OK Mr.Sunshineさんのクチコミ(9ページ)全214件

さすが元御用邸です。
昔の日本家屋なのでとてもシンプルですが、
素材や調度品の一つ一つに最高のものが使われています。
また、いろいろな藩のお屋敷を移築してきているので
途中で様式が変わるのもおもしろいです。
例えば元々の持ち主の家紋が入っていた釘隠しの上から
菊のご紋を付けてしまうといったことをしているようです。
（そういった解説もありました）

ちなみに空調は無いので結構底冷えします。

細かい工芸品が好きなので、とても楽しく拝観することができました。
お正月明け、成人式絡みの三連休で行きましたが、賑わっていたものの、
東照宮にしては空いていたようでラッキーでした。
混雑具合は、東照宮＞二荒山神社＞＞＞輪王寺の順でしたが
東照宮が白を基調としているのに対して
輪王寺は黒を基調としていてとても対照的なので
せっかくなら両方に足を延ばすことをお勧めします。
残念ながら共通拝観券は廃止されてしまいましたが…

なお、拝殿では宮司さんのお話を伺い、お祓いをしていただきます。
その後こちらでもお守りのセールスがあります。
輪王寺も東照宮もなかなか商売上手です。

東照宮エリアは広くてお店も少ないので、
こちらのお店は近さの点でも、
女子好みな点でも、行きやすいのですが
ランチは遅めに行っても
順番待ちのリストに登録するだけでもお店に入りにくいほど混んでいました。
輪王寺が閉まってからチーズケーキを食べに行ったところ
さすがに待ち時間は無く通されました。

観光神社ではないので、特に入場時間の制限などもないことから
東照宮や輪王寺が閉まってしまった後に訪れました。
少しさびれた感じがものすごく雰囲気があります。
東照宮エリアと違ってほとんど人がいないのも
神秘的な雰囲気に一役買っています。
足元が悪く、街灯がないのであまり遅くには訪問しない方がよいですね。

三仏堂は修復中で解体されていましたが、逆に薄明るいところで仏像を間近に見ることができました。ある程度の人数をまとめられて、お坊さんが解説してくださいます。最後にちょっとだけお守りとかのセールスがあるのが受けました（強引な感じはありません）
輪王寺の御朱印帳は一般的な御朱印帳より少し小さ目、ページ数も少な目ですが、紙質がとてもよいです（文字のはらいのスムーズさなどに紙質の差がでます）紺色に辛子色の封というのもきれいな組み合わせですね。境内、どこでもこの御朱印帳を購入することができますが、購入した場所の御朱印が最初に書かれています。
黒門入ってすぐの小屋で「日光山輪王寺」、三仏堂下の小屋では「金堂」（多分）、護摩堂（ここ、地図だと三仏堂の右後ですが、実際は左後）では「五大尊」、大猷院の受付では「大猷院」、薬師堂では「鳴龍」をいただきました。四本竜寺の御朱印は護摩堂でいただくことが可能です。
天海＝光秀の陰謀説にミーハー心を刺激されたのと、輪王寺の御朱印帳がかっこよかったので、訪れることにした日光ですが、三仏堂に天海大僧正のご遺訓が貼ってあり、政治と宗教両方を極めた人間らしいその言葉の深さに、天海大僧正への関心が一気に高まりました。

輪王寺・東照宮の共通拝観件が廃止になっていたのだけが残念でした

手描き京友禅の工房で、奥では着物の反物に絵付けをしていらっしゃいますが、土間に小さな販売スペースがあり、こちらの工房で作られた小物を販売されています。工房に直接オーダーとなるので着物や帯もお値打ちに誂えが可能ですが、京友禅の技法で手描きされたネクタイやトートバッグ、巾着などが売られているので、着物を着なくても京都のお土産にぴったりな小物を購入可能です。
ただ、オープンなお店ではないので、入るのにちょっと勇気がいるかもしれませんが、工房の方は気さくなので、楽しく買い物できました。
着物のオーダーについても伺いましたが、柄見本の他、長さ1m位の地色の見本が何十色とあって、しっかり顔映りを確認して選べるところもよいと思いました。

NHKドラマ「私の大黒様」でこちらのお寺が舞台になっていて、そのせいで親近感をもっているせいもあるのかもしれませんが、随所に拝観客を快く迎え入れてくださっているような気配りが感じられました。お座布団のおいてある場所やちょっとした解説、行き止まりのしつらえなど…
また、お堂での朱墨による写経は、お清めの丁子や塗香などもちゃんと用意されていますし、なんといっても後水尾天皇御寄進の写経机に向かって行えます。せっかく体験するならこういう写経がよいですし、まじめに写経するのでもこういう環境がよいなぁと思ってしまいました。
泉涌寺境内全般に言えることですが、東山エリアより観光客が少なく（外国人観光客はほとんど見かけない）静けさが保たれていて、昔の寺社仏閣拝観はこういう雰囲気だったよな、ゆったりとした空気感を満喫する一方、こういう状況で文化財など守っていくのは大変だろうと思ってしまいました。

こちらの生源寺から坂本エリアの寺社仏閣を回りました。開いていないお寺も多かったのですが、信徒さんに向けて開放しているお寺も多く、観光寺院ではなくて今でも信仰の対象となっているお寺という感じで、こちらの生源寺さんでもお坊さんが読経中でした。でも、どこも歴史あるお寺で深い信仰が無い私でも敬虔な気持ちになれました。
延暦寺と比べてずっと空いていましたが、お寺の方々も一生懸命な町であちこちの寺院をじっくりと回ってしまい、延暦寺での時間が足りなくなったほどでした。

清水寺は京都のお寺の中でも比較的遅くまでやっているので、ルートの最後に入れることが多いです。昼は混んでいますが、閉門間際は比較的マシですしね。
今回、大雨の翌日に訪れたら、増水で音羽の滝は立ち入り禁止になっていました。御朱印もいただいたのですが、書いてくださる方が、増水状況が気になってしょうがないご様子でしょっちゅう手を止めては確認されていらして、最終的に「音羽の滝が大変なことになっています」とどこかに電話されていましたが、結局大丈夫だったのでしょうか。

現在、平成の大改修で阿弥陀堂が改修中でした。写真は音羽の滝への→になっていますが行き止まりで、清水の舞台の横の階段を下りる必要がありました。阿弥陀堂の御朱印は本堂と同じところでいただけました（本堂を通り抜け、隣の小屋）

初めに断らせていただきます。
不謹慎で申し訳ありません。

東塔エリアでいただいた御朱印は思っていたのとなんだか違いました… でも、横川エリアは事前にいろいろみていたのとまったく違って「！」という感じ。四季講堂では、若い尼さんが朱印を押して、威厳ある年かさの尼さんに御朱印帳を渡すと、その方がさらさらっと書いてくださったのですが、さすが修行を積まれた方！という御朱印でした。一方、大講堂では、一人で5冊もお願いした方の出現により、受付の方が「仰山来はった、助けて～」とバックヤードに助けを求められていて、現れたふっわふわの白髪の眼鏡の女性が老師と見紛うかのような御朱印を授けておいででした。

御朱印マップを作るほど延暦寺が力を入れているためか、比叡山内は延暦寺の御朱印帳で回られている方が非常に多く、皆見た目が同じなので、中には取り違えられてしまった方もおいででした。根本中道や阿弥陀堂などでは番号札と引き換えにしていましたが、小さなお堂ではなんとなく…で渡していたので各自気を付けるほかないようです。

老舗の和装小物屋さんですが、場所柄、観光客がお土産に購入するのにもぴったりな和刺繍のハンカチだったり、和プリントのガマ口といったようなものも売られていて、和服を着なくても使えるものがいろいろあります。
個人的にお勧めなのが、舞妓ちゃんきせかえシール（480円）です。長襦袢姿の舞妓さんシールの上にお着物のシールやこっぽり、バッグ、がま口など小物シールを貼って、着せ替えを楽しめるんです。だらりの帯も楽しめるように後姿もあるんですよ。
バラマキ土産にしてもいいですし、お土産を小分けにした袋を止めるシールにしても喜ばれます。いつもレジ脇に積んであります（井澤屋さんのオンラインショップでも取扱いがあります）。

横川エリアへ行くのに、比叡山バスセンターから往復利用しました。横川まで片道600円以上しますので（有料自動車道を通るため高額？）、フリーパス800円の方が断然お得です。現金支払いで降りようとしている人には、運転手さんがフリーパスの声かけをしていました。
フリーパスは車内でも購入可能なのですが、こちらに延暦寺拝観料の割引券がついているので、ケーブル坂本駅などで購入しておけばよかったです。

比叡山といえば湯葉、ということで、これから比叡山に行く私達はこちらでランチを。
湯葉のあんかけごはんや湯葉の柳川など、普段目にしないような湯葉料理が多く、目先が変わってよかったです。湯葉料理が多いですが、茶そばやウナギもありました。
お店は古びたドライブイン的な風情ですが（失礼！）、味は観光客向けのお店としては上々でした。

泉涌寺から観音寺へ行く途中に立ち寄りました。
大雨の翌日で「掃除ができておらず見苦しいかと思いますが…」と言われましたが、決してそんなことはなく、とても風情ある庭園でした。
大石内蔵助が隠れたところの一つとか？
庭園内に赤穂浪士建立の「含翠軒」というお茶室があり、中をちらっと拝見することが可能です。

本宮祭は22時までで、20:30過ぎに行ったらまだかなり混雑していて、千本鳥居はちょっと進んでは止まり、ちょっと進んでは止まり、の繰り返し。でも、ところどころ脱落される方もいらっしゃるのか、二股にわかれるところからちょっとマシになり、奥社奉拝所より先はガラガラでした。普段は夜の神社はさすがに怖くてちょっと…、でもこれだけあかりがあって人がいれば怖くはないです。混んでいても神社らしい独特の神秘的な雰囲気がありました。
少し時間をずらして行ったので混雑はマシな方だったと思いますが、キツネのお面は結構売り切れていて選択の余地がない感じ。楼門左側のお店群で半顔タイプだったり、男女別のものだったり、白地・ベージュ地の色違いだったりいろいろなタイプが売ってたようなんですが。
帰り（22時前）はJRのホームは人であふれんばかりで、一度では電車に乗り切れないのではないかと心配になるほどでしたが、来る電車がガラガラだったので、積み残しは発生していませんでした。

和モダンなプリントが魅力のSOU・SOUブランドの中で、最近人気の地下足袋のお店です。カスタマイズオーダーも受けているようでした。そのほか、足袋ソックスやスマホケースもあって、一番使いやすく、お土産にも向く商品が多いお店かもしれません。このエリアのSOU・SOUは商品ごとに建物が分かれており、手ぬぐいなどが欲しければ、また別の店舗へ、となります。店員さんに声をかければ地図をいただけます。
7/16にリニューアルオープンしており、以前の店舗の斜向かいの1階建てに移っています。

烏丸御池から歩いてきただけで、もう暑くてぐったりだったので、まずはお隣のスタバでガラス越しに六角堂を眺めながら休憩～と思ったのですが、スタバ激混みで諦めざるを得ませんでした。ところが、六角堂にお参りして御朱印をいただきに別棟に入ると、古民家調の見た目に反してクーラーが効いてる!!　列に並ぶ間、大変楽でありがたく、☆にも影響しています。不謹慎ですみません。
繁華街にあって、通り抜けてるだけの人もいるような感じのお寺なのに、ずっしりと歴史を感じられるようなところはすごいですね。狭い敷地に聖徳太子の沐浴跡（池坊の由来）やへそ石（京都の中心地の印）など名所がたくさんあるのもすごいです。

西国三十三か所巡りの御朱印を調べていたら、すごい御朱印だったこちらにも寄ってみました。書いてくださったのは噂の方とは違って若い尼さんだったのですが、若い女性とは思えないダイナミックな御朱印を授けてくださいました。
「革堂」とはちょっと珍しいですよね。お寺を建立された行円さんが皮の衣を着ていたので皮聖と呼ばれ、お寺は革堂と呼ばれるようになったようです。

定期的に解説をしているようで、お堂の中を拝見していたら、「集まってくださ～い」と言われてお坊さんがお寺の説明をしてくださいました。お話はおもしろかったのですが、中途半端に人数が少ないため、急いでいるので抜けたいと思っても抜けづらい雰囲気がありました。
本当は紫式部に因んで紫の桔梗を植えているらしいのですが、去年までは紫だったところに突然白い桔梗が咲くこともあるようで、ちょっとおもしろかったです。

ランチは「おばんざい」（2800円）の1品だけです。夏で祇園自体の混雑はいつもよりマシでしたが、それでも30分待ちくらいでした。1品しかないとはいえ飲み物のことなどあるので、待っている間にメニューを見せておいてくれれば席について即座に注文できるのに…とちょっとだけ思いました。ランチ時でもカウンターバーでよければパフェなどのみのカフェ利用も可能でした。食べ終わって一息ついて、までは特に何も言われませんが、混んでいるのに延々とスマホやガイドブックを取り出してしゃべっているグループはさすがに退席を促されていました。
お料理は「おばんざい」というよりミニ懐石という感じだと思いました。写真だけ、メニューだけ見ると高く感じられるかもしれませんが、よい素材を使っているのでコスパは決して悪くないと思います。