OK Mr.Sunshineさんのクチコミ(8ページ)全214件

出発時の傾斜と到着時の傾斜が違うので、麓の駅で出発待ちの際に電車が斜めになっていてちょっと気持ち悪いです。
到着後、時刻表的にはうまい具合に乗れるバスがあったものの、車内が混んでいてバスに乗れるか不安でしたが、混んでいる日はケーブルに合わせてバンバン増発しているようで、数分置きに何台もバスを出しているようでした。
実は、山頂側の駅の2階には展望台があり、朝であれば雲海が望めたと思います。バスが増発といっても何本も出ているわけではないと思いますが、先頭で電車を降りて、ちょっと雲海を見てくればよかったなぁと思いました（本当は南海電車の中からも見えますが、早朝のため爆睡していて見逃してしまったので…）

御朱印見本が二つあって、パッと見違いがわからず宮司さんにお訪ねすると、「神」が付くかどうかが違うということでした（一つは神仏習合時代の名称「新熊野社」。もう一つは現在の名称「新熊野神社」）御朱印を授けながら、神仏習合について教えてくださり勉強になりました。
境内には古い楠の大木があり、街中にこんな立派なご神木が残っていることに驚きを感じます。

庭園と等伯の障壁画が有名すぎてそちらにしか伺ったことが無かったのですが、ご朱印集めがきっかけで、お参りもするべく智積院に伺いました。実はお参りエリアは特に拝観料などもなく、自由に出入りが可能ですが、障壁画のある宝物館のようなところでは他の人とお会いしても、お堂の方ではお寺の方以外とはお会いしませんでした（私も今までこんな立派なお堂がもっと奥にあったなんて気づいていなかったわけで…）
坂の上でちょっと大変ですが、タクシーでここまで上がってきてしまって、帰りに坂を下りながら三十三間堂や養源院に立ち寄るのがお勧めです。

春と秋はお食事つきの夜間特別拝観やっていますが、年々豪華になっていますね…　今年は雅楽の演奏付とか?!
さて、今回はなんの変哲もない日にお邪魔してゆっくり拝観してきました。こちらの主な見どころはお庭と禅問答だと思いますが、こちらの副住職様は英語が話せるので、特別拝観など解説付きの時は、禅宗や仏教の世界観など丁寧に説明していただくことができ、外国人観光客をおつれの方にも安心してお勧めできると思います。

並びの麩まんじゅう屋さんと迷いましたが、今回はこちらへ
少し塩気の効いた焼餅がおいしいお店でした。
イートインで焼餅をお願いすると、白とヨモギがセットです。
自分で店内のオーブントースターで温めると表面がカリっとして好みです。
素朴ですが、高野山の雰囲気にはこれくらいがちょうどいいです。
コスパも良いのがなおよしです。

由緒正しいお寺なのですが、黄檗宗ということで中国の影響が色濃いお寺で、見慣れたお寺とはずいぶん雰囲気が違います。仏像のお顔もかなり雰囲気が異なり、台湾あたりに出向いたような気分になります。
木魚の原型となった開梆があったり、中国からいらしてくださった隠元和尚がインゲン豆も伝えてくださったりと歴史がたっぷり詰まったお寺でおもしろかったです。

若冲のお墓があり、若冲が下絵を描いた五百羅漢像があるということは知っていましたが、この五百羅漢像がエリアごとにテーマがあり、すべてを拝見するとお釈迦さまの一生を辿れるようにになっていました。行く前は「お地蔵さんぽいし別にいいやー」と思っていたのですが、かなり見応えがありました。写真不可なので写真はありませんが…
お寺の裏山にあるので、かなり蚊が多いです。お寺の方が蚊除けに団扇を貸してくださいましたが、油断すると寄ってくるので、虫除けがあった方がいいかもしれません。

テレビでおみくじの紹介を見たばかりだったので、錦市場に行くといくも気になっていた蛸薬師さんに寄ってみました。にぎやかな商店街に面していてざっくばらんな雰囲気なんですが、「仏像は撮らない。これ、日本人なら常識!!」的な張り紙がしてあり、びくびくしてしまいましたが、普通にお参りする分にはとてもにこやかに（薬師如来に蛸と付けちゃうようなイメージそのまま）受け入れていただけました。蛸薬師となった由来も昔話的で庶民にもわかりやすく、小難しいとこのないお寺だと思います。
おみくじの機械はからくり人形仕立てになっていて、途中までならお金を入れなくてもデモしています。これは外国人観光客にもめちゃくちゃウケそうですね！

馬の神様ですが学問の神様でもあるので、お参りしてきました。
が、本当は左馬の御朱印が欲しかったからなんですよね（不謹慎ですみません）
通り道で、仏像かお庭か御朱印が良さそうな寺社仏閣は無いかしら？と探して見つけたこちらの神社。御朱印をいただいたら普通に「藤森神社」。あれっと思って「左馬の御朱印はないんですか？」と思わず聞いてしまったら、「御朱印はこれだけです」と言われました。別のところと間違えたのかとあらためて検索すると、左馬の御朱印なのはどれも平成26年（午年）の一月にいただいているものばかりでした。ということは干支が一周するまで待たねば…
でも、せめてお正月限定と教えていただけたらありがたかったのになと思ってしまいました。
ほんと不謹慎ですみません…

私は観光寺院感覚で寺社仏閣を巡っているのですが、私みたいな観光客と、本気のお参りの方と、高野山はどちらも懐深く受け入れてくださいますね。立派な本堂に、お庭と歴史を感じさせるものがある一方、増築されたエリアには会堂のようなものもあり、こちらに常にお坊さんがいらして、参拝客に「ようお参りされました」と声をかけていらっしゃいました。ここで相談をすることも可能だと思います（丸の内の高野山カフェでもやっていましたね）後から振り返れば、あれを聞けばよかった等思いつくのですが、突然すぎて特にお話したいこともなく…もったいないことをしました。ときどきこちらで説法も行われているようでした。私が行った翌週には「初めての御朱印講座」なるものも行われていて、この講座だけの限定御朱印も授与されていたんですよね。ぶっちゃけ寺というバラエティ番組にも協力を惜しまないですし、歴史を守りつつ、現代の感覚をうまくとりいれたお寺だと思いました。

高野山にちょっと関心があったタイミングで丸の内で高野山カフェというイベントが開催されたので行ってきました。簡単なクイズに答えるだけで共通拝観券やゴマ豆腐と引き換えできるクーポンが付いたミニガイドをいただけ、すごくラッキーでした。
数か月前に比叡山に行って正直ちょっとがっかりしたのですが、高野山は荘厳な霊山の雰囲気で圧倒されました（比叡山にもこういうものを期待していた）。
最近の著名観光地は中国人をはじめとした外国人でにぎわうことも多いですが、こちらではほとんど日本人。車内アナウンスも日本語→英語→フランス語で終わりということからも大体の客層がうかがえます。

方丈の周囲に「清浄の庭」「侘の庭」「思惟の庭」「真如の庭」という種類の（趣の）異なるお庭があります。人気も少なく、午後の柔らかい日差しの下、きれいな青葉を楽しむことができました。もしかすると紅葉の時期は混むのかもしれませんが、この岩や苔の雰囲気はどんな季節でも楽しめると思いますし、人が少ない方が侘び寂び気分を堪能できると思います。
堂々とした本堂の威容を感じた後で伺うとより楽しめるような気がします。

駅から近いのは本店ですが、平等院店の方が若干空いていることが多い気がします（本店60分待ちのところ40分待ちなど）。どちらのお店も和の雰囲気はたっぷりです。本店はセミオープンエアですが、こちらは完全室内なので暑い時期は平等院店かなと思います。いつも混んでいるので、名前を書いてから平等院へ行って、戻ってきて少し待つという感じです。
お昼は茶そばか茶うどんで、具に少しバリエーションがある程度ですが、観光客にはこれで十分かと。茶うどんはそばより少し太いだけの丸い稲庭うどんみたいな感じです。
本店の物販コーナーで秋限定の生茶ゼリーがあって本当は持って帰りたかったけど、この暑さでは無理で本当に残念でした。

京極の商店街の中にあり、和菓子屋さんを突っ切って入るか、脇の入口から入るか…いずれにせよ、なかなか気づけない地蔵院です。
御朱印をお願いしてみたところ、快く授けてくださり、志納料は不要とのことでしたので（オールハンコだから？）、かわりにちゃんとお賽銭を入れてお参りしておきました。

実を言うと、和小物を買ったお店においてあった御朱印帳見本に、近隣の御朱印がいくつか押されていてそれで気になって伺ったのですが（不謹慎ですみません）、弘法大師様が十住心論という書を著した場所ということで、高野山旅行にはうってつけでした。

後白河法皇の人生や人となりに関心があったため、後白河法皇が院政を敷かれた際に拠点とされたこちらのお寺にお参りしてきました。現在も信仰に基づいた活動をされているお寺で、観光客は少ないです。
御朱印は4種類あるのですが、「後白河院」という御朱印をいただこうとしたところ、「一つだけの場合はご本尊です」ということでしたが、ご本尊の身代わり不動は義仲の放火の際に、後白河上皇の身代わりとなったいうことだったのでありがたく両方いただくことにしました（普段は一か所でいくつもいただかず、参拝するごとに一つとしているのですが…）。住職が書かれた見本は達筆すぎてなんと書いてあるかわからなかったのですが、寺庭婦人と思しき女性が授けてくださった流麗な御朱印のおかげで今回ようやく読み方がわかりました。
オリジナル御朱印帳は朱色地に白拍子が舞っているもので、ご住職がいらっしゃるときにこちらを購入して4種類全部の御朱印をお願いすると、ご詠歌も書いてくださるそうです。

高野山内にはお食事処はやや少なく、バスから目についたこちらを訪れてみました。ランチはセットは「高野山！」という感じの精進料理セットで観光客な自分にはぴったりでした。どうも宿坊が経営しているようです。
ただ、結構混み合います。12時過ぎに訪れた私達はすぐ通されましたが、その後どんどん並ぶ人が増えて…という状況でした。お店の人の手が足りず、席が空いても片づけられなくてすぐに人を通せないという面もあったかと思います。

門→いくつもの塔頭→ようやく泉涌寺
となり、最寄りの東福寺駅からも大分遠いので、夏は泉涌寺までタクシーであがってしまってから、ぶらぶら降りてくると少し楽だと思います。
入母屋造り本瓦葺きの唐様建築の仏殿に入母屋造り桧皮葺きの宸殿風の霊明殿に、上品で凛とした池泉式庭園とみどころはたくさんあるのになぜか観光客も少なく、ゆったりお参りできました。海外からの観光客と思しきグループがまったくいなかったので、外国のガイドブックには載っていないのでしょうか？
有名どころが抑えられれば良いという方には不向きでしょうが、のんびりと寺社仏閣見学したいという方には、中心部から決して遠くないのでお勧めです。
夏限定で智積院、東福寺との共通拝観券が1000円というお得なお値段で販売されていました。

「比叡山に行く前に寄るよ」と言われて「ふ～ん」としか思わなかったのですが、すっごく良かったです。
緑あふれる広大な境内に点在する伽藍一つ一つが異なる雰囲気でいくら見ていても飽きません。ミーハーな観光客なもので宗教施設に対して失礼ではありますが、古刹の雰囲気を堪能できました。
金堂の回廊には仏像が良く分からない私ですらオーラを感じるような、他の寺院であればご本尊級の仏像がずらっと並んでいて壮観でした（重要文化財がゴロゴロ）
新しくできた宝物館にも別料金でなくそのまま入ることができました。
こちらと坂本で思ったより時間を消費してしまい、比叡山の滞在時間が短くなってしまったほどでした。
御朱印帳は少し大き目の三井寺のものを購入しました。濃赤・濃緑の2パターンがあり、上質な紙が使われていました。その他、「こういうのも置くことにしてみたんですよ」とおっしゃて見せてくださったのは、入荷したばかりのかわいいちりめんの御朱印帳でした（多分ほっこり堂の花づくしではないかと思います）