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hiroさんのクチコミ(21ページ)全489件

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  • 深川(門前仲町)周辺を散策する際の食事処はココ!

    投稿日 2017年04月22日

    深川宿 富岡八幡店 門前仲町

    総合評価:4.5

    『深川宿』は、「日本五大名飯」(宮内庁)、「農山漁村の郷土料理百選」(農林水産省)に選定された「深川めし(深川丼)」を提供するお店です。
    「日本五大名飯」は、1939年(昭和14年)に宮内庁の全国郷土料理調査において日本の代表的な郷土料理として選定された料理です。
    「農山漁村の郷土料理百選」は、1944年(平成19年)に農林水産省が全国各地の農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ「食べてみたい!食べさせたい!ふるさとの味」として、国民的に支持されうる郷土料理として選定された料理です。
    『深川宿』は、本店(清澄白河:深川江戸資料館前)と富岡八幡店(門前仲町:富岡八幡宮境内)の2店舗あります。
    『深川宿 富岡八幡店』へのアクセスは、「門前仲町駅」(東京メトロ・東西線)1番出口から「永代通り」を木場方向へ徒歩3分(約150メートル)、「富岡八幡宮」の正面大鳥居をくぐり、すぐ左手にある「伊能忠敬像」脇に位置します。
    今回は、「門前仲町」周辺を散策した際に立ち寄りました。
    祝日の13時30分過ぎでしたが、店舗前のベンチで2組待っており人気のある店舗だと感じました。
    客層も年配の方が多く、年配の親を連れてきている方が大半でした。
    店舗内は、座敷とテーブル席を併せて30席程度で、囲炉裏テーブル席もあり落ち着いた雰囲気です。(お土産用等の品も置いてある大きなテーブルもます。)
    「深川めし」は、ネギと生のアサリを味噌で煮込んでご飯にかけた江戸時代の”漁師めし”としての「ぶっかけ」で、メニューはその他にアサリの「炊き込みご飯」の併せて2種類があります。
    今回は、2種類が味わえるセット『辰巳好み』を注文しました。2種類のご飯と小鉢、漬物、お吸い物、白玉団子付で、食後にはデザート(葛きり)も付きます。
    ご飯のボリュームもあり食べきれない場合は、「炊き込みご飯」をおにぎりにしてくれて持ち帰りができます。
    年配者の方にやさしいサービスであると感じました。
    お店で使用しているアサリは、江戸前のものを中心に国産のものを厳選して冷凍ものは一切使用していないそうです。
    粒が大きく味がしっかりとしていて、とてもおいしかったです。

    旅行時期
    2017年03月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    「富岡八幡宮」境内、大鳥居の脇
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    4.5
    具材のアサリにこだわりを感じます!
    バリアフリー:
    4.5
    観光客向け度:
    5.0

  • アメニティのクオリティは高くホテルのこだわりを感じます!

    投稿日 2017年04月16日

    アパホテル<富山駅前> 富山市

    総合評価:4.0

    富山市内に3店舗あるアパホテル(『アパヴィラホテル<富山駅前>』客室数246室、『アパホテル<富山駅前>』客室数347室、『アパホテル<富山>』客室数274室)の中で今回は家族4人で『アパホテル<富山駅前>』のツインルーム2部屋を利用しての宿泊(1泊)でした。
    『アパホテル<富山駅前>』は、富山駅新幹線改札口(南口)と反対の北口側線路沿いに立地する地下駐車場40台(車高制限1.8メートル)、大浴場(ラヂウム人工温泉)付の宿泊施設です。
    北陸新幹線を利用してのホテルへのアクセスは、富山駅新幹線改札から徒歩12分程度で、南口駅前広場より歩行者用「地下連絡通路」を通り北口駅前広場(北口の駅改札は「あいの風とやま鉄道」在来線になります)から東側の方向です。
    線路沿いに立地していますが、新幹線改札口からの利用では駅前と言いにくい距離です。また「あいの風とやま鉄道」富山駅北口改札からは、徒歩7分程度です。
    宿泊した部屋から眺望は、8階南向きでしたので部屋の窓からは新幹線・在来線と北アルプス(飛騨山脈・立山連峰)を望むことができ良かったです。
    部屋の中は、ツインルームにしては狭く、少し広めのシングルルームにベッドを2つ入れてツインルームとした感じでした。
    部屋の机テーブルも奥行きが狭く大型の液晶テレビが置かれているので机として利用することはできませんでした。
    また、机テーブルに付いている椅子もベットが邪魔をして座ることができませんでした。
    部屋のユニットバスは、3点式(バスタブ・トイレ・洗面一体型)のタイプです。
    2階にルームキーで利用できるサウナ付・ラヂウム人工温泉大浴場施設(大浴場利用の際は、部屋のタオルを使用)を利用したので、部屋内のシャワーなどは利用しませんでした。
    大浴場があるとユニットバスと違い湯船に浸かりゆったりとした気分でくつろぐことができるので良かったです。
    また、アメニティが充実していてホテルのこだわりを感じました。
    歯ブラシは、毛先が細く使用していて心地よさを感じとても使い捨てとは思えないクオリティの高いものでした!
    朝食は、1階でバイキング形式となっていて和洋食タイプの一般的なものでした。
    洋食よりも和食の方が充実している感じです。湯葉が印象的でした。
    総合的には、家族旅行での利用よりもビジネスや一人旅での利用に向いていると感じました。

    旅行時期
    2017年04月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.5
    駅前とありますが、新幹線改札口(南口)と反対の北口側になります。
    コストパフォーマンス:
    4.5
    客室:
    3.5
    客室は狭く、机テーブルは机としての利用は難しいです。
    接客対応:
    4.0
    風呂:
    4.5
    ラヂウム人工温泉大浴場(サウナ付)があります。
    食事・ドリンク:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5

  • 門前仲町の「門前」は、ココのお寺の門前であったことが由来!

    投稿日 2017年04月15日

    永代寺 門前仲町

    総合評価:4.0

    高野山真言宗『永代寺(えいたいじ)』は、山号を「大栄山(だいえいざん)」と号する寺院であり、1627年(寛永4年)に『富岡八幡宮』の別当寺として当時の永代島(隅田川河口にあった砂州)に創建された寺院です。
    別当寺とは、明治時代の神仏分離令に至るまでの神仏習合(「神社はすなわち寺である」と考えられていた)の時代に神社を管理するために置かれた寺のこと。
    創建当時は、深川一帯でも指折りの広大な寺院(地名である門前仲町の「門前」は、永代寺の門前であったことに由来)で、寺社地が22193坪(約73365平方メートル)あり、境内には銅像地蔵菩薩坐像があり「江戸六地蔵」の一つとして栄えましたが、明治初年の神仏分離により廃寺となり、跡地は現在の「深川不動堂」や「深川公園」などとなっています。
    現在の『永代寺』は、1896年(明治29年)に永代寺の塔頭(たっちゅう:寺院のなかにある寺院を護持している僧侶や家族が住む個別の坊のこと)であった「吉祥院」が歴史ある名称を残すため『永代寺』の名跡を継承したもので、「御府内八十八ヶ所霊場」68番札所になっています。
    『永代寺』へのアクセスは、「門前仲町駅」(東京メトロ・東西線)1番出口「永代通り」から「深川不動堂」方向の門前参道「人情深川ご利益通り」を徒歩1分(約80メートル)の場所に位置します。また、都営地下鉄・大江戸線「門前仲町駅」を利用する場合は、5番出口から徒歩4分(約300メートル)です。
    「門前仲町」を訪れた際は、よく「人情深川ご利益通り」を通りますが、今回はじめて『永代寺』を参拝しました。
    『永代寺』の境内はこじんまりとしており、本堂の脇には、地蔵堂もあります。
    「深川不動堂」門前参道として「人情深川ご利益通り」は、人通りが多く「深川不動堂」と一緒に『永代寺』を参拝する人がほとんどです。
    門前仲町周辺の歴史を調べるには、興味のある寺院です。
    コンパクトでひっそりとした寺院ですが、歴史を知ると感慨深いものがあります・・・

    旅行時期
    2017年03月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    東京メトロ東西線「門前仲町」駅1番出口から徒歩1分
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 都内最大級規模の「つつじ公園」です!

    投稿日 2017年04月13日

    平成つつじ公園 練馬

    総合評価:4.5

    『平成つつじ公園』は、練馬区民の集いの場として練馬区の花である「つつじ」をテーマにして整備が行われた公園で、1994年(平成6年)4月に開園しています。
    その後、2003年(平成15年)4月に拡張が行われて、公園面積は8800平方メートルとなっています。
    公園内には、バラエティーあふれるツツジの仲間(久留米ツツジをメインにサツキツツジ、平戸ツツジ、野生種ツツジ、アザレア、シャクナゲ等・・・)、600品種、16000株が集められ、樹齢百年を超える大株が多数植えられています。
    中には樹齢200年以上の株もあり都内最大級規模のつつじ公園となっています。
    また、1994年(平成6年)に宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトル・コロンビア号に持ち込んだツツジの種子から発芽し成長した「宇宙ツツジ」(平成18年に向井さんの出身地である群馬県館林市から1株寄贈)も植えられています。
    『平成つつじ公園』へのアクセスは、練馬駅(西武池袋線・西武有楽町線・都営地下鉄大江戸線)北口よりペデストリアンデッキを渡った徒歩1分の場所に位置し、「練馬文化センター」に隣接しています。
    また、練馬駅北口地下には収容台数490台(地下1階216台、地下2階244台、バイク30台)の公共駐車場もあり自動車でのアクセスも便利です。
    今回は、「練馬文化センター」に行く途中の昼時に立ち寄りました。
    4月第2週の土曜日で桜は満開ながら朝から雨模様で昼には雨が上がったものの公園内の人出はまばらでした。
    以前、ツツジが見ごろの時期にも訪れたことがありますが、その時と比べると公園内南側にある芝生広場の芝生がはがれているのが残念でした。
    しかしながら、ツツジが満開になると見ごたえのある公園なので、満開の時期となるゴールデンウィーク前半ごろにまた訪れてみたいと思います・・・
    ちなみに4月29日(祝)には、『平成つつじ公園』周辺で「練馬つつじフェスタ」が開催されます。

    旅行時期
    2017年04月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    5.0
    練馬駅北口を出たところです。練馬駅北口地下には収容台数490台の駐車場もあります。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.5
    見ごたえ:
    4.5
    ツツジが満開になると見ごたえ十分です!

  • 富山湾の新鮮な旬の魚を食べるならココ!

    投稿日 2017年04月09日

    美乃鮨 富山市

    総合評価:5.0

    「美乃鮨」は、『ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版』において、コストパフォーマンスの高い飲食店として「ビブグルマン」に選ばれたお店です。
    「ビブグルマン」に選ばれた富山県内の飲食店は全部で10軒あり、その中で富山市内の飲食店は『美乃鮨』を含めて全部で5件です。
    (「ビブグルマン」とは、ミシュランガイド従来の星による評価からは外れるもののコストパフォーマンスが高く、調査員の方がお薦めしたい飲食店として「ミシュランガイド」が認めた飲食店に付けられる評価です。)
    また、富山県の「旅行ガイドブック」等でもお薦めの寿司店として紹介されています。

    『美乃鮨』へのアクセスは、富山駅南口より「セントラム(市内電車環状線)」に乗り3駅目の「丸の内」停留所から徒歩3分程度、また「富山駅南口」から徒歩15分程度(約1キロメートル)です。
    富山城址公園の西側に位置します。

    今回は、家族旅行で初めて富山を訪れました。富山出身の方の紹介で『美乃鮨』で一緒に食事をしました。
    事前に夕方6時に予約をしており、直接お店での待ち合わせでしたが、待ち合わせの15分前に店舗内に入りました。
    入店時にお客はまだいませんでしたが、店舗内のカウンター席とテーブル席(併せて30席弱)には、事前予約されている席が幾つもあり人気のある寿司店であると実感しました。

    店舗内は、明るく落ち着いた雰囲気で清潔感があり、店主と女将さんの人柄もよく居心地の良いお店です。
    新鮮な旬の地魚を使用したお造りと握り鮨に併せて地酒を堪能・・・
    気が付くと店舗内は、満席となっていました。客層も地元の方、観光と思われる方など様々です。
    今回は、6人でテーブル席での食事でしたが、また富山を訪れた際は、カウンター席で食事をしてみたいです!
    『美乃鮨』は、富山市内でお薦めの寿司店です。
    また、『美乃鮨』を訪れる際は、人気店なので事前予約をお勧めします!

    旅行時期
    2017年04月
    利用した際の同行者
    その他
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.0
    富山駅南口から約1キロメートルです。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    『ミシュランガイド富山・石川(金沢)2016特別版』でビブグルマンに選ばれています!
    サービス:
    5.0
    雰囲気:
    5.0
    店主と女将さんの人柄もよく居心地の良いお店です。
    料理・味:
    5.0
    新鮮な旬の地魚をあじわうことが出来ます!
    バリアフリー:
    5.0
    建物1階にあり階段はありません。
    観光客向け度:
    5.0
    「旅行ガイドブック」等でも紹介されている寿司店です!

  • 練馬区の「文化発信拠点」駅前なので便利です!

    投稿日 2017年02月12日

    練馬文化センター 練馬

    総合評価:4.0

    『練馬文化センター』は、多目的ホールとして1983年(昭和58年)にオープンした練馬区の施設(地上4階、地下1階)です。
    建物内には、1,486席(1階:864席・車椅子スペース12席、2階:610席)の多目的大ホール「こぶしホール」、592席(588席・車椅子スペース4席)の多目的小ホール「つつじホール」、そのほかに2006年に設置された「ギャラリー」、「集会室」などが併設されています。
    『練馬文化センター』へのアクセスは、練馬駅(西武池袋線・西武有楽町線・都営地下鉄大江戸線)北口よりペデストリアンデッキを渡った徒歩1分の「練馬区立平成つつじ公園」に隣接しており駅前なのでとても便利です。
    また、練馬駅北口地下には収容台数490台(地下1階216台、地下2階244台、バイク30台)の公共駐車場もあります。
    『練馬文化センター』建物玄関を入ると「案内・チケットカウンター」前にソフトバンクのロボット「ペッパーくん」がお出迎えしてくれて癒されます・・・
    1階エントランスホール奥が「つつじホール」(小ホール)の出入り口になります。
    「こぶしホール」(大ホール)出入り口、「ギャラリー」は、2階にあります。
    また3階に洋室と和室の「集会室」があります。
    今までに数回、各ホールを訪れていますが、今回は、「つつじホール」(小ホール)で開催された民謡大会に行きました。
    ちなみにこの日の「こぶしホール」(大ホール)では、詩吟の大会が行われていました。
    「つつじホール」(小ホール)内は、客席がゆったりとしていて舞台が観やすい綺麗なホールです。
    『練馬文化センター』の各ホールでは年間を通して、クラッシック・歌謡などの音楽コンサート、バレエ、演劇、古典芸能、各種発表会などが行なわれる「練馬区の文化発信拠点」です!

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    4.5
    練馬駅北口徒歩1分です。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    3.5

  • 斬新な舞台演出の公演や多様なジャンルのキャストによる公演で、幅広い年齢層が楽しめる劇場です!

    投稿日 2017年02月11日

    新橋演舞場 銀座・有楽町・日比谷

    総合評価:4.0

    『新橋演舞場』は、1925年(大正14年)に新橋芸妓の技芸向上・披露の場として建設されたのが始まりで、第二次世界大戦(東京大空襲)による焼失・復興などを経て、現在の建物は1982年に事務所ビルとの複合施設として建てられたものです。
    劇場部分は、幅広いジャンルの舞台公演に対応できるように最新鋭システムを導入されており、「歌舞伎」、「新喜劇」、「ミュージカル」などが公演される劇場となっています。
    2005年には客席部分の改装が行われ、1階席から3階席までの総座席数が1,428席で椅子席の他に1階の両脇が桟敷席(靴を脱いでカウンターの付いた掘りゴタツ式のゆったりとしたボックス席でお茶のサービス付)があります。
    『新橋演舞場』へのアクセスは、「東銀座駅」(東京メトロ・日比谷線、都営地下鉄・浅草線)の6番出口より徒歩5分程度、「築地市場駅」(都営地下鉄・大江戸線 )のA3番出口より徒歩3分程度となります。
    今回は、「市川右近改め三代目・市川右團次 襲名披露、二代目・市川右近 初舞台」公演の「壽 新春大歌舞伎・昼の部」(開演:11時、終演:15時)の観劇でした。
    昼の部・演目の通し狂言「雙生隅田川(ふたごすみだがわ)」の原作は、近松門左衛門による人形浄瑠璃で、発端・序幕、二幕目、三幕目、大詰と全て通し演目構成でした。
    歌舞伎観劇初心者ですが、「三人宙乗り」や「本水の中での大立廻り・鯉つかみ」の場など見ごたえがある斬新な舞台演出で楽しむことができました。
    歌舞伎観劇の際は、必須アイテムである「イヤホンガイド」を開演前に借りることをお薦めします。
    貸出料金は、700円になりますが補償金として別途1,000円を支払ます。(補償金は、観劇終了後の機器返却時に戻ってきます。)
    今回借りた「イヤホンガイド」の機器は、前回『歌舞伎座』で貸出していた機器より機種が古いのが原因かどうか分かりませんが、ノイズが少し気になりました。
    「イヤホンガイド」の解説内容については、上演中の絶妙なタイミングで端的に解説してくれるのでとても便利です。
    食事については、劇場に入場した際に1階お弁当販売所でお弁当を購入し幕間に客席で食べました。
    劇場内には、売店の他に食事処もあるので当日開演前に予約や事前のネット予約をすると幕間の時間に合わせて食事か用意されているので便利です。
    今回観劇した座席は、1階席後方の舞台上手側(舞台に向かって右手)でしたので「宙乗りの場面」では、途中から2階席の部分に隠れてしまいましたが、花道の全体を見渡すことができました。
    2階・3階席の下手側(舞台に向かって左手)の座席からは、1階花道が見えにくいようで1階花道を映し出すモニターが設置されていました。
    『新橋演舞場』は、斬新な舞台演出の公演や多様なジャンルのキャストによる公演で、幅広い年齢層が楽しめる劇場です!

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    4.0

  • 本番の韓国料理でランチタイム!

    投稿日 2017年02月04日

    韓食 古家 新宿

    総合評価:4.0

    『韓食・古家』は、「伊勢丹新宿店・本館7階レストラン街」にある韓国人オーナーが韓国伝統料理の思想(食べ物こそ薬、健康の源)を現代風にアレンジした韓国料理のお店だそうです。
    『韓食・古家』は、韓国金浦市郊外の田園の中にある宗家伝統・韓食「古家」の初海外店舗として2011年にオープンしています。
    営業時間は、ランチ:11時から17時まで、ディナー:17時から22時までです。
    ランチ目的ではじめて「伊勢丹新宿店・本館7階レストラン街」に行ってみました。
    訪れたのが日曜日の11時30分頃でしたが、「伊勢丹新宿店・本館7階レストラン街」の各店舗(全16店舗)ともに行列ができていました。
    どの店でランチにするか「レストラン街」を見て廻り、店先に大小様々な甕(カメ)が並んでおり、店先メニュー写真の数種類の小鉢の付いた「韓定食」の看板が目に止まり、最終的に『韓食・古家』でランチをすることにしました。
    店内は、ゆったりとしたテーブル席で落ち着いた雰囲気のここちよいお店です。
    テーブルのメニュー内容は、「ランチメニュー」のみで店先で見た看板の「韓定食」はディナータイムメニューのようでした。
    注文したのが、自分が「魚介の純豆腐チゲ」(海老・アサリ・帆立・イカと豆腐のチゲ、白米または十八穀米・キムチ付)、妻が「石焼ビビンパ」(小皿にビビンバ用のコチュジャンとスープ・キムチ付)、その他に「海鮮パチヂミ」(海老・イカ・帆立とネギ)の3品でした。
    「魚介の純豆腐チゲ」は、最初に口にした際は辛さを感じませんでしたが、後からじわじわと辛さが伝わってきました。激辛というよりは癖になる辛さといった感じで美味しく頂けました。
    寒い日だったので体が温まり良かったです。
    「海鮮パチヂミ」も2人で分けて食べるのに手頃な量で美味しかったです。
    また、訪れる機会があればディナータイムにマッコリなどの韓国のお酒と共に「韓定食」を味わってみたいと思います。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    2,000円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    観光客向け度:
    4.0

  • 世界で唯一の歌舞伎専門大劇場で「新春大歌舞伎」を観劇!

    投稿日 2017年02月01日

    歌舞伎座 銀座・有楽町・日比谷

    総合評価:4.0

    『歌舞伎座』は、1889年(明治22年)に最新技術であった電灯設備を導入した国内最大規模の歌舞伎専用劇場として開場されています。
    その後、関東大震災・第二次世界大戦(東京大空襲)に遭うなど今までに4回建て替えが行われており、現在の建物は老朽化・耐震性の問題による建て替えで2013年2月に「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー」の複合商業施設として竣工し2013年4月に開場しています。
    『歌舞伎座』へのアクセスは、「東銀座駅」(東京メトロ・日比谷線、都営地下鉄・浅草線)から3番出口へ進み「歌舞伎座タワー」地下2階の「木挽町広場」エスカレーターを利用して地上に上がると『歌舞伎座』正面入口脇に出ることができます。また「木挽町広場」では、観劇用のお弁当・飲み物を購入することが出来るので便利です。
    今回は、「壽 新春大歌舞伎・昼の部」(開演:11時、終演:15時40分)の観劇で『歌舞伎座』劇場内に行きました。(『歌舞伎座』での観劇は、自身2度目の初心者です。)
    初心者の歌舞伎観劇の必須アイテムが「イヤホンガイド」になります。
    「イヤホンガイド」は、各演目上演中の舞台進行に合わせて、あらすじ・配役・衣裳・道具・約束事などの情報を分かりやすく説明してくれるので歌舞伎初心者でも楽しく観劇することができました。
    「イヤホンガイド」貸出受付は、劇場玄関を入って右手にあります。
    「イヤホンガイド」貸出料金は、700円になりますが補償金として別途1,000円を支払ます。(補償金は、観劇終了後の機器返却時に戻ってきます。)
    「イヤホンガイド」の他に「字幕ガイド」(歌舞伎座のみ)の貸出もありました。(こちらの貸出料金は、1,000円です。)
    「壽 新春大歌舞伎・昼の部」演目は、「将軍江戸を去る」(徳川慶喜の心の葛藤を描いた重厚な一幕:市川染五郎)、「大津絵道成寺」(5役を早替りで魅せる変化舞踊:片岡愛之助)、「沼津」(生き別れた親子の悲しい再会の物語:中村吉右衛門)の3幕で「イヤホンガイド」を聴きながらの観劇でした。
    「イヤホンガイド」は、上演中の絶妙なタイミングで端的に解説してくれます。また、幕間の休憩時間中にも次の演目の見どころなどを事前に説明してくれるので大変良かったです。
    観劇の際の食事については、各演目の幕間に30分程度の休憩時間があり、客席でお弁当を食べたり、劇場内の食事処(事前に予約が必要)での食事となります。
    『歌舞伎座』劇場内には、2階・3階に食事処があり事前にインターネット予約や当日の開演前に予約を行ないます。(食事内容によりインターネット予約受付のみの場合があります。)
    今回は、開演前に『歌舞伎座』劇場内1階「食事予約所」で3階食事処「花篭」の予約をしました。(休憩時間に合わせてテーブルに食事が準備されているのでとても便利です。)
    客席については、1階席から3階席まであり総座席数が1,808席(椅子席の他に1階と一部2階の両脇が桟敷席)となっています。
    今回の座席は、2階席中央部分でした。舞台全体が見易い座席でした。但し、2階席・3階席の場合は、花道後方部分を見ることができません。
    特に3階席の下手側(舞台に向かって左側)の座席の方は、花道全体がよく見えないようで花道部分を見る際に身を乗り出すようにしていました。
    花道全体が見渡せる座席は、1階席になります。
    また、桟敷席は、靴を脱いで掘りゴタツ式のゆったりとしたボックス席でお茶のサービスなど(1階桟敷席のみ)があります。
    更に『歌舞伎座』4階には、好きな演目を一幕だけ気軽に観劇できる「一幕見席」(当日販売の全て自由席:一部立見席)があります。
    お気に入りの演目だけの観劇や『歌舞伎座』の雰囲気を味わってみたい方にお勧めです。
    但し、通常の座席での観劇と異なり「一幕見席」専用の出入り口から専用エレベーターで直接4階まで上がるので『歌舞伎座』劇場内の売店・食事処の利用ができません。
    今回は、観劇の後「歌舞伎座タワー」地下2階の「木挽町広場」に立ち寄って帰宅しましたが、銀座方面に行った際は『歌舞伎座』5階にある「歌舞伎座ギャラリー」で
    歌舞伎をもっと身近に感じてみたいと思います。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    4.0

  • 歌舞伎グッズで和の雰囲気を楽しめる空間です!

    投稿日 2017年01月09日

    木挽町広場 銀座・有楽町・日比谷

    総合評価:4.0

    『木挽町広場』は、2013年2月に竣工し「第55回BCS賞(日本建設業連合会)」を受賞した「歌舞伎座タワー」(地下4階、地上29階建て、高さ145メートル)の地下2階にあるお土産・雑貨・お弁当を販売する売店と食堂が並ぶ「歌舞伎座」と「歌舞伎座タワー」の複合商業施設です。
    「BCS賞」は、旧・建築業協会(通称:BCSは、「建築業協会」英語表示の頭文字です。)によって1960年に創設された賞で、国内の優秀な建築作品を毎年表彰している名誉ある賞です。
    『木挽町広場』のオープンは、新しくなった『歌舞伎座』のこけら落とし(2013年4月)に先立ち1か月前の2013年3月でした。
    『木挽町広場』へのアクセスは、東銀座駅(東京メトロ・日比谷線、都営地下鉄・浅草線)から3番出口に直結しており屋外に出ることなく便利です。
    また、地下道は有楽町駅方面まで繋がっているので雨の日でも有楽町駅や銀座駅から傘をささずに行くことが可能です。
    『木挽町広場』中央には、「歌舞伎座」の文字と座紋の「鳳凰丸」が描かれた大きな提灯が天井から吊り下がっています。
    大きな提灯を中心とした十字の通路(江戸町通り・大提灯通り)両脇に屋台を思わせるお土産に最適な和菓子や和風雑貨の出店が並びお祭り気分をかもし出す芝居町風の空間を演出しています。
    『歌舞伎座』劇場施設内に入場しなくても歌舞伎グッズの商品が購入できるので外国へのお土産等を探すのに便利です。
    (外国人観光客の方も多く訪れています。)
    また、茶屋風の食事処もあるので買い物ついでに食事や甘味等でのお茶休憩にも便利です。
    今回は、『歌舞伎座』に行くために立ち寄りました。
    『歌舞伎座』の開演前(昼の部11時開演・夜の部16時30分開演)は、観劇用のお弁当や飲物を購入する人で『木挽町広場』が混み合います。
    『木挽町広場』を目的に行かれる場合は、『歌舞伎座』開演時間をチェックしておくことをお薦めします。
    『木挽町広場』で営業している出店は、定期的に入れ替えが行われています。
    その他に不定期ですが「かわら版パフォーマンス」(約30分)が行われているようなので、銀座方面に行った際はまた『木挽町広場』に立ち寄ってみたいと思います。
    「かわら版パフォーマンス」については、『歌舞伎座』ホームページに日程が紹介されています。

    旅行時期
    2017年01月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    東銀座駅に直結しています!
    人混みの少なさ:
    3.5
    『歌舞伎座』の開演前は混みあいます。
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0

  • 徳川将軍家の祈願寺であり、虫封じのご利益で江戸庶民に親しまれた寺院です!

    投稿日 2017年01月08日

    光松山 放生寺 早稲田・高田馬場

    総合評価:4.0

    高野山真言宗『放生寺(ほうじょうじ)』は、山号を「光松山(こうしょうざん)」と号する寺院であり、江戸幕府三代将軍の徳川家光の時代である1641年(寛永18年)に『穴八幡宮(あなはちまんぐう)』の別当寺として早稲田にある『穴八幡宮』の隣りに創建された寺院です。
    別当寺とは、明治時代の神仏分離令に至るまでの神仏習合(「神社はすなわち寺である」と考えられていた)の時代に神社を管理するために置かれた寺のこと。
    また『放生寺』は、徳川将軍家代々の祈願寺として葵の紋を寺紋に、さらに江戸城登城の際には寺格として独礼登城三色(緋色、紫色、鳶色)衣の着用を許されおり、「御府内八十八箇所霊場」(東京都内にある弘法大師ゆかりの寺院で構成された88箇所の霊場)第30番、「江戸三十三観音」第15番、「山の手三十三観音霊場」第16番、「東京三十三観音霊場」第22番札所になっています。
    『放生寺』本尊の「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」は、「融通虫封観世音(ゆうずうむしふうじかんぜおん)」と称され、『穴八幡宮』と共に夜泣きや疳の虫の「虫封じ」の祈祷、冬至の「一陽来福」(『穴八幡宮』のお守りは「一陽来復」と一字異なります)融通のお守りで、江戸時代より庶民に親しまれているそうです。
    現在は、『穴八幡宮』の「一陽来復」融通のお守りが有名で我家も毎年12月末に『穴八幡宮』に参拝しています。
    今回は、大晦日に初めて『放生寺』にも参拝てみました。
    『穴八幡宮』と比べると参拝者も少なく少なくひっそりとしていましが、入口部分は正月に備えて「一陽来福」の提燈で飾られており綺麗でした。
    参道は少し勾配はありますが御影石で舗装されたスロープで境内まではバリアフリーになっており、境内も綺麗に整備されています。(但し、本堂の参拝は石段の階段があります。)
    本尊の「聖観世音菩薩像(通称:融通虫封観世音)」は、秘仏で春(4月18日)と秋(体育の日)、年2回の開帳法会で参拝できるそうです。
    本堂向かいには、「神変大菩薩像(尊称:役行者)」、「水掛け地蔵」があります。
    また、開帳法会の際に本尊の「聖観世音菩薩像(通称:融通虫封観世音)」を参拝しに訪れてみたいと思います。

    旅行時期
    2016年12月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    5.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 石蔵をイメージさせる落ち着いた雰囲気のお店です!

    投稿日 2017年01月04日

    焼肉トラジ 池袋東口店 池袋

    総合評価:4.5

    『焼肉トラジ』は、池袋に3店舗(池袋西口店・サンシャイン店・池袋東口店)あり、本店が恵比寿にあるチェーンです。
    「池袋東口店」は、池袋駅地下道39番出口より徒歩1分・池袋駅東口からは、徒歩3分(約250メートル)の場所に位置し、1階に「餃子の王将」があるビルの地下1階となります。
    店内の壁は大谷石を使用しており、どことなく石蔵をイメージさせるとても落ち着いた雰囲気のお店です。
    家族で焼肉店に行くことはほとんどありませんが、十数年ぶりに家族(親戚家族も一緒に7名)で夕食を食べに焼肉店に足を運びました。
    今回は椅子席でしたが、掘りごたつタイプの個室(最大32名での使用可能)もあるようです。
    特別な記念日などのちょっとした模様しを開きた時の利用に便利なお店だと思いました。
    料理については、肉は厚みもあり柔らかく、海鮮物も新鮮であり、各種キムチ・サラダ、ご飯物もどれも美味しく頂くことができました。
    落ち着いた雰囲気のお店なので、次回は何かの記念日などに個室を予約して利用したいと思います。

    旅行時期
    2016年09月
    利用した際の同行者
    その他
    利用形態
    ディナー
    アクセス:
    4.5
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    5.0
    料理・味:
    5.0
    バリアフリー:
    4.0
    観光客向け度:
    4.5

  • 季節感を感じさせる装飾で記念写真を撮影したくなるホテルです!

    投稿日 2017年01月04日

    ホテルメトロポリタン 池袋

    総合評価:4.5

    『ホテルメトロポリタン』は、ターミナル駅である池袋駅(JR・山手線・埼京線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ・丸ノ内線・有楽町線・副都心線)の地下南通路、西口側にあるプリズムガーデンよりエスカレーターで地上階に上がり、正面道路を左手方向に徒歩3分程度(約200メートル)の場所に位置しています。
    また、ホテルと成田空港および羽田空港をリムジンバスにて直結している東京の副都心「池袋」を代表するシティホテルです。
    建物は、地下2階・地上25階建てであり、館内施設は地下2階に駐車場(160台収容)、地下1階から地上2階および地上25階に店舗およびレストラン等の飲食店、地上2階~5階に宴会場・ウエディング施設、地上5階~24階にホテル客室(ホテルフロントは1階)となっています。
    1階フロント前ロビーは、吹き抜けになっていてロビー中央のフラワーアレンジメントも豪華で品を感じます。
    特に12月は、ロビー中央に巨大なクリスマスツリーが飾られ記念写真のスポットとなっています。
    (フロントスタッフの方に頼むと気軽に撮影に協力してくれます。)
    また、10月には1階レストラン脇に仮面などハロウィン関連の小物が置かれた撮影コーナーがあり、気軽に記念写真などでハロウィンを楽しむことができます。
    リムジンバスで成田空港および羽田空港に直結していることもあり、1階ロビーには多くの外国人観光客の方も見受けられ外国人観光客の宿泊者も年々増えているように感じられます。
    個人的には、ホテルに宿泊したことはありませんが、年に1回以上は宴会場やレストランを利用しています。
    毎年12月にパーティー形式の模様しがあり宴会場を利用していますが、フロア・スタッフの方はいつもスピーディーで丁寧な対応をしてくれて、きめの細かい「おもてなし」を実感できて居心地がよい宴会施設です。
    我家の年賀状で使用する写真は、毎年『ホテルメトロポリタン』で撮影しています!

    旅行時期
    2016年12月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    5.0
    池袋駅から徒歩数分、リムジンバスで成田空港と羽田空港に直結しています!
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    4.5
    食事・ドリンク:
    4.0
    バリアフリー:
    4.5

  • 「日本名園百選」に選ばれた東日本の代表的な庭園です!

    投稿日 2016年12月23日

    能仁寺 (能仁寺庭園) 飯能

    総合評価:4.5

    曹洞宗「能仁寺(のうにんじ)」は、山号を「武陽山(ぶようさん)」と号する寺院であり、1501年(室町中期)に飯能の武将が小庵を開いたのが始まりとされています。
    本尊は「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」で、徳川家康の加護のもと江戸中期の元禄から享保年間(1700年前後)にかけては、「七堂伽藍」を備え多くの雲水をかかえる禅寺として発展し栄えました。
    その後、明治維新時の飯能を舞台とする 「飯能戦争」では、旧徳川幕府方を中心とする「振武軍」が結成され本陣を「能仁寺」に構えましたが、1868年(慶応4年)に官軍の一方的な攻撃により「振武軍」は敗走し、「能仁寺」のほとんどが焼失しています。
    現在の本堂は、1936年(昭和11年)に再建され、その後に「山門」、「開山堂(位牌堂)」、「大書院」、「鐘楼」、「大庫院」、「座禅堂」が竣工しています。
    本堂北側には、天覧山の南急斜面上部に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園、総面積324坪(1071平方メートル)の『池泉鑑賞蓬莱庭園』が保存されています。
    この庭園は、作庭技法や様式などから桃山時代(1573年~1615年)の造園と推定されており、「飯能市指定文化財」として歴史的価値が認められるとともに、「日本名園百選」に選ばれています。
    「能仁寺」は、山門から境内を自由に出入りできますが、「庭園および本堂内部」は拝観料として300円が必要となります。
    また、庭園観賞は本堂に繋がる建物内の廊下からになり庭園内に入ることは出来ませんが、絶景の庭園観賞お薦めスポットです!
    「能仁寺」は、天覧山(標高197メートル)の麓にあり、天覧山山頂までのウォーキングや散策にも手頃な飯能人気ハイキングコースの途中に位置します。
    今回訪れた時期は、11月後半の紅葉が見頃の時期だったので紅葉の写真撮影を目当てに訪れた方やハイキングの途中に立ち寄られた方達で賑わっていました。
    山門から本堂に向かう砂利敷きの参道両脇に石灯篭が並び赤く色着いた紅葉がとても綺麗で多くの方が写真撮影をしていました。
    また、山門を潜って左手には風情ある竹林が広がっており、本堂廻りの植栽もよく手入れがされているので、四季を通じて見どころがあると感じます。
    初夏の紫陽花の咲く時期も良さそうなので、次回は紫陽花が咲く頃に訪れてみたいです・・・

    旅行時期
    2016年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    5.0

  • 「土木学会田中賞」受賞した鳥取県と島根県を結ぶ美しい景観の橋です!

    投稿日 2016年12月17日

    境水道大橋 境港

    総合評価:4.0

    『境水道大橋』は、1972年(昭和47年)に開通した鳥取県(境港市)と島根県(松江市)の海峡を結ぶ国道431号線に掛かる延長709メートル、高さ40メートルの鉄骨トラス組のアーチ橋です。
    竣工当時この形式の橋としては、国内で5番目の長さ(中国地方では最長)であり、1972年度「土木学会田中賞・作品部門」を受賞しています。
    「土木学会田中賞」は、関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として隅田川にかかる永代橋、清洲橋など東京の象徴としてなじみの深い数々の名橋を生み出された田中豊博士(当時の橋梁・構造工学会の権威者であり、日本の橋梁界、鋼構造界の育ての親と呼ばれる先生)のご逝去後にご遺族から土木学会に基金のご寄付されたことがきっかけとなり、土木学会では記念事業として、橋梁・鋼構造工学に関する優秀な業績に対して毎年授与することとなった極めて名誉ある賞としての評価が定着しています。
    『境水道大橋』の特徴は、境港市(右岸)側が埋立地で標高がほぼ0メートルに対して松江市(左岸)側が標高約50メートルと地盤の高低差が大きく左右非対称の鉄骨トラス組であり、美しい景観のアーチ橋です。
    『境水道大橋』の開通当時は一般有料道路でしたが、開通30周年に伴い2002年より通行無料となっています。
    歩道もあるので歩いて橋を渡ることも出来るようです。但し、歩道の幅は狭い上に車道と歩道の境にガードレールも無い様なので注意が必要と思われます。
    また、開通30周年を記念したイベント「大橋の絵と愛称のコンテスト」により、橋の愛称が『おさかな大橋』となりました。
    今回は、隠岐諸島から隠岐汽船のフェリー「しらしま」に乗って、『境水道大橋』の下を航行し橋の景観を楽しみました。
    機会があれば、歩いて橋の上からの周囲の景色を楽しんでみたいと思います・・・

    旅行時期
    2016年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    4.5

  • 飯能周辺の歴史が暮らしとともに分かりやすく展示されています!

    投稿日 2016年12月11日

    飯能市郷土館 飯能

    総合評価:4.0

    『飯能市郷土館』は、飯能地方の歴史を通じて郷土愛を育て、文化の発展、ひいては飯能の将来の発展を図るための施設として、1990年に開館しました。
    「飯能市民会館」南側に隣接していて、西武池袋線「飯能駅」からのアクセスは、駅北口から徒歩の場合、北西側に約1400メートルで約20分弱です。
    また、バスを利用する場合は、駅北口「2番バス乗り場」より「名栗車庫」行き、「西武飯能日高」行き等(名栗方面行き)バスに乗車、4つ目の停留所「天覧山下」で下車して徒歩3分です。
    開館時間は、9時から17時までで入館無料です。
    休館日は、月曜日および祝日の翌日となります。(但し、祝日の翌日が休日の場合は開館します。)
    また、年末年始の休館日は、12月28日から1月4日となります。
    今回は、「飯能市民会館」での催し物を観にきて開演までに少し時間があったので立ち寄りました。
    入口を入って左手正面には、飯能市の発展をささえた西川林業のシンボル『筏(いかだ)』が実物大で展示されています。
    江戸時代の中期以降、埼玉県西部地域の入間川、高麗川、越辺川流域(現在の飯能市、日高市、毛呂山町、越生町)森林面積20,457ヘクタールの山から切り出した木材を筏に組み江戸(東京)まで5日間で運搬していたそうです。
    この埼玉県西部地域の木材は、「江戸(東京)の西の方の川から流されてくる木材」なので『西川材』と呼ばれています。
    西川材をつくる仕事の『西川林業』は、さまざまな道具を駆使して人力による丁寧な育林作業で森林をつくり品質の高い良質の木材を生産して、世界最大都市であった江戸(東京)に木材を供給しています。
    特に江戸の大火のときには、復興用材としていち早く木材を供給しています。
    館内には、「常設展示室」と企画展や特別展が行われる「特別展示室」があります。
    「特別展示室」では、高麗郡建郡1300年記念特別展「高麗人集結・霊亀二年にやってきた開拓者たち」の特別展が行われていました。
    「常設展示室」では、飯能市周辺の地形模型を中心に8つのコーナーに分かれており、飯能市周辺における縄文時代の人々の暮らしから高麗郡が設置された時代、武士が戦乱に明け暮れていた中世、現在までの街の役割、平地の暮らし、山地の暮らしなどの生活や産業に関する展示が組み合わされています。
    個人的には、『西川林業』に関する展示に興味を持ちました。また、幕末の「武州一揆」や「飯能戦争」関連についての歴史についてももう少し知りたいと感じました。
    次回は、もう少し時間をかけて展示室を廻って「西川林業」や「飯能戦争」などについてテーマを絞って知識を深めるために訪れたいと思います・・・

    旅行時期
    2016年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    4.5
    人混みの少なさ:
    4.5
    展示内容:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0

  • 四季を通じて大人から子供まで手軽に楽しめる自然に囲まれたお薦めスポットです!

    投稿日 2016年12月03日

    飯能河原 飯能

    総合評価:4.0

    西武池袋線「飯能駅」から「飯能市民会館」まで徒歩で行く際に『飯能河原』の前を通りました。
    日曜日の15時過ぎでしたが、河原ではバーベキューを楽しむ家族連れ、紅葉狩りなどの散策する人でにぎわっていました。
    『飯能河原』へのアクセスは、「飯能駅」(池袋駅から飯能駅まで急行で約50分、特急で約40分)北口から約900メートルに位置し、徒歩で約10分程度です。
    自動車の場合は、河原への自動車乗り入れが出来ません。また、『飯能河原』内に駐車場はありませんので、河原周辺の有料駐車場を利用するようになります。
    この『飯能河原』は、入間川がゆるやかに蛇行した場所に広がる河川敷で入間川の両岸全体が終日解放の事前予約・申し込みなしで利用可能なバーベキュー、デイキャンプ場として楽しむことができるスポットです!
    また、赤い「割岩橋」の架かっている付近は、浅瀬で川遊びにも絶好のポイントです!
    河原周辺には食堂・売店が数件あり、「バーベキューセット」のレンタルや「食材セット」の販売をしているので大変便利です。
    今回は時間に余裕も無く、紅葉を眺めながらの素通りでしたが紅葉狩りの他にも、春先の桜の咲く時期にお花見をしたり、夏の「飯能納涼花火大会」で至近距離から打ち上げられる迫力のある花火を観に行きたいと思います・・・
    『飯能河原』は、「バーベキュー」・「デイキャンプ」・「川遊び」・「お花見」・「紅葉狩り」・「花火大会」など四季を通じて大人から子供まで幅広い層の人達が手軽に楽しめる自然に囲まれたお薦めスポットです!

    旅行時期
    2016年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    飯能駅から徒歩10分程度です。
    景観:
    4.5
    自然に囲まれ、春は桜、秋は紅葉で楽しめます。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.0

  • 沢山のさまざまな”妖怪”たちに出会える通りです!

    投稿日 2016年11月27日

    水木しげるロード 境港

    総合評価:4.0

    隠岐諸島からの帰りに大型カーフェリー「しらしま(鬼太郎フェリー)」に乗船して「境港」を訪れました。
    境港フェリーターミナルのある建物「みなとさかい交流館」(境港の観光拠点としてのシンボル的な建物)と「JR境港駅」があるロータリーに出ると『水木しげるロード』のスタート地点となっています。
    境港での滞在時間が30分程度だったため、今回は「みなとさかい交流館」のロータリーから『水木しげるロード』を覗く程度でした。
    ロータリー部分には、「鬼太郎とねずみ男が見守る中、机に向かって執筆中の水木しげる先生」や「水木しげる先生ご夫妻」などのブロンズ像があります。
    『水木しげるロード』は、ロータリーから「水木しげる記念館」までの約800メートルの区間の通称となっていて、この区間の道路両側歩道にさまざまな妖怪たちのブロンズ像・ブロンズ製レリーフ・タイル絵が点在しています。
    道路の街灯が「目玉おやじ」の目玉の形になっているのも面白いですね!
    また、「みなとさかい交流館」の1階にある”港のコンビニ「鬼太郎売店」”で「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターなどのお土産品が販売されているのでお土産探しで楽しみました。
    次回、境港を訪れた際は、『水木しげるロード』をゆっくりと散策して「水木しげる記念館」まで行き道路沿いに点在するお土産店などで楽しみたいと思います・・・

    旅行時期
    2016年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0

  • 世界で唯一の銅像です!

    投稿日 2016年11月23日

    天覧山 中央公園 飯能

    総合評価:4.0

    『鉄腕アトム』像は、「飯能市市民会館」の北側駐車場に隣接した「飯能中央公園」内にある「アスレチック遊具」の脇に設置されています。
    銅像の大きさは、等身大の身長1.4メートルです。
    アクセスは、西武池袋線「飯能駅」(池袋駅から飯能駅まで急行で約50分、特急で約40分)北口から北西側に徒歩20分弱程度の天覧山(高さ197メートル)の麓に位置します。
    『鉄腕アトム』像については、銅像が完成するまでの過程についてのエピソードをインターネットで知ることにより、一度訪れてみたいと思っていました。
    この『鉄腕アトム』像の完成は1983年で、飯能青年会議所10周年記念行事として企画されました。
    現在では各地にさまざまなアニメキャラクター像がありますが、当時は前例が無く反対意見もあったそうです。
    当時の飯能青年会議所・副理事長の方が手塚治虫先生が社長をしていた虫プロ出版部に在席されていたことがあり、退職されてからも手塚治虫先生との交流があり企画が実現したそうです。
    この銅像完成後に手塚治虫先生のところには、「アトム像を立てたい」という問い合わせが何度もあったそうですが「飯能にあるアトム像だけで充分」として実現されていません。
    この『鉄腕アトム』像が”世界で唯一の銅像”となっています。
    銅像制作にあたっては、1981年と1982年に「まんがフェスティバル」というイベントを開催し、賛同された漫画家の先生方の「サイン色紙オークション」で予算を捻出されています。(1982年のフェスティバルには、手塚治虫先生も参加しています。)
    1983年5月の落成時は「飯能中央公園」の道路を挟んだ反対側にある能仁寺敷地内の「ニコニコ池ともだち広場」に『鉄腕アトム』像が建てられ、落成式には手塚治虫先生も出席されて除幕が行われました。
    『鉄腕アトム』像の台座には、予算の都合により銅像の名前を刻んだプレートを付けることが出来なかったそうです。
    落成式の帰り、台座にプレートを付ける予算が無かったことを知った手塚治虫先生は、除幕式の前に行われた講演の謝礼金の入った封筒を差し出して「これ使ってください」とおっしゃられたそうです。
    2003年11月に銅像の所有・管理が飯能市に移管されて、現在の「飯能中央公園」に移転されました。
    現在の銅像台座正面には、『鉄腕アトム』の文字と一緒に手塚治虫先生の”直筆サイン”が刻まれた銅製プレートが付いています。
    また銅像足もとには、『人と人 人と自然 人と機械が いつまでも 仲のよい ともだちで ありますように』の文字が刻まれています。
    『鉄腕アトム』像が完成するまでの過程・エピソードを知り、空に向かって飛び立つお馴染みのポーズをしている堂々とした銅像を実際に見ると感慨深いものがあります・・・
    『人と人 人と自然 人と機械が いつまでも 仲のよい ともだちで ありますように』のアトム(手塚治虫先生)の想いが心に響きます!
    毎年「飯能中央公園」は、『飯能さくらまつり』の会場となります。
    桜の咲く時期にまた『アトム』に会いに行きたいと思います・・・

    旅行時期
    2016年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.5
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    さまざまなエピソードを知ると感慨深いものがあります

  • コンパクトな空港ですが売店のお土産が充実している癒し系の空港です!

    投稿日 2016年11月20日

    出雲空港(出雲縁結び空港) 湯ノ川温泉・斐川

    総合評価:4.0

    『出雲空港』は、1966年6月に開港して50周年を迎えた島根県宍道湖の西端に位置する地方管理空港です。
    2010年10月から『出雲縁結び空港』の愛称で親しまれています。
    定期路線は、東京「羽田空港」便と大阪「伊丹空港」便が1日5往復、名古屋「小牧空港」便と九州「福岡空港」便が1日2往復、「隠岐空港」便が1日1往復が運航しています。
    出雲空港へのアクセスは、「JR松江駅」から車で約40分(一般道)、「JR出雲市駅」から車で約25分程度です。
    また、「縁結び」の神様で知られている「出雲大社」まで車で約35分、「玉造温泉」まで車で約30分、世界遺産の「石見銀山」まで車で約90分程度と山陰地方の主要な観光スポットへの拠点となっています。
    ターミナルビル施設は、1993年に新ターミナルビルとして建て替えられた3階建ての建物となります。
    建物内は、1階にチケットカウンターと到着ロビー・手荷物受取所、2階に売店(2店舗)・出発ロビー・搭乗待合室、3階にレストラン(3店舗)・送迎デッキがあります。
    建物屋内外の各所には、ハート型の水引をイメージしたデザインのシンボルマークが目に着きます。
    1階到着ロビーには、ゆるキャラ「しまねっこ」が「ヤマタオロチ」を退治する「スサノオノミコト」に扮して剣を持っている記念写真撮影コーナーがあります。
    2階ロビーには、「出雲大社御仮殿の大注連縄(大しめ縄)」をモチーフとした”しめ縄”や「出雲縁結び空港特製絵馬」の絵馬掛けコーナー(空港側で一定の期間後に縁結びで有名な「八重垣神社」へ責任をもって奉納するそうです。)があり、『縁結び空港』の愛称の通り癒し系の空港です。
    後で知ったのですが、ディズニーランドの隠れミッキーのような『ハート型の隠しデザイン』が施設内の各所にあるそうです・・・
    次回に『出雲縁結び空港』を利用する際は、『隠しデザイン』を気にしてみたいと思います。
    今回は、隠岐旅行の帰りで羽田空港行きの便に搭乗する為に『出雲縁結び空港』を利用しました。
    飛行機に搭乗するまでに少し時間があったので2階の売店などに立ち寄りました。
    『出雲縁結び空港』は、コンパクトな地方管理空港ですが、出発ロビー側に売店が2店舗(「一畑百貨店 出雲空港売店」、「Jalux BLUE SKY ロビー店」)あり、お土産ものが種類豊富でとても充実しています。(搭乗待合室側には、軽食コーナーもある「Jalux BLUE SKY ゲート店」があります。)
    旅行帰りのお土産を購入にするのに便利な空港です!

    旅行時期
    2016年08月
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    施設の充実度:
    4.0
    売店のお土産が充実しています!

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