ツルギ２９９９さんのクチコミ全154件

知床ウトロへの中継点である、斜里町にある郷土博物館。自然科学、考古資料、地域の歴史など盛りだくさんの展示内容です。考古資料では、黒曜石の展示が各種あり、さすがに原産地である白滝に近いだけのことはありました。資料映像として、ＮＨＫの「新日本紀行」が流れていました。世界遺産の知床を位置づける展示を期待する人には、ちょっと物足りないかもしれません。

なんともすごいホテル名は、約100年前に地元にあった金鉱山「北の王」にちなむものだそうです。今はかつての面影もなく静かな町ですが、レストラン、お風呂と満足できるレベルなので、町に出ることもないでしょう。お風呂は地元の人が、たくさんやって来ます。朝食も各種そろったメニューで、がっつり食べることができました。禁煙ルームの指定ができなかったようなので、そこが残念。

飯田橋駅に直結したビルの18階に受付があります。風呂もあり、早い時間に到着したら、のんびり入ることも可能です。便利な立地だけに、飲食の心配もなし。19階には、自炊コーナーや広い談話室に多くのテーブルがあります。新宿方面の夜景もきれいです。2年前の夏にも泊まったことがありますが、全体的に（特に洗面所）設備が古びつつある感じがしました。

ロンドン塔、タワーブリッジと徒歩で巡って、テームズ川に沿った位置なので見学してきました。博物館部分は歴史的な背景、当時のようすなど、数多くのミニチュアの展示コーナーで日本語解説が聞けるなど、工夫のあとがありましたが、なんといっても圧巻は復元された現役の劇場です。観客席、舞台のようすなど、実物大でこそ感じられる迫力でした。劇場ツアーなしだと、行った価値なしかもしれません。

ホテルの入り口は、ちょっと格式を感じさせるものでした。ホテルのすぐ近くの運河から、ほぼ川に沿ってシェイクスピアの眠るホーリー・トリニテイ教会まで歩くことができました。またシェイクスピアの生家など観光スポットにも近いので、（連泊したこともあって）昼寝も交えながら、町の観光を楽しむ拠点になりました。明るく広い部屋だったこともあって、部屋でのんびりする時間も楽しかったです。ただ朝食はとっていないので、コメントできないのが残念です。

北駅でＲＥＲや地下鉄を降りた位置にもよるが、構内を歩く距離よりも、駅舎を出てからホテルまでの距離のほうが短いかもしれません。途中にあるモノプリのスーパー（モノップ　Monop'）は、使い出があるお店でした。宿泊した４階の部屋は内庭に面して窓があり、鳩がやってこないように工夫されていたので、安心して窓を開くことができました。この部屋だけかもしれませんが、冷蔵庫、ミニキッチン付きでした。洗面所、シャワースペースも広くて、使いやすかったです。３週間の旅行の最終パリ発のために２泊しましたが、北駅や東駅にも近いので、次回はパリ観光のベースにしてもいいかなと思っています。

カレーの旧市街地にあり、国鉄カレー駅にも近く徒歩５分ほど。堂々たる外観だが、老朽化は否定できない、いかにもクラシックなホテル。廊下にも時代を感じさせる東洋趣味の調度品が並んでいたりする。客室はそれなりに改装されているので、清潔かつ満足できるもの。ただしスタイリッシュな部屋を想像するのは、間違い。朝食はかつてのりっぱな食堂スペースは利用されておらず、サンルームのようないささか密度濃く椅子が並んだガラス張り空間で、給仕のおばちゃんが一人でかいがいしく、オレンジをしぼっては配っていたのが印象的。朝食ブッフェはこじんまりとしたなかで種類も多く、楽しめました。土地柄イギリス人の宿泊客で多いようで、朝食時は混んでいました。

カーライルの駅から、徒歩５分くらい。駅前のロータリーを右に２００ｍほど進んだところです。周辺には飲食店が多く、便利な環境です。部屋もそれなりに広く、洗面台やシャワーブースは、さすがおしゃれでした。チェックアウト後、荷物を預かってもらったら、１個２ユーロだったというのが、想定外（部屋の約款には有料となっていましたが）でした。

アールズ・コートとありますが、地下鉄最寄駅はウエスト・ブロンプトンで、ホテルまで徒歩５分弱。アールズ・コートから歩くとなると、位置がわかっていても１０分以上はかかるでしょう。大規模な見本市会場が近くにあるせいか、ビジネス客が多いようです。観光で利用したのですが、せまいＢ＆Ｂのような陰気くささがなくて、快適でした。

豊原の集落入り口にある、レストランバー。ランチをいただきました。冷房の効いた１２席ほどに、明るくて開放的なテラス席が２５席ほどでしょうか。地元の人のほか、近くで働く若者が何人もきていたのが、印象的。夜のアルコールの時間帯も楽しそうな雰囲気でしたが、その場合はタクシー利用になってしまいます。

西表島観光では、欠かせないポイントでしょう。１０分ほど時間をかけて、海の浅瀬を水牛車で渡るのは、正直楽しいです。水牛をあやつるおじさんはちゃんと三線を準備していて、１曲歌ってくれました。それも往復とも。島内は植物園ですが、貝類の展示館、水牛の休暇用プールの風景もなかなか面白いです。オオゴマダラの展示施設が閉まっていたのが残念。奥の海岸に出ると、小浜島が目の前に見えます。
路線バスで荷物を持って移動する人は、入場券売場の「旅人の駅由布島」で、荷物を預かってくれます。

なごみの塔が赤瓦の集落を眺めるポイントだとすれば、ここは島の広さを実感する展望台でしょうか。広さも十分あって、落ち着いて眺めることができます。ただ見えるものは草地やら小中学校のグランドだったりして、感動する風景ではないような気がします。１００円の料金入れの横に、島の地図があったのでもらってきました。

港からほど近い高台にある灯台です。西表島の北に位置する島で、船の便も少ないものの、島へ行ったらぜひ訪れてぽしい島のシンボルです。鳩間中森といううっそうとした樹林の奥です。同じ敷地に古くからの石積みの物見台があって、文字通り島一番の展望台です。

竹富島の中心部、郵便局のすぐ近くで便利な立地。席も多くて、賑わっていました。郷土料理からスイーツまで、メニューも豊富。島ならではの食堂みたいな情緒を求める人には不向きかもしれませんが、外観はユーモラスなシーサーが並ぶなど、遊び心いっぱい。新しい建物ですが、島の街並み景観にあわせて造られているようです。

西表島上原港から、車で１０分。送迎がついていたので、安心して予約しました。レセプションの棟と宿泊棟が分かれていて、リゾートの雰囲気。ダイビングショップも併設されていて、そのあたりも意識した造りになっているのでしょう。ランドリーも階段脇にあったりと、なかなかにくい配置です。ツインルームからは、浦内川河口方面の海の展望が広がります。大型連休の後とあって、安く泊まれました。４０室とのことですが、１０人くらいしか見かけませんでした。宿泊客が少なかったせいか、朝食はリゾートにしてはおとなしめの構成でした。

東崎の風車（風力発電施設）手前にありました。約３７０年前にさかのぼる昔の海上を監視する施設、番所跡です。昭和５４年に町の指定文化財になった旨のプレートがあります。残っているのは１ｍ２０ｃｍほどの古い石垣だけですが、この島が置かれた位置を考えると感慨深いものがあります。表題の「グテイクチデイ」は、この石垣の上に建てられていた番小屋つくりの作業のことをさすそうです。石垣は放牧の牛や馬にとっては風よけなのでしょう、いっぱい糞がころがっているので、要注意です。

比川の集落で見つけましたが、登録住所は与那国ですね。でも、地図からしても、ここに間違いありません。民宿「里家」のとなりです。石垣本島と比べても遜色ない八重山そばです。私にとっては、少し塩辛目のスープでしたが、肉もやわらかくておいしかったです。与那国島を徒歩で一周していた際に入ったものですから、ごはん１杯無料はありがたかった。付け合せの小皿の漬物みたいなものは、何だったのでしょう。細切りなのに、こりこりした食感で、おいしかったです。このカテゴリーでの表題は「里家」ですが、国道沿いの案内看板やのれんは、「さとや」さんでした。（念のため）写真参照。

牧場とはいいつつ、町道（だと思いますが）南牧場線が荒々しい海岸線の高台につけられていて、その道路際に、牛やヨナクニウマが思い思いに草を食んでいる風景があります。島の南側のすばらしい展望が広がります。ただし、主役は牛や馬ですので、道路といっても、糞は落ちているし、道路のまん中で座り込んでいるのもいます。私は久部良から徒歩で比川まで歩きましたが、約４キロ、１時間ちょっとで十分楽しめました。道路際の一部の丘の上では、自衛隊の施設の造成工事が行われていました。

最西端の文字に目がいってしまいますが、台座には「渡海の西崎の潮はなの清らさ　与那国の美童の容姿の清らさ」とあり、中学生の卒業記念で建てられた碑（昭和５５年）です。最西端の文字の岩と裏の距離の表示は、その後２００４年に取り付けられたもののようです。とはいえ、ここを巣立っていった子供たちの思いも伝わってきた碑なのでした。久部良の漁港を隔てた対岸の丘には、すぐ近くに校舎がある久部良小中学校の子供たちによる「日本最後の夕日が見える丘」の碑があります。いずれも展望が素晴らしく、最果てならではのものがありました。

与那国町役場から小中学校へ向かう道の途中です。東崎やアヤミハビル館への行き帰りに、店を見つけました。与那国のお店では、フェリーが着いた日に石垣から運ばれてきたと思われるパンが並ぶものの、翌日にはもうないので、手作りパンという感覚は新鮮です。地元の長命草や紅芋のパン（メロンパン風）が、珍しかったです。一般的なメロンパン、ピザパン、カレーパン、クリームパンもありました。配達で留守のこともあるようですが、すぐ近くのよろずやさんでも売っていますという張り紙がありました。