hiroさんのクチコミ(21ページ)全476件
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投稿日 2016年12月23日
総合評価:4.5
曹洞宗「能仁寺(のうにんじ)」は、山号を「武陽山(ぶようさん)」と号する寺院であり、1501年(室町中期)に飯能の武将が小庵を開いたのが始まりとされています。
本尊は「毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)」で、徳川家康の加護のもと江戸中期の元禄から享保年間(1700年前後)にかけては、「七堂伽藍」を備え多くの雲水をかかえる禅寺として発展し栄えました。
その後、明治維新時の飯能を舞台とする 「飯能戦争」では、旧徳川幕府方を中心とする「振武軍」が結成され本陣を「能仁寺」に構えましたが、1868年(慶応4年)に官軍の一方的な攻撃により「振武軍」は敗走し、「能仁寺」のほとんどが焼失しています。
現在の本堂は、1936年(昭和11年)に再建され、その後に「山門」、「開山堂(位牌堂)」、「大書院」、「鐘楼」、「大庫院」、「座禅堂」が竣工しています。
本堂北側には、天覧山の南急斜面上部に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園、総面積324坪(1071平方メートル)の『池泉鑑賞蓬莱庭園』が保存されています。
この庭園は、作庭技法や様式などから桃山時代(1573年~1615年)の造園と推定されており、「飯能市指定文化財」として歴史的価値が認められるとともに、「日本名園百選」に選ばれています。
「能仁寺」は、山門から境内を自由に出入りできますが、「庭園および本堂内部」は拝観料として300円が必要となります。
また、庭園観賞は本堂に繋がる建物内の廊下からになり庭園内に入ることは出来ませんが、絶景の庭園観賞お薦めスポットです!
「能仁寺」は、天覧山(標高197メートル)の麓にあり、天覧山山頂までのウォーキングや散策にも手頃な飯能人気ハイキングコースの途中に位置します。
今回訪れた時期は、11月後半の紅葉が見頃の時期だったので紅葉の写真撮影を目当てに訪れた方やハイキングの途中に立ち寄られた方達で賑わっていました。
山門から本堂に向かう砂利敷きの参道両脇に石灯篭が並び赤く色着いた紅葉がとても綺麗で多くの方が写真撮影をしていました。
また、山門を潜って左手には風情ある竹林が広がっており、本堂廻りの植栽もよく手入れがされているので、四季を通じて見どころがあると感じます。
初夏の紫陽花の咲く時期も良さそうなので、次回は紫陽花が咲く頃に訪れてみたいです・・・- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
-
「土木学会田中賞」受賞した鳥取県と島根県を結ぶ美しい景観の橋です!
投稿日 2016年12月17日
総合評価:4.0
『境水道大橋』は、1972年(昭和47年)に開通した鳥取県(境港市)と島根県(松江市)の海峡を結ぶ国道431号線に掛かる延長709メートル、高さ40メートルの鉄骨トラス組のアーチ橋です。
竣工当時この形式の橋としては、国内で5番目の長さ(中国地方では最長)であり、1972年度「土木学会田中賞・作品部門」を受賞しています。
「土木学会田中賞」は、関東大震災後の首都の復興に際し、帝都復興院初代橋梁課長として隅田川にかかる永代橋、清洲橋など東京の象徴としてなじみの深い数々の名橋を生み出された田中豊博士(当時の橋梁・構造工学会の権威者であり、日本の橋梁界、鋼構造界の育ての親と呼ばれる先生)のご逝去後にご遺族から土木学会に基金のご寄付されたことがきっかけとなり、土木学会では記念事業として、橋梁・鋼構造工学に関する優秀な業績に対して毎年授与することとなった極めて名誉ある賞としての評価が定着しています。
『境水道大橋』の特徴は、境港市(右岸)側が埋立地で標高がほぼ0メートルに対して松江市(左岸)側が標高約50メートルと地盤の高低差が大きく左右非対称の鉄骨トラス組であり、美しい景観のアーチ橋です。
『境水道大橋』の開通当時は一般有料道路でしたが、開通30周年に伴い2002年より通行無料となっています。
歩道もあるので歩いて橋を渡ることも出来るようです。但し、歩道の幅は狭い上に車道と歩道の境にガードレールも無い様なので注意が必要と思われます。
また、開通30周年を記念したイベント「大橋の絵と愛称のコンテスト」により、橋の愛称が『おさかな大橋』となりました。
今回は、隠岐諸島から隠岐汽船のフェリー「しらしま」に乗って、『境水道大橋』の下を航行し橋の景観を楽しみました。
機会があれば、歩いて橋の上からの周囲の景色を楽しんでみたいと思います・・・- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
-
飯能周辺の歴史が暮らしとともに分かりやすく展示されています!
投稿日 2016年12月11日
総合評価:4.0
『飯能市郷土館』は、飯能地方の歴史を通じて郷土愛を育て、文化の発展、ひいては飯能の将来の発展を図るための施設として、1990年に開館しました。
「飯能市民会館」南側に隣接していて、西武池袋線「飯能駅」からのアクセスは、駅北口から徒歩の場合、北西側に約1400メートルで約20分弱です。
また、バスを利用する場合は、駅北口「2番バス乗り場」より「名栗車庫」行き、「西武飯能日高」行き等(名栗方面行き)バスに乗車、4つ目の停留所「天覧山下」で下車して徒歩3分です。
開館時間は、9時から17時までで入館無料です。
休館日は、月曜日および祝日の翌日となります。(但し、祝日の翌日が休日の場合は開館します。)
また、年末年始の休館日は、12月28日から1月4日となります。
今回は、「飯能市民会館」での催し物を観にきて開演までに少し時間があったので立ち寄りました。
入口を入って左手正面には、飯能市の発展をささえた西川林業のシンボル『筏(いかだ)』が実物大で展示されています。
江戸時代の中期以降、埼玉県西部地域の入間川、高麗川、越辺川流域(現在の飯能市、日高市、毛呂山町、越生町)森林面積20,457ヘクタールの山から切り出した木材を筏に組み江戸(東京)まで5日間で運搬していたそうです。
この埼玉県西部地域の木材は、「江戸(東京)の西の方の川から流されてくる木材」なので『西川材』と呼ばれています。
西川材をつくる仕事の『西川林業』は、さまざまな道具を駆使して人力による丁寧な育林作業で森林をつくり品質の高い良質の木材を生産して、世界最大都市であった江戸(東京)に木材を供給しています。
特に江戸の大火のときには、復興用材としていち早く木材を供給しています。
館内には、「常設展示室」と企画展や特別展が行われる「特別展示室」があります。
「特別展示室」では、高麗郡建郡1300年記念特別展「高麗人集結・霊亀二年にやってきた開拓者たち」の特別展が行われていました。
「常設展示室」では、飯能市周辺の地形模型を中心に8つのコーナーに分かれており、飯能市周辺における縄文時代の人々の暮らしから高麗郡が設置された時代、武士が戦乱に明け暮れていた中世、現在までの街の役割、平地の暮らし、山地の暮らしなどの生活や産業に関する展示が組み合わされています。
個人的には、『西川林業』に関する展示に興味を持ちました。また、幕末の「武州一揆」や「飯能戦争」関連についての歴史についてももう少し知りたいと感じました。
次回は、もう少し時間をかけて展示室を廻って「西川林業」や「飯能戦争」などについてテーマを絞って知識を深めるために訪れたいと思います・・・- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
-
四季を通じて大人から子供まで手軽に楽しめる自然に囲まれたお薦めスポットです!
投稿日 2016年12月03日
総合評価:4.0
西武池袋線「飯能駅」から「飯能市民会館」まで徒歩で行く際に『飯能河原』の前を通りました。
日曜日の15時過ぎでしたが、河原ではバーベキューを楽しむ家族連れ、紅葉狩りなどの散策する人でにぎわっていました。
『飯能河原』へのアクセスは、「飯能駅」(池袋駅から飯能駅まで急行で約50分、特急で約40分)北口から約900メートルに位置し、徒歩で約10分程度です。
自動車の場合は、河原への自動車乗り入れが出来ません。また、『飯能河原』内に駐車場はありませんので、河原周辺の有料駐車場を利用するようになります。
この『飯能河原』は、入間川がゆるやかに蛇行した場所に広がる河川敷で入間川の両岸全体が終日解放の事前予約・申し込みなしで利用可能なバーベキュー、デイキャンプ場として楽しむことができるスポットです!
また、赤い「割岩橋」の架かっている付近は、浅瀬で川遊びにも絶好のポイントです!
河原周辺には食堂・売店が数件あり、「バーベキューセット」のレンタルや「食材セット」の販売をしているので大変便利です。
今回は時間に余裕も無く、紅葉を眺めながらの素通りでしたが紅葉狩りの他にも、春先の桜の咲く時期にお花見をしたり、夏の「飯能納涼花火大会」で至近距離から打ち上げられる迫力のある花火を観に行きたいと思います・・・
『飯能河原』は、「バーベキュー」・「デイキャンプ」・「川遊び」・「お花見」・「紅葉狩り」・「花火大会」など四季を通じて大人から子供まで幅広い層の人達が手軽に楽しめる自然に囲まれたお薦めスポットです!- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 飯能駅から徒歩10分程度です。
- 景観:
- 4.5
- 自然に囲まれ、春は桜、秋は紅葉で楽しめます。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
-
投稿日 2016年11月27日
総合評価:4.0
隠岐諸島からの帰りに大型カーフェリー「しらしま(鬼太郎フェリー)」に乗船して「境港」を訪れました。
境港フェリーターミナルのある建物「みなとさかい交流館」(境港の観光拠点としてのシンボル的な建物)と「JR境港駅」があるロータリーに出ると『水木しげるロード』のスタート地点となっています。
境港での滞在時間が30分程度だったため、今回は「みなとさかい交流館」のロータリーから『水木しげるロード』を覗く程度でした。
ロータリー部分には、「鬼太郎とねずみ男が見守る中、机に向かって執筆中の水木しげる先生」や「水木しげる先生ご夫妻」などのブロンズ像があります。
『水木しげるロード』は、ロータリーから「水木しげる記念館」までの約800メートルの区間の通称となっていて、この区間の道路両側歩道にさまざまな妖怪たちのブロンズ像・ブロンズ製レリーフ・タイル絵が点在しています。
道路の街灯が「目玉おやじ」の目玉の形になっているのも面白いですね!
また、「みなとさかい交流館」の1階にある”港のコンビニ「鬼太郎売店」”で「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターなどのお土産品が販売されているのでお土産探しで楽しみました。
次回、境港を訪れた際は、『水木しげるロード』をゆっくりと散策して「水木しげる記念館」まで行き道路沿いに点在するお土産店などで楽しみたいと思います・・・- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
-
投稿日 2016年11月23日
総合評価:4.0
『鉄腕アトム』像は、「飯能市市民会館」の北側駐車場に隣接した「飯能中央公園」内にある「アスレチック遊具」の脇に設置されています。
銅像の大きさは、等身大の身長1.4メートルです。
アクセスは、西武池袋線「飯能駅」(池袋駅から飯能駅まで急行で約50分、特急で約40分)北口から北西側に徒歩20分弱程度の天覧山(高さ197メートル)の麓に位置します。
『鉄腕アトム』像については、銅像が完成するまでの過程についてのエピソードをインターネットで知ることにより、一度訪れてみたいと思っていました。
この『鉄腕アトム』像の完成は1983年で、飯能青年会議所10周年記念行事として企画されました。
現在では各地にさまざまなアニメキャラクター像がありますが、当時は前例が無く反対意見もあったそうです。
当時の飯能青年会議所・副理事長の方が手塚治虫先生が社長をしていた虫プロ出版部に在席されていたことがあり、退職されてからも手塚治虫先生との交流があり企画が実現したそうです。
この銅像完成後に手塚治虫先生のところには、「アトム像を立てたい」という問い合わせが何度もあったそうですが「飯能にあるアトム像だけで充分」として実現されていません。
この『鉄腕アトム』像が”世界で唯一の銅像”となっています。
銅像制作にあたっては、1981年と1982年に「まんがフェスティバル」というイベントを開催し、賛同された漫画家の先生方の「サイン色紙オークション」で予算を捻出されています。(1982年のフェスティバルには、手塚治虫先生も参加しています。)
1983年5月の落成時は「飯能中央公園」の道路を挟んだ反対側にある能仁寺敷地内の「ニコニコ池ともだち広場」に『鉄腕アトム』像が建てられ、落成式には手塚治虫先生も出席されて除幕が行われました。
『鉄腕アトム』像の台座には、予算の都合により銅像の名前を刻んだプレートを付けることが出来なかったそうです。
落成式の帰り、台座にプレートを付ける予算が無かったことを知った手塚治虫先生は、除幕式の前に行われた講演の謝礼金の入った封筒を差し出して「これ使ってください」とおっしゃられたそうです。
2003年11月に銅像の所有・管理が飯能市に移管されて、現在の「飯能中央公園」に移転されました。
現在の銅像台座正面には、『鉄腕アトム』の文字と一緒に手塚治虫先生の”直筆サイン”が刻まれた銅製プレートが付いています。
また銅像足もとには、『人と人 人と自然 人と機械が いつまでも 仲のよい ともだちで ありますように』の文字が刻まれています。
『鉄腕アトム』像が完成するまでの過程・エピソードを知り、空に向かって飛び立つお馴染みのポーズをしている堂々とした銅像を実際に見ると感慨深いものがあります・・・
『人と人 人と自然 人と機械が いつまでも 仲のよい ともだちで ありますように』のアトム(手塚治虫先生)の想いが心に響きます!
毎年「飯能中央公園」は、『飯能さくらまつり』の会場となります。
桜の咲く時期にまた『アトム』に会いに行きたいと思います・・・- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- さまざまなエピソードを知ると感慨深いものがあります
-
コンパクトな空港ですが売店のお土産が充実している癒し系の空港です!
投稿日 2016年11月20日
総合評価:4.0
『出雲空港』は、1966年6月に開港して50周年を迎えた島根県宍道湖の西端に位置する地方管理空港です。
2010年10月から『出雲縁結び空港』の愛称で親しまれています。
定期路線は、東京「羽田空港」便と大阪「伊丹空港」便が1日5往復、名古屋「小牧空港」便と九州「福岡空港」便が1日2往復、「隠岐空港」便が1日1往復が運航しています。
出雲空港へのアクセスは、「JR松江駅」から車で約40分(一般道)、「JR出雲市駅」から車で約25分程度です。
また、「縁結び」の神様で知られている「出雲大社」まで車で約35分、「玉造温泉」まで車で約30分、世界遺産の「石見銀山」まで車で約90分程度と山陰地方の主要な観光スポットへの拠点となっています。
ターミナルビル施設は、1993年に新ターミナルビルとして建て替えられた3階建ての建物となります。
建物内は、1階にチケットカウンターと到着ロビー・手荷物受取所、2階に売店(2店舗)・出発ロビー・搭乗待合室、3階にレストラン(3店舗)・送迎デッキがあります。
建物屋内外の各所には、ハート型の水引をイメージしたデザインのシンボルマークが目に着きます。
1階到着ロビーには、ゆるキャラ「しまねっこ」が「ヤマタオロチ」を退治する「スサノオノミコト」に扮して剣を持っている記念写真撮影コーナーがあります。
2階ロビーには、「出雲大社御仮殿の大注連縄(大しめ縄)」をモチーフとした”しめ縄”や「出雲縁結び空港特製絵馬」の絵馬掛けコーナー(空港側で一定の期間後に縁結びで有名な「八重垣神社」へ責任をもって奉納するそうです。)があり、『縁結び空港』の愛称の通り癒し系の空港です。
後で知ったのですが、ディズニーランドの隠れミッキーのような『ハート型の隠しデザイン』が施設内の各所にあるそうです・・・
次回に『出雲縁結び空港』を利用する際は、『隠しデザイン』を気にしてみたいと思います。
今回は、隠岐旅行の帰りで羽田空港行きの便に搭乗する為に『出雲縁結び空港』を利用しました。
飛行機に搭乗するまでに少し時間があったので2階の売店などに立ち寄りました。
『出雲縁結び空港』は、コンパクトな地方管理空港ですが、出発ロビー側に売店が2店舗(「一畑百貨店 出雲空港売店」、「Jalux BLUE SKY ロビー店」)あり、お土産ものが種類豊富でとても充実しています。(搭乗待合室側には、軽食コーナーもある「Jalux BLUE SKY ゲート店」があります。)
旅行帰りのお土産を購入にするのに便利な空港です!- 旅行時期
- 2016年08月
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 施設の充実度:
- 4.0
- 売店のお土産が充実しています!
-
『ご当地ごちそうランチ』は、ご当地のこだわりがあるお薦めのランチです!
投稿日 2016年11月19日
総合評価:4.0
『休暇村奥武蔵』は、全国各地に37施設ある「休暇村」(一般財団法人休暇村協会)の中で2013年7月に37番目の「休暇村」としてオープンした首都圏に一番近い施設です。
建物は、もともと埼玉県の宿泊施設『奥武蔵あじさい館』として建設されましたが2013年4月に埼玉県から一般財団法人休暇村協会に所有権を移転しました。
西武秩父線「吾野駅」と「西吾野駅」の中間地点で、国道299号線沿いに位置します。
西武秩父線を利用してのアクセスの場合は、「吾野駅」から送迎バスで約5分程度、「西吾野駅」から徒歩20分程度です。
『休暇村奥武蔵』敷地周囲には、川遊びに最適な高麗川が流れておりバーベキューで楽しむこともできます。
また、建物の裏山には朝日稲荷神社があります。(山頂の神社までは石段で登れます。)
『休暇村奥武蔵』周辺は、自然に囲まれておりハイキングやドライブの際に立ち寄れる日帰り入浴可能な「こもれびの湯」(温泉ではありませんが露天風呂・サウナがあります。)や手頃なランチを楽しめる「あじさい食堂」があります。
敷地内駐車場は、無料で110台収容できるので気軽に立ち寄ることができます。
7年ほど前の『奥武蔵あじさい館』として営業していた時に日帰り入浴を利用したことがありましたが、今回はランチを食べに立ち寄りました。
『ご当地ごちそうランチ』(「豚の味噌漬け丼」・「秩父そば」・「豆腐田楽」・「秩父しゃくし菜漬け」・吾野名物「東郷煎餅」)をいただきました。
「豚みそ漬け」は、もともと秩父地方の狩猟で捕えた「イノシシ肉」を保存するために味噌漬けにしたことが始まりで今では秩父名物として有名な逸品です。肉も柔らかくとても美味しかったです。
「豆腐田楽」も清流・高麗川の水で作った豆腐だそうで味噌とよくあっていました。
また、ランチに”せんべい”・・・?と思いましたが、「東郷煎餅」は吾野の老舗「若松屋菓子舗」(創業明治23年)の商品で、「軍神・東郷平八郎」より直々に許可を得た世界唯一の直筆焼印入りの煎餅だそうです。
その他に「秩父そば」に「秩父しゃくし菜漬け」が付いています。
『ご当地ごちそうランチ』は、”ご当地”の品にこだわりぬいた”ボリューム満点”のお薦めランチです!
余談ですが、『休暇村奥武蔵』の近くの東郷公園内にある「東郷平八郎・銅像」も東郷平八郎から世界で唯一の許可を得て作られた銅像で除幕式には東郷自身も出席したそうです・・・- 旅行時期
- 2016年11月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 接客対応:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
-
鬼太郎や妖怪たちと出会いの拠点となる人に優しい「フェリーターミナル」です!
投稿日 2016年11月06日
総合評価:4.0
隠岐諸島と繋がる隠岐汽船の『境港フェリーターミナル』は、4階建ての複合施設『みなとさかい交流館』内にあり、JR境線(米子から境港)の「境港駅(鬼太郎駅)」に隣接しているます。
建物1階には、隠岐汽船の「チケットカウンター」、「フェリー待合スペース」、港のコンビニ「鬼太郎売店」、「境港市観光案内所」などがあります。
高速船「レインボージェット」(1日1便)の乗降は、1階「フェリー待合スペース」から建物外部にある「船着場」を利用します。
建物2階には、フェリー乗り場の「連絡通路」、「鳥取県観光情報・まんが王国とっとり」などの展示コーナーがあります。
大型カーフェリー「しらしま(鬼太郎フェリー)」(1日1便)の乗降は、2階「連絡通路」を利用します。
また、1階と2階に「バリアフリートイレ」や2階に「授乳室」が設置されているなど人に優しいフェリーターミナルです。
そのほか建物3階には事務所・会議室があり、4階には海を眺めながらゆっくりお風呂につかることのできる「さかいポートサウナ」があります。
建物外壁(ロータリー側)には、漫画家・水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターなど妖怪たちの巨大な壁画(幅20.25メートル、縦7.5メートル)が描かれています。
今回は、隠岐諸島(海士町菱浦港)から大型カーフェリー「しらしま(鬼太郎フェリー)」に乗船して初めて『境港フェリーターミナル』を訪れました。
日本海を航行中は海上のうねりもありフェリーが揺れていましたが(前日はうねりが強く全便欠航でした)、本土「美保湾」に差し掛かるとフェリーの揺れも治まり、「境水道大橋」(長さ709メートル、高さ40メートルのアーチ橋)をくぐると目的地の「境港」です。(菱浦港から境港までの所要時間は約3時間30分でした。)
「フェリー」と「ターミナル施設」を結ぶ長い連絡通路を通り、『みなとさかい交流館』2階の「鳥取県観光情報・まんが王国とっとり」展示コーナー前のエスカレーターで1階に降りると”港のコンビニ「鬼太郎売店」”があります。
少し時間があったので店内を覗いてみると「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターのお土産などの商品が沢山販売されています。
初めて『境港フェリーターミナル』を訪れる方や子連れの方にお薦めの売店です!
『境港フェリーターミナル』からロータリーに出ると「水木しげるロード」のスタート地点であり、『みなとさかい交流館』は境港の観光拠点としてのシンボル的な建物です。
境港での滞在時間が30分程度だったため、次回『境港フェリーターミナル』を訪れた際は「水木しげるロード」をゆっくりと散策してみたいと思います・・・- 旅行時期
- 2016年08月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.5
- 1階、2階にバリアフリートイレがあります。
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
-
投稿日 2016年11月05日
総合評価:4.5
隠岐郡海士町(中ノ島)の海中展望船(半潜水型の船)『あまんぼう』の定期運航は、4月から10月の期間のみです。
定期運航便は1日に4便から5便です。
運航コースは、海士町の玄関口である「菱浦港」から「三郎岩」までの往復約50分です。
チケット販売は、キンニャモニャセンター(菱浦港フェリーターミナル施設)1階にある「海士町観光協会」で行っています。
また、5名以上の予約で定期運航期間外やナイトクルーズの運航もあるようです。
ナイトクルーズの問い合わせは、「マリンポートホテル海士」にて受け付けています。
『あまんぼう』の運航は、天気が良い場合でも波の状況により運航中止となる場合もあるので注意が必要です!
(利用した前日の天候は晴れでしたが、海上のうねりが強く運航中止だったそうです。)
今回は、「海士町観光協会」でチケットを購入して定期運航便での乗船でした。
「菱浦港」を出港してからは、船上のベンチに座りガイドを聞き海上から隠岐の景色を眺め「三郎岩」に向かいます。
「三郎岩」周辺に到着すると船の下部分にある海中展望席に移動して海中を泳ぐ魚の群れを観察します。
海の中はとてもキレイです・・・
「菱浦港」と「三郎岩」の往復約50分があっという間に感じます。
海士町(中ノ島)を訪れた際のお勧め観光スポットです!- 旅行時期
- 2014年08月
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 5.0
-
投稿日 2016年11月03日
総合評価:4.5
『道の駅 富楽里とみやま』は、千葉県14番目の「道の駅」として登録されている施設で、JR内房線「岩井駅」から約2km程度の場所、県道184号線沿いに位置します。
高速道路(富津館山自動車道)からも『ハイウェイオアシス富楽里』として高速道路と一般道路の両方から利用できる施設です。
また、高速バスの停留所もあり「東京駅」、「横浜駅」、「羽田空港」、「千葉駅」からの利用が出来ます。
施設については、建物1階部分が「直売・物産コーナー」として、岩井富浦漁協直営の「大漁市場」、地元の野菜や切り花の「豊作市場」、千葉の特産品やお土産の「味楽来市場」があり、一般道路側・駐車場の出入り口になります。
建物2階部分は、「飲食・情報コーナー」として、岩井富浦漁協直営の海鮮レストラン「網納屋」、乳製品やソフトクリームの「近藤牧場」、千葉県産の食材を使用したお弁当やお惣菜の「青倉商店」、軽食の「らーめんふらり」や「喫茶・軽食 菜の花」、情報コーナーの「インフォメーション」や「地域交流広場」があり、高速道路側・駐車場の出入り口になります。(建物1階と2階は、階段とエレベーターでつながっています。)
今回は、高速道路から「豊作市場」を目当てに立ち寄りとなりました。
到着が日曜日の午前10時30分ごろだったので高速道路側・駐車場はすいていましたが、「豊作市場」は朝入荷の野菜を買い求めるお客で大変賑わっていました。地元の新鮮な野菜が豊富に揃っているのでお薦めのコーナーです。
また、今回は利用しませんでしたが、食事目的で立ち寄る際は、小浦漁港で水揚げされた地魚を使ったお寿司や定食等が食べられる岩井富浦漁協直営の海鮮レストラン「網納屋」が新鮮でネタも大きくお薦めです!
一般道路や高速道路(高速バスでも利用できる)から、誰でも”ふらり”と立ち寄れる房総のお薦めスポットです!- 旅行時期
- 2016年10月
- バリアフリー:
- 4.5
- トイレの快適度:
- 4.0
- お土産の品数:
- 4.5
-
投稿日 2016年10月22日
総合評価:4.0
隠岐諸島には、隠岐汽船の大型カーフェリー3隻(おき、くにが、しらしま)と高速船(レインボージェット)が定期運航しています。
今回の隠岐諸島へのアクセスは、本土(伊丹空港)から飛行機で隠岐世界ジオパーク空港のある島後(隠岐の島町)に行き、フェリーで島前の中ノ島(海士町)に渡り、帰りは中ノ島(海士町)からフェリーで本土(境港)に行くプランでした。
気象状況による欠航などにより、予定していた乗船日時の変更もあり、島後(隠岐の島町)西郷港から島前の中ノ島(海士町)菱浦港までと中ノ島(海士町)菱浦港から本土(鳥取県)境港までのフェリー移動は、どちらも大型カーフェリー「しらしま」(島後の西郷港を起点に本土の境港まで1日1往復の運航)の2等室での利用となりました。
気象状況の影響で前日にフェリーが欠航したこともあり乗船客も多くデッキの隅などにゴザを敷いて休む人もいました。
フェリー「しらしま」の船体には、「隠岐へ行こう!」のキャッチフレーズとともに漫画家・水木しげる先生のアニメキャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストが描かれている『鬼太郎フェリー』として親しまれています。
(船内にも「ゲゲゲの鬼太郎」キャラクターのイラストが描かれています。)
フェリー「しらしま」は、全長99.35メートル、全幅16メートル、総トン数2,343トン、客室定員856名、車輌積載台数8トントラック20台・普通乗用車26台で、隠岐汽船の中で客室定員数が最大のフェリーです。
島後(隠岐の島町)西郷港から島前の中ノ島(海士町)菱浦港までの所要時間は、約70分(8時30分発、9時40着)でした。
中ノ島(海士町)菱浦港から本土(鳥取県)境港までは、島前の別府港(西ノ島)と来居港(知夫里島)を経由して約3時間30分(9時50分発、13時20着)でした。
船内は、各客室(和室・洋室・ラウンジの特別室、1等室、2等室、特別2等室)の他に多目的ホール、売店、自動販売機コーナー、ゲームコーナーがありデッキ(椅子席)もあります。
菱浦港から本土(境港)に向かうフェリー「しらしま」に乗船してまずは島側のデッキに行き見送りの人々と紙テープで結ばれて別れを惜しみ、島の人々との再会を誓いながらの出航・・・、離島の船ならではの光景は感慨深いものがあります。
また島を訪れたいと強く感じます・・・
隠岐諸島の各4島で、それぞれの別れを告げて隠岐諸島最後の港(来居港)を出港すると日本海を本土(境港)まで約2時間の船旅となります。
境港に到着するまでは、デッキで海を眺めたり、客室(2等室は大きな座敷になっていてごろ寝用の枕が完備されています。)でゴロ寝やお弁当を食べたりして過ごしました。
飛行機や列車で座席に座ったままでの移動と違い、船旅はデッキに出て潮風を感じたり、客室でゴロ寝が出来たり、ゲームコーナーなどもあるので船内を自由に移動することができるのが楽しいですね!(目的地までの移動に時間が掛かりますが・・・)
『鬼太郎フェリー』でまた隠岐を訪れてみたいです・・・- 旅行時期
- 2016年08月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 車窓:
- 4.5
-
「しまね景観賞・奨励賞」を受賞した親しみを感じるフェリーターミナル施設です!
投稿日 2016年10月16日
総合評価:4.5
「承久海道キンニャモニャセンター」は、隠岐諸島で三番目に大きい中ノ島(海士町)の玄関口である菱浦港フェリーターミナル施設の愛称です。
竣工2002年の施設は、杉を中心とした隠岐の木材を使用している木造2階建ての建物で、第10回「しまね景観賞」(公共建築物部門 奨励賞)を受賞しています。
海士町を訪れる際にフェリーが旋回しながら菱浦湾へ入港するときの景観は、「キンニャモニャセンター」と丘の上に建つ「マリンポートホテル海士」、そして奥に見える山の木々に一体感がありとても美しいです!
建物内外も木の温もりが感じられて落ち着きます。
建物1階には、フェリー待合所、観光案内所「海士町観光協会」、お土産・特産品の販売所「島じゃ常識商店」、地元の野菜やお米などの農産物・加工食品・魚介冷凍食品・お弁当やお惣菜の直売所「しゃん山」があります。
2階には、大型フェリー乗降場、鮮度抜群の海鮮物などが食べられる軽食・レストラン「船渡来流亭」があります。
レストランでは、地元特産の「いわがき春香」、「白いかの刺身」、全国ご当地どんぶり選手権に2年連続出場した「寒シマメ漬け丼(スルメイカの肝醤油漬け丼)」、「さざえカレー」などがお薦めですが、1階の店舗で鮮度が落ちない特殊な冷凍商品(CAS冷凍)としての購入可能でお土産に出来るのことが嬉しいですね!(レトルトの「さざえカレー」も購入できます。)
また、観光案内所(海士町観光協会)では、「海中展望船あまんぼう」(半潜水型の船)による遊覧観光の受付けを行なっています。
「海中展望船あまんぼう」での遊覧観光(菱浦港から三郎岩までの往復、約50分のクルーズ)もお薦めです!
島を離れる際もフェリーと見送りの人々と紙テープで結び別れを惜しむ光景は離島ならではのもので、また海士町を訪れたいと感じさせてくれます。
「キンニャモニャセンター」は、島内外の人々の絆を深める交流の場として親しみを感じさせる施設です!- 旅行時期
- 2016年08月
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 5.0
-
投稿日 2016年10月15日
総合評価:5.0
キンニャモニャ祭りは、「日本で最も美しい村」連合に登録されている海士町(隠岐諸島で三番目に大きい中ノ島)を代表する民謡『キンニャモニャ』を踊る海士町最大のイベントです。
隠岐國商工会などでつくる実行委員会が地域活性化(交流人口拡大策)を目的に、1996年から始まった比較的新しい祭りで、毎年8月第四土曜日に開催されます。
祭り会場は、海士町の玄関口である菱浦港の駐車場にある特設ステージで13時30分から「くじ引き付餅投げ大会」、「伝統芸能大会」、「くじ付うちわ(有料)抽選会」が行われます。
そして、メインイベントである『キンニャモニャパレード』は、特設ステージでキンニャモニャの生演奏による唄に合わせて菱浦港駐車場周辺を約1時間踊り続けます。
パレード参加者は、海士町の人口2400人弱に対して島内外から集まった踊り手が約1000人(飛び入り参加もあり)になります。
踊りは、各チームごとにエントリーし審査員が踊りの内容を審査し各賞が決定します。
子どもから大人までの島内外29チームが、趣向を凝らした揃いの衣装で参加し、しゃもじを両手にもって踊ります。
また、13時から菱浦港駐車場に島の人たちが出店する各種屋台がオープンして祭りを盛り上げます。
19時30分から祭りのフィナーレとなるのは、菱浦湾海上からの花火大会(打上花火、水中花火)です。
約2400発の花火を打ち上げるのですが、打ち上げ場所から見物する距離が近いので迫力満点のお薦めの花火大会です!
祭りに参加したのは今回(第21回「キンニャモニャ祭り」)が2回目(本土からの参加)になりますが、『キンニャモニャパレード』は見物するだけではなく、参加して島の人達と交流することで島に対する親近感がわきすっかり海士町ファンになりました。
祭りが終わってからしばらくの間は、民謡『キンニャモニャ』が頭から抜けずに心の中で唄っています・・・
「キンニャモニャ祭り」の前日19時からは、前夜祭があり屋台や『スカイランタンフェスタ』や特設ステージでの「芸能の夕べ」が行われます。
今回は、前夜祭の『スカイランタンフェスタ』も楽しみの一つにしていて、前夜祭に合わせて海士町に行く予定でしたが、気象状況が悪く(海が荒れて)船が欠航した為、前夜祭に参加出来ませんでした。
次回、「キンニャモニャ祭り」に行く際は、前夜祭の『スカイランタンフェスタ』にも参加したいです!
『キンニャモニャパレード』の写真は、踊りに参加していたの撮影出来ませんでした。
パレードの模様や花火大会、民謡『キンニャモニャ』に関する内容に興味のある方は、"You Tubu"で検索すると動画が沢山投稿されています・・・
(海士町の地元ケーブルテレビ局『あまコミュニティチャンネル』が作成した「キンニャモニャ」のルーツに関する番組もあります)- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 島外からの参加は船になります。(気象状況に注意)
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 人口が約2400人の島イベントです。
- 催し物の規模:
- 5.0
- パレード参加者は約1000人、フィナーレの花火大会は迫力満点です!
- 雰囲気:
- 5.0
- 親近感のあるイベントです。
- バリアフリー:
- 5.0
- 島の玄関口である「菱浦港」駐車場での開催です。
-
慶事・法事での利用に便利な個室が完備されている本格的な中華レストランです!
投稿日 2016年10月08日
総合評価:4.5
『桂林』は、ホテルメトロポリタン2階にある「四川料理」の本格的な中華レストランです。
車での利用の場合は、ホテル地下2階駐車場(160台収容・30分毎400円)または
メトロポリタン別棟駐車場(597台収容・30分毎300円、平日は30分毎100円・ホテルまでは徒歩5分程度)があり、3千円以上の食事で駐車代金3時間無料になります。
今回は、法事での昼食で窓がある開放的な半個室を14名で利用しました。
半個室は最大14名までの利用でありますが、狭いと感じることなく丁度よい広さで落ち着いて食事がでしました。
個室はその他に最大20名と22名まで利用可能な窓の無い完全個室が2箇所あります。
完全個室は、利用人数により間仕切り壁で部屋を小さく仕切ることができます。
半個室と完全個室の利用は、室料が別途かかりますが、ちょっとした慶事・法事の際に落ち着いて食事ができます。
食事の内容も通常のコース料理の他に慶事コースや法事コース等があり、多彩なコースメニューから目的に合わせて料理が選べるので大変便利です。
料理も人数分が大皿でまとめて出てくるのではなく、それぞれ個別の皿に盛られて運ばれてきました。
どの料理も適量で美味しく全ての料理を残すことなく会話をしながら楽しく食事をすることが出来ました。
お店全体もゆったりとして落ち着いた雰囲気があり、きめ細かい接客で高級感が感じられます。
是非、また利用してみたいと感じる本格的な中華レストランです!- 旅行時期
- 2016年10月
- 利用した際の同行者
- その他
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 4.5
-
投稿日 2016年10月02日
総合評価:4.0
お食事処「味乃蔵」は、隠岐の島町(島後)の西郷港フェリーターミナルから徒歩で3分程行った八尾川の天神橋の手前にあります。
お店入り口レジ前の壁に有名人のサイン色紙が沢山飾られていました。
テレビ等の仕事で隠岐の島に訪れた際に立ち寄っていると思います。
お店の席は1階と2階があり座敷、カウンターを合わせて70席程度です。
今回は、海士町(島前)に行く予定が天候による船の欠航で隠岐の島町に宿泊となったため、ツアー客50人程度で「味乃蔵」さんでの夕食となりました。
事前の予約で「刺身膳」を美味しく頂きましたが、メニューにあった「隠岐そば」が気になりました。
「隠岐そば」は、つなぎを一切使用しないそば粉100%の「十割」に焼いたトビウオやサバから出し汁をとる隠岐の伝承料理です。
また訪れることがあれば次回は、「隠岐そば」も食べてみたいと思いました。- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- 西郷港フェリーターミナルから徒歩で3分程!
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 4.0
-
投稿日 2016年10月02日
総合評価:4.0
「なかの芸能小劇場」は、中野区社会福祉会館「スマイルなかの」の2階に位置し、劇場へのアクセスは、中野駅北口より中野通り沿いを北に約400メートルの場所で徒歩5分程度です。
「なかの芸能小劇場」は、芸能の振興のために作られた劇場であり、落語、お笑いライブ、邦楽、日本舞踊、一人芝居などの演劇、朗読会、講演会など多彩な活動で使用されています。
劇場内は各座席に高低差がある本格的な造りですが、座席数が110席で最後部の座席からでも舞台までの距離が10メートル程度と近くコンパクトで、どの座席に座っても舞台がよく観れるので親近感を感じることが出来ます。
今回は、平日の夜に行われた6組のお笑い芸人が出演する「お笑い演芸会」を観に初めて「なかの芸能小劇場」を訪れました。
会場が満席だったこともありますが、舞台と客席に一体感があり楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
落語やお笑いライブを鑑賞するには最適な劇場だと思います。
色々な催し物で機会があれば、また訪れたいと感じる劇場です!- 旅行時期
- 2016年09月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 中野駅から徒歩5分程度です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 座席数は110席です。
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.5
- 最後部の座席からでも舞台まで10メートル程度です。
-
予定にない突然の宿泊でしたが満足できる「おもてなし」でした!
投稿日 2016年09月25日
総合評価:4.5
隠岐諸島最大の島である島後(隠岐の島町)にあるホテルです。
ホテルまでのアクセスは、隠岐の島町の玄関口である「西郷港」から徒歩5分程度、「隠岐世界ジオパーク空港」から車で10程度です。
今回は、ツアー旅行に家族で参加し隠岐諸島を訪れました。
予定では、「隠岐世界ジオパーク空港」到着後、西郷港から菱浦港(島前:海士町)へ移動となっていましたが、天候が悪く船が欠航となり急遽、「隠岐プラザホテル」に予定外で宿泊することになりました。
総勢50名程度だったので、ホテルでは夕食の準備が出来ないとのことで、1泊(夕食なし・朝食のみ)での利用となりました。
10階建てのホテルで客室は、全室西郷港に面しているとのこと宿泊は5階和室でしたがホテル前を流れる「かっぱ伝説」の伝わる八尾川河口(漁船が停泊していました)、港橋、西郷湾を望めて寛ぐことができました。
また、温泉ではありませんが3階に大浴場(内風呂のみで、露天風呂はなし)があります。
石貼りの大浴場は、隠岐世界ジオパークの象徴的な「隠岐片麻岩」が使用されています。
「隠岐片麻岩」は、地質学では世界的に大変貴重なもので2億5千万年前にできた岩石だそうです。
最上階の10階には、「展望レストラン」がありますが、今回は朝食のみでの利用で朝食は、2階にある畳敷きの大宴会場でいただきました。
ご飯もおいしかったですが、ご飯と別に運ばれてきた「もずく粥」が香りも良く印象的(おススメです)でした!
「もずく粥」は、隠岐の朝の定番だそうです。
次回、宿泊する機会があれば、「展望レストラン」から外の景色を楽しみながら夕食をいただきたいと思います。
夕食は、予定にない突然の宿泊のためにホテル前を流れる八尾川向かいの食事処でとることになりました。
歩いても橋(天神橋)を渡って直ぐいける距離ですが、雨が降っていたためホテルの車で送迎してくれるなど、ホテルの方がとても親切に対応してくれました。(翌朝も西郷港まで車で送ってくれました。)
予定外の行動となっての宿泊でしたが、従業員の方々の温かいおもてなしに感謝します。
今回宿泊して気になったのが、10階建てでエレベーターが1基のみな点です。
チェックアウト時などのエレベーター利用が集中する時間帯にエレベーターがもう1基あると便利なのですが・・・- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 西郷港から徒歩圏内です!
- 客室:
- 4.0
- 接客対応:
- 4.5
- 風呂:
- 4.0
- 食事・ドリンク:
- 4.0
- バリアフリー:
- 4.0
-
投稿日 2016年09月24日
総合評価:4.5
「レインボービーチ」へのアクセスは、海士町(島前:中ノ島)の玄関口となる菱浦港から徒歩5分程度の場所に位置します。
(菱浦港から「マリンポートホテル海士」に向かって丘を上り、そのまま丘を下った場所)
「マリンポートホテル海士」からは、ホテル内施設の「バーベキューハウス」から「レインボービーチ」に繋がる遊歩道へ木製階段を降りて行くことができます。
「レインボービーチ」は、海士町に4つ目の海水浴場として2009年にオープンの更衣室・休憩所・トイレ・シャワー室が完備された人工ビーチです。
ビーチの白い砂浜は島内で一番の広さで海の透明度も抜群に高く、海が西ノ島に挟まれているために波も穏やかです。
(菱浦港を行き来する船が通過する際に波を感じる程度です。)
「レインボービーチ」には、8月後半に宿泊先の「マリンポートホテル海士」から散歩で立ち寄りました。
「レインボービーチ」までの遊歩道を歩きながら菱浦港を行き来する船を眺めていると時間が経つのを忘れてしまいリゾート気分を満喫できます。
波の影響も少ない遠浅の海と白い綺麗な砂浜は、小さい子供も安心して楽しめるビーチです!- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.5
- 島の玄関口である菱浦港から徒歩5分程度です!
- アクティビティ:
- 4.5
- 景観:
- 4.5
- 菱浦港を行き来する船を眺めていると時間が経つのを忘れてしまいます!
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 水の透明度:
- 5.0
-
投稿日 2016年09月22日
総合評価:3.5
後醍醐天皇は、第91代 後宇多天皇の第二皇子として1288年に誕生し、満29歳(数えで31歳)で第96代天皇に即位する。
(天皇の在位期間は、1318年から1339年:南朝時代を含む)
1331年(元弘元年)鎌倉幕府打倒計画が天皇側近からの密告者によって鎌倉幕府側に発覚した「元弘の乱」の大敗により、後鳥羽上皇が起した「承久の乱」に続き、後醍醐天皇が1332年に隠岐の国へ配流となる。
『後醍醐天皇行在所』については、1934年に隠岐の島町池田(島後)にある「隠岐国分寺」境内が国の史跡に指定されていますが、西ノ島町別府(島前)にある「黒木御所跡」とする説もあります。
隠岐の国での行在所生活中も反幕勢力が各地で活動し、後醍醐天皇は再起を図り1333年に約1年間の行在所生活を過ごされた隠岐の国から脱出しています。
1333年に反幕勢力の集結により鎌倉幕府は滅亡し後醍醐天皇は復位するが、1336年の皇族内の対立で後醍醐天皇は吉野(奈良県)に逃れて朝廷(南朝)を開き南北朝時代となった。
南北朝時代の内乱のさなか、1339年に吉野の地において50歳で崩御される。
『後醍醐天皇行在所跡』は、「隠岐国分寺」本堂裏手旧本堂跡地に礎石数個が伝世されているほか行在所跡を記す石碑が建っています。
海士町(島前:中ノ島)にある『後鳥羽上皇行在所跡』にも足を運んだことがありますが、後醍醐天皇と後鳥羽上皇の隠岐島における行在所生活は対照的であったと感じます。
この地を訪れて当時の鎌倉時代後期から南北朝時代初期の激動の50年間の中での隠岐島へ配流となった後醍醐天皇が過ごした約1年間の行在所生活はどの様な気持でいたのかと思うと感慨深いものがあります。
歴史好きの方は、隠岐国分寺にある『後醍醐天皇行在所跡』並びに後醍醐天皇行在所説が残る西ノ島町別府(島前)にある『黒木御所跡』を訪れると面白いのではないでしょうか・・・
隠岐諸島を訪れて史跡を廻ると歴史を学ぶことができます!- 旅行時期
- 2016年08月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.5