「しまね景観賞・奨励賞」を受賞した親しみを感じるフェリーターミナル施設です!
- 4.5
- 旅行時期:2016/08(約9年前)
-
-
by hiroさん(男性)
隠岐諸島 クチコミ:38件
「承久海道キンニャモニャセンター」は、隠岐諸島で三番目に大きい中ノ島(海士町)の玄関口である菱浦港フェリーターミナル施設の愛称です。
竣工2002年の施設は、杉を中心とした隠岐の木材を使用している木造2階建ての建物で、第10回「しまね景観賞」(公共建築物部門 奨励賞)を受賞しています。
海士町を訪れる際にフェリーが旋回しながら菱浦湾へ入港するときの景観は、「キンニャモニャセンター」と丘の上に建つ「マリンポートホテル海士」、そして奥に見える山の木々に一体感がありとても美しいです!
建物内外も木の温もりが感じられて落ち着きます。
建物1階には、フェリー待合所、観光案内所「海士町観光協会」、お土産・特産品の販売所「島じゃ常識商店」、地元の野菜やお米などの農産物・加工食品・魚介冷凍食品・お弁当やお惣菜の直売所「しゃん山」があります。
2階には、大型フェリー乗降場、鮮度抜群の海鮮物などが食べられる軽食・レストラン「船渡来流亭」があります。
レストランでは、地元特産の「いわがき春香」、「白いかの刺身」、全国ご当地どんぶり選手権に2年連続出場した「寒シマメ漬け丼(スルメイカの肝醤油漬け丼)」、「さざえカレー」などがお薦めですが、1階の店舗で鮮度が落ちない特殊な冷凍商品(CAS冷凍)としての購入可能でお土産に出来るのことが嬉しいですね!(レトルトの「さざえカレー」も購入できます。)
また、観光案内所(海士町観光協会)では、「海中展望船あまんぼう」(半潜水型の船)による遊覧観光の受付けを行なっています。
「海中展望船あまんぼう」での遊覧観光(菱浦港から三郎岩までの往復、約50分のクルーズ)もお薦めです!
島を離れる際もフェリーと見送りの人々と紙テープで結び別れを惜しむ光景は離島ならではのもので、また海士町を訪れたいと感じさせてくれます。
「キンニャモニャセンター」は、島内外の人々の絆を深める交流の場として親しみを感じさせる施設です!
- 施設の満足度
-
4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.5
- 乗り場へのアクセス:
- 4.5
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/10/16
いいね!:2票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する