“キング・オブ・深夜バス”でプレミアムに福岡へ
- 4.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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by 経堂薫さん(男性)
博多 クチコミ:7件
某人気番組で“キング・オブ・深夜バス”と賞賛(?)された「はかた号」。
東京・新宿と福岡・天神を約14時間かけて結ぶ国内最長クラスの深夜高速バスです。
「はかた号」のシートは3クラス(プレミアム/ビジネス/エコノミー)。
そのうち利用したのは最上級のプレミアムで2階建て車両の最前部に4席しかありません。
座席は大型で幅広くリクライニングもフルフラットになるため、ほぼ真横になれます。
手元には小型テレビが設置されており、車内で上映される映画が視聴できます。
ただ、テレビ放送は東京都内と福岡市内でしか受信できない模様。
コンセントも設置されているのでスマホやタブレット、ノートパソコンを充電できます。
Wi-Fiも利用できるみたいですが、何度設定しても接続できませんでした。
座席には毛布とスリッパが備えてあります。
また、出発前にはアメニティグッズ(タオル/耳栓/アイマスク)も配られます。
夜9時、新宿西口の高速バスターミナルを出発。
直後から車内の大型ビジョンで映画の上映が始まります。
それが終わると日本平SAで休憩停車。
出発後に車内は就寝モードとなり車内照明が落とされ、座席がカーテンで覆われます。
ほぼ真横になったシートと周囲を覆うカーテンで、プレミアムシートはほぼ個室状態。
トイレは1階にあるのですが非常に小さく使いにくいので、用はSAで足すのが賢明です。
翌朝、佐波山SAで二度目の休憩。
再び車内は通常モードに戻り、前方のフロントグラスを覆っていたカーテンも全開。
ここで朝食(SOYJOY2本、カロリーメイト(小)1箱、ポカリスエット500cc1本)が配布されます。
車内では2本目の映画上映スタート。
2階席最前列から眺めるフロントグラスの風景はなかなかのもの。
生憎の曇り空でしたが晴れていれば更に景勝が拝めたかと思われます。
途中小倉駅に停車して乗客を降ろし、映画が終わる頃には福岡市内へ。
博多バスセンターで乗客を降ろし、午前11時30分ごろ天神バスセンターに到着。
長いようでアッという間の14時間半でしたが苦痛じゃなかったのはプレミアムだったからでしょう。
これがエコノミーだと非常にキツい旅なのではないかと思います。
平日だったため閑散料金で利用できましたが、繁忙料金になると一気に値が上がります。
LCCが成田と福岡を5000円で結んでいる今、コスパは非常に悪い乗り物ではありますが。
あくまでも“バス旅”を楽しむことを目的に利用すれば納得できる料金かと思われます。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/06/26
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