Katsumi1956さんのクチコミ(211ページ)全4,237件

片瀬江ノ島駅の改札を出て右手に向かい、広い道路を渡った所にあります。
藤沢市観光協会が運営していて、江の島はもとより、藤沢や湘南地域の観光情報が充実しています。
英語、中国語、韓国語のパンフレットもあります、朝も８時半からオープンです。　

日本を代表する景勝地ですが、そもそも「江の島」,「江ノ島」,「江島」と表記もいろいろ。
江戸時代から庶民の行楽の地として賑わったようで、確かに古典落語「大山詣り」では、大山からの帰路、江ノ島から鎌倉、金沢八景を回ったという話があります。
当時から定番の観光コースだったのですね。
島の入り口にある青銅の鳥居を潜ると神社の参道らしい仲見世通りが続き、その先にいきなり江島神社の赤鳥居が現れることからも、島全体が御神体ではと思えるほど。
俗っぽい世界と信仰篤い世界が混沌としているあたりが、日本的でクールかも知れません。　平日の午前中は比較的人ごみも少なくのんびりと散策できます。
一時、沢山の野良猫が居ましたが、今は数もやや少なくなったようです。猫の色艶も良く島の皆さんがお世話してくれている様子が伺えました。

江の島の玄関口に位置する駅らしく竜宮城を思わせる駅舎が珍しいです。
ホームの出入りに一切の段差が無く、改札を出ると右手に江の島が見えます。
休日は混雑するのでしょうが、たまたま平日だったので閑散としてました。
新宿方面から直通電車に乗ると藤沢で進行方向が逆になりますので、後ろの車両に乗った方が片瀬江ノ島駅の改札に近くなります。　

江島神社 奥津宮を過ぎると急な下り階段が続きます、前方の景色が開け海が見えるようになると間もなく稚児ヶ淵です。　景色に見とれて階段を踏み外さないように注意してください。
稚児が投身自殺をしたという悲しい伝説があるそうですが、今は多くの釣り人や磯遊びを楽しむ人の姿が見られます。
帰り道の登り階段が・・・疲れます。　

江島神社 奥津宮へ向かう道の手前、左側にあります。
数えた訳ではありませんが、庚申塔の四面に全部で３６匹の猿が彫られているそうです。
良く見ると、踊っているのでしょうか扇を手にした猿がいたり、なかなか滑稽な彫刻がされています。
江戸時代後期に彫られた物だそうですが、誰が注文したのか粋なものです。　

江島神社 奥津宮の境内にある龍宮ですが、これを「わだつみのみや」と呼ぶんですね。
世間一般の神社仏閣では見ることがない、かなり強面の龍の姿が目を引きますが、どことなく新しく作ったという雰囲気があります。
弁財天と龍神と、いったいどちらを信仰しているのだろうか。　

江島神社・辺津宮の境内にある御神木（銀杏）です。
結びの樹と呼ばれている理由は、この木の形状に訳があります。幹は二つあるのに根が一つ、つまり一つに結ばれることを願う人々の信仰を集めたということのようです。
樹の周りには「結び絵馬」が沢山結ばれていますが、なぜか絵馬が赤いです、良縁成就を祈願するので「赤い糸」と関係あるんでしょうかね？
こちらも江の島パワースポットの一つだそうです。　

ここに立つと江の島はひょうたん島みたいに二つの山があることが良く分かります。
展望灯台がある辺りが最初のピークですが、そこから先は下りです、せっかくエスカーで登って来たのに・・・
丁度、二つのに山の鞍に相当するのが「山二ツ」です、切り立った崖と、その先に海が見え、空にはトンビが飛んでいます。　海から吹き上げる風が気持ち良いです。
江島神社の奥津宮があるピークまで、この辺りから再び登り階段が続きます。　

亀の甲羅とそっくりの模様が表面に浮き出ている大きな「亀石」です。
鎌倉四名石の一つだそうですが、昔の人はこのような石に特別な何かを感じて、御神体のように大切に扱ったのでしょうね。
ここも江の島パワースポットのひとつらしいですが、ちょっと無理があるかなぁ～。　

その昔、江の島の住民が飲み水に困っていることを知った一遍上人がこの地に掘りあてた井戸だとか。
一遍上人って、鎌倉時代の人ですよ。各地を転々としながら修行している途中に江の島へも立ち寄ったのでしょうね。
現在も井戸は水をたたえているそうですが、民家の敷地内にあるため実物を見ることはできません。碑だけが建っています。　

江島神社には、奥津宮、中津宮、辺津宮があり、宗像三女神（むなかたさんじょじん）を祀っているそうです。
ここ中津宮は、艶やかな色彩の社です。また、美人守りが有名です、美肌守、美髪守、美笑守、美形守、美白守の五種類があってそれぞれ３００円です。　
信じる者は救われるんでしょうね。

時々テレビで見かけるますが、神輿が担がれたまま海に入る勇壮な祭り（江の島天王祭）は、この神社のお祭りだそうです。
社は思ったよりも小さくて拍子抜けしそうですが、歴史は古く御祭神が須佐之男命（すさのおのみこと）ということから、近頃はパワースポットの一つとして有名らしいです。
う～ん、何も感じなかったが・・・恐らく個人差があるのでしょう。　

シーキャンドルという名前の展望灯台があります。
展望灯台へはエレベータで上がれます、展望台からは江の島はもちろん、天候に恵まれれば湘南の海岸や箱根、富士山などを眺めることができます。きっと夕日も綺麗なことでしょう。
以前、江の島植物園だった場所ですが、明治時代にコッキングさんというイギリス人が温室のある庭園をこの地に造営したことから、今の名称に改めたそうです。
手入れが行き届いた花壇に色とりどりに咲き乱れる花や植物を楽しむことができます。入場料は２００円、展望灯台の入場料と一緒だと５００円です。またエスカーとコッキング苑、展望灯台のセット券は７５０円です。

有料の上り専用のエスカレーターです。若い頃はエスカーを使う人を小ばかにしていましたが、いつの間にか有難さが分かる年齢になってしまいました。
料金は３５０円ですが、展望灯台の入場とセットになったチケットもあります。
習慣とは恐ろしいもので、切符を買うと次の発車時刻は？と気になりますが、エスカレーターなので待たずに乗れます。４区間に分かれていて、いずれもトンネルのような所を進みます、区間の途中はそれなりに歩きますが、石段を登るよりは楽です。
石段からの眺めは、帰り道のお楽しみということで。　

弁天橋を渡り終えて、青銅の鳥居を潜り土産物屋さんが立ち並ぶ仲見世通りを進むと正面に現れます。
赤い鳥居の奥に竜宮城のような建物が見えます。このまま急な石段をずんずんと登ると辺津宮へ出られるようですが、エスカーの誘惑に負けてしまいました。

片瀬浜から江の島へ行くにはこの橋を渡るしかありません。
歩道と車道は分かれていて、幅もゆったりしていますので歩きやすいです。
ちなみに、歩道が弁天橋、車道は江の島大橋です。　潮風に吹かれながら、前方の江の島を目にこの橋を渡ると、江の島に来た実感がわきます。　

片瀬江ノ島駅の改札を出て直進して「べんてんばし」を渡った正面にあります。
公衆トイレ[m(__)m]かと思うくらい小じんまりとしていますが、江の島の観光情報が揃っていますので、これから江の島へ向かう方は是非は立ち寄ることをお勧めします。
「江の島イラストマップ」が分かり易くて便利です。もちろん無料です。　

とにかく広いです。マンダレー市街地の北に位置するかつての王宮です。
中国・北京の故宮を真似たのかも知れません。東西南北に門がありますが、外国人は東側の門からしか出入り出来ないようなので市街から往復するとかなり歩くことになります。
入り口からは街路樹が並ぶ道を王宮の中心へ向かってひたすら歩くだけです。
中心には再建された王宮があり内部の見学ができますが、映画のセットのようで歴史の重みは感じられません。
螺旋階段を昇る監視塔からは王宮の全景に加えマンダレーヒルなどが眺められます。
一度行けば充分でしょう。　

ヤンゴンにある大きな駅です、建物は立派ですが構内はどこかのんびりとしています。
マンダレーなどへ向かう長距離列車やローカルの環状線などの発着があります。
ホームへは改札も無く自由に入れますので、思い思いに列車を待つミャンマーの人々の様子が見られます。時間に余裕がある方は是非、環状線（所要約３時間,２０円）に乗ってみてください。　乗り場は６/７番ホームです。
また、駅構内には昔懐かしい蒸気機関車が保存されています。ホームを降り線路を渡って近くまで行けます、日本では線路内に立ち入ると全ての列車が緊急停止しますが、こちらでは何も言われません・・・

マンダレーでは必見の観光スポットです。
町の北東にあり市街地から歩くと登り口まで１時間は掛かりますのでタクシーかバイタクを利用した方が良いでしょう。登り口では靴を脱ぎ係りの人に預けてください（帰り際に２００チャット支払います）。
頂上まではコンクリートや滑らかな石が敷き詰められた緩やかな坂道と階段が続きますが、ほとんど屋根があるので直射日光は避けられます。
ゆっくりと歩いて頂上までは１時間くらい掛かります。往復で２時間、歩き易いとはいえ、慣れない裸足ですから足の裏は結構痛くなりました。
参道の途中にはいくつかの仏像や祠があり、水やお土産、お供え、Ｔシャツなどを売るお店もあります。　かわいい猫も見られて楽しい参道です。
山頂には金ぴかのお寺があり、マンダレーの町が一望できます。