masa8982さんのクチコミ(11ページ)全1,142件

ラッキーピエロは函館を中心に展開していますが、こちらは函館観光のメインである金森倉庫前に位置している店舗です。金森倉庫に行けば直ぐに判ります。ちなみに50mほど元町方面に行くとベイエリア本店もあるので、好みで選ぶと良いかと思います。
ラッキーピエロと言えば函館のローカルバーガーチェーンとして有名ですが、実際にはバーガー以外にもカレーや焼きそば、オムライスなんかも扱っているファーストフードチェーンです。店舗ごとに内装が違うことでも有名ですね。こちらの店舗はオールドアメリカンをイメージした内装になっているようです。あと、店舗内に遊覧船ブルームーンの切符売り場が入ってますし、ラッキーピエロ印の各種お土産も揃っています。そういう意味では飲食店というより観光地として捉えても良い店舗だと思います。
折角なので人気No.1のチャイニーズチキンバーガーと人気No.2のラッキーエッグバーガーをお願いしました。ボリュームがあると紹介されているのでマクドナルドより少し大きいくらいかな、と思っていましたが、想像よりもはるかに大きく、持つとズッシリとくるバーガーでした。味も良いのですが、出来立てを持ってきてくれるのでアツアツで、余計に美味しく感じました。
函館と言えば海鮮のイメージが強いと思うので、チェーンのバーガー店は敬遠されるかもしれません。ですが、函館に来たら1度は行って損は無いと思います。店舗ごとに内装のテーマが違いますから、ホームページで行きたい店を調べて行ってみると良いと思います。

小諸城（懐古園）の本丸に建てられている神社です。上田神社と同様、廃城後に旧藩主であった牧野氏の歴代藩主を祀るために建てられたものです。ただ、残念ながら上田の真田神社ほどネーミングにインパクトがありませんが。境内には山本勘助が使ったと伝えられる鏡石が置かれています。なお、菅原道真公が合祀されていますが、経緯は判りません。
懐古園の本丸にありますから、迷うことなく辿り着けると思います。人の流れにくっついて行けば自然と到着するかと。鳥居をくぐると本殿と社務所が鎮座しています。特に見るべき建物も無いので、普通に参拝すれば良いかと思います。

小諸駅のすぐ西側にある公園です。元々は小諸城で、廃城になった後に公園として整備されたものです。桜100選に選ばれており、旧馬場を中心にたくさんの桜が植えられています。城跡としてみると建築物はほとんど残っていませんが、石垣が多く残っており城であったことが良く判ります。
桜100選はだてではなく、私が訪問した際は大分散ってしまっていましたが、それでも十分に楽しめました。二の丸跡や南丸跡の桜も綺麗でしたが、やはり馬場の桜は圧巻でした。小諸八重紅枝垂を中心に桜が植えられ、淡いピンクと濃いピンクと石垣のコントラストが素晴らしかったです。ただ、石垣や天守台の上から見ると散ってしまったところが目につき、少し残念でしたが。やはり満開の時期にもう1度見てみたいですね。
なお、園内では石垣の上や天守台の上にも上れますが、手すり等はついていません。変に手すりをつけると風情が無くなるので無くて良いのですが、その分危険なので、見学の際は十分に注意してください。

小諸城の大手門です。小諸城の遺構で残っているのはこちらの大手門と懐古園入口の三の門、石垣のみとなっています。小諸駅の北側に位置していて、駅を出て北側に向かえば案内板が出ているので直ぐに判り余す。ただ、本来は懐古園（小諸城）から続いている筈なのに、鉄道で分断されてしまっているのは風情が無いな、と感じます。
大手門辞退は修復を経て復元されており、2階も無料で見学できるようになっています。2階には大手門の建築に関する資料や、小諸城を近代城郭に改造した仙石秀久公の資料が展示されていました。
立派な大手門ですし見応えもありますが、惜しむらくは懐古園と分断されてしまっているので、その点がマイナスですね。

旧中込学校に併設された資料館です。同じ敷地内にあるので中込学校と一緒に見学すると良いでしょう。旧中込学校のチケットがあれば両方とも見学できます。
展示されているのは中込学校の建築に関する資料と、当時の教科書などです。面白いと思ったのは日本各地に残っている擬洋風建築の学校についての展示です。写真パネルが飾られ、所在地が記載されていました。個人的に擬洋風建築が好きなので興味深かったです。当時の教育に関する資料はあまり目を引きませんでした。

佐久市にある擬洋風建築の学校です。国内に現存している擬洋風の学校では最も古く、松本の開智学校よりも古いです。学校というと普通は横長の校舎を想像しますが、こちらの校舎は縦長になっています。一階の出入り口と2階廊下の突き当りにはステンドグラスがはめ込まれ、当時としては相当モダンな建物だったのだろうと思います。内部はそれほど広くはなく、講堂と4つの教室、校長室と職員室で構成されています。各部屋には当時使われていた教科書や机などが展示されています。
開智学校と比較すると知名度は劣りますが、教育県 長野を象徴する建物と思います。建物も味わいがありますし、教科書などの資料も興味深いです。擬洋風の建築が好きなら一見の価値があると思います。

佐久の田口地区にある元々は新海三社神社の別当寺だった寺院です。創建は古く、新海三社神社より前に聖徳太子が建立したとの言い伝えが残っています。明治の神仏分離の際に神社から分けられ、現在の場所に移されました。現在新海三社神社に残っている三重塔も元々は上宮寺のものだったようです。五稜郭であいの館から東に進むと浅川商店さんがありますので、その手前の路地を曲がると判りやすいと思います。
こちらの目玉は梵鐘と仁王像です。新海三社神社に奉納されていたもので、双方とも室町時代の作です。梵鐘は間近で見ることはできませんが、仁王像は間近で見ることができます。力強い造形で、表面の朱が剥げている点に歴史が感じられます。一度見ておいて損は無いと思います。

佐久の田口地区に鎮座する古い神社です。ちょうど龍岡城の北東に位置していて、龍岡城出会いの館から真っ直ぐ東に進むと大鳥居がありますので、そこから北に行ったところにあります。
平安時代にはすでに建立されていたようですが、古墳時代から信仰されていたとされ、痕跡も残っているようです。戦国時代にも崇敬を受けていたようで、武田信玄が戦勝を祈願して太刀を奉納したという記録も残っています。
境内には拝殿の他に神楽殿や西本社、中本社、東本社、三重塔が配置されています。建物も古く、かなりの格式があることが判ります。特に東本社と三重塔は重要文化財に指定されています。
あまり知名度は無いと思いますが、こちらも桜が見事です。東本社から裏手の絹笠神社に掛けて桜が植えられており、見事な景観を楽しませてくれます。田口地区を訪問されたら足を伸ばしてみることをお勧めします。

龍岡城五稜郭内にある神社です。五稜郭の大手橋を渡ると直ぐ右手側にあります。
招魂社、という名前の通り明治維新後に戦争や公務で亡くなられた方をお祀りしており、基本的には各地にある護国神社と変わりません。田口招魂社という名前の通り、祀られているのは田口地区の方のみです。特に見どころはありませんが、五稜郭見学の際に一緒に参拝されると良いかと思います。

佐久の田口地区にある五稜郭です。五稜郭というと函館のイメージが強いですし知名度も圧倒的に上ですが、日本には五稜郭は2つあり、そのうちの1つがこちらの龍岡城になります。最寄りの駅は龍岡城駅か臼田駅になりますが、龍岡城から案内板に従って進んでくると途中の桝形を見学できるので、龍岡城駅がお勧めです。また、こちらは観光施設ではなく学校です。ですので、平日の見学の際は学校業務の邪魔にならないよう注意して見学してください。
五稜郭なので基本的に五角形にはなっていますが、堀自体は一部が埋め立てられていますし、学校施設を拡張する関係で一部五角形が崩れているところもあります。城の遺構として残っているのは堀と石垣と土塁、お台所櫓のみです。お台所櫓は普段は非公開ですが、予約すると見学できるようです。こちらも函館と同じく桜の名所で、時期になると堀の周りに植えられた桜が咲き、美しい景色を楽しめます。桜のシーズンに行きましたが、綺麗な桜をゆったりと楽しむことが出来ました。
また、龍岡城を見下ろす位置に展望台があります。そちらから見ると綺麗に五角形になっていることが判りますから、時間があればそちらへも行ってみることをお勧めします。展望台への行き方は蕃松院を東に行ったところにある路地から登山道を上っていくか、県道120号を入って志摩木工工芸さんの裏手から林道を車で上っていくかのどちらかになります。登山道は結構急で、道なき道を行くような場所もあるので山道に慣れていない場合はお勧めしません。林道の方は車一台が余裕で通れる道幅はありますが、舗装されていませんしガードレールも無いので、運転に自身の無い方はやめた方が良いでしょう。ただ、苦労して上れば、それに見合った景色を楽しめます。

長野県佐久市にあるJR小海線の駅です。龍岡城へはこちらか隣の臼田駅が最寄になります。距離的にはほとんど変わらないので、どちらからでも良いかと。
地方の小さな単線駅ですから特に施設は無く、待合室があるだけです。一応、龍岡城の最寄ということなのか、待合室のデザインは城を意識したものになっています。駐車場は無く、駐輪スペースのみ整備されています。
晴れていれば線路の向こうに山並みが望めるので、長野に来たな、という気分を盛り上げてくれますよ。

上田城二の丸にある博物館です。本館と別館に分かれており、それほど展示品は多くありませんが上田城の歴史や上田を統治した大名家の文物が展示されています。本館は仙石氏と松平氏関連、別館は真田氏関連と分けて展示されていました。写真撮影は明確に禁止と書かれているブース以外はOKです。チケットは櫓との共通券があるので、両方見学する場合は共通券を買うとお得です。
上田城の歴史や大名家の甲冑や武具などが多く展示されているので、戦国ファンなら満足いく内容だと思います。また、真田三代（幸隆、昌幸、信行、幸村）の肖像画や縁の品も展示されていて、真田ファンにも満足できる展示かと思います。上田城の敷地内にありますから、上田城とセットでの訪問をお勧めします。

上田城二の丸跡にある神社です。上田城の櫓門をくぐると最初に目に入ってきます。
真田神社、という名前から真田氏を祀った神社と勘違いしそうですが、実際には歴代の上田城主を祀った神社です。元々は上田に国替えとなった松平氏が祖先を祀るために建てた神社が基で、真田氏や仙石氏が合祀されたのは戦後になってからです。なので、本来は松平神社が正しいのでしょうが、知名度やインパクトを考えたら真田神社とした方が良いんでしょうね。実際、真田という文字はインパクトがあるようで、たくさんの方が参拝されていました。御朱印帳も真田氏をモチーフにしたデザインで、買い求めている方が多かったです。
神社としては普通で、鳥居と拝殿と本殿が並んでいます。変わったところと言えば幸村公の銅像と鹿角の大兜が置かれている点でしょうか。上田城を訪れたらセットで参拝するのが良いと思います。

上田市の中心部にある真田氏の居城跡です。実際には真田氏の他、仙石氏や松平氏も居城として使っており、真田氏が使っていた期間が一番短いのですが、知名度からしても真田氏の居城跡という説明が一番しっくりくると思います。残っているのは本丸とそれを囲う堀、3基の櫓と櫓門になります。ただ、櫓門は再建されたものです。公園として開放されていて、櫓に上らなければ無料で見学できます。櫓ではいくつかの資料が展示されています。
こちらは桜の名所として有名で、堀の周りには桜が植えられ、櫓門前には大きな枝垂桜が掛かっています。本丸の桜はちょっとさびしいですが、十分に楽しむことが出来ました。特に櫓前の枝垂桜は見事でした。堀の周りの桜も満開で、散策するだけで楽しめました。

上田駅前のロータリーに建つ真田幸村公のブロンズ像です。鹿角の兜を被り、馬上で采配を振るう一般に膾炙しているイメージをかたどっています。青年期をイメージしているそうで、若々しい雰囲気の像です。幸村公については青年期の活躍の記載はあまりないですし、若いころから采配を振るっていたか判りませんが、地元の英雄としてはこれで良いんだろうと思います。

上田の町中にあるお蕎麦屋さんです。一見すると何の変哲もない町の蕎麦屋ですが、こちらは時代小説の名手である池波正太郎氏が愛したそば屋で、池波正太郎ファンからすれば聖地と言っても良い場所です。私も池波正太郎氏のファンなので一度訪ねてみたいと思っていました。なお、大盛りでも有名なので、そちらを目当てに来られる方も多いようです。
店内は座敷とテーブル席幾つかと、決して広くはありません。二階席もあるようですが普段は利用されていないようです。店舗前には葦簀が立てかけられていて、その陰でお客さんが待つようになっています。お店の知名度は抜群ですから当然混み合うわけで、私が食べ終わって出てきたときも行列が出来ていました。時間に余裕を持って訪問されることをお勧めします。
こちらでは天ざるそばをお願いしました。大盛りは凄い量だと聞いていたので普通盛りをお願いしましたが、それでも凄い量でした。天ぷらも野菜と山菜をメインに海老が加わって盛りだくさんで、お腹一杯になりました。そばは風味が立ってコシがあり、天ぷらもカリッと揚がっていて、味も良かったです。大盛りは食べきったことが無いと注文できないようで、どうしても大盛りが食べたい場合は普通盛りを食べきった後、お願いすれば大盛り分を追加してくれるようです。実際、店員さんがそのように案内していました。
信州にはそばの名店が多く、名店と比較してこちらが美味しいがどうかは判りません。ですが、私の感覚だと十分に美味しいお蕎麦でした。また行きたいお店です。

伊那市駅のロータリーに面した和菓子屋さんです。伊那市駅を降りると目の前にあります。店舗自体は広くありませんが、ショーケースには色々なお菓子が並んでいます。
こちらのおすすめは「伊那のまゆ」というお菓子です。最中に生クリームを入れ、全体をチョコレートでコーティングしたお菓子で、言ってみれば和風のエクレアのようなお菓子です。一般的なケーキのフレッシュクリームを想像すると若干違いますが、チョコレートと生クリームと最中の組み合わせで不味い訳がなく、非常に美味しかったです。残念な点があるとすれば、暑いと溶けてしまうことですね。店員さんに確認しましたが、気温28度以上になると溶けてしまうそうです。ネットでも販売されているので、暑い時期に訪問される場合はネットで取り寄せると良いでしょう。
店員さんも親切でしたし、伊那にきたら是非立ち寄ってみてください。

伊那部宿に残る江戸時代の豪農のお屋敷です。春日公園の南東、伊那部宿の南端に位置しています。写真撮影は自由で座敷に上がることも出来ます。
江戸時代の豪農の屋敷に相応しく、梁などはものすごく立派なものを使っています。造り酒屋も営んでいたようで、屋内には住居の他に店舗に当るスペースも残っています。屋内に馬屋や井戸もあり、珍しいと思います。酒造りの道具や手形なども残っており、興味深いです。
残念なのは、2階の展示スペースが物置になってしまっていることでしょうか。訪問される方も少ないのか、あまり観光施設として力を入れていないのかも知れませんが、改善してほしい点ではあります。

伊那市駅南西の高台にある城跡で、現在は城址公園として公開されています。伊那文化会館と敷地が繋がっているので、伊那文化会館を目指して行くと判りやすいと思います。駐車場も多いので困ることは無いかと。
元々は高遠城の出城だったようで、高遠城が落城した際に同時に落城し、そのまま廃城となったようです。現在は本丸跡に大量の桜が植えられ、高遠城と同じく桜の名所として伊那市民に親しまれているようです。ただ、一般的な知名度は無いようで、桜のシーズンに行きましたがゆったりと桜を楽しむことが出来ました。広場には遊具もおかれているので、家族で休日を楽しむにはぴったりの場所と思います。
なお、入り口は伊那文化会館と春日神社入り口の反対側にありますが、東にあるさくらホールの駐車場からも堀切を通って上っていくことも出来ます。桜の時期であれば桜のトンネルを通って上っていくことも出来るので、お勧めです。

伊那市笠原にある農業用のため池です。中央に島がありますが、それほど広い池ではないので一回りするだけなら10分も掛からないと思います。
伊那の桜名所の1つであり、桜のシーズンには多くの人で賑わいます。車数台分の駐車スペースはありますが、桜のシーズンは全く足りないので、笠原の交差点から北側に少し下ったところにある笠原ふれあい交流センターの駐車場が解放されます。徒歩や自転車で行くのが良いかも知れませんが、結構な高台にあるのでかなりの上りになります。徒歩か自転車で行かれる場合は覚悟してください。
桜のシーズンに行きましたが、美しい桜を楽しむことが出来ました。池の周りに桜のトンネルが出来、アルプスの山々を背景にした桜と水面に映った桜の美しい景色を楽しむことが出来ました。このような名所が無料で公開されているのですから物凄く太っ腹です。高遠城址公園からそれほど離れていませんし、満開の時期も変わりません。高遠城址公園に行かれるなら、セットでこちらにも訪問されることをお勧めします。