y_0236さんのクチコミ(34ページ)全7,899件

勝手にこだわりのある主が営むこじんまりした割烹だと思っていたが、愛想の良い主が営む大箱の居酒屋でした。

横浜駅周辺は地下街の飲食店のほとんどが閉まりランチ難民必至ですが、駅から少し離れたビジネス街の飲食店が苦肉の策として昼営業していることを発見。
少しでも貢献できればとランチ訪問。
頂いたのはアジフライ定食。アジの白子のフライ付き。
アジ白子フライなんて初めて食べた。
夜にゆっくり訪れることが出来るのは何時になるやら。

中華街の門は、東に朝陽門、西に延平門、南に朱雀門、北に玄武門が風水によって設置されている。良からぬものの侵入を防いでいるわけだが、このほかにも一番古い善隣門や天長門地久門、そして市場通り門等がある。天長門と地久門は天と地を表すらしいが、市場通り門 だけは市場通りの両端に二基ある。
市場通りは上海路と香港路に挟まれており、なぜかここだけ“路”ではなく“通り”であり門がある。ちょっと不思議。

もともとは航海安全の守護神である天后を祀る。現在は家内安全から良縁成就、無病息災等々様々なご利益があるとされる。
コロナ終息を祈願したかったのですが、開廟時間に間に合わずお参りすることはできず、門の外から手を合わさせていただきました。

2020年3月、関内から中華街へ向かい街を一周。噂には聞いていましたが人の少なさに驚き、念のため横浜中華街関帝廟も一応覗いてみましたが、こちらにもまったく人影はなく。
灯りが煌々と輝いていたのが唯一の救い。

横浜駅周辺にはラーメン店は多々あるが、家系と呼ばれる豚骨醤油の店が多い。そんな中で塩ラーメンで勝負する本丸亭は菊菜がトッピングされたすっきりしたスープに手打ち麺。ひそかに界隈一と思っていました。
久しぶりに伺って、スープを一口。

味が変わったのか舌が変わったのかわかりませんが、以前食べた時とは全く違う感想を持ちました。脳裏に浮かんだのはインスタントラーメンのスープ。
以前より客が減っているのはコロナのせいばかりじゃないような気がします。

奥横やら裏横やらいつの間にか妙な名前で呼ばれるようになっているが、その奥横に一流料亭出身の若い料理人が割烹を開き、美味い料理を出しているという評判を聞いていた。
いつか行ってみようと思っていたが偶然店を発見。ランチもやっているようだったので試しに入ってみた。カウンター5席にテーブルが数卓。店内は思っていたよりは狭い。
ランチは天丼か、料理を二種選んで定食にする様だ。
いかのてんぷらと、ブリ照りをお願いした。
一連の騒動が終わったら、ゆっくりと夜に来てみよう。
駅からはちょっと遠いけれど隠れ家的な良いお店でした。

中華街の門は鳥居ではないので潜るときに一例はしませんが、横浜中華街は門によって四方を護っています。この玄武門はその名の通り守護神は玄武。北に向いて建てられており北方を護る門。
また、中華街の門は方角だけでなく時間や季節も守っており、この門は夜と冬を護る。
中華街からコロナ感染者が出ていないのは門の御加護ですかねえ。

みなとみらい線ができるまで、中華街への電車でのアプローチは石川町駅からが基本でした。その時一番最初に目にする異国情緒あふれる門がこの延平門 。
白い柱が印象的な門ですが、中華街へ訪れる人の流れはみなとみらい線の方へ移ったと見えてこの門を潜る人の数も激減しているようです。

訪れたのは3月の中旬。早咲きの横浜緋桜が満開でした。本来ならば横浜公園は露店が出て賑わっている頃ですが、今年は静か。
どこだったか、観光客が来ないようにチューリップの花を摘んだ名所があるとニュースで見ましたが、横浜公園もチューリップの名所。その後はアヤメ。
花が摘まれることが無いよう暫し訪問は自粛。

毎年楽しみにしている大阪は造幣局の桜の通り抜け。
無論、今年は見ることはかなわず。で、確かボタン桜があったはずと思い出したのが東横フラワー緑道。造幣局の桜の通り抜けと比較にはなりませんが今の時期花を愛でることができるだけでもありがたし。

旬粋亭は横浜駅から3分ほどの鶴屋町に位置する割烹。
どちらかというと、小宴会向きの店であり新年会や忘年会、歓送迎会向きなお店。つまり今もっとも客足が遠のいているタイプのお店。
店の前を通りかかると限定20食のお弁当を販売。ランチを行っていない店がランチを始めたり、テイクアウトメニューを作ったり何処も大変。
少しでも応援できれば。

とうとう2020年の祇園祭の山鉾巡行の中止が発表されましたね。祇園祭りは疫病退散の祭りとして知られています。コロナに勝てなかったとは思いたくはないですが残念。
中止になったのは、応仁の乱、世界第二次世界大戦、昭和37年の阪急電鉄の地下工事以来だそうです。

さて、宇治川。
祇園祭の山鉾のひとつ、浄妙山は、平家物語の中の宇治橋の上での浄妙坊と一来法師との奮戦がモチーフ。
今年は残念乍ら見ることは叶いません。

2020年4月の宇治川には我関せず、といった風に水が流れていました。

地下の食料品売り場のみオープンしていた横浜駅西口の横浜タカシマヤですが、美容室従事者から感染者が出た、ということで4月15日より全館休業となっています。
地下の食料品売り場オープン時には結構な混雑が見られたのでかえって良かったのではと思います。
店員が訪れた人に謝罪する姿を見ましたが切ないなあ。
尚、ヨドバシも販売員から感染者が出ており休業中です。


追記
横浜タカシマヤは4月17日より、地下の食料品売り場のみ再開しています。

伊藤グリルは神戸・元町の老舗洋食店。今回、泣く泣く予約をキャンセルした際にお取り寄せができることを知った。
さすがに食べたかった神戸ビーフを使った絶品のビフカツを取り寄せることは無理だがカレーやハンバーグを送ってもらった。
自宅で食べる老舗の味。やはり美味。
以前、お邪魔したときのビーフシチューの写真も一緒にUPさせていただきます。

何処も同じだろうが、日々開いている店が減り数少ないオープンしている店には人が押し掛け、3密を気にしながら食事を摂ることになる、
普段、予約が取れなかったり混みあって入店すらままならない店もテイクアウトのお弁当を販売して生き残りで必至である。
“またよろしくお願いします”という声が重いな。

ランチボックスではなく、ワインを飲みながらガヤガヤやりたいいぞ。

桂川は横浜駅西口、ホテルキャメロットジャパン６Ｆにある日本料理店。横浜駅周辺にはこれといった和食店が無く、味といい雰囲気といい貴重なお店であるが2020年4月現在ホテルごと休業。
休業する数日前に、日本料理店が作ったテイクアウトかつ丼を頂いた。
1日も早い店の再開と、このようなかつ丼を口にすることが無い日の到来を望む。

横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズ 3Fにあるベイシェラトンのメインバー。緊急事態宣言の出る数日前に利用したが、店内ほぼ満席で驚く。
久しぶりに利用したが、かなり客層が変わったという印象を受けたのは旅行客が減ったことと駅周辺の居酒屋が閉まっているからだろうか。

注文はタブレットで行うように変わっていた。暗い店内でメニューを目を凝らして見なくて良いのは助かるが、ちょっと味気ない。

木津川に架かる木津川御幸橋と宇治川に架かる淀川御幸橋を総称して御幸橋と呼ぶらしい。通るたびにこの石造りの欄干？の一部が気になってしょうがありませんが特段いわれがあるわけでもなさそうです。ちなみにこの橋の上流には流橋という洪水時には流されることを想定して架けられた橋があります。

あずまま神社。江戸中期の国学者である荷田春満を祀る。建立は明治16年とのことですから比較的新しいですね。荷田春満は伏見稲荷大社の社家に生まれたため、伏見稲荷大社の境内の中に祀られているようです。
学生でもあるので合格祈願させていただきましたが今年は何処も試験自体がどうなることやら。

重苦しい空気が蔓延している昨今、広い場所で深呼吸すると生き返ったような気になりますね。鳥が鳴いて、花が咲いて水が流れて。
木津川の川辺、幾度と見た風景ですが、今までで一番すがすがしく。
岸辺で遊ぶ子供たちが羨ましく。