chieko2014さんのクチコミ(15ページ)全627件

ここのホテルは料金も安く、アルマスバスターミナルから徒歩で行けるのが、ここに宿を決めた大きな理由です。
カテドラルなどの観光スポットのある場所からは、少し離れていますが、セビリアは街歩きのとても楽しい都市、不便は全く感じませんでした。
ところで、このホテル、中庭もありとても雰囲気がよいのですが、部屋の中にいたってはとてもシンプル。
セビリアでは観光が主体、ホテルライフは二の次と諦めました。

アパートとしてすべての機能が充実していました。部屋は広く、寝室も別になっています。とても清潔でこの料金、申し分ありません。ただ、バスステーションから遠く離れていて（バスステーションが市街から離れているので仕方ないのですが）移動はタクシーじゃないと難しいと思います。それにタクシーの運転手さんでも探すのが少し難しい場所にありました。

ジラルド広場は観光客で賑わっています。観光するのに絶対通る広場。観光スポットを見学したり、１０月５日通りでショッピングした後、ここで休憩するのには絶好の場所です。
この広場、取り立てて噴水が目立っているわけではありませんが、隅で控えめに見えるのがよろしいのではないかと思えます。

エルヴァスは国境の街。島国の私たちにはとても理解できないほどの外敵の脅威に、このような街が形成したのでしょうね。城塞をぐるっと一周すると、ナポレオンの軍隊さえも退けた強固な要塞だったことを彷彿させてくれます。
また一方で、アレンテージョの長閑な田園風景、本当に平和な世界にいられることにただ感謝したくなります。

レプブリカ広場の北側のアスンシオン教会、その裏手にひっそりと隠れて建っていました。その外観からも何か期待の持てる風貌、中に入って期待どおりの展開に思わず、顔がほころびます。一面のアズレージョ。ポルトガル最後の日のとても素晴らしいプレゼントになりました。

レプブリカ広場の正面にある教会。内装には多くの大理石が使われています。ここではガイドブックで紹介されていたキリストの顔が浮かぶという大理石を求めて境内をウロウロし、これだと思われるものを撮影いたしました。真偽のほどはいかがなものでしょうか。
普通ならその場所に多くの人が群がっているのでしょうに、あいにくその時はあまりにも閑散としていたものですから。

夕暮れ近くになって、ホテルから要塞の淵を夕日の見える方向に歩き始めました。水道橋はエルヴァスの街の西の端。そしてたどり着てた場所は、夕日に染まった水道橋を見渡すことができる要塞の上でした。
数組のカップルが会話もなく、ただ夕日の沈む光景を待つようにたたずんでいるだけの静寂の中、私たちも静かにその光景を眺めていました。

ポザータなっている部分から、塔の頂上までくまなく探索してみます。
塔の頂上は、多分この街で一番高いところ。エストレモスの街並みの眺望は最高です。ポザータの各階は中庭に囲まれた四角形で、廊下などには素敵な調度品が、そこかしこと並べられています。
時間を超えた静かなたたずまいの中、宿泊者の邪魔にならぬよう、散策をさせてもらいました。

エストレモスのバスステーションはとてもモダンなつくりも、バスが発着してしばらくすると、もう誰一人いません。ホテルのあるお城まで到底歩ける距離、高低さ、でないので、ここはタクシーなのですが、周辺にタクシーどころか、車一台も止まっていません。
唯一、バスステーションにいた切符売りのお姉さん、察してタクシーを呼んでくれました。・・・オブリガード！！
さすにこの街では、安心して乗車できますね。

エストレモスでどうしても行きたかった場所。ガイドブックに書かれていたギャラリーでカギを開けてもらうことも、ギャラリーがわからないし、この近くに開いているお店など皆無と方策なし。しかたなく、どこかの観光客が旨く入れた機会にと、広場の周りをうろうろし続けるという他力本願の策も空振りに。
最終日、ホテルのフロントに「今日も入れません」との最後通牒で、エレトレモスとお別れとなりました。

今日は私の●●才の誕生日。主人からのプレゼントはここでの滞在と、ディナーということです。さすが人気のポザーダ、部屋の調度品などとてもアンティークで、とても落ち着く部屋です。明日はメーデーで移動は難しいと、ここに２泊し、鋭気を養うことにしました。
ただ、やはり主婦、部屋にロープをはり、洗濯物を干すとは、ムードも台無し。

エヴォラというところ、見応えのある観光スポットに満足し、美味しい食事を堪能し、そしてショッピングを楽しむと、長く居れば居るほど深みにはまってしまう街でした。攻走守のバランスが絶妙、３日目なのに、次の街への出発を遅らせて、またまた街の散策にと、とてもお気に入りの街になってしまいました。

市場の真向かいにある教会。クチコミなどでは工事中と書かれていましたが、（グーグルのストリートビューでも工事）無事、完成したみたいです。教会の奥に人骨堂の入口、有料との案内、お金を払ってまで見学したいとの気持ちにもならず、ここはパスです。
教会内部は、一面、少しブルーがかったレンガやタイルで覆われていて、統一感のあるすっきりとしたつくりに感じました。

ジラルド広場の周辺には、地元の商店も多く軒を構え、ちょっと変わったお土産探しにこの辺りをぶらぶらとしました。この広場のメインはこの教会、教会というだけで覗いてしまうのがポルトガルに入ってからの日課、当然中にはいったものの、期待以上の感想は残念ながら持てませんでした。（アズレージョを期待していたので。）

ジラルド広場からカテドラルやディアナ神殿へは、この通りを通るが最短ですし、絶対に通ってみることをお勧めします。エヴォラの色々な物産品のお店が軒を重ね、ついつい通り過ぎるのに時間がかかってしまいます。ポルトガルでの滞在も残りわずか、お土産選びにも真剣になってしまいます。リスボンよりもお安いようですし。

エヴォラの街を取り囲む城塞、ホテルのある場所からその外側をほぼ半周巡ってみました。城塞の外周には遊歩道が整備され、地元の人たちのジョッキングコースにもなっています。歩き続けるとやや単調になるものの、ところどころにある城門と垣間見る街中への道、とても風情がありました。

ロイオス教会から、ぐるっと回廊の上を回ったところに入口があります。
ここの公爵邸、台所にあった鍋の数々、そして納戸らしき場所に置かれていたブランド旅行鞄（たしかにルイヴィトン）など、つい最近まで人が住んでいたような、少し生活を実感させてくれるような建物でした。

とても大きな建物。屋上部分の見学だけでも見ごたえは十分、まるで要塞の上に立っているような気分です。屋上部分から見渡すエヴォラの街、日本でいうなら、まるで天守閣から見渡すような気分になります。
かつてこの地を訪れた天正の少年使節団、もしかして同じような気持ちでいたのかと、ふと想像してしまいました。

街中にある水道橋を見つけて、その先へ先へといつの間にか城塞の外に。
途切れもなく続く先には、サント・アントリオ要塞があります。
まだ日もまだ高く、ついでにこの要塞も見学しようと、やっとのこと着いた入口でしたが、立ち入り禁止と追い返される羽目に。
地図では、この要塞を通り続く水道橋、中に入れたら、きっと先に続く水道橋を眺められたものと、残念な結果となりました。

エヴォラに着いてまず目指したのはこの神殿。ホテルからこの神殿までの道すがら、そして神殿の周りには多くの観光スポットがあります。
この神殿ある広場は、観光の起点として何回も訪れました。
広場のカフェで休憩しながら、ここのシンボルとなっている神殿を眺めていたことが思い出されます。