加古川のマー坊さんのクチコミ(5ページ)全987件

祇園神社から車を走らせて猪崎鼻公園（いざきばなこうえん）に移動。駐車してしばらく歩くと展望所があり、木造の展望台がありました。ここからの景色は最高。大島などの島も見えます。他にも、大きな島などが見えて、風光明媚なスポットです。フェニックスも茂り、ムードがあります。日南海岸には、素晴らしい景色の場所が多いのですが、ここの景色が最も、日南海岸らしいように思いました。

猪崎鼻公園から見えている大きな島が大島です。日南市にある自然豊かな島で、市営客船（あけぼの3）も出ているようです。スフィンクス岩や鞍埼灯台など見所も多いので、時間がある人なら、行ってみるのもよさそうです。しかし、大島と呼ばれる島は多いですね。頭に浮かぶのは、伊豆大島・南紀串本の大島・周防大島・愛知県の大島などいっぱい。日本にある大島と呼ばれる島は、56くらいだと思われます。凄い数ですよね。九州だけでも12くらいあるそうですよ。

猪崎鼻公園から車で移動。幸島（こうじま）に到着。ここへは、小さな小舟で渡れるのですが、海の状態から無理と判断。実に残念です。幸島には100匹くらいのニホンザルがいるのですが、海水でイモを洗って食べる猿がいるので、ぜひ見学して見たかったのですが、無理でした。1頭の小猿がサツマイモについている土を洗ったところ、他の猿も同じ行動をとるようになったそうです。これって文化ですよね。ここにいる猿には、文化があるようです。進化なのかな。

幸島（こうじま）から少し走ると恋ヶ浦（こいがうら）に到着しました。景色の良いスポットなので少し休憩。ここから都井岬はすぐです。砂浜も美しく都井岬と思える岬も見えて素晴らしい景色です。サーフィンをしている人が2人いたので夏などは賑わうのでしょう。この恋ヶ浦というネーミングは、昔、鳥羽天皇が上陸したという伝説からつけられたようです。鳥羽天皇が、丘の上から都を恋しがったのだそうです。本当でしょうか。しかし、ロマンチックなネーミングで気に入りました。ただ、今日は風があるので、海が少し荒れている感じです。

恋ヶ浦から少し移動して都井岬に到着。野生馬に出会えると思うと気持ちが高まってきました。まず、岬の入り口で自然保護協力金400円を払い、都井岬ビジターセンターを見学することにしました。中に入ると馬の視界模型や岬のジオラマなどがありました。まあ、野生馬の一生がわかる内容になっていました。内容的には、そこそこという感じでした。

今回の旅行は、日向岬・馬ヶ背・クロスの海周辺と都井岬で野生馬との出会いがメインだったので、天気に恵まれて本当に良かったです。本命の野生馬ですが、かたまっていることもあり、草原にいる野生馬を見つけるのは大変でした。いそうな場所を地元の人に教えてもらい、やっと見つけました。いそうな場所がわからないと、簡単には見つかりませんよ。ただ、季節によっては、国民宿舎周辺でも見れるそうです。

都井岬ビジターセンターから少し車を走らせて都井岬御崎神社に移動しました。駐車場に到着すると、ソテツがいっぱいあります。ソテツの自生林だそうです。やはり、暖かいのですね。階段を下りていくと、左の断崖絶壁の中腹あたりに神社らしきものが見えました。これが、都井岬御崎神社です。凄い場所にある神社です。社殿の創建が約1300年前だということなので、古い歴史のある神社です。しかし、この周辺は、断崖絶壁で怖いくらいでした。

都井岬御崎神社から車で少し移動させて都井岬灯台へ。駐車場の近くにお土産屋さんがあり、馬の置物・馬のキーホルダーなどが売られていました。入場料を払い、さっそく灯台へ。階段を少し上がると白亜の灯台に到着しました。標高が240mの断崖上に立っている灯台で、日本の灯台50選にも入っているそうです。周辺の景色が良い場所ですが、意外と木々にじゃまされて思ったほどではありませんでした。

草原にいる野生馬にも出会えて、気分良く、今日の宿泊場所・「国民宿舎　都井岬」へ。予想以上にひなびた雰囲気で、少しがっかり。周辺に大型ホテルもあったのですが、すべてつぶれていました。交通が不便な為に、お客の数が少ないのでしょう。宿泊できるだけでも、ありがたいと思うしかないですね。夕食にゾウリエビが出ました。ウチワエビかなと思ったのですが、ゾウリエビだそうです。味は伊勢エビという感じで豪華な食材です。珍しい食材に出会えて、感激。サシミも、凄く美味しかったです。夕食には、満足しました。

今日は、帰宅の日です。都井岬から兵庫県の加古川までの距離は、およそ860km。ぞっとする距離です。朝食をすませてから、すぐに有料道路を目指しました。なにがなんでも、今日中に家に帰らなくっちゃ。一般道で都城へ。一般道を2時間くらい走らないと有料がないのです。確かに、都井岬は行きにくいスポットです。有料に入る前に「道の駅　都城」でトイレ休憩。安い野菜がたくさんあったので、いっぱい買いました。

都城から有料に入り、次の休憩場所は、北熊本サービスエリアでした。かなり走ったものです。平均100km/hで走らせたので少し疲れ気味。ここで、しっかり休憩をとりました。熊本にも一度、じっくり観光に来たいと思います。阿蘇山・熊本城くらいしかまだ来たことがありません。水前寺公園・人吉観光・天草など行きたい場所がいっぱい。絶対に、来なくっちゃ。

北熊本サービスエリアから車を走らせて、やっと、めかりパーキングエリアに到着。これで、九州ともお別れという実感が湧いてきました。宮崎県から福岡県までは、やはり遠いですね。ここからは、関門海峡の大パノラマが見えるので、まず景色を堪能してからトイレへ。お土産とレストランものぞいてみました。お土産に「ふく」が売られていました。このあたりでは、「ふぐ」を「ふく」と言うそうです。

めかりパーキングエリアから車を走らせて下松サービスエリアに到着。トイレ休憩をしてからレストランをのぞいてみました。気に行ったものがあれば、早めの食事をしたいと思っていたので。しかし、残念ながら気に入るものがなかったので、次の宮島で食事をすることにしました。かなり、疲れていたので、ここで20分くらいの休憩。あと、ガソリンも補充しました。都井岬でいっぱいにしてきましたが、自宅までもちそうにありません。

下松サービスエリアを出発して、やっと宮島サービスエリアに到着。ここまでくれば、もう帰ったようなものです。何度も来ているので、安心感があります。ここで、夕食を食べてから自宅目指して走るらせました。途中で数回、サービスエリアでトイレ休憩をしましたが、自宅には、午後10時30分くらいに到着。都井岬を出発してから約14時間。帰りは、本当に長距離ドライブになりました。

ついに憧れのオーストラリアに到着。今回は、グリーン島観光・コアラを抱っこする・ゴールドコーストの海岸を散歩するの3つを目的に来ました。グレートバリアリーフの緑の宝石と呼ばれるグリーン島は、サンゴが積みあがってできた島だそうです。舟で水中を見学すると、お魚がいっぱい。いかに自然が豊かなのかを実感しました。小さな島なので一周しましたが、景色の良いスポットで、期待を裏切りませんでした。

キュランダ観光では、行きをキュランダ観光列車に乗り、帰りはスカイレールに乗りました。キュランダ観光列車に乗って、大自然を車窓から見学。バロン渓谷で列車がストップし、駅から見学できる時間が設けられていました。このあと、キュランダ村まで走るのがキュランダ観光列車です。素晴らしい景色で感動。あと、ユリシス（青色の蝶で見ると幸せになれるそうです）がいないか車窓から見ていましたが見れませんでした。

キュランダ観光列車に乗って終点に到着しました。キュランダ村です。ここで、ハンバーガーを食べたのですが、巨大。大きさにびっくりしました。食べてみると、ハンバーガーがカスカスの感じ。大きいだけで、美味しくはありませんでした。ここで、コアラと写真を撮りました。勿論、だっこした写真ですよ。目的の1つを達成。この周辺は観光地らしく見学できるスポットがたくさんありました。ワニもいましたよ。ワニといえば、ケアンズの海岸にはワニ注意の看板がありました。海に6mくらいのワニがいるそうです。怖いですね。

順番が違うのですが、キュランダ観光列車の途中駅（バロンフォールズ駅）で降り、バロン滝も見学しました。距離が、かなり離れていたのですが、かなり立派な滝です。ここが、キュランダ観光列車のハイライトでしょう。停車駅から写真撮影をする人がいっぱい。勿論、私も写真をたくさん撮りました。熱帯雨林と滝の作りだす風景が素晴らしかったです。ユリシスがいないか、ここでもキョロキョロ。残念ながらいませんでした。

キュランダ村にコアラの撮影のできる場所があるので期待しながら行きました。コアラをだっこした写真が撮れます。さっそく説明を聞いてからコアラをだっこ。予想していたより重かったです。おとなしい動物ですが、ストレスに弱いのか、写真用のコアラは毛の抜けているところがあったりしました。なにはともあれ、コアラをだっこした写真を撮ることができたので満足。カランビン・ワイルドライフサンクチュアリーでも、コアラをだっこできましたよ。

キュランダ村からの帰りは、スカイレール（小さめのケーブルカー）を利用しました。少し上空から見学できます。そして、この上空からユリシスを2度発見。距離があるのが残念でしたが、生きているユリシスを見たのは初めてなので、超感動。美しい青色の蝶です。ユリシスは1日のうちに3度見るとお金持ちになれるというジンクスがあります。あと1回だったのに、おしかったです。なぜか、私は、青い蝶が大好きで、自宅にはブルーモルフォ（大型の青い蝶）を飾っています。青色の蝶は美しすぎます。