッフェ
14時～16時30分：アフタヌーンティー
17時30分～20時30分：イヴニングカクテル
～22時：ナイトキャップ
となっています。
後、マリオットのチタンエリートだからでしょうか、本館のカフェレストランでの朝食もＯＫでした。このコンプリメンタリーサービスの理由は良く分かりません。クラブレベルに宿泊される場合は確認されるほうが良いかと思います。

滞在は非常に快適でした。それに、ウィーン中心部に近いマリオット系ホテルの中ではダントツに宿泊料金が安いと思います。マリオットのＨＰから予約しましたが、スィートで1泊220ユーロって他にないと思います。

次回も是非泊まってみたいホテルです。

夏場はコンサートのオフシーズンですが、楽友協会や歌劇場を使って、観光客相手のモーツアルトコンサートをやっているのを知り、楽友協会に行くなら音楽も聴きたいと思い、大ホールの見学がてらコンサートを聴きに行きました。

大ホール（黄金のホール）は、ニューイヤーコンサートやウィーンフィル定期演奏会の映像で見るだけでしたから、本物のホールが見れてとても嬉しかったです。

楽友協会大ホールで聴きました。
モーツアルト・コンサートと謳っているのは、衣装だけかと思ったら、前半は「後宮からの逃走・序曲」から始まって「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」まで全部モーツアルト。インターバルを挟んだ後半も「フィガロの結婚・序曲」からモーツアルト一色。
最後のアンコールで、ヨハンシュトラウスのラデツキー行進曲。
個人的には、モーツアルトのメジャーな曲を網羅した分かり易い内容には大満足。
オマケに、CD1枚記念にもらえます。

ただ、観光客向けのコンサートで、観客の3分の1は賑やかな言葉から中国人団体客（グループ客）とわかる方々でした。落ち着いて聞いてくれれば何の問題も無いのですが、短パン・Ｔシャツという格好そのままで、残念なマナーです。

ウィーンフィルを聴きに来てる訳じゃないので、演奏の上手い下手をとやかく言う事はしません。このホールでクラシック音楽を聴けるというだけで、十分素敵な時間を過ごせます。後は、あの方々のマナーの向上を祈るばかりです（汗）

■チケットは事前に、ウィーン・モーツアルトコンサートHPから購入。
ＨＰは日本語表記がありとても分かり易いです。
大人1人：85euro（2階バルコニー席・1列目）

上宮の美術館は、クリムトの作品が充実しているのは有名ですが、そのほかにもナポレオンやエリザベートの肖像画をはじめ、素晴らしい作品が充実しています。今回は、日程の関係でゆっくり時間をかけて見ることが出来なかったので、是非もう一度行ってみたい美術館にです。
入館料は大人1人：16ユーロ。写真撮影もＯＫです。
館内の窓から見える下宮と上宮の間の庭園もキレイですよ。

モーツアルト像の周囲はきれいに手入れされていて、トーン記号に飾られたお花の植栽がモーツアルトの音楽を聴いているようで、楽しませてくれます。
モーツアルト好きやクラシックファンでもなければ特に見ごたえのある所とは言い難いですが、このトーン記号の可愛らしさで、観光客の記念写真の撮影スポットになっています。

個人的には、モーツアルト大好きで、この旅行では、プラハで映画「アマデウス」のロケ地巡り、ウィーンの楽友協会の「モーツアルトコンサート」と「ザルツブルグ音楽祭」でモーツアルテウム管弦楽団によるモーツアルト・マチネと結構モーツアルト尽くしだったので、この像も見れて本当に良かったです。

リンクからは少し離れていますが、観光で初めてウィーンに来てここを外すという事は無いと思います。建物内の案内は、オーディオガイドを借りて（入館料に組み込まれています）日本語音声で聞きながら周れます。1時間程度の時間です。なお館内は撮影禁止。

観光シーズンだと、入場するまでに長い行列を覚悟する必要がありますが、「sisi ticket」を事前にシェーンブルン宮殿のHP
https://www.schoenbrunn.at/en/
から購入（大人1人：34ユーロ）しておくと、当日券を購入すること無く、優先入場できます。このチケットは、チケットの購入日から1年間有効で、
★シェーンブルン宮殿のグランドツアー
以外に
★ホーフブルグ(旧王宮)と王宮家具博物館
で利用できます。

入館料１６euro。
音声ガイドも借りれます。館内の写真撮影も一部を除いてＯＫです。
ブリューゲル、ルーベンス、ラファエロ、フェルメールをはじめ、見ごたえのある絵画が目白押しです。今回は時間がなく、この美術館のカフェでの時間も含めて３時間程度の時間しか取れませんでしたが、半日くらいはかけてゆっくり鑑賞してみたい美術館です。
カフェを含めて館内の装飾も素晴らしい。もう一度再訪してみたいと思っています。

美術史美術館に入館してまず初めにこのカフェに行きました。
まだ午前中でしたので、幾つかテーブルが空いてましたが、出る頃にはほぼ全てのテーブルが埋まっているようで並んでる方々がいました。
ウィーン風アイスコーヒーとイチゴトルテを注文。
味が特別というより、特別な場所で頂くというインセンティヴが、幸せなひと時を感じさせてくれます。
写真は、カフェのフロアで撮るよりも、その上の階から撮る方が、カフェの雰囲気を引き出してくれます。

ウィーンに朝6時に到着、30～40分もあれば十分に空港鉄道駅のホームに行くことができます。

さて、ウィーン市内との移動はOBBのRJ(レイルジェット)が便利です。
空港駅からウィーン中央駅までノンストップで20分かかりません。
料金は2等車4.2ユーロでＳバーンと同じですが、車両は長距離特急列車ですので快適です。

券売機は空港駅に行くスロープの横や降りた所など数か所あります。英語表記にできるのでわかりやすいと思います。カードも使えます。
朝7時くらいだととても空いていますので、2等車で十分快適です。

8月、楽友協会ホールでのモーツァルトコンサートに行く前に立ち寄りました。
暑い時期はテラス席が良いですね。建物内はエアコン設備が無い場合が多く30℃を超えていたウィーンでは暑くてたまりません。
ザッハートルテとウィーン風のアイスコーヒーを注文。
どちらも美味しく頂きました。
今回の旅行ではこのウィーン風アイスコーヒーばかり飲んで（食べて）いましたが、飽きませんでした。このカフェの名物ケーキが「モーツアルト・トルテ」である事を後で知り、次回行く機会があれば食べてみようと思います。

ザルツブルグに移動する際、折り畳みの傘を購入するのに立ち寄りました。
（傘は、日本円で1,200円程…安くはありません）
駅のスーパーマーケットとしては広く、品ぞろえも豊富です。
オーストリア初日なら、列車移動の合間にオーストリアの物価を知るために立ち寄るのも良いですし、帰国の空港に向かう前なら、買い忘れたばら撒き用の土産など購入することもできます。キャリーを引きながらでも歩き回れる広さですから、気軽に立ち寄れます。

パンダの展示施設が2か所に分かれていて、どちらも、上野動物園ほどの込み具合も無くパンダを見ることが出来ます。親子パンダの施設はガラス越しですが、もう一方の施設は、ガラス越しではない状態で直接みれます。
また、トラムに乗ってのサファリパークもいいですね。
娘が水族館好きで、事前に各種ショーの時間帯をチェックしてくれていて、効率的に見て回れました。イルカショーも良かったですが、アニマルショーは手作り感とほのぼのとした味わいが、登場する動物たちを実に魅力的に引き出していました。

パンダしかイメージしてなかったのですが、なかなか充実していますね。また、館内の食事施設（和食処）も美味しかったです。

泊まっていたしらら荘グランドホテルから徒歩５分程のところにある「御船足湯」から、きれいに円月島を見ることが出来ます。以前は白良浜の北端から海岸沿いに遊歩道があったのですが、今は通行禁止になり、一度ビーチ沿いの道路に出て、北側に少し歩くことになります。白良浜沿いの旅館等に泊まられたときに、散歩がてらに行かれてみては如何でしょう。

子供たちが小学生のころ、毎年夏に泊まりに来ていました。今回、還暦祝いで子供たちが招待してくれ、１２年ぶりに泊まりました。流石に、ロビーやお風呂はリノベートされ新しくなっていました。

ビーチフロントで、海水浴場まですぐ。また、プールもありますし、ビーチ側の松林には遊具のある公園があり、小さなお子さん連れのファミリーにはもってこいかと思います。

それに加えて、我が家がこの旅館を白浜の定宿にしていたのは、家内の魚介類アレルギーに細やかに対応してくれたことです。今回も、家内の夕食、朝食ともこちらの希望通り一切魚介類を使わずに、品数も減らさず対応してくれていました。いままで、いろいろな旅館に泊まりましたが、これほど丁寧に対応してくれる旅館はありません。白浜でも、宿泊代の高い部類の旅館ですが、この対応の良さに惹かれて泊まっていました。

お風呂は、夜は１階が男性、２階が女性で、朝は入れ替わります。どちらも露天風呂があり、特に２階の広い露天風呂からは白良浜が一望できます。

午前中に行きましたので、
　2,300HUF(昼12時まで)＋キャビン使用700HUF
合計の入浴料金は大人1人：3000HUF(温泉のみ)
でした。メインの大きな湯船の周りに異なる温度の湯船があり、そのうちの１つの湯船が42℃くらいで日本人にはちょうどいい感じでした。また、お風呂に附属するサウナは3段階の温度設定に部屋が仕切られています。
浴場内はビーチサンダルで移動することをお勧めします。また、タオルやペットボトルを入れるレジ袋など持って行くと便利です。　　　
　温泉＋プール＋ウェルネスゾーン
だと5,000HUFしますが、露天ジャグジーにも入れ、ユックリするにはこちらの方が良いと思います。今回初めてで、ホテル往復２時間以内の利用時間でしたのでお風呂のみの利用にしました。

地下鉄（Ｍ1）の英雄広場下車すぐ。ただ、英雄広場を挟んでよく似た美術館が２つありますから注意してください。アンドラーシ通りから英雄広場のモニュメントを正面に見て左手の美術館です。
入館料2,800Ft。写真撮影もＯＫです。

作品は、エル・グレコが充実していて、ブリューゲルの作品も複数展示されています。夏の観光シーズンでさえ、そう混雑していませんでした。通年、人混みも無くゆっくり鑑賞できると思います。また、インフォメーションの方から「是非ロマンチックホールも見学して行って」とアドバイスを頂きました。きっと、修復されたんでしょうね。綺麗でした。

漁夫の砦の展望エリアへは入場料1,000Ft（2019年現在）必要です。
その他のエリアは、カフェ、レストランという商業スペースになっていて、テーブルについて飲食をしながらドナウとベスト地区側の景色を楽しむことが出来るようになっています。

ゆっくりできるなら、カフェで落ち着くのも良し、時間が無いなら、展望スペースから見るのも良し。まあブダペストに来たのなら１回位は行かれると思います（たぶん２回目はないかな）。２回目以降なら、この砦は対岸のベスト側から眺めた方が良いかと思います。