経堂薫さんのクチコミ(2ページ)全68件
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投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.0
もともと杵築は宿泊施設が少ない町、大きなホテルはここぐらいでしょうか。
建物自体は少々古く、フロントも“受付”と呼んだほうが相応しいほどこじんまり。
接客対応もチェーンホテルの画一的な対応に慣れている向きには面喰らうかも。
ですがホテルだと思うから面喰らうのであって、旅館だと思えば何の不思議もありません。
ハードウェアはホテルでも、運営しているソフトウェアは旅館だと思えば逆に面白いです。
その点で好き嫌いが分かれるかも知れません。
上階には展望大浴場があり、天然温泉に身を沈めながら市内を一望できます。
そして何より驚きなのは、各客室に天然温泉が引かれていること。
通常の蛇口以外に温泉専用の蛇口があり、ユニットバスに温泉を溜めて浸かれます。
朝食は1階の食堂で、バイキングではなく、よくある旅館の朝食のような定食です。
食堂での対応も紋切り型のホテルタイプではなく旅館のホスピタリティっぽい感じ。
ふとカウンターの上を見ると、有名人(?)のサイン色紙が並べて飾られていました。
この宿の魅力に取り憑かれた方々の足跡なのでしょうか。
私も多分、その一人となりました。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 4.0
- JR杵築駅からは遠いですが杵築バスセンターは目の前です
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- ビジネスホテルの料金で天然温泉を利用できるのはありがたい
- 客室:
- 3.0
- 良くも悪くも普通です
- 接客対応:
- 3.0
- チェーンホテルのような画一的な応対を期待すると面喰らうかも
- 風呂:
- 4.5
- 上層階の大浴場だけでなく各部屋のユニットバスも天然温泉です
- 食事・ドリンク:
- 3.5
- 朝食は要予約です。結構ボリュームありました
-
投稿日 2016年05月15日
総合評価:4.0
駅周辺に全国チェーンのビジネスホテルが立ち並ぶ中、駅前で中津唯一のシティホテルとして存在感を発揮してます。
利用したのは1泊2食のプランでした。
客室はビジネスホテルより広くユッタリ。
朝夕食とも2階のレストランが会場です。
夕食は「松花堂御膳」をチョイスしました。
料理は美味しかったし内装の雰囲気もいいし、サービスもキビキビしていて総合的に好評価。
日曜の夜だったからか他に来客もなく、ゆったり夕食を楽しめました。
朝食も同じレストランでバイキング。
こちらも満足のいく味とボリュームでしたが、利用客は思いのほか少なく。
やはりチェーンホテルの影響なのでしょうか?
宿泊代が目が飛び出るほど高いわけでもなく、ホテルとしてのクオリティが低いわけでもないので。
チェーンホテルよりこちらを選んで正解だったと思います。- 旅行時期
- 2016年04月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 7,500円未満
- アクセス:
- 5.0
- 中津駅から歩いて数分のところにあります
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 客室:
- 3.5
- 可もなく不可もなく普通です
- 接客対応:
- 4.5
- ブライダルなど宴会場も併設しているので接客は言うことなしです
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- レストランの料理は美味しく、内装の雰囲気も良く、サービスもキビキビしていて総合的に好印象です
-
投稿日 2015年11月20日
総合評価:5.0
東京都内でも紅葉の名所として名高い六義園。
造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。
作ったのは徳川五代将軍綱吉の側用人として悪名(?)高い、川越藩主の柳沢吉保。
元禄8(1695)年に綱吉から下屋敷として与えられた駒込染井村の前田綱紀旧邸跡地。
この平坦な土地に吉保自身が設計・指揮して池を掘り山を築き、7年もの歳月を費やし造り上げた「回遊式築山泉水[かいゆうしきつきやませんすい]庭園」です。
幕末まで柳沢家の下屋敷として使用され、明治維新後に三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が購入。
昭和13(1938)年に東京市へ寄贈されて一般公開され、同28(1953)年3月31日には国の特別名勝に指定されました。
六義園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(和歌山県)和歌の浦周辺の景勝地や、中国の故事にちなんだ景観をもとに設計されています。
江戸時代は火災にも遭わず、明治以降は関東大震災にも東京大空襲にも被害を受けませんでした。
江戸時代の大名庭園が造園時の面影を残したまま今日まで現存している非常に貴重な庭園です。
「六義園」名称は紀貫之が『古今和歌集』の序文に書いた「六義(むくさ)」という、和歌の六つの基調を表す語に由来します。
もとは中国の古典漢詩集「毛詩」に記された「誌の六義」…風/賦/比/興/雅/頌という六つの分類法の流れを汲んでいます。
文学に造詣の深い吉保は「六義」を庭園として再現しようと試み設計。
結果、和歌の趣味を基調とした繊細で温和な日本庭園として造園されました。
正門で入場料を支払い、左手へと緩くカーブした道を進むと、目の前に現れるのが庭園への入り口に当たる「内庭大門」。
春にはキレイな桜花を咲かせます。
庭園の中央には「大泉水」という大きな池が広がってます。
右手に中の島、左手に蓬莱島、真ん中を通して向かい側に吹上浜。
まるで海を模した景観が楽しめます。
大泉水の中央に浮かぶ大きな島「中の島」には「妹山・背山」という二つが築かれています。
昔は女性のことを「妹(いも)」、男性のことを「背(せ)」と呼んでいたので、妹山は「女山」、背山は「男山」という意味。
なお、中の島に立ち入ることはできません。
中の島から北に向かうと、2枚の大きな岩を組み合わせた「渡月橋」が架かっています。
その重量感ゆえ、園内に幾つかある橋の中でも存在感はバツグン!
中の島から渡月橋を渡れば、そこは園内最高峰の藤代峠…といっても標高35メートルという築山です。
頂上は「富士見坂」といって園内を一望できる展望台。
峠の名は紀州にある同名の峠に因んだものだそうです。
藤代峠から白鷗橋を渡ると、出汐湊から対岸に臨んだ吹上浜。
園の主とも言うべき樹齢約300年の「吹上の松」が目印です。
また、ここには池を眺めながら抹茶を楽しめる「吹上茶屋」があり、お土産に最適なオリジナルグッズも販売しています。
吹上茶屋から吹上峯を登っていくと「つつじ茶屋」という古い建物が立っています。
しかし吹上茶屋と異なり、お茶や菓子を売ってる店ではありません。
明治年間、つつじの古木材を用いて建てられた四阿[あずまや]。
戦災を免れたおかげで明治期の姿を現代に伝える貴重な存在です。
11月下旬には周囲を紅葉に囲まれ、見事な景観となるそうです。
つつじ茶屋から庭園の北西へグルリと巡ると「水香江」という川跡に出ます。
以前は水が流れ、蓮の花が咲いていたという場所。
現在では干上がっていますが、石組や地形から水流の様子を想像できます。
かつては蓮の名所でしたが、いまではモミジの名所。
紅葉の季節には光で水を表現したライトアップが行われます。
枕流洞は湧き出す水が庭園全体を潤す水源となっている滝と池。
石の形が「流れに枕して、下に洞あり」という形状になっているところから、こう呼ばれています。
このここも売店ではなく四阿ですが、建屋の横を渓流が走り滝となって、岩の間から落ちて水しぶきを上げます。
滝見茶屋へは橋ではなく飛び石を渡るのも趣深いところです。
滝見茶屋から大泉水の淵を通って内庭大門へ。
ここから見える、池に浮かんだアーチ型の石の小島が蓬莱島。
元禄15年の作庭当時にはなかったので、明治時代に岩崎家によって据えられたものと言われています。
岩に生えた松の木が生命力の強さを表し、縁起がいいとされています。
蓬莱島のさらに奥、中の島の舟屋の左手に浮かんでいるのが「臥龍石」。
龍が伏せているような形の石が、水面から顔を出しているように見えることから、このような名前が付けられました。
庭内には宣春亭という茶室があります。
定員5人程度の小さな茶室ですが予約が必要です。
六義園の中で宣春亭と並ぶ茶室が心泉亭
予約が必要な宣春亭と異なり、こちらは貸切になっていなければ一般客でも利用できます。
生和菓子の付いた抹茶セットは510円。
落ち着いた和室の縁側から美しい庭を眺めつつ、シブ〜い抹茶を賞味する…。
この贅沢がワンコイン+αで体験できるのだから、おトクです。- 旅行時期
- 2015年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- JR山手線駒込駅の目の前です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 5.0
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投稿日 2015年07月21日
総合評価:4.0
初めてドミトリーに泊まったのですが、予想以上に快適に過ごせました。
まず受付でチェックインして宿泊料金を支払い、鍵とタオルを受け取ります。
客室は二段ベッドの上段。灯りとコンセントとがあるので不自由はありません。
もっとうるさいかと思いましたが予想より静かです。
それに耳栓を貸してくれるので、あまり騒音は苦になりません。
ブルートレインのB寝台(開架)よりは快適かと思われます。
浴室は風呂ではなくシャワーですが、シャンプーもボディーソープも完備されてます。
ただ、歯ブラシは備えてないので各自で持参されたほうがいいでしょう。
また、タオルが使い放題なのもポイント高いです。
冷蔵庫内のドリンクがフリーなので、風呂上がり(?)にフリースペースで喉を潤すこともでき快適。
朝食は食パン2枚を自分で焼き、フリードリンクとともに。
足りなければ改めて外で食べればいいわけで、これで十分。
門限はあるのですが渡された鍵で玄関を開閉できるので、基本的に出入りは24時間自由。
京都での宿泊は最低限の施設でOKという向きには、これ以上ないと思います。
難点があるとすれば駅やバス停から遠いことでしょうか。
ただ、京都の裏町を歩きつつ宿へ向かえると思えば、逆に利点だと思えるかも知れません。- 旅行時期
- 2014年03月
-
投稿日 2014年10月07日
総合評価:3.5
大神神社は三輪素麺発祥の地。
ですが神社の周辺に三輪素麺が食べられる店は意外と多くありません。
その数少ない店の一軒、福神堂は二ノ鳥居に向かって右側にあります。
外見は大きなお蕎麦屋さんといった風情で、気軽に入れる雰囲気です。
来店したのは午前11時ごろで、ちょうどお昼前のエアポケット的な時間。
店に入ると奥のテーブルで従業員の小母さん達が食事中。
私の顔を見るや皆さんバツの悪そうな顔をして各々の作業に散りました。
こうしたシーンには旅先で何度も遭遇したことがあるので特に不愉快な思いもなく。
むしろ自然に笑みが浮かんで心がホッコリします。
まだ春先、しかも小雨模様で肌寒い天候。
冷たい素麺は敬遠し、温かいにゅうめんを注文。
澄んだ出汁の中に細く白い麺が漂い、蒲鉾や三つ葉といった具材が彩りを添えます。
淡白な細麺にあっさりとした出汁が絡む温麺は、また饂飩とは違った繊細な味わい。
気がつけば店には次々と客がやって来て、いつしか店内はソコソコの賑わい。
やはり大神神社に蕎麦は似合わない。
素麺じゃないとシックリきませんね。- 旅行時期
- 2014年03月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 3.5
-
投稿日 2014年07月09日
総合評価:4.0
大阪府内には大阪球場、藤井寺球場、日生球場とプロ野球が興業を打った球場が幾つもあったのですが。
それらは全て姿を消し、ここ京セラドーム大阪だけになってしまいました。
1997年の開場から14年が経過した今、外見がくすんで見えてしまうのは仕方ないところでしょう。
アクセスは地下鉄長堀鶴見緑地線ドーム前千代崎駅に、阪神なんば線ドーム前駅が加わり以前より便利に。
ドーム内は快適で、特にS指定席は前の座席に送風口が設えてあり暑い日でもラクチン。
チケットはオリックス戦に限れば金券ショップで廉価で購入できるので、こちらを利用するのが賢明です。
運営していた大阪市第3セクターの破綻などネガティブなイメージも強い京セラドーム大阪ですが、ドーム球場としてのスペックがそれほど低いとも思えません。
もっと観客が入ってもいい球場だと思います。- 旅行時期
- 2014年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
-
投稿日 2014年07月01日
総合評価:4.0
博多駅近辺にも居酒屋は結構あるのですが、夕刻のピークタイムともなると手頃な店は軒並み満杯。
しかも旅行中の一見客にとって見ず知らずの店にパッと入るのは、結構な勇気がいるものです。
そんな時は店頭に「なんとかセット」のようなメニューがあると気軽に入りやすかったりします。
居心地が良ければ追加で注文すればいいし、悪ければそれだけ飲んで食べて店を出ればいいわけですから。
博多駅の斜向かい、福岡朝日ビル地下2階にあるこの居酒屋には店頭の「とくとくセット」に惹かれて入りました。
入り口は大きく開かれていたので気楽に入れ、カウンター席には誰もいなかったので窮屈な思いもすることなく。
「とくとくセット」は生ビール+焼酎2杯+料理3品で1900円。
焼酎と博多の郷土料理「おきゅうと」「酢もつ」を追加で注文。
1時間と少し居て会計は3000円強と、コストパフォーマンスもなかなか。
乗り換えの合間に一杯やるには格好の居酒屋だと思います。
ちなみに飲食中の写真はありません。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 4,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.0
-
投稿日 2014年06月26日
総合評価:4.0
某人気番組で“キング・オブ・深夜バス”と賞賛(?)された「はかた号」。
東京・新宿と福岡・天神を約14時間かけて結ぶ国内最長クラスの深夜高速バスです。
「はかた号」のシートは3クラス(プレミアム/ビジネス/エコノミー)。
そのうち利用したのは最上級のプレミアムで2階建て車両の最前部に4席しかありません。
座席は大型で幅広くリクライニングもフルフラットになるため、ほぼ真横になれます。
手元には小型テレビが設置されており、車内で上映される映画が視聴できます。
ただ、テレビ放送は東京都内と福岡市内でしか受信できない模様。
コンセントも設置されているのでスマホやタブレット、ノートパソコンを充電できます。
Wi-Fiも利用できるみたいですが、何度設定しても接続できませんでした。
座席には毛布とスリッパが備えてあります。
また、出発前にはアメニティグッズ(タオル/耳栓/アイマスク)も配られます。
夜9時、新宿西口の高速バスターミナルを出発。
直後から車内の大型ビジョンで映画の上映が始まります。
それが終わると日本平SAで休憩停車。
出発後に車内は就寝モードとなり車内照明が落とされ、座席がカーテンで覆われます。
ほぼ真横になったシートと周囲を覆うカーテンで、プレミアムシートはほぼ個室状態。
トイレは1階にあるのですが非常に小さく使いにくいので、用はSAで足すのが賢明です。
翌朝、佐波山SAで二度目の休憩。
再び車内は通常モードに戻り、前方のフロントグラスを覆っていたカーテンも全開。
ここで朝食(SOYJOY2本、カロリーメイト(小)1箱、ポカリスエット500cc1本)が配布されます。
車内では2本目の映画上映スタート。
2階席最前列から眺めるフロントグラスの風景はなかなかのもの。
生憎の曇り空でしたが晴れていれば更に景勝が拝めたかと思われます。
途中小倉駅に停車して乗客を降ろし、映画が終わる頃には福岡市内へ。
博多バスセンターで乗客を降ろし、午前11時30分ごろ天神バスセンターに到着。
長いようでアッという間の14時間半でしたが苦痛じゃなかったのはプレミアムだったからでしょう。
これがエコノミーだと非常にキツい旅なのではないかと思います。
平日だったため閑散料金で利用できましたが、繁忙料金になると一気に値が上がります。
LCCが成田と福岡を5000円で結んでいる今、コスパは非常に悪い乗り物ではありますが。
あくまでも“バス旅”を楽しむことを目的に利用すれば納得できる料金かと思われます。- 旅行時期
- 2014年06月
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 5.0
-
投稿日 2014年07月10日
総合評価:4.5
阪急神戸線西宮北口駅から専用通路を辿ること5分ほど。
巨大な複合商業施設「阪急西宮ガーデンズ」があります。
阪急百貨店、スーパーイズミヤ、TOHOシネマズをはじめ、大小様々な店舗が軒を連ねています。
2008年のオープン以前、ここには阪急西宮スタジアム、通称「西宮球場」が居を構えていました。
阪急ブレーブスの本拠地として長らく務めを果たしてきた西宮球場ですが、暗黒時代にあったパ・リーグの観客数は絶望的な少なさ。
しかも西宮球場では競輪も開催されていたため、まさにスタジアム周辺は一種「男の世界」的な荒んだ雰囲気が横溢していました。
1989年、阪急電鉄はブレーブスをオリックスに売却します。
1991年には本拠地をグリーンスタジアム神戸に移転し、西宮球場は「空き家」に。
2002年には競輪の開催も廃止され、スタジアムの建物は解体されることが決定。
そして現在では西日本最大級のショッピングモールとして賑わいを見せています。
屋上庭園「スカイガーデン」では家族連れが憩い、小さな子供たちの歓声が響き渡ります。
オッサン共の野次や怒声から子供たちの歓声へ…どちらが好ましいかは人それぞれでしょうが。
阪急ブレーブスと西宮スタジアムの“記録”は現在、TOHOシネマズ隣の阪急西宮ギャラリーに展示されています。
いにしえのユニフォームや日本一になった時のペナントやトロフィーなどを所狭しと陳列されています。
また、ブレーブスの黄金時代を築いた"花の44年組"山田久志、福本豊、加藤英司の個人所有物も展示。
壁にはブレーブスの歴史を作り、彩ってきた先人達の顕彰レリーフが掲げられています。
中央には西宮球場を中心とした1983年当時の西宮北口の様子を模したジオラマ模型を設置。
さらに、ブレーブスの歴史を映像で見ることのできる装置も完備されています。
既に“阪急ブレーブス”の名は過去のものですが、その遺産は今もここに息づいています。- 旅行時期
- 2014年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
-
投稿日 2014年07月08日
総合評価:4.5
南海なんば駅に隣接して威容を誇ったスタヂアム大阪球場。
南海ホークスの本拠地として長きに亘り親しまれていました。
1988年に南海がダイエーにホークスを売却するとともに、本拠地も福岡へ移転。
10年後の1998年、大阪球場は完全に解体。
2003年、跡地になんばパークスがオープンしました。
その最上階にあるのが「南海ホークスメモリアルギャラリー」。
南海ホークスの半世紀に及ぶ歴史をコンパクトにまとめた展示室。
優勝ペナントやユニフォーム、バットなどが展示されています。
なかなか人目につかない場所だけに、静かに往時を偲ぶことができるでしょう。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.5
-
投稿日 2014年07月01日
総合評価:3.5
広島と福岡を結ぶ高速路線バス「広福ライナー」。
1日に昼間9往復、深夜1往復運行されています。
なお深夜便のみ広島の先、福山まで運行されます。
この深夜便に福岡から乗車し、広島まで利用しました。
JR九州バスと中国バスが隔日で運行。
この日はJR九州バスの担当日でした。
4列スタンダードシートでしたが特に座りにくくもなく概ね快適。
また、トイレは車両の最後方に設えてあります。
途中、吉備SAで休憩があります。
約7時間半の旅も特に苦痛を感じない旅でした。- 旅行時期
- 2014年06月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 3.0
-
投稿日 2014年06月29日
総合評価:3.5
福岡最大級の繁華街、西鉄天神駅から海の方角へ歩くこと約10分。
那珂川が博多湾と交わる河口付近に位置するボートレース場です。
県内にレース場を3つも抱える福岡県ではボートレースが圧倒的な人気。
中でも繁華街に程近いここはボートレースの“メディナ”とも言える存在です。
(ちなみに“メッカ”は大阪のボートレース住之江)
平日の真っ昼間に訪れたのですが、既に駐車場は満杯。
スタンドもソコソコ混んでいて、さすが“メディナ”だけあると感心。
ただ、大レースが開催される時は相当混雑しているんじゃないかと思われます。
競争水面が那珂川に大きく食い込み、川の流れがレースに影響を与えるので、なかなか予想の難しいボートレース場ではあります。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5
-
投稿日 2014年06月29日
総合評価:3.5
大濠公園にある鴻臚館跡は奈良・平安時代に迎賓館のあったところです。
ただ、鴻臚館跡については数多くの口コミがアップされております。
なので、かつてここに存在した平和台球場について紹介します。
平和台は1949年にオープンし、ライオンズとホークスが本拠地としました。
1987年にスタンドを改築した際、鴻臚館の遺跡が出土して大騒ぎに。
1997年に野球場としては完全に閉鎖され、本格的な発掘作業が始まりました。
鴻臚館は北館と南館に分かれており、まだ調査の終わっていない北半分は閉鎖中。
調査の終了した南半分…球場でいうと外野のフィールドと観客席の部分は一般に公開中。
以前は観客席も一部保存されていたのですが、地震の被害に遭ったため現在では完全に取り壊されています。
かつて存在した外野フェンスの跡に沿って歩きつつ、ホームベースのあった方角を眺めると、ここで活躍した往年の名選手たちの姿が浮かんでくるようです。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2014年06月30日
総合評価:3.0
ヤフオク!ドームといえば福岡ソフトバンクホークスの本拠地。
福岡市営地下鉄唐人町駅から歩いて15分ぐらいでしょうか。
ここで試合やイベントがある時は大変な人出で賑わいます。
しかし何のイベントもないヤフオク!ドームの様子は如何に?
平日しかも夕方に訪れてみると、人影はチラホラ程度。
それでも隣接しているホークスタウンモールには営業している店が結構あります。
ここにはHKT48劇場があるのですが、秋葉原AKB48劇場ほどの賑わいは見られず。
閑散としたモールを抜けてヤフオクドームへ。
見事なほど誰も歩いてません。
ヒルトンの宿泊客は非開催日、ここでジョギングすれば最適かも知れません。
王貞治ミュージアムや居酒屋鷹匠などがありますが、どちらもお休みの様子。
ホークス公認ショップは営業していましたが、時間が時間なので閉店準備で忙しそう。
ただ眼前のライブハウス「ZEPP FUKUOKA」は盛り上がっていましたが。
非開催日は非開催日で、それなりに味わいのあるヤフオク!ドームでした。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の快適度:
- 3.0
- アトラクションの充実度:
- 2.0
-
投稿日 2014年06月26日
総合評価:3.5
福岡最大級の繁華街、西鉄天神駅から海の方角へ歩くこと約10分。
博多ラーメンで有名な長浜地区にあるスーパー銭湯です。
天神バスセンター到着の夜行高速バス明けに利用しました。
自動販売機でチケットを購入してカウンターへ。
常連用に会員制度もあり、一般客用の料金より安くなってます。
浴場は1階と2階に分かれ、奇数日と偶数日で男湯と女湯が入れ替わるシステム。
この日は偶数日で男湯は1階でした。
屋内浴室にはサウナやジェットバス、ミストサウナ、電気風呂など。
屋外には想像していたより大きかった露天風呂や、壺湯があります。
天然温泉を謳っていますが効能は…よく分かりません。
「普通のお湯じゃないな~」程度の違いしか感じませんでした。
利用はしませんでしたが有料のアカスリやマッサージもあります。
石鹸、ボディーソープ、シャンプー、リンスなどは無料。
タオル、歯ブラシ、ひげ剃りなどは有料です。
健康ランドのような大広間の休憩室はありませんが、食堂はあります。
注目したメニューは水炊きやモツ鍋などが1人前になった「一人鍋」。
これにドリンクと〆(うどん/ラーメン/ご飯のいずれか)がセットになった「大満足セット」は1000円なので、とてもオトク。
鍋以外にも蕎麦が名物のようで、酒のツマミになるような一品料理も豊富です。
1時間ほど滞在して「天神ゆの華」を後にしました。
建物も新しく内部もキレイなので、また利用したくなりました。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 泉質:
- 3.5
- 雰囲気:
- 3.5
-
投稿日 2014年06月29日
総合評価:4.5
福岡城といえば黒田家五十二万石を象徴する日ノ本指折りの大城。
現在放送中の大河ドラマ「軍師官兵衛」の影響もあって観光客が鈴なりかと思いきや。
城郭内にはこれといった大河関連のディスプレイもなく。
平日の夕方とはいえ観光客の人影は疎らで、むしろ烏のほうが多い印象。
壮大な石垣こそ延々と連なっているが、上に現存する櫓は数えるほどしかありません。
他所の城のように天守閣をはじめ構造物を再建することもなければ、案内標識なども昭和の時代そのままに古臭く。
なので復元天守閣や模造天守閣といった“ハリボテ”目当ての観光客には期待ハズレもいいところです。
だがしかし、そうした“虚飾”がないだけに、城郭そのものの魅力を存分に堪能できるメリットがあります。
三の丸から二の丸、本丸へと続く広大な縄張りと、連綿と続く壮大な石垣を些細に眺めているだけで城好きには満腹ではないでしょうか?
できれば観光客目当てのヘンテコリンな天守閣など建造せず、黒田武士の“心意気”をストレートに感じさせてくれる現状のままでいて欲しいと思います。- 旅行時期
- 2014年06月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2014年07月09日
総合評価:3.0
阪神本線尼崎センタープール前から巨大な専用通路を通ってスタンドへ。
ちなみに“センタープール”という名称は、競争水面のことを“プール”と呼ぶことに由来します。
通路を出て正門を通ると、その広い敷地に驚かされました。
広大なステージや大きなメインスタンドのほか、別棟が幾つもあります。
ただ平日だからでしょうか、歩いているお客さんの姿が本当に少ない。
メインスタンドの中には結構いるのかもしれませんが、施設が巨大過ぎるせいか目立ちません。
これが土日や大レースが開催される時は一杯になるのでしょうが。
公営競技の客数も減少傾向にあるため、かつて全盛を誇った時代に拡張した“入れ物”のままだと、最近では持て余してしまうのかも知れません。- 旅行時期
- 2014年07月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
-
投稿日 2014年07月08日
総合評価:4.0
ベイ・シャトルからポートライナーへ乗り換える際に立ち寄りました。
ターミナルビルは非常にコンパクトな作り。
ですが飲食店や物販店が予想以上に充実しています。
屋上の展望デッキからはランウェイが一望できます。
展望デッキの更に上には寿司屋があります…利用はしませんでしたが。
場所が場所だけに結構な“おあいそ”が予想されたためではあります。
ほかにも洋食屋、牛筋屋、たこ焼き屋、饂飩屋などが軒を連ねてます。
例え飛行機に乗る必要がなくても、ここへ来ればマッタリした時間が過ごせそう。
大阪ではなく神戸へ来るのなら、伊丹ではなくこちらの空港を利用したいですね。
スカイマークを利用すれば事前購入割引で羽田から安く行けそうだし。- 旅行時期
- 2014年07月
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の充実度:
- 4.0
-
投稿日 2014年07月08日
総合評価:3.5
“ポートライナー”こと神戸新交通ポートアイランド線。
運転士がおらず自動で走ります。
初めて乗った時は東京のゆりかもめの真似か? と思いましたが。
ポートライナーの開業は1981年、ゆりかもめは1995年と、ポートライナーのほうが遥かに先輩でした。
ゆりかもめもそうなのですが新交通システムは総じてスピードが遅いです。
運転士や車掌が乗車していない以上、やむを得ないことかも知れませんが。
とはいえポートライナーは空港アクセス鉄道である以上、もっとスピードアップを工夫して欲しいところ。
車両そのものの速度を上げることは無理でも、三宮から神戸空港までノンストップの空港快速を設定するとか。
各駅にはホームドアが完備されていますし、それほど難しい話ではないように思えます。
三宮と神戸空港が10分程度で結ばれれば空港の利用者数も向上するのではないでしょうか?
“新”交通システムを謳う以上、この程度のシステム“改善”は朝飯前だと思うのですが。- 旅行時期
- 2014年07月
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 乗り場へのアクセス:
- 3.5
- 車窓:
- 4.0
-
投稿日 2014年07月08日
総合評価:2.5
関空から神戸方面へ向かう場合、船を利用する手があります。
神戸―関空ベイ・シャトルを利用すれば、乗船時間は約30分。
ただ、乗船するまでと下船してからが色々と面倒くさいです。
まず関空TM1の端っこにあるチケット売り場で乗船券を購入。
神戸空港からポートライナーを利用する場合はセット券がオススメです。
まず、ここから桟橋まで無料連絡バスで行きます。
このバスが非常に曲者で、1つの船便に対して1台しか運行されません。
早いうちに並ばないと座りっぱぐれる危険性は大きいです。
神戸空港海上アクセスターミナル桟橋で下船し、またも無料連絡バスに乗車。
といっても神戸空港ターミナルまで歩いて5分ほどなので、雨が降ってたり大きな荷物でもなければ歩いて行くのも手。
空港ターミナルから三宮まではポートライナーを利用。
これまたエスカレーターを利用して2階のホームに上がらないといけません。
このように何度も乗り換える手間を考えれば、関空から三宮へ行くのなら直通高速バスのほうが運賃は安いし、比べ物にならないほど楽だと思われます。
あくまでも関空と神戸空港の間を連絡する交通機関に過ぎないと思えました。
なお、ベイ・シャトルのチケットを購入するとTポイントが貯まります。
詳しくは公式ウェブサイトまでどうぞ。- 旅行時期
- 2014年07月
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 2.0
- 車窓:
- 3.5















































































