inuさんのクチコミ(102ページ)全2,110件

西表島で宿泊したホテル「ニラカナイ」近くにある砂浜です。砂浜が弧を描くような形をしているため、「月ヶ浜」とも呼ばれています。ここの砂は浦内川の川砂できめが細かく素足で歩くととても心地よく感じました。また、ここは、夕日のきれいな浜として知られ、海に沈んでいく夕日を眺めることができました。

西表島のほぼ北端に位置する砂浜です。ここに星の形をした砂があることから、このような名前が付けられたようです。しかし、すべての砂が星の形をしているわけではなく、探しても、なかなか見つけることができません。砂浜から見る海はおだやかでゆったりと海を見ながら過ごすことができました。

西表島には島を一周する道路はなく、自動車の通れる舗装道の西の端がこの白浜の集落です。割と多くの民家が建ち、比較的大きな集落といえます。西表島最西端の集落「舟浮」へ向かう船が、ここから、一日数便運航されており、待合室のあるターミナルも整備されていました。

西表島南西部の舟浮港から、徒歩約10分で到着します。静かで美しい砂浜が続き、ゆったりとした時間を過ごすことができました。周辺には、観光施設や売店などもなく、観光客の姿もほとんど見ることはありません。また、海水の透明度も高く、手つかずの自然を満喫することができました。

西表島の南西部に位置する集落ですが、陸路を通っては到着することができず、白浜港から船に乗らなければ行くことができません。その意味でまさに陸の孤島と呼ぶにふさわしい場所です。舟浮港の周辺の限られた場所に民家が建ち、背後まで亜熱帯のジャングルが迫っており、秘境といえます。集落から約10分ほど歩いたところに、「イダの浜」と呼ばれる美しい砂浜が広がっています。

浦内川の上流船着き場から、水たまりやぬかるみの多い悪路をトレッキングし、マリユドゥの滝展望台を経て、やっとたどり着きました。川幅の広い緩やかな段差の滝を見ましたが、全体として、200mの落差を持つ滝といわれています。また、浦内川がこのあたりでも、これほどの川幅をもっているのかと少し驚きました。トレッキングのルートはまだ先へと続いているようですが、一度、この先へ行ってみたいと思います。

浦内川下流船着き場から、約30分のクルーズで上流船着き場に到着します。そこから、山道のトレッキングで、この滝の展望台にたどり着けます。この日は、天気が悪く、道がぬかるみ、水たまりも多く、歩くのに苦労しました。展望台から眺めるこの滝はかなりの落差があり、3段の段差をもった美しい滝でした。日本の滝100選に選ばれているようです。

沖縄県最大の河川を満喫できるクルーズです。下流船着き場から乗船するとマングローズが生い茂り、亜熱帯植物の群生する川をさかのぼっていきます。途中、この川の自然や、かつてあったイナバ集落などの案内があり、上流船着き場まで、ジャングル探検の気分でクルーズを楽しめます。

西表島を流れる雄大な河川、河口は200mにも及ぶといわれています。河口からさかのぼると川辺にはマングローブが生い茂り、亜熱帯の植物が群生しています。途中、廃村となったイナバ集落跡を垣間見ることもできます。上流の船着き場から先は、渓流となり、マリユドゥの滝や、カンピレーの滝などの名瀑もあり、トレッキングで訪れることもできます。

西表島には、島を1周する道路がなく、大原から南西へ向かった道路の終点がこの南風見田の浜の入り口となります。海岸の砂浜が延々と続き、周りには人家がなく、なんとなくプライベートビーチのような感じがします。また、この浜の一角には、戦時中の波照間島の人々の悲話を伝える碑もたっています。

ドレスデン旧市街から、エルベ川にかかるアウグストゥス橋を渡り、ノイシュタット地区に入ると、すぐにノイシュタットマルクト広場にでます。このマルクト広場の一角に人目をひく黄金の騎馬像があります。これは、ザクセン王家でもっとも有名なアウグスト強王の像です。第２次大戦中の爆撃で破壊されたがれきの中から無傷で発見されたようです。

ドレスデン、ノイシュタットのごく普通の住宅街にあります。トラムを降りると、何組もの観光客らしき人たちが、同じ方向に歩いていくので迷うことはありませんでした。店内は、チーズなどの乳製品が売られ、カフェも設けられています。確かに、店内のタイルは美しいものだとは思いますが、世界で最も美しい乳製品店とはちょっと大げさな気がします。

ドレスデンのブリュールのテラスから、エルベ川を挟んで東洋風の建物を見ることができます。かつて、アウグスト強王が磁器コレクション収集のための建物だったそようですが、現在は、民俗学博物館となっています。訪れたときは、民族学博物館が改装中で「来年、また来てください」と言われました。

ドレスデン旧市街のツヴィンガー宮殿に隣接しています。現在は、ザクセン王家の財宝コレクションを展示する博物館となっています。歴史的緑の丸天井と呼ばれる１階は、ルネッサンス時代までの金銀財宝などを展示、新しい円天井と呼ばれる２階は、１６世紀以降の工芸作品、武器展示室では、中世騎士の甲冑などもみられました。

ドレスデンのノイシュタット地区にあります。トラムを降り、入り口に向かって歩くと、新館の斬新なデザインに目を奪われます。本館では、中世以来のドイツ軍事史の各種展示がなされ、特に、第１次世界大戦で使用されたUボート(潜水艦）や第２次世界大戦時に開発されたV２ロケットは、見ものです。ただ、第２次大戦中のUボートはミニチュアで、展示内容全体が、旧連合国を刺激しないよう控えめなものになっていたように思います。

アウグストゥス通りに面したレジデンツ宮殿の外壁に、アウグスト強王をはじめとする歴代君主の行列が描かれています。壁画は２４０００枚のマイセン焼きタイルで作られており、観光客が写真を撮っていました。また、通りには、観光客を当て込んだ土産物屋も出ていました。

１８世紀前半に建てられたプロテスタント教会です。第２次世界大戦中に連合軍の爆撃で破壊され、長い間、瓦礫のまま放置されていたようですが、ドイツ統一後に再建されました。教会前の広場には、マルティン・ルターの像が立ち、プロテスタントの教会であるということを示しています。

ドレスデン旧市街の北の端に位置し、眼下にエルベ川と対岸のノイシュタットを一望できる展望テラスです。遊覧船がゆっくりと行きかうエレべ川と対岸の景色を眺めていると、かつてゲーテがここを「ヨーロッパのテラス」と呼び、絶賛したといわれるのもうなずけます。

ドイツバロック建築のこの建物は、現在、中庭を囲むように、ラファエロの「サンシストの聖母」を所蔵することで有名なアルテマイスター絵画館と磁器収集室、武器室、数学・物理学室があります。マイセン焼きカリヨンがついた南門や、北側にはニンフの浴場と呼ばれる噴水もあり、とても見どころの多い宮殿といえます。

ツヴィンガー宮殿の一角に設けられた絵画館です。ラファエロの「サン・シストの聖母」やフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」などを所蔵していることで知られています。その他、レンブラントや、デューラー、クラナッハ、ルーベンスなどの古典絵画も展示され、ゆっくり鑑賞すれば、半日くらいかかると思います。